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こんにちは、ライフコーチのけいこです。私は家族との時間も、自分の人生もどちらも大切にしたい。そんな思いから会社員を辞めて家族と共に地方へ移住し、現在はライフコーチとして活動しています。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じたことや、自分の気持ちを取り戻すために実践してきたことをお話ししています。
まず最初に、いつもの告知をさせてください。
ただいまですね、体験セッションを受け付けています。家事、育児、仕事に追われて自分のことを考える時間がないという方、
また、子供中心の生活になってふと夫婦仲に様々な不満とか、もやもやを感じる方、または何かを変えたいという気持ちがあるんだけれども、
どうしたらいいか、どう動いたらいいかわからない、そんな思いを抱えている方へ、
家族のためだけではなく、自分のためにこれからのことを一緒に考える時間を持ちませんかということで、体験セッションを今受け付けております。
話すテーマが決まっていなくても、うまく話せなくても全く問題ありません。
少しでも気になるなと思った方、または体験セッションを受けてみたいなと思った方がいましたら、ご連絡をお待ちしております。
申し込み方法は、公式LINEにご登録いただきまして、体験セッション希望と一言ご連絡ください。
先月は予定していた枠が埋まりまして、今月も引き続き3枠だけ募集していこうと思っていますので、
少しでも興味があるなと思った方がいましたら、お気軽にご連絡ください。
それでは今日の本題に行こうと思います。
今日はですね、過去の経験があったから今の自分がいると、過去をどう捉えるかは自分次第だなというお話をしていこうと思います。
これはですね、この前自分のコーチとですね、山を登りながらセッションを受けた時に、ふと過去の職場の話をしたんですね。
その時に結構いろんな、なかなか普通の人じゃ経験しないことをいっぱいしたなぁなんて話をしながら思ったんで、
せっかくだからその話をちょっとしながら、自分がどう思ったか、今日はお話ししていこうかなと思います。
私がですね、新卒から10年間働いた職場があるんですけど、結構特殊な職場だったんですね。
どのぐらい特殊かというと、ちょっと別の放送でも何回かお話したことあると思うんですけど、
まず職場の人数が200人ぐらいいて結構多かったんですけど、実際女性が2人だけ、私と3個上の女性の先輩だけという、ほぼ男性の職場でしたね。
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あとは、出張が当たり前の職場、日常なので、毎月出張に行くのが当たり前だったんですね。
人によっては、短い人で1週間から10日ぐらい、長い人だと4ヶ月から半年ぐらい。
1回行ったら帰ってこないというような出張をですね、ずっと何回も繰り返すということをしてました。
出張先は国内だったり海外だったりするんですけど、いろんな場所にですね、10年間働いている間行くことができましたね。
そこで、いろいろな経験をさせてもらいました。
まずはですね、出張とは全く関係ないんですけど、私、配属された直後、直々の上司に言われた言葉はずっと覚えてるんですよね。
配属されて2ヶ月ぐらい経った時だったかな。
ここは女性が働く職場じゃないよと、結婚して早く辞めた方がいいよって笑顔で、上司に言われましたね。
確かに私も配属されてみて、なかなか体力が必要な職場だったんですね。
結構現場仕事が多かったので、私身長も結構小さくて小柄なので、小さくて体力がなくて力もない。
しかも女性っていうような人は、もしかしたら扱いにくかったのかもしれないですね、当時の上司の方としては。
なので、やんわりというか、結構ドストレートでしたけど、さっさと辞めた方がいいんじゃないの、その方がいいと思うよ、みたいなことを多分良かれと思って言ってくれたんですよね。
ただですね、私はその言葉がどうしても嫌だったんですよね。
環境はなかなか大変だと思いましたけど、これから入って頑張るぞって思ってる時に、そんな風に言われるのが悔しくてしょうがなかったんですね。
私はその言葉を聞いて、あ、もう簡単にこの仕事を投げ出したりはしないと。
この環境が嫌だから職場移動したいなんて絶対言わない。10年間勤めあげるぞって勝手に決めて、私はその後10年間ずっと働いていましたね。
あとは結構男性が多い、なかなか座礁はみたいな職場だったんで、やっぱり男性は頻繁に出張行ってたんですけど、私は全然最初出張入れてもらえなかったんですね。
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配属された時って私と私の同期の男の子、2人で同じ職場に配属されたんです。
初めてやった仕事がパスポートを取りに行くっていう仕事だったんで、すぐにパスポートが自分の手元に来たから、いつでも海外出張行けるっていう風に思ってたんですけど、
実際は同期の男性が配属されて3ヶ月後に出張に行っているのを見ながら、私は1年間どこにも、国内にも海外にもどこにも出張行かなかったんですね。
でもそれはタイミングの問題なのかなって、最初の1年間に不満に思いながら、もやもや思いながら、しょうがないよなと思ったんですけど、さすがに1年経っても何も自分の出張の予定が入らない。
でも周りの人は常に出張に行って帰ってくるっていうのを見ていて、これはおかしいと。
明らかに私を出張に行かせないようにしているって思ったんで、当時のちょこちょこの上長の、さらに上の人に、私は出張に行きたいので出張を入れてもらえませんかって、はっきり自家談判した記憶があります。
自分でお願いして、やっと出張行けることになって、初めての出張は国内でしたね。
4ヶ月間の長期出張を入れてもらって、その間ずっとビジネスホテルで生活をするっていうことをしていたんですけど、もちろん出張先もですね、女性なんていないわけですよ。
一人もいない、すべて男性、70人、80人ぐらいいたけど、私だけでしたね。
そういう状況で仕事をするんですけど、仕事している場所は自分の会社の人だけではなく他社の会社の人とも結構接点があってですね、すれ違ったりとか関係があって喋ったりとかするんですけど、
まあみんな男性しかいないんですよね。
なので私がいる、女性がいるっていうことがめちゃくちゃ珍しかったのが、やっぱり知らない人に、どうしてここで働いてるんですかって、仕事ですかって聞かれることとかありましたね。
なので、あとは声はかけられないんだけどなんか遠くから視線を感じるみたいな、あそこに女性がいるぞみたいな雰囲気の、もともと小さい声で喋ってるような声とかもちらほら聞こえてましたね。
まあまあそれが二次生、左半身で4ヶ月いた中で定期的に会ったので、こういう環境なんだなと思って途中から慣れました。
あとはですね、その後やっと国内出張行って、よし次は海外だと思って、海外もこれ自分で言わないと多分行かせてもらえないと思って、海外出張入れてくださいってまた国内出張から帰ってきてお願いして入れさせてもらって、ようやく先輩と二人で出張行くことができたんですよね。
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行った時もなかなかいろいろな刺激が強い職場環境でしたね。
どんなところかちょっと詳しくは言えないんですけど、建設中の工場の一部で、中で働くみたいなことをちょっとしていたので、なかなかこう住宅が入り乱れる中を歩きながら、避けながら行ったりとかもしましたし、
食事の衛生面もそうですし、トイレとかそういうところの衛生面もなかなかこうちょっとあまり良いとは言えない状況でしたね。日本にいるとトイレが汚れているとかなんてことないじゃないですか。
あと食事もある程度の綺麗な環境でみんな作ってるのが当たり前だと思っていたので、それに慣れて海外に行くとおっと全然違うぞと。
なのでそういう状況になれるっていうことがちょっと大変でしたね。
やっぱり海外に行っても日本と同じように女性は働くことが少ないんですよね、そこの職場に、そういう環境に。だからやっぱりその工芸の目で晒されて、よく現地の言葉で私に話しかけてきたりとか、笑われたりすることもよくありましたね。
ただ、そういう笑ったりとかするような人ばっかりではなく、めちゃくちゃ親切な人にもたくさん出会いましたね。
日本人、一部の日本人の方より優しいんじゃないかっていうくらい本当にいい人もたくさんいましたし、言葉が通じない。
私は現地の言葉はちょっと喋れなかったので、普段通訳さん頼みではあったんですけど、休みの日とかちょっとコンビニに行ったり食事を食べに行った時とかも、言葉は通じないんですけど、やっぱり顔の表情とか雰囲気とか、
あと言ってることはなんとなくわかるので、そういうのを聞くだけでも、この人すごいいい人そうだなみたいな、悪いこと言ってなさそうだなみたいな。
そういうのも実感して、やっぱり世界にはいろんな人がいるんだなぁと。
やっぱり日本から見る海外って、特定の地域に限ってはあまりいい印象を持たない場所もあるわけですよ。
でも行ってみると、そこではいろんな人がいる。
日本と同じように日本の中でもいい人とちょっと合わない人とか、なかなか極端な人っていると思うんですけど、
それと同じように、やっぱりいい人ももちろんいますし、海外にも。
ちょっと合わないぞって思う人もやっぱりいて、そこはいろんな人、本当にどこの国も変わらないんだなっていうふうに思いましたね。
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あとはですね、基本出張中はですね、収録勤務で日曜日だけお休みだったんですね。
なので、たった1日の休みをどう過ごすか、出張のたびにいつも考えてましたね。
たった1日だからホテルでゆっくり過ごすっていうのもありなんですけど、せっかくその出張先に来ていて、いつもと違う環境に来ているから、
やっぱり観光しないとなんかもったいないみたいな。
というふうに思って、私は国内でも海外でも現地の電車とか新幹線、あと高速バスに乗って観光地に行ったりとか、
結構世界遺産にもなるような有名な場所とかにも同僚の人たちと行ったり、
たまには、時には個人で一人で行動したり、結構行きました。
その行った場所は普段、やっぱり日本にいると旅行先としては選ばない場所。
でもせっかく仕事で来ているから、どうせなら行ってみようと思って行ってみた場所がたくさんあります。
毎回行くたびに私ガイドブックを買って行ってたんですね。
休みの日はそのガイドブック見ながらどこに行こうかなって決めて出歩いてたんで、
やっぱりそういう意外とマイナーな観光場所とかはありましたけど、
いろんな場所行ってやっぱり楽しかったなって思います。
それは仕事をしながら普段行けない場所に行けたっていうちょっとラッキーな経験だったかなというふうにも思いますね。
あとはですね、最初にも言ったんですけど、職場の人たちがとにかく多かった、200人ぐらいいたって最初に言ったんですけど、
やっぱりこのたくさんの人と関わったっていうのは、やっぱりこの職場にいてよかったことだなって本当に思います。
やっぱり200人いるとたくさん深く話す人もいれば、全く挨拶程度しかしたことない人もたくさんいるんですよね。
それですし、あとはその出張が多い職場なので、やっぱりその環境になれずに辞めていく人も多かったです。
なので毎年何十人か辞めて、また次の年に何十人か入るみたいな。
辞めた人数分だけ次の年にまた別の方が入ってくるみたいな感じで、常にローテーションのようにグルグルグルグル新しい人が入る、慣れた人が出ていくみたいな感じだったので、
実際関わったのって200人以上、もっと多分多い人数の方々と関わることができましたね。
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なのでそのために初めての人を見るたびに、よろしくお願いしますって始めましてって言いながら仕事をしていたので、
やっぱりいろんなタイプの人いましたね。
ちょっと話しただけで、この人すっごいいいなって思う人もいれば、
やっぱり結構長い時間いたんだけどこの人は会わなかったなみたいな。
他の人とは楽しそうにしてるんだけどやっぱり自分と会わないなみたいな。
人もやっぱりたくさんいましたね。やっぱりしょうがないですよね。
自分と会う会わないはいろんな相性もあるんで、そこはまあしょうがないなと思いながら、仕事上のお付き合いいいということで付き合ってはいましたね。
あとは出張が多かったので、基本的に昼ご飯を一緒に食べるのは当たり前ですし、夜ご飯も大体みんなで出張先にいる人の全員ではないんですけど、
10人単位でご飯食べに行くことなんてしょっちゅうあったんですね。
ほぼ毎日そういう感じで大人数でご飯食べに行ってたって、
やっぱりお酒を飲みながらワイワイ喋って仲良くなる人もいましたし、
その何気ない時間って本当なんかすごい楽しかったなって思ったりします。
現地のバーみたいなところに行って、お酒を飲みながら海外のサッカーの試合を見る。
あとワールドカップの時とかも現地に出張中に行っていて、ワールドカップの試合を応援するみたいなこともしてましたね。
ちょうど夜に日本の試合をやってる時はめちゃくちゃ盛り上がった記憶があります。
そういうのを経験してやっぱり楽しいなっていうふうに思いましたね。
私はもともと本当にコミュニケーションっていうのがちょっと得意ではない、
人と話すのが苦手なタイプっていうふうに自分では思ってるんですけど、
その職場にいた時は自分と波長が合う人とはやっぱりこんなに楽しく話せるんだなとか、
一日いても苦じゃないし、もちろん夜ご飯もそうですし、その後2時間飲みに行きましょうとか、
ちょっとダーツしに行きましょうとか言って、出かけたりとか、休日も観光地行きましょうって言って、
みんなでバース、電車乗って出かけたりとかもしたので、
そういうふうにすごい楽しい時間も過ごせたなっていうふうに思っています。
まあいろいろ喋ったんですけど、前の職場について。
今ですね、昔のような20代の時のような出張生活の働き方ができるかと聞かれたら、
ちょっと今はできないなっていうふうには思うんです。
出張に行くようなちょっと体力もないし、もちろん結婚して子どももいるんで、
頻繁に出張も行けないなっていうふうにも思うので。
なので10年間ってすごい貴重だったなと思いますし、
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いろいろななかなか大変な経験もありましたけど、
あの経験があって今の自分の土台になっているんだろうなっていうのは感じています。
やっぱりその時に50年間働いてみて、
出張が中心の生活をしていてプライベートもない生活をしていたんですね。
常に出張に自分の予定を合わせてプライベートの予定は入れないみたいな。
出張がないときだけプライベートの予定を入れようみたいな働き方をしてたんで、
その時の経験があるんで自分は今はお金も大事なんだけれども、
生活に必要な最低限のお金があればよくて、
やっぱりそれより時間を大切にしたいなというふうに思えるようになったのは、
本当にゴールデンウィークお盆とか年末年始もですね、
休みなく働いた日々があったから、
今は本当に間違いなく時間の方が大事ですって言えるようになりましたね。
あとは海外、そんなにたくさんではないんですけど、
海外出張に行かせてもらうことができて、
世界にはやっぱりいろんな人がいると、
その国によってもいい人もいるし、
ちょっと合わないなっていう人もいるし、
ちょっと残念だったなっていう人もいるっていうふうに知れたのは、
やっぱり行った先、出張先で直接いろんな人と関わることができたから、
そういうふうにやっぱり日本だけでなく世界もいろんな人いるな、
面白い人もたくさんいるなっていうふうに知れたなっていうふうに感じます。
あとはもう文化の違いってめちゃくちゃあったんですけど海外に行って、
でもそれも楽しいなっていうふうに思えたのは、
自分から出張に行きたいですって、
そういう場所に行きたいんです私はっていうふうに、
言っていったからかなっていうふうにも思っていますし、
あとなんだろうな、
あとはもう諦めずにやりたいと、
女性だから出張に行かせて、
あまり出張に行かせるのは良くないなみたいな女子の過度な配慮で、
最初1年間全く出張行けなかった時にも、
どうしても私は出張に行きたいんです、行かせてくださいっていうふうに、
言えるような伝える力が育ったのは、
ちょっと理不尽な環境にいた経験があったからかなっていうふうにも思います。
あとはやっぱりいろんな人がいるけれど、
その中でも少ないけれど自分と会う人は確実にいるって思えたのは、
この200人単位の職場で10年間働いて、
多分数百人の方々と話して関わることができたからかなっていうふうに、
本当にいろいろ大変だったけれど、
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今はプラスに考えられるなっていうふうに思います。
やっぱり過去の辛かった経験とかは、
実際変えられないんですけど、
その経験をですね、
どう捉えるか、その経験自体をどう捉えるかは、
本当に自分次第だなっていうふうに思います。
辛かったからもう戻りたくないって言って、
封印してしまうっていうのも手ですけど、
私のように思い出して、
あの時、ちょうど家中にいる時は大変だったんだけど、
10年経って今思うと、
大変な職場だったけど、
今思えばなかなかない、
普通の人には味わえない経験たくさんできたなって思って、
それは今の自分の考えの土台になっているから、
すごい良い経験させてもらえたなっていうふうに、
プラスに考えられるようになりましたね。
きっとね、やっぱり誰にでもいろんな過去があると思うんですよね。
人それぞれにあの時大変だったなとか、
辛かったなみたいな過去って、
大なり小なりあるとは思うんです。
その出来事自体ってもう過ぎたことなので、
過去なので、今は変えることはできないんですけど、
その経験を今自分がですね、
辛かったなっていうふうに捉えるか、
良い経験になったなって捉えるか、
どんな意味を持たせるかっていうのは、
本当に自分次第だと思います。
今日はですね、過去の経験があったから今の自分がいるということで、
私の会社員の時の最初の10年間働いた職場の経験の話から、
その過去、当時は大変だったけれども、
今の自分の考えとかの土台になっている良い経験をさせてもらったなって、
今は思うんだよというお話をさせていただきました。
ここまで聞いてくれた方いましたら、
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今日の放送は以上になります。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。