1. ケイシャのしゃべり場
  2. #39 職種の違う二人に聞いてみ..
2022-04-15 25:45

#39 職種の違う二人に聞いてみた!お互いへのリスペクト/PM.古城戸 利香、D.生嶋 就

【内容】ディレクターからみてPMはどんな存在?/PMによって仕事のしやすさが変わる⁉︎/みんな良い作品を作るという目的は同じ/お菓子選びが重要なワケ/PMの仕事、コロナ前と後/PMからみてディレクターはどう見えてる?/支えがいのある人/ディレクターが作品に集中できる環境を整えたい/映像は一人で作るには限界がある/こんなディレクターは嫌だ/きちんとしてる白川さん/「阿吽の呼吸」と「GOODパートナー」の違い/データ整理能力が高い生嶋さん/データ整理はみんな概念が違うから難しい/PMさんありがとうエピソードbyディレクター
    
【ゲスト】古城戸 利香/KOO-KI プロダクションマネージャー
                生嶋 就/KOO-KI ディレクター  

【出演】 山内 香里/KOO-KI アシスタントディレクター
                泥谷 清美/KOO-KI 広報  

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※件名は「ケイシャのしゃべり場」にしていただけると助かります。

00:04
はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い、発信するトーク番組です。
私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。そして、ゲストは前回に引き続き、フルキドです。
と、イクシマです。
よろしくお願いします。
2回目、フルキドさん、イクシマさん、シャープ2ということで、引き続きお二人と話していきたいと思います。
今回、初めて、ディレクターとPMコンビなんですよね。今までは、プロデューサー同士、ディレクター同士みたいな会話がたくさんあったんですけど、
今回、違う役割の人が集まっているということで、ディレクターとPMの関係だからこそ、聞けるような話を聞けたらいいなと思っているんですけども。
私も最近、ちょっとだけディレクターとしてお仕事させてもらえる機会とかが増えてきた中で、やっぱPMさんに入ってもらうと、演出に集中できるみたいなところがやっぱり一番でかいと思うんですよ。
私はまだPM的な動きも自分でやったりするんですよね。仕事の規模とかも小さいんで、演出とか制作の作業を圧迫しないんで、全部自分でやったりとかするんですけど、
いくしまさんは結構大きいアンケートとかもやってるから、そういうふうなPMさんに対する、いないと困るみたいな存在だと思うんですよ。ディレクターにとってのPMって。
その辺の話とか聞けたら面白いかなと思うんですけど。
聞いてみたい。
いかがですか?
まさにそうじゃないですか。いないとたぶん回らないので。
そうなんだ。
僕はCGだから結構自分で手を動かしたりもしますけど、実写とかはね、ディレクションっていうと、いろいろ判断して、こういう方向でっていうことを決めていくのが仕事だと思うので、
それを決めるためのものとかも準備していただくのは、PMさんとかが一生懸命裏で準備してくれて、やってくれたりするので、いないと回らないですよね。
なんか、たぶんポッドキャスト聞いてる人で、そんなに映像制作に必要なものとか工程とかで、ピンとこない人もいると思うんですけど、
例えば、どういった内容とかを先回りしてやってもらうと助かったりとかするんですか?
すごい簡単に言うと、例えばこういう場所で撮りたいな、みたいなのがあったときに、
実写のとき?
そうそう。で、イメージはあって、こういう場所で撮りたいなっていうのをお伝えして、じゃあここどうですかとかっていうのをちょっとリサーチしてくれて、
実際にロケーションハンティング行ったりとかするじゃないですか、映像、実写で言うとね。
っていうときに動いてくれてリサーチしてくれたり、監督本人がここがいいっていうのもあると思うんですけど、
そういうのを場所だけじゃなくて、例えばインテリアだったりとか、実際撮影で使うね、っていうのも含めていろいろリサーチしたりとか、
03:02
自分でできない部分に関しては手配して、ロケーション専門の人にお願いしたりとか、キャスティングとかもそうですよね。
そういう周りのことの準備の一番最初というか、全部やってくれるという意味で言うと、いないと、回らないと。
じゃああれですね、例えばPMAさんPMBさんがいたとして、2人とも趣味が違うと。
この案件に関しては多分PMAさんがいいチョイスしてくれそうってなったら、一緒にこの案件PMAさん入ってくれませんか、みたいなふうなことになるってことですよね。
そうですね、その方が早いというかいいでしょうね。勘どころわかると思います。
プロデューサーさんがPMさん選ぶんじゃなくて、ディレクターさんからPMさん指名することもあるってことですか。
それはどうかな。
それはわかんないですけど、うちの会社に関して言うと大きくないから、多分ディレクターとPMだけでやる仕事っていうのもあるじゃないですか。
プロデューサー入らずに。
入りますね。
だからうちの会社の規模感で言うとって話かな。
でもあれなんじゃないですか、人気のPMさんも多分いらっしゃるはずで、その時はこのPMさん入れてほしいとかっていうディレクターからの提案とかもあると思いますけど。
それまさしくドキさんとかじゃないですか。
なんかね、ドキさんはそんな感じが。
あとの弊社の東京オフィスののちさんも言ってましたけど、堂園さんは本当に堂園さんが入ると最高の現場になるらしい。
そうなんだ。
どういうこと?
なんかもう聴くばりがすごいから、仕事のしやすさが全然違う。
そんなに違うの?見てみたい。
作るのってできる能力があれば作れるけど、それを作るまでの準備というか仕込みというか調整みたいなところがものすごく大事だったりするので。
下準備。
メールのやり取りも含めてですね。
その辺をしっかりいろいろ考えながらやってくれたりとか、優秀な方もそれこそ聴くばりをしっかりして。
気持ちよくするのが目的って言わないと思いますけど、作る人がね、より集中して仕事できればいいものができるはずっていうことで言うとものすごく大事と。
みんなね、いい作品を作るっていう一個の目的に向かっているんだけど、PMさんとか私も白笠の舌ついてるけど、
ディレクターがいかに集中して作業できるかっていう環境を作ることも作業目的の一つ。
前回でも言っていらっしゃいましたもんね。私が引き取れることはすべて引き取るみたいな。
その代わり、ディレクターの仕事の一番は作品のことを一番考えて、考えを深掘りしていって、最後お客さんに見てもらう部分ではあるんだけど、
そこのクオリティを担保することの責任を担ってるから、それ以外の部分できることはやろうって思ってますね。
なるほど。さっきの生島さんのロケ版とか、ロケ場所のチョイスとかインテリアとかってなると、かなりPMもセンスを持ってると強いっていう印象を持ったんですけど、そういうのもあります?
06:09
あると思いますけどね。それで言うと、お菓子のチョイスとかもね、結構よく聞きますけどね。
確かに。チョコレートばっかじゃねえかみたいな。
それケータリングです。
ケータリングとかもそうだし、例えば普通に編集室に。
個放送ね。
そうそう、個放送かもしれない。そういうのもありますね。
コロナだから。
確かに確かに。ポテチパーティー明けはしないじゃないですか。
あー。
ポッキーを並べるとかしないじゃないですか。
パーティーかよ。
そうじゃなくて、一個一個放送になってると確かにね。
つまみやすい日。
これね、どこのですか?つって、めっちゃおいしいですねっていうところから広がって仲良くなって、編集が円滑に進むよねみたいなのがあったりはするかもな。
土木さんもね、そこには相当こだわるっていうね。
つながってる点が。
私も前職でレモンコリットっていうキャンディー1キロで売ってるやつをよく中継のディレクターとかに出してたら、それを委託機に行ったディレクターが社内報とかにも書いてくれました。
このキャンディーがあるから頑張れるみたいな。
近年、夏とか熱中症とかあるじゃないですか。
前の山本くんが出てた回でも言ってましたけど、いかにその辺のケアとかOS1とかを絶対に持っていくとか、そういうのですよね。
コロナとかって、撮影の現場とかがストップしたりとかっていうのになったじゃないですか。
あれを未曾有の事態に全国のPMさんたちが対応した結果、今のマニュアルじゃないけど、一般的にこうしたらいいよねみたいな風なのが出来上がっていったんだなっていうのを、結構目の当たりにした感じがあって、コロナで。
コロナの前ってPMがするべき仕事とかって、もうすでに出来上がってて型があって、こういうものだっていう感じだったじゃないですか。
だと思ってたんですけど、コロナでそういうことになって、みんな試行錯誤して、いかに感染対策をしながら撮影を進められるようにするかみたいなのを、出来上がっていく様を見ると、もうすでにあったものとかじゃなくて、みんなで作ってきたものだったんだなみたいな、そういう。
もともとあると思われたものが。
ハウハウとかやり方とか、しきたりみたいなものとかが。
実は。
一人一人の工夫とか、気配りとか、そういうものの結晶なんだって思って、なんかすごいなって思ったんですよね、PMさんとかって。
今はね、もう実写の現場復活してるけど、すごくきちんとしてるよね。
今までどんだけ、世の中がそうだけど、消毒がない現場とかあったわけじゃないですか。
ちょっと考えられないけどね。
確かに。1,2年でこんな変わるんだって感じですよね。
09:00
本当にね、意識が変わりましたね。
コロナの対策してたら、インフルエンザがもう激減りしたみたいなもんね。
そうそう。
結構汚かったんだな、みんな。
そうよね。
PM的にはどうですか?
逆にディレクターについてね。
やっぱりどのディレクターさんも、作品に関わるスタッフさんみんなそれぞれに作品のことを思ってるけど、やっぱり一番深く考えてるのはディレクターさんだなって思うんですよね。
そうなの?プロデューサーでもないんですかね?
思ったね。
作る責任を負ってる人じゃないですか。一番深いとこまで考えてる人たち。
作品に関して。
そうか、プロデューサーさん、クライアントさんとかも見ないといけないから。
とかの交渉もあるし、作品に一番向かいやってる人っていう思いがしてて。
具体的にどういうところで感じるんですか?
魂削って作ってるなって思ったりするんですよ。言い方がおかしいかな。
命じゃなくても魂削って妥協しないで最後まで時間を許す限りやろうっていう姿勢は、いろんなディレクターさんから見て取れるけど。
だからそういうところに集中して欲しいから、そういう環境を作ろうって私も努力するから、ディレクターさんは支えがいのある人であって欲しいなって。
おー、支えがいのある。厳しい。
面白い面白い。
大事大事。
支えがいのある人で常にいて欲しいなって厳しい意見かもしれないけど。
リスペクトできる人?
リスペクトできる人であって欲しいなっていう。
とても良いプレッシャーですね。言い方も。
仕事をある程度ここまでやれば仕事として成立してるけど、やっぱりプラスアルファの部分はその人との関係性だと思うんですよね。
このディレクターがここまでやってるから私もここをやろうとか、そういうのって尊敬できないディレクターにはそういう心は芽生えないから。
プラスアルファのところっていうのは信頼とかリスペクトから生まれるもんだと思う。
支えがいのある人であってください。
確かになるほどな。
支えがいのある人ってヒモみたいな人もいるじゃないですか。
逆に。
私が支えないとみたいな。
私が支えないとみたいな。
この人ダメだわみたいな。
わかんないですけど、そういう逆パターンもあっても面白そうですけど。
要はダメ男を育てるじゃないけど、すごいセンス光るものは何かしら持っていて、ただそれを発揮できないからちょっと私が育てようみたいな。
そのパターンも絶対ありますよね。
いい話として、いわゆるちょっと社会性がこの人はみたいな、人に対してクッション材になるみたいな感じで先回りして、
いろいろやることでその人のセンスとかパワーが発揮されるみたいなことに喜びを覚えている方ももしかしたらいるかもしれないですよね。
12:03
マジ持ちつもたれっつよね。
私も何回も言ってますけど、経営者に関してはマジでひじやすいです。
こちらが本当に助かってます。山内さんが回すのが上手なんで。
ひじやさんがいてくれて助かっていることがむちゃくちゃありますよ。
会社の候補全体、経営者だけじゃなくて会社の候補全体やってますから。
もともとその担当の人はいなかったので、前は。なのでそれも多分みんなでやってたんですけど、それぐっちゃぐちゃになっちゃうのでやっぱり。
ディレクターズカンパニーの一つの課題ですね。
仕事以外の脱運をやろうみたいなのは絶対あるじゃないですか。
でもやっぱりディレクターの人たちが仕事に集中するためにやっぱりアシスタントもその辺はやるっていうのは仕事のうちだし、
候補の人がちゃんと交通整備して作品の出し方とかを会社としての作品の出し方みたいなのを考えるっていうのも大事な仕事だし、
それをやってくれてるからこそディレクターは自分の仕事とか案件に集中できるっていうのは、
PMとかに限った話でもなかったですね。私もちゃんとみんなのカンパニーを整理しようって思いました。
みんなが仕事に集中できるような。
確かにね。
あれ、でもさ、ディレクターさんでフリーでやってる方っていうのはそういうの全部自分でやるってこと?
そうだと思うんですよ。自分でマネジメントをするというか。
そっかじゃあ、制作に没頭する時間がやっぱりちょっと削られるってことよね。
作ってりゃいいって感じでもないと思うんですよ。
ないってことよね。
確定申告とかもしないっていう。
そうそう。
そう考えると確かにね、やっぱりありがたいって思うかもしれんね。
もちろんフリーランスの人でパートナーみたいな、そういう事務周りとかを、例えば奥さんがやってるとか、
旦那さんがやってるとか、親戚のおじさんにやってもらってるとか、そういうの全然あると思いますけど。
誰一人として一人で何でもやって、一人きりで生きてる人などいないですよ。
映像は特にね、一人じゃ限界があるからね。
だってね、言ったらアドビさんのおかげでね、私たちも連れてるわけなんですよ。
そっか、そうよね。
アドビさんとか、シャッターストックの写真のお素材置いてくれてる人とか、音楽屋さんとか。
Apple様にも。
Apple様、Windows様ですね。
いっぱいあるよこの辺ね。
ありがたい話になりましたね。
二人とも一緒にお仕事はあんまりされたことないっていうことなんですけど、せっかくの機会なんで、
三島さんから古木さんに個人的にお伝えしたいこととかってありますかね。
むしろ聞きたいところで言うとね、さっきのリスペクトできるかどうか運なんじゃないですか。
これはちょっと逆に下がるぞみたいな。
15:01
そういうのがいい。
今後こうやっていく中で注意してね。
それは起こるぞみたいな。
ここまでされたら起こるぞみたいな。
これはちょっとないるんですよねみたいな。
聞いておきたいと。
どうしようかな。
でも空気でそういうこと感じたことないんですよね。
なんだろう、例えば地獄のミサワみたいな人も世の中にはいるわけじゃないですか。
徹夜したわーってやつですね。
俺もう2時間しか寝てねーわーみたいな人を地獄のミサワというサウンドが表現してるんですけど。
数年前のトレンドですね。
そうなんだ。
やばい古い話。
あれですよね、俺寝てない自慢みたいなやつ。
寝てない自慢をするとか、アシスタントと同じ土俵で文句言ったりしちゃう人とか。
どういうことですか。
アシスタントさんができないこととか当然な部分もあるのに、同じ土俵で俺はこういうことできるぜみたいなのとか。
そこで張り合うの?アシスタントに張り合うの?
あーそういうこと。
俺ができるからできて当然だろみたいな。
当然だろお前も、俺できてるんだしみたいな人もいないし。
そういうところで言うと割と作品に真摯に向き合ってるディレクターさん多いから、評価が下がるようなことは今のところございません。
白川さんはリスペクトに値する人物ってことですよね。
きちんとしてるし、締め切りは必ず守るし。
白川さんはきちんとしてるからな。
こっちが言わなくても全部自分でスケジュール立ててやってるし、たまに忘れてることもある。
それはね、あんだけ忙しければね、みたいなところありますしね。
だからその分自分もきちんとしないとっていう。
こっちもいいプレッシャーもらえるし、いい夫婦と一緒で。
本当ね、なんか聞いてるといい奥さんみたいだよね。
なんかね、動き方がね。
なんかね、パートナーとしてもバッチリじゃないですかね。
あれですよね、あうんの呼吸あんま良くないって言うじゃないですか。
空気のような嫁とか言うじゃないですか。
言わないでもっていうやつ。
おい、あれって言ったら醤油出てくるみたいな。
それは嫌だね、確かに。
そんなんじゃないと。
全然そういうのじゃないけど、
私の中で明確に、そういうあうんの呼吸を求める関係性と、
プルキドさんとしらかわさんみたいないい関係性のパートナーの明確な違いをあんまり言語化できてないなと思って。
だからあうんの呼吸といえばあうんの呼吸じゃないですか。
気遣いかな。
確かに気遣いとリスペクトですよね。
18:00
お互いの、多分今この場にしらかわさんいないからわかんないけど、
しらかわさんもやっぱプルキドさんに相当助けられてるって言いますよね。
なんかそんな感じする。リスペクトしてる。
すごく大事にしてると思う私。
直接言ってもらってもいいんですかね。
そうですね、本当ですね。
本人の口からね。
じゃあしらかわさん、お聞きだと思うので、
ぜひともねぎらいを。
ねぎらってると思いますかね。
改めて言葉にしてもらうと嬉しかったりします。
そうですね。
そうそう、その回だからね。
そのための回だから。
恥ずかしい。
恥ずかしいか。
プルキドさんからはどうですか。
えくしまさんに何か聞いてみたいことがありますか。
えくしまさんってすごいデータの整理能力が高いと思うんですよ。
どういったところで感じたんですか。
いろんな素材がダダダってきたときも、
それを明確に割り振って名前をつけるその名前のセンスもあるし。
山津さんも言ってたね。
コンポジットのレイヤーの整理の仕方が神です。
素晴らしいなって思うんですよ。
そうなんだ。
あれは訓練ですかね。
ある程度訓練じゃないですかね。
かむしみみたいなところもありますけど。
今までずっといろんなディレクターさんの下について、
いろんな整理の仕方を見てきて、
その中で一番直感的にわかりやすかったりとか、
混乱しないようなところを探りながら、
自分でもどんどんどんどんブラッシュアッパーしているっていう感じ。
誰かから教えてもらったものそのままじゃなくて、
自分流にアレンジしていいものを作っているってことですね。
素材を探す時間ほど無駄な時間、削れる時間ってないから、
そこを綺麗にされているのを。
書籍化したらいいんじゃないですかね。
こんまり先生みたいに、製作がときめく片付けの方法みたいな。
でも正解がないからですね。
立場によっても変わるんですよ。
立場?
だからプロデューサーと実際にアフターエフェクトとかをいじって作業する人とでは、
整理の仕方というかルールがそもそも前提が違ったりするので、
全く一緒にはならない。
やっぱりいろんな人を見て自分流に着地させるですね。
さっき言ったように、探すのとか大変だったりするので、
できるだけそういう時間をなくしたい。
ちょっとやりすぎかもしれないけど、アフターエフェクトもやってるとどんどんぐちゃぐちゃになっていくんですよ。
しかも自分だけだと全然問題ないんですけど。
横バーがいっぱい増えていくの?
人のファイルをもらったりとかすると、
プロジェクトウィンドウというか素材がいっぱい入ってたりとか、
21:00
コンポジションというものがシーケンスみたいなのが入ってたところに、
とにかくいろんなものがぐちゃぐちゃになって、
たまに重複したりするんですよね。
なるほど。
それをある程度整理しておかないと、
ここぞっていう時に混乱しちゃうんですよ。
結局ミスが増えて、納品間際になって、
出したのにミスがある、出したのにミスがある、みたいなことになっちゃうので。
使ってないのが古いデータだったとかね。
一応その一番ベースの考え方としては、
僕がいろいろ言わなくても渡したら大体他の人も理解してくれるっていうのを目指して整理をしている。
それが理解できないデータの人もいるってこと?
いるいる。
渡した、もらった人が。
例えばひじやさんがさ、今自分でいろんなデータストックしてるけど、
もし半年入院することになったから後よろしくって言われて、
初見の人は分かんないじゃない?
自分のならではのルールしかしてなかったら。
そういうのが多分いくしまさんのデータは、極力そういうことがない感じ。
いつでも渡せるみたいな。
人と共有しやすいし、きれいに並んでほしい。
でも最近社内の中でも話題に上がるテーマじゃないですか。
雑談の中で。
概念が違うんですよ、みんな。
仮にinfoっていうフォルダがあったとして、
そのinfoの中にクライアントからもらったデータです。
これは社内のスタッフからもらったデータです。
これは音楽屋さんからもらったデータです。
これは外部のアニメーションのスタッフの人からの素材です。
みたいなのが、うわーってくるわけですよ。
それをある人はinfoの中に全部まとめて、
ライブのアニメーションのスタッフさんが作ってくれた素材を、
そこのフォルダから参照してプロジェクトファイルに持ってくるとかっていう人もいれば、
それはそれとしてinfoに置いといて、
別のフッテージのフォルダにその素材をいっぱい入れて、
その素材フォルダの中から引っ張る、みたいな人もいるんですよ。
ただ、案件とか規模とか、いろんなその人の考え方によって、
どこにどんな素材を入れるとか、
フォルダの階層の分け方とか、命名規則とかが変わってくるから、
その擦り合わせってマジ無理ですよね、みたいなことをこの前やったんですよ。
特にうちの会社はみんなそれぞれで、
ガッチリチームが明確に分かれてやってるわけじゃないから、
石川さん、幾島さんみたいなチームでやることもあれば、
幾島さん一人でやることもあるし、私も一人でやるし、みたいなっていうので、
みんなそれぞれのやり方がブラックボックス化しやすいみたいな。
ただ、整理をいくらしたところで漏れちゃうってやつもあって、
それで言うと、だからPMさんとかプロデューサーさん聞くと、
それがちゃんと情報として返ってきたりするので、
並行してやったりしてると、
メールは読んではいるが、すぐ忘れちゃったりするんですよね。
24:03
今やってる方に集中しちゃうと。
後からやろうとした時に、あれどうだっけっていう時に、
ちゃんと把握してくれてるので。
いちいちスラックに上げてくれてると、たどれるから、
すぐ思い出せてありがたいなって思いますね。
新しいやつですね、ちゃんと更新履歴が分かるような感じで。
スラックってそういうの便利ですよね。
メールって埋もれるじゃないですか。
埋もれるし、懸命でどんどん変身していって、
長くなってツリーがうわーってなって、
あれどこだっけみたいな感じになるじゃないですか。
でもスラックはちゃんとそれが割と整理しやすいというか、
追いつきやすいから、スラックありがとうっていう感じ。
PMの話じゃなくてスラック。
でもその辺をとにかく把握はすごくしてくれてるので、
そういう意味でもめちゃくちゃ助かると。
私も自分は割とさっきの支えがいのあるっていうよりかは、
自分に抜け漏れが多い人間なんで、
PMみたいな人がいるからまともに空気吸えるみたいな、
まともに呼吸ができるみたいな感じなんで、
なおさらすごい分かりますね。
悪気はないけど抜けちゃうんですよ。
目の前のことにはってなっちゃうと。
そういう時にすいません、これ何でしたっけって言って、
言った時に気持ちよくサクッと答えてもらえると、
ありがとうございますみたいな。
そういうこと。
いろんな人がいるな。
というわけで第2回目はこの辺で終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
25:45

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