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2022-11-18 25:16

#68 【KOO-KI 25周年】企画会議は大喜利大会⁉︎あの頃のオモシロCM制作秘話。/【社外ゲスト】岡田 賢さん&KOO-KI嶋村 雅己

【内容】ラスト回は岡田さんの持込企画!どうしても語りたいCM2作品とは?/岡田さんが江口さんに逆オファーした初作品/オモシロければ何をやってもOKなクライアント/岡田さん、嶋村さんも出演してた?懐かしいCM制作の裏側/企画打ち合わせは大喜利だった⁉︎/当時でもコンプラギリギリを攻めたCMとは?/江口さんのCMでブレイクしたタレント/オモシロイに命をかけてたあの頃/言葉のプロに聞いてみた!アイディアを出すコツ/キャスティング&引き出す力がハンパない/天才コピーライター/「おしい!広島県」誕生秘話/コピーの発想法に影響を与えた人とは?/岡田さんの野望/嶋村さんが好きな岡田さんのコピーとは?

【ゲスト】
岡田 賢さん/Salon de Harem(ハレム株式会社)コピーライター、CMプランナー
嶋村 雅己/KOO-KI プロデューサー    

【出演】
山内 香里/KOO-KI ディレクター            
泥谷 清美/KOO-KI 広報          

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【Sound material provided by】OtoLogic https://otologic.jp/

00:04
はい、始まりましたケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいお語り合いを発信するトーク番組です。私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。そしてゲストは前回に引き続き、
KOO-KIプロデューサーの島村です。
Haremコピーライターの岡田です。
よろしくお願いします。
KOO-KI25周年プログラム第1回、プロデューサーの島村さんと岡田さんをお迎えして、KOO-KIの25年を振り返ってまいりました。
こちらのエピソード、最終回でございます。
前回前々回とも、二人の江口さんの愛がかなりあふれた回になってですね。
なかなか聞けないお話が聞きましたね。
25年の中で江口さんに幕を立てられて、あおられながら、江口さんが周りを巻き込んで、巻き込んで積み上げてきた25年なんだなっていうのをすごく感じた回だったんですけれども、
今回は雑談的に、せっかく岡田さんをお呼びできる機会とかもそうそうないと思うので、
思う存分江口さんへの愛を語っていただいて、
本当にエピソードが全然途切れないんですよ、本当に。
なので今回はですね、岡田さんの持ち込み企画じゃないですけど、
そうですね、持ち込み企画ですね。
過去に江口さんとやったお仕事で、ぜひとも語りたいというか。
そうですね、大きくは2つあるんですけど、まず最初はTKU、テレビ熊本のバーというシリーズなんですけども、
これのバー編ですね。
バーっていうのは方言なんですか?
バーっていうのは、うわとかげとか簡単詞というか。
ちなみにちょっと説明だけすると、こちらの作品は暗いバーで外国人の男女が2人でお酒を共にしているみたいな、
洋画のワンシーンのようなところから始まるんですけど、
2人とも熊本弁で会話のラリーが始まるみたいな、結構シュールな作品ですね。
テレビ見たいから帰りたいっていう、この録画時代に逆行する。
これ何年ぐらいの作品なんですか?
これが2004年のデモリーですね。
これは大名のケーブルカーというバーで撮影しました。
有名なバーですけども。
これはだからもうあれですね、僕から逆オファーというか、エグジさんにこれやってほしいっていうやったやつで、
方言でいくっていうのだけは決まってたんですけど、
それ以外のフレームっていうのが特には決まってなかった中で、
03:00
エグジさんと話しながら、外人が熊本弁を喋ったら面白いんじゃないかみたいなことにして、
男性の吹き替えを当時テレビ局の営業さんだった人にして、
普通の熊本弁を喋る人。
外人さんはやっぱり喋ってないんですか?
喋ってないです。
バーだけは喋ってますけど、
その吹き替えは全部ガチの本当の熊本弁を喋る人が喋ってるっていうやつで。
ちなみに氷を砕いてた人がいるじゃないですか。
あのシーンで本当に怪我する。
本当にほげてるっていうのもあったりしたんですけど。
これも撮影はとてもうまくいったんですけど、
これアフレコじゃないですか。
MAの時に録音の時に当初予定してたセリフが、
あんまり面白くなかったんですね。
どうしようかな。
岡田さんなんかもうちょっとないですか?みたいな感じであって。
その時に思い出したのが、
うちの親父とかもそうなんですけど、
熊本賢人の特徴っていうか、
年寄り世代の特徴として、
相手が知らないことを知ってるかのように言う。
お父さんはゴルフ場しようでしょうが。
知らねえよみたいな。
そのノリをちょっと思い出して、
このお釣りいくらって言ってるところで、
じゃあもう300円しか持たんでしょうがってどうですかって言ったら、
それで面白いってなって、
音にしたら跳ねたっていうやつがこれなんですけどね。
すごい現場でリアルタイムで。
そうですね。
つけてったみたいな感じなんですね。
この時は逆オファーした初めてじゃないですかね。
そうなんですか。
もう一つあってですね、
これは熊本のパチンコ屋さんで、
ダンクっていうパチンコ屋さんがあるんですけど、
サイキングさんと飲みに行くと必ずこのCMの話になるんですね。
TKUのバーがあった後に、
熊本のパチンコ屋に強い代理店から、
天草にダンクっていうパチンコ屋さんがありますということで、
社長が結構何やってもいいですと。
面白いことやってくださいみたいなことで、
今だったらコンプライアンス的に問題があるようなやつなんですけど、
ある男が高級クラブにやってきて、
ああいうとこっていろいろ預かってくれるじゃないですか。
上着脱いで、ジャケットを預かりしますって。
鞄を預かりしますって。
最後にズラを取って、
ズラを預かりしますみたいなやつで、
みんながどんとこけるっていう。
そこに爆発音みたいな感じがあって、
そういうシリーズ、そういうやつとか。
もう一個は、ズラをかぶったまま、
なぜかシャワーを浴びてる男がいて、
同じおじさんでしたね。
同じおじさんがいて、
シャワーの圧が強すぎて、
ズラが取れるんですよね。
それまでだったら普通なんですけど、
その後に偶然なんですけど、
水圧が強すぎて、
06:00
そのズラが壁自体にずり上がっていくんですよ。
あれがすごい気になった。
これもうオラエガじゃんみたいな。
すごい演出で。
さらに僕が締めのコピーで、
さっきダジャレっていう話がありましたけど、
アメリカンドリームにかけて、
アマクサンドリームっていうコピーを書いて、
アマクサンドリームダンクっていうコピーを書いたんで、
じゃあアメリカ人がいいねみたいなことになって、
なぜか江口さんがキャスティングしたのが、
スキンヘッドの外人をキャスティングして、
ブーメランパンツ1個にして、
体白塗りにして、
アマクサンドリームってフラフラフラフラ画面に近づいてきて、
最後画面にドーンと頭突きするっていう、
テレビ画面がひび割れるみたいな演出で、
そういうやつだったんですよ。
それで僕らはもうゲラゲラ笑って、
面白かったんですけど、
社長も納得してくれたんですけど、
このCMのプレビュー、
死者の時にクライアントに代理店が行って、
僕は行ってなかったんですけど、
田舎のパチンコ屋であるあるなんですけど、
社長の奥さんが取締役とかで入ってもらって、
社長とその奥さんが死者をするんですけど、
奥さんが初見だったんですね、このCM。
見たら泣き出したらしくて、
私はこのCM嫌いですって泣き出したという。
で、代理店の営業も、
喧嘩別れで死者が終わるっていう。
流したんですか?
流したんです。
この話で、
この間もえぐちさんと笑い合ったんですけど、
一回見て人を泣かせるCMってすごいよね。
という話で盛り上がったぐらい。
このダンクっていうやつは、
空気の2005年のデモリールに入っているので、
当時いろんな方に配られているから、
もし手元にあるという方がいらっしゃったら、
ちょっと一回見てもらいたい。
クライアントが泣き出すCMって、
どんなCMかっていうのを。
主役のおじさんの演技が、
細かく演出したんだろうなっていうぐらい面白いんですよ。
あの方は元CMプロダクションのプロデューサーで、
通販系の大手製作会社の社長もされたんですけどね。
癖のある演技をするんですよね。
意外とその当時の江口勘作品に何度か登場している。
そうなんですか。
チロウチョコとかね。
初期の。
カメオ出演してる。
実は結構されている。
結構洋服の脱ぎ方とかもね、なんか面白いですよ。
やっぱり制作側の人間っていう方なので、
キャリアの長い方なので、
何を求められているか非常にこう、
09:01
カメラ前で何を求められているか非常に分かってらっしゃるので。
あとあれです。これもREELに入ってるけど、
広島のTSSっていうテレビ局で、
西条秀樹さんを使ったキャンペーンがあったときに、
これにもあの方出てるんですね。
左遷されて窓際で落ち込んでたら、
ヘリコプターで秀樹が降りてきて、
ブーメラン、ブーメラン、きっとあなたは戻ってくるよ。
ってブーメラン投げるっていう。
とんでもない。
それも江口さんの演出なんですか?
そうです。江口さんの演出です。
これでも作品集、どっかの作品集にあると思います。
シリーズの中では岡田さんが出演してるやつもあるし、
さらに言うと僕が出てるやつもある。
あれもね、あれも下村くん絡んでる。
意外とありますよね。
そういうふうにプロデューサーとか制作進行が出てくるやつ。
だから初期の頃はもう本当あの企画打ち合わせは大喜利みたいな感じですよね。
どっちが面白いことを考えるかみたいな。
広島の頃とかになるともうそれだけではないので、
ちゃんともうちょっと話をするんですけど。
欲しい広島県シリーズですね。
もうこの頃はもう本当に面白いもの勝ちというか。
今と比べてコンプライアンスが緩かったっていうのもありますけど。
あと広告の流行りも大きくはありましたよね。
面白いCMの方が話題になって見てもらえるみたいなのは、
今よりももっと面白いの種類がちょっと違ったようなというか。
だからその系譜等にあるのが高田引っ越しだったりするんですけど。
ああですよね、似てると思いました。
高田引っ越しとかももう、高田引っ越しはギリギリもうコンプライアンスが叫ばれる。
ギリギリのタイミングですよね。
あれ以降はもうおそらくっていう感じだし。
でもね高田引っ越しの主役の女性はその後、それこそファブルの1のオープニングで。
出てましたね。
最初に出てるし、ちょっと女優さんとしてプチブレイクしたんですよね。
江口さんの作品に出る方ってね、一番有名なのは上スイングの方ですけど。
そうやって話題になってブレイクするみたいな。
確かグラビアアイドル役として高田引っ越しのCMに出たんですけど、
その後本当にヤングジャンプでグラビアアイドルとして表紙を飾ったという。
その後ですもんね。
その後だったんですか。もともとグラビアアイドルじゃなかったんですね。
グラビアアイドル役で出たっていうだけなんです。
この頃の荒暮れ気ですかね。荒ぶるおもろいものを作りたい魂ですかね。
その後2010年11年くらいになって、広島の場合は何だろうね江口さんの立場は。
12:00
もちろん普通のディレクターの域は超えてて、ブランディングディレクターみたいな感じ。
だからそういうのをトータルで見るから。
僕は変わってないから無邪気に相変わらずこういうネタとかを、
こんなんどうですかって言うと江口さんが、いやお母さんもうこういうのはちょっと今回はいいですみたいな。
わかるんですけど、こういうのはちょっと今回はねみたいな。
ゆっくり肩を畳めるという。すいませんみたいな。
でそこから一周回ってまた最近は懐かしく楽しく当時のことを江口さんとのこと。
この2つは必ず出ますね。バとダンクの話は必ず出ますけど。
ただこの頃は本当にもうこういうものに命かけてたっていうぐらいやってましたねっていう話ですね。
経営者のしゃべり場。
じゃあその大喜利のようにアイディアを出し合ってたっておっしゃってましたけど、
コピーライターとか企画屋さんとかプランナーとかって日々大喜利だと思うんですけど、
インプットとアウトプットの岡田さんの話とかちょっといい機会なんで聞いてみたいなって感じなんですけど。
そうですねでもやっぱりあの相手によって引き出されるっていうのはまずありますよね。
そうなんですか。
やっぱ相手が江口勘だとやっぱり気持ちも違うし、やっぱりつまんないものは出せないっていうのもあるので、
ちょっとギアの入り方がピッチャーがピンチになるとギア上げて150キロ投げるみたいな感じじゃないですけど、
別に普段手抜いてるわけじゃないんですけど、やっぱりちょっとその相手によって引き出されるっていう、
江口さんのアイディアによってまたこっちもそれに向こうするみたいなところもありますね。
あとそのこの頃の江口さんにすごく感謝しているのがもう一つあって、
僕そのこの当時フリーになったばっかりの頃で、やっぱりそのフリーになるから生活的には不安定じゃないですか。
その仕事の売り上げを取るためにはやっぱりプレゼンとかにも勝たなきゃいけないし、
プレゼンに勝つっていうことは面白いことばっかりして勝てるわけじゃなくて、
割とその企業が言いたいことをそのまんまじゃないんですけど、
素直に伝えるみたいなものの方が通りやすいっていうのもあって、それが分かってた時期もあって、
その当時そういうものの比率が全部が全部じゃなかったですけど、
増えてる時期で全体としては大人しくなりかけてた時期が僕の中ではちょっとあって、
その合間ですけど比率の問題なんですけど、そういう時に江口さんと会って仕事するとやっぱり刺激もらうし、
やっぱそれじゃいけないんだっていうのもあるし、最大やっぱり感謝しているのは、
江口さんと仕事したっていうのは業界の中でもやっぱり話題になるわけですよ。
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だからそれを外の他の大体の人とかが見てくれていて、またその面白い仕事で呼んでもらえたりとか、
そういう相乗効果があって、だから僕としてはものすごい感謝してますね。
江口さんもそうだし、桃音さんも植原さんもそうですけど、空気ブランド全体、
空気と仕事してる自分というのをセットでちょっと見てくれてたみたいなところはやっぱりありますからね。
そこはすごく感謝してますね。
話聞いてるとやっぱ江口さんってさっきのグラビアアイドル役で出て本当にグラビアアイドルになっちゃったとか、
神スイングっていうキーワードがバズって有名になったりとかっていうので、
なんかキャスティングの時点で多分こういうことしてほしいっていう狙いはありつつも、
そこにぴったりな人をやっぱりピックできるというか、それがプラスその人の魅力がバチッとはまるっていうか、
それが企画のブレストのグルーヴが合う岡田さんと一緒に仕事をすることで、
やっぱ岡田さんの魅力が外に伝わって、やっぱそういうふうに他のところで岡田さんの仕事につながったりとかっていうことなんですかね。
なるほど。
江口さんが僕を気に入ってるというか、それはご自身でも言ってありますけど、
企画とかのコピーとかの数ですかね。数をたくさん出すということに対して、
すごくそれは良いことだっていうのはいつも言ってくれますね。
アイデアの幅があればその中に正解がある確率も高まるみたいなところもあるし、
自分としては自信がないから数出してるだけなんですけどね。
1案でこれですなんてとてもじゃないけど、言えないですもんね。
だから10個考えたら、いやー11個ぐらいあったほうがいいんじゃないかと思うし、
15個考えたらじゃあ切りよく20いきますかみたいにやっぱりなりますよね。
でもなかなか出ないですよね、そんなにね。
じゃあ20個が全部じゃいいやんか、そんなことないんですけどね。
いやいやいや。
そこだけは唯一えぐちさんが褒めてくれるところですかね。
天才コピーライターって言われてるんですよね。
それはもういじりですね。
でも雑誌に書かれてあったんですよね。
それはいじりですよ。
いじりなんですか。
えぐちマニアというか、えぐちさんがいろんな地元の雑誌のインタビューとか新聞の記事とか割と切り抜いて撮ってるんですよ。
その中に僕はよく天才コピーライターの岡田さんと仕事するんですけどって書いてあった後に
これは必ず天才コピーライターの岡田さんって入れてくださいって言ってますって書いてあった。
もうこれいじりじゃないですか、完全にそれは。
そんなわけないでしょ。
惜しい広島県ができるまでを書いた本があるんですけれど、それにも天才コピーライターって紹介されてました。
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あ、書いてあるんだ。
ブレてない。
でもあれですね、思えば惜しい広島県だって、その広島県の惜しいポイントを逆にPRのネタにしてしまおうみたいなっていう。
なんか私も割と自分のことに関してはネガティブな評価をしがちだったりとかするけど、自分が信頼してくれる人が言っていることならばみたいなっていうので、自分のエイヤみたいな力が出る時ってやっぱりあるじゃないですか。
そういうふうに周りの人をエンパワーメントする力があるというか、そういう感じで巻き込んでいってるのかなってすごい感じましたね。
岡田さんの話聞いてて。
あと惜しい広島県の時もエピソードとしては、惜しい広島県っていうのは割と早めに出て、割と早めに固まったかに見えたんですけど、
えぐちさんが要求したのは他にも考えてくださいって言って、他にもたくさんコピーも考えたし企画も考えたんですよね。
だからその数を出す大事さというのはその土台を築くっていうんですかね。
一番てっぺんの矢倉は惜しい広島県だけど、その土台にこれだけ考えた、土台の上に立ってるのがこれだっていうところの確証みたいなものもあったし、時間があったっていうのもあるけど、
あとはそのえぐちさん的には、いや岡田さん惜しい広島県はいいんだけども、映像どうするんですかみたいな。映像が全然浮かばないんですけどみたいなことをすごく言われていて、結局映像がギリギリまで決まらなかったんだよね。
そうなんですか。
決まらなくて。
有吉さんですか。
有吉さんは決まってたんですけど、どういう映像にするか決まらなくて、何回か目の打ち合わせの帰りの新幹線の中でどうしましょうかみたいなことを話してるときに、どっちからでもなく、惜しいとは何事やみたいな感じで暴動が起きて、
広島の街を封鎖してすごい大変なことになるみたいなことを話したら、それだみたいなことで、えぐちさんが新幹線の車内で一気に企画コンテを書き出して、帰る頃にはもうできてましたね、ストーリーとして。
島村君と常に3人で3人並んでずっと行ってましたから、その中でいろいろ生まれたものもあるんですかね。
そうですね。惜しい広島県にしようかって言ったのも車の中だった記憶があるんですよ。夕暮れ時の車の中だった。どこを走ってたか覚えてないですけど。夕暮れ時の車の中で、惜しい広島県に行こうかみたいな話をした断片的な記憶がありますね。
その意味ではコピーの発想法とか企画の発想法もかなり影響を受けてますね。いかにものやつはつまらないっていうことと、インパクトとか新しさみたいなものはもちろん求められるんですけど、それ以上に俯瞰してみた時にどう見えるか、映像にした時どうか、グラフィックにした時どうか、文字だけで見た時どうかみたいなことを、えぐちさんは瞬時に判断できるところがあるので、
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僕らはなんか1個面白い言葉を考えたらできたって思った。これでもういいの考えちゃったなって感じだけど、それは俯瞰してみればまだ2号目3号目ぐらいしかなくてっていうところがありますね。
じゃあちょっとせっかく25周年企画なんで、25年から先の野望みたいなものとかやってみたいこと的なことがあれば。
そうですね、なんかえぐちさんともう一発なんかこうやってみたいですね。くだらねえってやつを。
だからそれはCMなのかウェブなのか何でもいいんですけど、何だったら紙媒体でも全然いいんですけど、なんかもう1回なんかそういうのを2人でやりたいっていうのはありますかね。
ありがとうございます。ちなみに島村さんの中で岡田さんのコピーで一番好きなやつとかあるんですか。
僕やっぱバーティー系言うかな。多分ね、日本一短いキャッチコピー。多分今後更新されることも多分ないと思う。
最小単位ですね。
これ以上短く作れるもんならやってみろって感じが。だし真面目に話をすると熊本県のテレビ局が楽しみや驚きを与える曲でありたいやり続けたいということを端的に元の人にわかる言葉で言えてるなあっていうのがあってすごく好きですね。
納得のプレゼンでしたね。
これ聞いたら、この企画プレゼンでそれ聞いたらなんか。
僕も粒子熊本でルーツに熊本弁を聞いてきた流れがあるんで、やっぱりピンとくるところもあり好きですね。
なるほどですね。なんか長い時間ありがとうございました。
じゃあちょっと最後によろしければ出演されたご感想というか。
すみませんなんか長々無駄なこともいっぱい喋っちゃったような気もしますけど。
愛を必死と。
どうしてもちょっと江口さんのお話に偏っちゃったんですけど、でも本当最近は何度も言いますけども、もめんさん、むやらさん、東京大阪の空気のみなさんとも仕事してますので、
さっき言ったこれからどんどん進化していく空気さんと一緒にまたなんか面白い仕事ができたらいいなと思いました。
今日のこの場はまた新しいきっかけになればいいなと思いました。
24:01
こちらこそゲストに呼んでいただいて嬉しかったです。
ありがとうございました。
島浦さんはどうですか。久しぶりの1年ぶりの出演でしたけど。
僕は岡田さんのサポートを頑張ろうと思って。
もともとあれなんですよね。
僕は岡田さんの弟子筋に当たると自分では思ってるんですけど。
宣伝会議の養成講座で、その時たまたま講習してただけ。
学生時代に。だから僕は岡田さんとお知り合いにならせていただいて、それこそ空気創立とだいたい同じぐらい、今もお仕事させていただいていれて嬉しいなと思っています。
手島さんもそうですけどね。
ぜひこれからもまた新しい実績を2人で進めている仕事もあるということで。
これからもどんどん積み上げていくのがすごく楽しみですね。
新しい空気さんの力になれるように。
これからも頑張ります。
ありがとうございます。
それでは空気25周年プログラム第1弾。
こちらで今回は終わろうと思います。
どうもありがとうございました。
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