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こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、会社員の時に仕事を減らして欲しいと上司にお願いした時の話をしようと思います。
私は会社員の時に2回、上司にお願いして仕事を減らしてもらったことがあります。
1度目は、育休から明けて仕事を復帰してから1年後。
2度目は、1度仕事を減らしてくださいとお願いしてから、さらに1年後ですね。
2度仕事を減らしてくださいとお願いをしました。
これを見るとですね、年に1回は仕事を減らしてくださいとお願いしていることになるんですけど、
それをお願いした理由はですね、仕事と家庭の両立ができなかったからです。
私は時短勤務で仕事復帰をしたんですけども、やっぱり仕事復帰からどんどん時間が経つと、
時短勤務であっても、その時間内で終わらないような業務量にだんだんなっていったんですね。
なので、本当は時短勤務で早めに仕事を上がることができるんですけど、
特に在宅勤務の時って、通勤時間がないから仕事できるよねっていうふうに上司に言われて、
普通に定時まで仕事をするとか、よくしてましたね。
私は週に2回出社で3日在宅していいという職場だったので、在宅の時はほぼフルタイムで働いていて、
出勤の時も何日までに終わらせないといけない案件、仕事があるとどうしても終わらなくて、
定時になるギリギリまで働いて、子どものお迎え、保育園の延長が7時なんですけど、
そこに間に合うようにギリギリまで仕事して、走って家に帰るみたいなことをやっていました。
仕事ってどんどん案件があって、課されるんですけど、その中にじっくり進めていいものと、進めてほしいという緊急案件も入ってくるわけですね。
その緊急案件に限って、大体複数の部署から話を聞いて、情報収集をして、
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その集めたデータを資料にまとめて、上司に報告。さらにその報告した後に資料の修正があったり、
資料がOKになると、さらにその上の上司、課長から部長にまた報告する。
もしくは他の課を交えて打ち合わせを開催すると、結構やることがたくさんあったんです。
出産する前は、定時に仕事が終わらなければ当たり前のように残業をして、緊急案件とかあるときは残業をしながら業務をこなしていましたが、
実際、育休明けで仕事を復帰すると、子どものお迎えに行かなければいけないという時間の制限があるので、
残業することはできなかったですね。
子どもの保育園のお迎えがあると、延長保育があるじゃないかと。
うちの保育園、子どもたちが行っている保育園は6時から7時が延長保育だったんですけど、
さすがに7時まで毎日子どもを置いておくわけにもいかないですし、
7時までお迎えが遅くなると、その後の寝るまでの時間も遅くなるし、子どもが疲れてしまったり、寝る時間が遅くて、次の日朝起きられないとか、
そういうふうになるので、延長保育はできるだけしないようにしていました。
そうするとですね、仕事が終わらないと。
持ち帰って本当は家でやりたいんですが、それは会社の都合上できないんですね。
一度仕事を終えてパソコンを閉じた後にもう一度パソコンを開くと、
人生してない時間で業務をしていると見なされるので、
持ち帰り仕事というのが全くできないようなシステムになっていました。
次の日にやろうというふうに思っていると、
だいたい保育員から呼び出しがあったり、朝起きて子どもの熱を測ったときに、
子どもが例えば37度5分以上あると保育員に行けないとかあって、
子どもは休みになって仕事も休みになってしまう。
子どもの体調不良が発生するとですね、1日では回復しないんですね。
その日のうちに熱が下がったからといって、次の日に熱を出さないというわけではないですし、
ましてやその1日熱を出した夜まで熱があったのに、
次の日の朝起きて熱がないから保育員に行くことができるかというと、
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コロナの時とかは1日家で様子を見てから登園してくださいというふうに言われていたので、
やはり次の日も休ませないといけない。
うちの子の場合は、もう熱が出ると5日間ぐらい、
熱が続くという状態が2年ぐらい続いたんですね。
必ず熱を出したら5日間ぐらい。
それはインフルエンザでもないし、コロナの検査をしてもどちらも陰性なんですけど、
ずっと熱が出続けて下がらないという状態が頻繁にあって、
一度子どもが熱を出すと1週間休むとか結構頻繁にありました。
1週間も休むと仕事が進まないまま、そのまま過ぎるんですよね。
他の人に仕事を任せたらいいと言っても、任せる時間がなかったりとか、
もともと1人でやっているものなので、それを任せるための説明とか資料とか作る時間とかってもなくて、
結局自分がまた仕事をする時までその仕事がすずまとまっているという状態になってましたね。
で、うちの休みが多いんですけど、
久しぶりに出勤とか仕事を復帰すると、案件進んでるって聞かれて確認されて、
進んでないとやっぱり注意されるんですよね、もちろん。
進んでないので、じゃあすぐ寝るようにしてくれっていう。
こんな状態で全然仕事は進まなかったんですよね。
やっぱりこれを続けていくと、もう会社にもメッセージが来て、
やっぱりこれを続けていくと、もう会社にも迷惑がかかるし、
自分も仕事を進めなきゃっていうストレスとかプレッシャーがあって、
もう無理だと思って、上司に休むことが多くてですね、
仕事を進めることが難しいので、今業務料では仕事を続けられないと。
なので業務料を減らしてもらえないですかっていうふうに1回目はお願いしました。
この時の上司はですね、家庭と仕事の両立は大変だろうけど、
子供が小さいうちだけだからと、大変なのは今だけなので頑張ってほしいと。
今やってる仕事は減らしてほしいと言われたところで急に減らすことはできないと。
ただこれから入ってくる仕事料は減らすように注意するよっていうふうに言ってくれました。
実際言ってからですね、業務が減ってきたのはお願いしてから数ヶ月後でしたね。
やはり任されていた担当の仕事はしっかりこなしてほしいというふうに言われていたので、
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その案件が終わるまではずっと自分が担当しているので、すぐには減らなかったという状態で。
数ヶ月経つと入ってくる仕事が減ってきたので、仕事と家庭の両立がやっとできるようになってきたんですね。
これなら仕事が続けられるというふうに思っていたら、
いつの間にか少しずつ業務量がまた増えていったんですね。
業務量を減らしてもらう予定だったので、やはり他の人の段が大きくなっていったので、
自然と私の方にも業務が回ってくるようになったということです。
今度こそもう仕事と家庭の両立ができるかなって思ったんです。
一度減らしてもらった業務をなんとかこなせるようになったので、
ちょっと業務が増えてもまたやってくるんじゃないかっていうちょっと淡い期待を抱いたんですけど、
実際はできなかった。
自分が仕事を頑張ろうと思った時に限って、再び子どもが体調を落とすと。
今度は子どもの体調不良を自分ももらって、自分も2日とか3日熱を出して休むということが頻繁に増えてしまって、
子どもの看病で休む、自分の体調不良で休む、もうトータル休みばっかりという状態になってしまいました。
やっぱりこの時も仕事の量が多いというか、休みが多くても仕事がこなすことができなかったので、
またその時の上司にお願いして仕事を減らしてほしいというふうに言いました。
2回目にお願いした時の上司は1年前にお願いした上司とはちょっと変わってまして、
緊急を要する業務から稽古さんの担当は外しますと。
その代わり定期業務ですね。月に1回こういうものをやるとか、2週間に1回とかこういうふうにやる業務があるので、
そちらをやってもらいたいというふうに言われまして、お願いした後2週間で業務量を調整してくれました。
仕事量を調整してもらってからは、また再び家庭と仕事の両立なんとかできるようになってきたんですね。
こんなふうに私は育休が終わって仕事復帰してから、2度仕事を減らしてほしいとお願いをしました。
もう会社からお給料をもらっている以上、仕事を減らしてほしいなんて言ってはいけないと当初思い込んでいたんですけど、
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やっぱり仕事と家庭の両立って予想以上に難しかったんですね。
仕事は進まないと、その職場もそうですし、やっぱり会社にも迷惑がかかるんですよね。
本当は仕事復帰したとき、育休から開けて仕事を始めたときも、
産前と変わらず同じように働いて、自分のキャリアを築いていきたかったっていうのが本音ではあるんですけれども、
実際それは諦めることにしました。
それはですね、やっぱり仕事とあって、子どもを延命にかけたとき、どちらが大事かっていうものはもう明確に子どもだったんですよね。
仕事は申し訳ないんですが、私がいなくても他の人が代わりにやれば進む。
ただ、子どもの親は私と夫、2人しかいないので、子どもが例えば体調不良になったりとか、
ママと一緒にいてほしいって言われたときには、やっぱりいてあげたいと思いますし、
これは他の人では代わりはきかないと私は思っています。
なので、仕事をすることより家庭、子どもの面倒を見る、時間を増やす方法を私は選ぶために、2度仕事を減らしてほしいとお願いをしました。
今日はですね、私は会社員時代に家庭の仕事をやらないといけなかったんですけれども、
今日はですね、私は会社員時代に仕事と家庭の両立が難しくて、
上司に仕事を減らしてほしいとお願いしたときのお話をしました。
やっぱりママで働いている方って、きっと一度はぶつかる壁だと思うんですよね。
仕事をしながら子どもの面倒を見るって結構ハードだと思うので、
あの手、この手をいろいろ屈しながら、皆さんなんとかやりきっていると思うんです。
ただ、両立が難しいとなったときには、やはりどちらが大事なのかっていうものを今一度ちょっと立ち止まって考えて、
自分のキャリアが大事なのか、あるいは子どもと一緒に過ごす時間の方が大事なのか、
どちらも取ることは実際難しいと思うので、そこはしっかり考えた上で行動してみるといいのかなというふうに思います。
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私が選んだのは子どもとの時間でした。
今日の放送は以上になります。最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。