1. ケイシャのしゃべり場
  2. #69 【KOO-KI 25周年】スペシ..
2022-11-25 24:58

#69 【KOO-KI 25周年】スペシャル企画第2弾はシン・ディレクターと大御所Pの年の差30歳トーク!/D.原口 甲斐、P.小澤 利男

【内容】第2弾は25周年のその先を語らおう!/大御所Pからシン・ディレクターズはどう見えてる?/最初はポンコツだった⁉︎/分野を持ったディレクターに成長した2人/ビックサイネージ演出のメソッド/自分で手を動かすディレクター?作品の傾向は?/アニメーションに変態性を感じる/職人芸万歳!/素材に合ったスタイリングが元々好き!/商業芸術と純粋アートの違い/「ゼロイチ」を諦めたくない!
【ゲスト】
原口 甲斐/KOO-KI ディレクター
小澤 利男/KOO-KI 代表取締役副社長 兼プロデューサー      
【出演】
山内 香里/KOO-KI ディレクター            
泥谷 清美/KOO-KI 広報            
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※件名は「ケイシャのしゃべり場」にしていただけると助かります。      
   
【Sound material provided by】OtoLogic https://otologic.jp/

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はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じている、おもろいお語り合いを発信するトーク番組です。
私、KOO-KI山内と。
KOO-KIヒージャーが、毎回いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
よろしくお願いします。
この冬、25周年を迎える弊社、KOO-KI株式会社なんですけれども、それを記念した特別プログラムでお送りしております。
前回は、長年外部パートナーとして長く付き合いのあるコピーライター、岡田健さんをお呼びいたしまして、
外部パートナーならではの目線で、KOO-KIの過去を振り返っていったというところなんですけれども、
今回は、25周年のその先の話に発展していきたいということで、こちらのお二人をお呼びしております。
はい、こんにちは。プロデューサーの小澤です。
ディレクターの原口です。
よろしくお願いします。
小澤さんは、シャープ14から17の大御所プロデューサー界ぶり。
原口さんは、シャープ10から13のCGクリエイター界ぶりということで、
1年ぶりとかじゃないですか。
1年以上ですよ。
初期の方ですもんね。
あの頃はこんなに続くと思ってなかった。
素晴らしいなと思います。
一番最初に相談したのは小澤さんでしたからね。
久しぶりです。
この経営者のしゃべり場の承認をしてくれたのは小澤さんですね。
はい、という感じですね。さっき原口さんの自己紹介の時に、
ディレクターのっていう。
そうですよね。原口さんと山内さんは今年の2022年7月から正式に
ディレクターに昇格されたということでおめでとうございます。
おめでとうございます。
経営者のしゃべり場の自己紹介では、私役職は言ってないんですよ。
空気の山内っていつも言ってるんで。
そうだったね。
私もありがたく7月からディレクターっていうふうに。
会社のホームページでもディレクターズシャープ書いてある。
ちなみに今年10月発行のディレクターズファイルにもきちんとお二人の作品載せておりますので。
ありがたいですね。
お二人とも新卒採用ということですね。
そうですね。他の会社の経験がない。
今年の6月まではアシスタントとしてずっと勤務されていたと。
原口さんは2014年入社。
山内さんは2015年入社ですかね。
お二人ともだいたい7、8年働かれてるってことですね。
主力ディレクターの中でも一番若いのが生嶋さんだったんですけれども、ようやく次の世代が誕生したということで。
やっと山内さんのお話を聞く機会が来ましたね。
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普段ほりはほり人のことをプロフィールを読み上げ、人からどういう感じなんですかみたいな感じで聞きまくってるわりに。
聞くのは簡単やけどね。
自分の話をするのは結構、何を喋っていいかわからなくなるというか。
そんな大したエピソードないですけど。
っていうのはあるし、なんか恥ずかしいんですけども。
今回はひじやさんに頑張っていただいて。
負担が大きいです。いつも山内さんにお任せしてばっかりだったんで。
自分のことになると全然口が、普段の饒舌さが。
そんなイレギュラーな感じではあるんですけども。
まずはお二人のディレクターの特徴を伺っていきたい、お話を聞いていきたいなと思うんですけれども。
じゃあまずは直近の作品のご説明をさらっと言いますか。
そうですね。
じゃあまずは原口さんから。
原口さんの直近のお仕事で言うと、
名古屋城博物館特別企画展展示映像、
よみがえった黄金の茶室と名古屋城。
長いな。
こちらの映像であったりとか、
ぺいぺいドームのホークスビジョンに流れているビビックイニングインターバル、
すしろ超すしまつりの渋谷駅ビッグサイネージプレミアム、
NHK映像の世紀オープニングCGなど、最近では手がけてらっしゃいます。
ここね、毎週河原さんが見てますよ。映像の世紀。
見てます。
名前入ってますからね。原口さんね、キッチンとね。
うちの親も見てます。
テロップで毎回。
じゃあ続いて山内さんの最近のお仕事紹介でいきますと、
金秀グループ75周年アーカイブス第72回NHK紅白歌合戦20のステージ映像、
その他ベイブルックさんのフリースタイル編テレビCMですね。
あとアイドルグループリンクの福岡、福岡するのだ。
こちらはミュージックビデオですね。
そうですね。こうしてみると結構あれですね、ローカルの仕事が多いです。
最近の仕事で言うと。
九州ですね。
リンクさんも福岡の九州初のアイドルグループで、
ベイブルックも熊本初のアパレル。
セレクトショップですね。
金秀さんも沖縄の75周年の死にせの勝者の歴史を紹介するムービー。
アーカイブムービーですね。
割と肌感的にローカルの仕事で、結構自由にやらせてもらってるなっていう感じがしますね。
こういった作品なんですけれども。
具体的な時点で結構原口さんはすごいきっちりカッチリした仕事がラインナップされているなぁみたいな感じがします。
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私のはなんか割と自由に私はやらせてもらってる仕事が多いなぁみたいな。
っていう感じがしますね。なんか自分で見ると。
小澤さんから見てどうですか?私と原口さんってどんなディレクターなんでしょう?
僕が入社したばっかりの頃にまだ2人とも新入社員に近かったので、かなりポンコツなイメージだったんです。
ポンコツっていうのは、仕事の能力がどのコードの前に、働くってどういったことに関してかなり色々探ってるというか、
会社の仲間とどう付き合うかとかね、いうところも含めて色々あったんですよ。
なのでポンコツのイメージだったんですけども、やっぱり前にも2人に直接言ったけども、そういうところを見てるからこそよくぞここまでっていう。
色々その空気の中では色んな人が入ってやめてみたいなことが繰り返しがあったんですけども、
そういう中で残るに残ってここまで来たっていう感じなので、僕的にはすごく嬉しいですね。
プロデューサーの目線でいうと、マウチっていうのは分かりやすくグラフィックが得意なので、
平面のところで学んできたし、そういうタイポであったり、モーションであったり、そういったグラフィカルなことが得意な人なので、
そういう案件が来たらやっぱり井上一番にマウチに相談するっていう感じになるし、
荒口の場合はアニメーション、CGだったりするんですけども、
僕が最初に関心したのは、福岡市動物園の仕事が何年前だっけあれ、3年前くらい?
4年くらい前です。
4年くらい前だよね。
それで、その時にいろんなディレクターに、マウチも含めてだけどね、
その複数のコンテンツを割り振って演出をしてもらったんだけども、
荒口がやってもらったバスの演出が、
本人の中ではすごく捕まえた感じがあったのかな、こういったことっていう風に。
そういったことがあって、とっても素敵なアニメーションになっていて、
それが誰かの指示ではなくて、もちろん大枠のところに関してはね、
フレームがあったんだけども、本人がすごくやる気になって作り上げてくれて、
だから僕の中ではそういう体験系のところに乗っける表現っていうのは、
すごくうまいなぁという感じがあるので、
こないだ名古屋城の時にもお願いしたし、
そういうことなんだ。
スシロウとかサイネージも体験系で言えば、
体験系でもあるので、そういうところで一目を引くような映像を作るのは、
うまいなぁという感じがありますね。
だから僕の中では、山口も原口も各々分野を持っているっていうイメージですかね。
オールマイティっていうより、ある分野を持っていて、そこに関してだったら、
原口に相談しよう、真口に相談しようっていう風に、
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今は思わせてくれるようになったなぁというイメージですね。
結構原口さん、巨大サイネージのお仕事が多いですよね。
最近そうですね。
結構流れとしては、やっぱりスシロウさんのやつをやってからですかね。
そこからちょっとお話をいただくことがちょくちょくあるようになって。
あれもバズってましたもんね。
自分のこだわりポイントとかにも触れててもらってて、
ありがてぇって思いましたもんね。
やっぱさすが同業者の方はよくわかるんですね。
各々はどうなんですかね。
そういったこの分野に関しては、
私得意だわとか捕まえてるわとか、
そういった分野に関しては、
やっぱりどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん、
どんどんどんどんどんどんどん、
この分野に関しては、私得意だわとか捕まえてるわとか、
この方面でやっていけるそうだっていう感覚はあるんですかね。
そうですね。
そうですね。
やっぱそのサイネージ的なもので言うと、
今はやっぱり結構連続でやらせていただいたこともあって、
ちょっと自分の中ではある程度そういうメソッドじゃないですけど、
できつつあるから、
ちょっとやっぱり今は自信持って作れるなっていうのは一つありますね。
そうなんだ。
やっぱり何か違いがあるんですか?
その大きい画面とテレビCMとかと、何か違う。
そうですね。やっぱりテレビ画面って結構画面の端っこの方までも、
視界の中に入ることが多いと思うんですけど、
なんかそのビッグサイネージ系っていうのは、
基本的には自分の首を動かさないと端から端まで見れなかったりすることが多いので、
だからあんまり細かいちょこちょこした演出つけてても、
あんまりそれが効かないというか、ことが結構あったりもしつつ、
でもやっぱりそこは、その細かい動きっていうか細かい部分にも手は抜きたくないので、
なんて言うんでしょう、そこのバランスみたいな取るっていうのが、
ちょっとこう、普通のテレビCMとかWebCM作るのとは少し違うなっていうところは、
最近すごく思いますね。
勘どころがあるわけですね。
この塩梅だと、これぐらいならわかる、認識できるだろうみたいなところが、
やっと最近使えてきたのかなっていうところはあります。
もちろんまだまだで、全然まだまだではございますけれども。
原口さんってやっぱり特撮が好きだから、映画とかも多分結構たくさん見るじゃないですか。
でっかいスクリーンで映像を見てることが、原口さん自身も多いのかなって今思ったんですけど。
自分自身は結構映画の細かいところを見ちゃうタイプで、
なんかこう画面の端っこの方で、この人いい演技してるなとか、
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例えばVFXとかでも全然メインの場所じゃないのに、
画面の端っこの方でいい仕事してるなとか、そういうのが見ちゃうところがあるので。
でもそこは自分の視点は大事にしつつも、
自分の作るものは一箇所にギュッと集中して作るとかじゃなくて、
全体広く見れるようにしたいなとは心がけてるんですけどね。
なかなか難しいところですね、そこの塩梅っていうのは。
自分の趣味とどう実際作るものっていうののバランスを取るのかっていうのは。
原口さんの作品って動きが気持ちがいいのも多いのかなって個人的には思ってたんですけど、
それってでも実は空気のディレクターさん多い気がするんですけど、
私あんまりその動きの細かいところまであんまり見てなかったんですよ、昔。
空気に入るまではストーリーとかそっちの方ばっかり見てたんで、
細かい動きにちゃんと着目できるというか、そこにこだわったりとかすることが、
口コミが多いとか、YouTube再生回数とかに関係してくるのかなとか思ったんですけど、
どうなんでしょう。
まあでもごめん、演出家だからね。
それやるのが演出。
それはもう普通なんですか?
いや普通じゃない。
普通なんだ。
それやらないと演出なんだ。
そうなんだ。
あとあれじゃないですか、空気の人はみんな若い頃から自分で手を動かしてやってきた人だからっていうのもあるんじゃないですか。
ディレクターさんでも自分では手を動かさないディレクターさんとかもいらっしゃるじゃないですか。
ああ、そっか。
どっちかっていうとそういう、それこそ手を動かしてPCの中で作る作業があるじゃないですか。
はいはい。
そういったことを自分ではやらないで、指示だけしてそういう職人さんにやっていただくっていうスタンスの人と、
うちの人間はどちらかというとそれできちゃうってこともあるし、任せるより自分でやりたいっていう人が多いので、
そういった意味では自分で発想して自分で作っていって、だからそういった細かいところも含めてこだわっちゃうっていう。
それが最終的にその人らしい動きとか、その人らしい仕上げっていうものにつながるっていうのは空気っぽいかなと思いますけどね。
動きの気持ちよさにこだわりがあるディレクターっていうのは全然空気以外の他の会社のディレクターさんとかも、
もちろんそれは全然あるんじゃないかなって思うんですね。
でもその中でもやっぱ原口さんはちょっと変態の部類に入るんじゃないかなって。
そうなの?動きが変態なの?どういうこと?
そうですね。動き側もだし、作りの丁寧さというか細かさというか、職人芸ですからね。
そうなんだ。この前の名古屋城の鷹とかもね、すごい綺麗でしたよね。
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たぶんあれですよね、名古屋城に貯蔵されてる屏風絵から鳥の絵があって。
あの鳥はまたちょっと貯蔵されてるわけじゃなくて、あれは同じ時代の屏風絵っていう感じです。
じゃあその鳥が飛ぶわけですよ、映像の中で。
それを会社のスラックで名古屋城の映像ができたときに、ここをこだわったんですみたいなことを原口さんがおっしゃっていて。
どういうふうに作ったんでしたっけ?
あれはもともと横を向いている鷹の屏風の絵だったんですよ。
でも映像で必要だったのは正面向きの鷹の飛ぶ姿だったので、だから横向きの鷹から例えば目とくちばしの色とあと羽を何十枚か切り抜いて、
使えそうなやつを正面向きの鷹の形に配置し直して、で正面向きの鷹を作ったんですよ。
そういうなんか手工芸みたいな。
普通はしないの?
映像自体やっぱりパソコンで作るって言っても結構チマチマした作業が多くはなるんですけど、原口さんはやっぱりそういう作業がすごく好きなんだなーみたいな感じが。
あの鷹気持ちいいもんね、見ててね。飛び方がね。
あの屏風園の中に出てくる当時の長人や武士が描かれてるんですけども、それを一人一人全部動かしてるんですけど、
どこまで動かせば臨場感が出るのかってことに別にゴールはないので、それはお任せなんだけど、
お客様はかなりここまで動かしますかってところについて喜んでくれたし、そこはやっぱりこだわりだろうなと。
まあ動けば動くほどもちろんね、ワイワイした感じになるのでいいんだけども、霧がないので。
確かに。いっぱい人いましたね。
かなり動かしたし、意見だから鯉が跳ねて波紋が広がるとかいう類の細かいところまで結構気を使ってやったので、
そういう細部の動きまで目配りしてやったことを、やっぱりクランさんも非常に喜んでくれて評価してくれたというのもあったりしましたよね。
だから職人芸万歳ですけどね。
本当にありがたかったです。そういう風に言っていただけたの。やっぱ楽しかったですね。
やってて楽しかったんですか?
やっててすごい楽しかったです。
やっぱ好きなんですね。
好きなんだ。私だったらもうわーってなりそう。
あとそういう仕事を持ってきてくれたっていうのもすごく見てくれててありがたいなっていう。
分かってて、小沢さんは持ってきてくださったんですね。
なるほど。
じゃあ山内さんの作品について言っていいですか?私からも。
すいません。山内さんの作品ってなんかパッと見おしゃれなんですよね。
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すごいおしゃれに感じるんですけど、
それはやっぱりグラフィックを大学の時に勉強されたってのももちろんあると思うんですけど、
なんか気を使ってるところとかやっぱあるんですか?
そうですね。なんかおしゃれかおしゃれじゃないかって言われると、
自分なりに良く仕立てられたらいいなと思ってやってるんで、
おしゃれって言ってもらえてすごく嬉しいんですけど。
自分なりに良くしたらおしゃれになったってことか。
そうですね。自分が思う自分のポジションとして、
自分よりもおしゃれなグラフィック作れる人ってすごいいっぱいいるなってやっぱちょっと思っちゃうところがあるんで、
自信を持ってでしょ?おしゃれでしょ?みたいな。
自分じゃ言えないですよね。
自分じゃちょっと言いづらいんですけど。
ほら題材がね、やっぱりちょっとお堅い75周年のね、
アーカイブとかの映像とかもすんごいおしゃれに収まってて、
歴史もちゃんとわかりやすいし、びっくりしちゃったんですけど。
そうですね。さっき仕立てるっていう言葉を言いましたけど、
その題材らしさを感じつつも、
いい感じのビジュアルになってるっていうものがやっぱり好きなんですよね。
古い歴史系のやつだったら、
ああいうスタイルがいいんじゃないかみたいな感じで、
いろんなスタイルを題材とかクライアントの文脈とかと紐づけて、
こういう見せ方にしようみたいな風に考えるのが好きだったりとかするんで、
その自分の考えた仕立てで映像を見た人とかが、
ちゃんとそのクライアントっぽさもあるし、
おしゃれになってるねって言われる瞬間がやっぱり一番嬉しかったりとかするんで、
それはすごく嬉しいですね。
なんか、ディレクターもすごくプランナー寄りのディレクターというか、
ストーリーや企画を自分で考えて、
それを形にしていくディレクターっていうのは色々いますけれども、
それだけじゃなくて、山内さんがやってるのっていうのは、
さっきも言ったように、
グッドデザイン賞の募集告知だったり、
カナヘデ75周年のような、ある意味ストーリーがなくて、
ネタそのものはつまんないものをすごく魅力的に仕上げるっていうところが得意だっていうか、
そういう仕事をするっていうのが素敵だなって思いましたね。
グッドデザインもカネヘデも、内容だけ見たらはぁーみたいな感じなんだけど、
普通にやったら退屈な映像になりますよね。
ちゃんと見るに耐えるというか、見たくなる映像に仕上げるってことに関して、
それはデザイン力だったり、動きの気持ち良さだったり、
そういうところでやるっていうのはまさに演出家そのものっていう、
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元のネタを何倍にも演出力で高めるっていうところに関しては、
さすがですねという感じだし、そういう仕事の時はぜひお願いしたいなと、
思っちゃいますね、僕らからするとね。
ありがとうございます。
なんかあれなんですよ、私もともと大学でグラフィックデザイン勉強してたんですけど、
その時をスタイリング的にデザインをするというか、
ひじやさんの体型だったらこの洋服が似合うみたいな感じで、
その素材に合った仕立てをするみたいなのがやっぱり好きで、
グラフィック勉強してたんですよ。
リンゴを取るんだったらライティングはこうで、
ナチュラル系のリンゴだったら、
他の小物はこういうのを揃えた方がそういう雰囲気になるんじゃないかみたいなとか、
っていう感じで考えるのが好きだったんで。
でも僕らって商業芸術というか、そういったことをやってるので、
モデルから調達してやっていくっていうよりも、
与えられたモデルがいてそのモデルに似合う服は何でしょうっていう感じでやっていくのが僕らの仕事で、
純粋アートっていうのは、さあモデルどうしましょうかとか、
どんなリンゴにしましょうかから始めてやっていくのがそうなんだけども、
僕らは予見があるので、これを使ってくださいって言われて、
それをどうしましょうって話なんで、
そうやってみると、うちがやってくれてるモデルがどうであろうが、
絶対に素敵な形にしてみせるみたいな覚悟というか、
そういうのは素敵だなって。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、
それができてるっていうのは立派だなと思いますけどね。
逆に私01が苦手なんで、
そういう感じのコンプレックスはもちろんあるんですけど、
そういうコンプレックスはありつつ、
商業のグラフィックデザインとかに関する仕事においては、
やっぱり1を5にしたり2にしたりみたいな仕事だったりとかするんで、
そこは分かっててやってきているなっていう感じがしますね、自分で。
その話で言うと、意外と原口さんって01もいける人じゃないですか。
そうなんだ。アーティスト的な?
そんなことないですよ。
結構学生時代から自分の作品みたいなものもちゃんと作ってたりとかするんで。
絵もね、すごい上手に描くもんね。
01はやっぱり、ずっと01を諦めたくないっていう気持ちはずっとあるんですよ。
そうなんだ。
ずっとなんかこう、やっぱりなんか自分でなんかできるだけ与えられたやつももちろん、
与えられたものから料理して、食材で料理してっていうことはもちろん、
24:00
それは当たり前にあるんですけど、
なんかこういう食材をちょっと入れ込んでみたらどうだろうとか、
なんかそんなことも企んだりとか、
なんかやっぱり、ちょっとまともなんですが、01でやりたいっていう気持ちはありますね。
なるほど。
ちょっとこれはいい感じのキーワードがちょっと出たところでですね、
ちょっとそうそう時間もいい感じなんですけど、
実はちょっと次回が未来にね、
なんかこういう仕事がやりたいとか、こういう自分でありたいみたいな、
前向きなちょっと未来の話がこのメンバーでできればなって、
構成を埋めてたところとかもあるので、
ちょうどいいキーワードをいただきました。
いい感じの流れになってきたんで、続きは次回また話していこうかなと思います。
じゃあ今回はこんな感じで。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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