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こんにちは、ライフコーチのけいこです。私はがむしゃらに働く毎日から、自分と家族を大切にする暮らしに変えるために、長年勤めた会社を辞めて、自宅も手放し、家族4人で神奈川から福岡へ移住をしました。
このチャンネルでは、そんな私の日常で感じたこととか、移住先での気づき、考え方の変化について日々お話をしております。
今日はですね、「ママ、だいすき」に隠れていた本当の気持ちについてお話をしようと思います。
その前に最初にちょっと告知をさせてください。ただいま無料で体験セッションを実施しております。
この体験セッションは、こんな方に受けていただきたいと思っています。
ママとして毎日頑張っているんだけれども、ふと限界かもと感じる方、このままでいいのかなと立ち止まることがある方、
また仕事や家事、育児に毎日追われて、いろいろ考えてしまうことがあるんだけれども、
その気持ちを誰かに話したいって思うけれど、安心して話せる場所がないなって感じる、
そのあなたに一度セッションを受けていただきたいなというふうに思っています。
体験セッションという名前はついてますけど、日ごろ自分の気持ちと向き合う時間がなかなか取れない忙しい方への
気持ちを整理するような時間として使っていただけたらいいなというふうに思います。
話すテーマがもしなかったとしても、うまく話せなくても全然問題ありませんので、
もし気になるなという方がいましたら、ご連絡お待ちしております。
申し込め方法はですね、この放送の概要欄に公式LINEのリンクを貼り付けておきますので、
その公式LINEに登録していただいてスタンプを一つ送ってください。
私から折り返し直接ご連絡しますので、その後に日程のご相談をさせていただきます。
少しでも気になるなと思った方はご連絡をお待ちしています。
それでは今日の本題に移りたいと思います。
今日のテーマはですね、ママ大好きに隠れた本当の気持ちということなんですけど、
子供を育てていると子供が喋るようになると、
やっぱり自分の子供からママ大好きって言われることってきっとあると思うんですよね。
そんな風に言ってもらえると、やっぱり私自身も嬉しいですし、
やっぱり気持ちが温かくなる、そういう風な気持ちになるんですよね。
ただ、ふと過去のことを振り返ると、この子供が言ったその言葉が、
ただの自分への、ママへの愛情表現だけじゃなかったんじゃないかなという風に思ったことがあったので、
ちょっとそのお話を詳しくしようと思います。
私には今、小学1年生の息子と保育園に通う年中の娘がいます。
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私、息子がまだ小さかったころですね。下の娘が生まれたばっかりのころだったので、
ちょうど息子が2歳のころだったかな。
やっぱり初めての二人育児っていうのが想像以上に大変で、
毎日朝から晩までバタバタ追われていたような時期があったんですね。
本当にやることいっぱいで忙しくて、
息子のことをゆっくり見るとかゆっくり話を聞くとかそんな余裕が、
本当に最初娘を産んで退院した直後、1ヶ月くらいは全然なかったんです。
そんな時に、ある日に息子がちょっと夕飯を食べているときにですね、
うっかりお茶をこぼしちゃったんです、コップに入っていたお茶を。
それを見て、あ、こぼれちゃったって息子が言ったときに、
私はそれを見て、もうなんでこぼすの?みたいな感じで、
やっぱりイライラしながら、こぼれたお茶を拭いてたんです。
その時息子は、ああやっちゃったって顔をした後に、
言った言葉がですね、ママ大好きだよって言いながら、
私にギュッて背中から抱きついてきたんですよね。
その時の私は、その大好きって言ってくれた息子の気持ちすら、
ちゃんと受け取れないくらい余裕がなくて、イライラしちゃっていまして、
もうしっかりちゃんとコップ持ってよっていう風に息子に言ってしまったんですよ。
責めるような言い方しちゃったなっていう風に、
子供が寝た後に思い出して後悔したなっていうことを、
今でもはっきり覚えてるんですよね。
それで娘も同じようなことを言った記憶があるんですね。
それも娘が2歳ぐらいだったかな。
私が仕事を復帰して1年ぐらい経った後です。
当時は仕事と家事・育児の両立が全然できなくて毎日追われていて、
本当に気持ちの余裕がありませんでした。
子供たちに怒りたいと思っているわけではないのに、
自分の気持ちの余裕のなさからちょっとしたことで怒ってしまったり、
笑顔で子供たちと過ごしたいという気持ちはもちろんあるんだけれども、
やっぱりどこかピリピリしてしまったりしていて、
そういう日々の中で娘がよく言っていたのが、
ママ大好きっていう言葉でしたね。
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何度も何度も言ってくれた気がします。
その言ってくれた時の娘の顔もはっきり覚えていて、
すごい嬉しそうにママ大好きって言うんではなく、
なんかちょっと気を使った感じで作ったような笑顔で大好きって言ってくれていました。
今思うとその言葉はきっとただ好きだよっていう気持ちももちろんあったと思うんですけど、
それだけじゃなくてきっとママ怒らないでとか、
ママ大丈夫?っていう小さい子供なりの何か私へのサインだったのかもしれないなって思うんですよね。
そんな娘が3歳になった頃、少しずつおしゃべりが上手になってきた時に言われたのは、
ママ怒らないでってはっきり言うようになったんですよね。
私の普段しゃべる声のトーンとか顔色を見て、子供たちはちゃんと感じ取っていたんですよね。
今ママ怒ってるなとか、ビリビリしてきたなっていうのに気づいて、
ママ大好きっていう言葉で私のイライラしてる気持ちとかを落ち着かせようとしてたのかもしれないなって思っています。
今なら本当に娘が言いたかった気持ちもわかるような気がするんですけど、
当時の私は本当に申し訳ないんですけど、自分のことでいっぱいいっぱいで、
子供からの優しさにもちゃんと気づけていなかったんです。
ママ大好きって言葉に、子供たちは精一杯のママへの愛情、私への気持ちと一緒に、
ママは大丈夫かなっていう心配な気持ちも伝えていたんだろうなって今思うんです。
もしもこれを聞いている方で、あなたの子供がママ大好きって何度も言ってくるっていう場面があるとしたら、
もちろんそれはママのことが大好きっていう気持ちが一番大きいと思うんですけど、
その気持ちと一緒に、実はママ大丈夫っていう子供なりの気遣いというか優しさのサインが含まれている可能性があります。
私たちはやっぱりママになってからですね、やることがいっぱい増えまして、
仕事もやって、家のことも家事もやって、育児もやってって、やることがいっぱい増えていて、
でもやっぱりもっとちゃんとしなきゃ、頑張らなきゃっていうふうに思っちゃって、
頑張りすぎてしまう人が多いと思うんですけど、やっぱりその様子を子供たちはちゃんと見ていて、感じ取っていて、
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その度に大好きっていう言葉で少しでも私たちの気持ちに寄り添ってくれていたんだろうなっていうふうに感じるんです。
なので子供たちからの大好きっていう言葉ってただの言葉じゃなくて、
小さい子供たちなりの親へのメッセージだったりすると思うんですよね。
なので毎日忙しく過ごしているママさん多いと思うんですけども、
ちょっとだけその子供の大好きっていう言葉の気持ちに目を向けて見て欲しいなというふうに思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。