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こんにちは、ライフコーチのけいこです。
今日は、息子の新生活と仕組みづくりの話をしていこうかなと思います。
連日、新年度始まって新生活の話が続いているんですけども、
今日もちょっとその続きの話になりますね。
うちの息子は、4月1日から新1年生になります。
4月1日からですね、まだ入学式前なんですけど、今学童に行っているんです。
息子の小学校は4月10日が入学式なので、それまでは学童に行って、
その後はランドセールを背負って自分で登校するようになる予定です。
やっぱりまだ学童始まって3日なので、朝の準備がなかなかできないわけですよ。
それは3日目だから仕方ないと思いつつも、
私も息子の準備、娘の準備、夫も早く家を出るので、
夫の朝ごはんの準備とかしていると、ちょっと朝バタバタしていて時間がなくなるんですよね。
今まで息子は保育園に行っているときって、
自分で準備をしてほしいと伝えつつも、やっぱりなかなか動いていなかったので、
時間がないと思ったから渋々私がやってしまっていたんですよね。
でもやっぱり小学生になったので、
これからは自分で準備しようねというふうに声をかけて、
4月1日から動いてもらうことにしました。
初日と2日目、3日目までは声をかけながら一緒に準備したんですけど、
やっぱり今まで自分でやってこなかったし、
いきなりこれを準備してあれをやってくれと言われると、
やっぱり息子も難しいわけですよ。
保育園で持っていったものは覚えているから分かるけれど、
やっぱり学童に行くための持ち物って新しいものなので、
今までと違うものなので、やっぱり分からないし、
そういうときに隣で私があれを入れてこれを入れてこれをやるんだよって言っていると、
もうなんかママが隣で口うるさく言っているなみたいに感じて、
すごい不満そうな顔で渋々準備していたんです。
その息子の様子を見て、このままじゃ息子も嫌な気持ちになっているし、
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私もガミガミ、ぐちぐち隣で言うのも嫌だなって思いまして、
朝の準備どうにかならないかなってちょっと昼間の間に考えたんです。
思いついたのが、朝と帰ってきた後のやることをリスト化して、
紙に書いて壁に貼っちゃえばいいんじゃないのって思ったんですよね。
朝起きてから学童に行くまでにやること、
あとは学童から帰ってきたらやることを全部書き出して、
息子がよく見えるように壁にテープで貼ったんですね。
実際、A4の紙に、息子はまだ小学1年生で読めない漢字もいっぱいあるので、
ひらがなで書いて、何時に何をやるっていうのをとにかく分かりやすく簡潔に書きました。
例えばどんな風に書いたかというと、我が家の場合は6時半に起きる、
6時40分に顔を洗う、トイレに行く、その後は着替え、朝ごはん、歯磨きとか、
持ち物の確認をするとかですね、ティッシュ、ハンカチ、筆箱とか、
学童で使うノートをリュックに入れる、お弁当と水筒を準備して自分で入れるとか、
そういう内容を何時に何をやるというふうに分かりやすく紙に書いてみました。
その予定表を見ながらですね、今日4日目、いざ朝から自分で準備してごらんって言って、
全部準備してもらったんですね。そしたらですね、びっくりするほど自分から全部動いてくれたんですよね。
息子の性格的に決められた通りのことをきっちりやるのが好きみたいで、
時間通りに動きたいみたいな性格だったんですよね。
なので例えば6時50分に着替えって書いたんですけど、その前のトイレに行くとか顔を洗うが終わっていると、
着替えの時間になるまでもじっとしてるんですよね、テレビ見て。
着替えないのって聞くと、いやまだ着替えの時間じゃないからやらないって言って、
でもテレビを見つつちゃんと時計もしっかり見てるんで、今50分になったからじゃあ着替えしなきゃって言って、
自分から洋服出してきて、今日着る服準備して動いてくれていたんです。
この予定表を一回書いただけで、私はそれ以降ですね、息子に対して何も言わなくても、
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ちゃんと全部準備してくれたんですね。
本当に前の日まで、あれ持った?とかハンカチ入れた?とかティッシュ持った?とかノート入れた?とか声かけして、
分かったよって言いながら準備してたのに、もうそれがなくなったっていうのがもう嬉しくてね、
本当に嬉しくて感動したんですよ。息子に対してすごいなって思いましたし、
もっと早くこうしてればよかったなってちょっと後悔もしましたね。
実は保育園の時に先生と定期的に年に1回とか2回面談することがあったんですけど、
単人の先生からですね、息子はちゃんと先生の話を聞いてその通り行動してくれますよって言われてたんですね。
それが年中の時も年長の時も同じように言ってくれていて、きっとそれは息子の性格なのかなって思ってたんですよ。
言われたことをしっかり守ってやるっていう。その性格があったからこそ今回もちゃんと朝の準備とかできたんじゃないのかなっていう風に思っています。
息子はもう朝だ、朝の準備だけじゃなくて帰ってきてからもやることのリストを貼っていて、
例えばお弁当を出すとか、水筒を基地に置くとか、洗濯物、靴下とかハンカチを洗濯カゴに入れるとか、リュック片付けるとか、
それも朝と同じように書いてあることを淡々と言われる前にしっかりやってくれていました。
今回、息子が自分で動けるような仕組みを作ったことで、息子自身が自分で動けるようになったし、私の手間も幅に減ったんですよね。
やっぱりそれは息子が成長したなっていうのもすごく感じて嬉しかったなって思っています。
息子はまだ6歳で、甘えたいところももちろんあるんです。
ママーって言ってくっついてくることももちろんある。
だけれども確実に少しずつ少しずつ成長しているんだなって感じています。
なので、今までのようにあれもこれも、これをこうしなさい、ああしなさいって大人が言うんじゃなくて、
やっぱり子どもが動けるような仕組みを大人が用意してあげることってすごく大事だなっていうふうに感じています。
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今回、引っ越しをしたときに収納スペースが小さくなったという事情がありまして、
衣装ケースに全て大人の服、子どもの服も全部まとめてある一箇所にまとめておくことにしているんですね。
その衣装ケースに誰の洋服とかが入っているか全部平柄で書いていて、
靴下とかハンカチもそうですし、洋服、長袖の服、半袖の服とか全部分かりやすく、子どもにでも分かるようにちゃんと書いてしまうようにしました。
そしたらどこに何があるかも子どもたちも分かるようになったので、息子も自分で着替えてくれるようになったし、
4歳の娘も自分で衣装ケースまで洋服を取ってきて、全部自分で着替えるようになったんですよね。
娘も3月の保育園に行っていたときまでは、以前の保育園のときは着る服もママが持ってきて着替えもやってくれと言って、全然やっていなかったんですけど、
息子の様子を見て自分でやろうと娘も思ったんでしょうね。自分で毎日着替えるようになりました。
やっぱりそれを見ていて思ったのは、子どもってちゃんと準備さえすれば自分で動けるんだなというふうに思ったんですよね。
ということで今回は息子の新生活と仕組み作りについてちょっとお話をしてみました。
これを話をしながらふと思ったんですけど、この仕組み作りって実は大人にも当てはまることだよなというふうに思ったんですよね。
大人でも仕事や私生活していてもやっぱりタスクとかやることって山ほどあると思うんです。
ママなら子どものお世話もそうだし家事とかもそうだし、やることって本当にいっぱいあるんです。
その中で何から順番にやったらやることを全部こなせるのかって、やっぱり優先順位をつけて進める必要があるんですよね。
私自身それがちょっと苦手っていうところもあって、
だから息子の姿を予定表を見ながら確実に動く息子の様子を見ながら自分に合ったやり方を見つけていくことっていうのは本当に大切なんだなというふうに改めて感じました。
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私も息子に言うだけではなく息子を見習いながら日々のタスクをしっかりこなしていけたらいいなというふうに思っています。
最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。