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こんにちは、ライフコーチのけいこです。私は家族との時間も自分の人生もどちらも大切にしたい。
そんな思いから会社員を辞めて、家族と共に地方移住し、現在はライフコーチとして活動しております。
このチャンネルでは、そんな私が日々感じたことや、今の生活をするために実践してきたことをお話ししております。
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それでは今日の本題に行こうと思います。
今日はですね、夏休みにいい思い出がない私が息子と過ごす初めての夏に思うことということで、ちょっと話していこうと思います。
今日ですね、息子の小学校が1学期のですね、修行式なんですね。
なので息子はもう10時半に下校って言ってたんで、今10時9分だから、あと20分後、30分後にはもう家に帰宅します。
で、明日から夏休みになります。
息子は夏休みと言っても学童に行ってもらうので、平日は朝8時半からですね、学童に行くという生活をしますね。
来週から息子のお弁当作りが始まります。
3月か、4月か、4月の最初の1週間か10日くらい毎日朝お弁当作りをしていて、
1人分のお弁当作るの大変だなって思っていた状態からやっと給食が始まって、ああ良かったって思ってたのにまたお弁当生活が始まります。
今はですね、平日毎日夫のお弁当を作っているので、2人分作らないといけないんですね。
夫が食べるものと息子が食べるものは好みが違うので、それぞれ何を入れたらいいか考えながら毎日お弁当を作る必要がありますね。
来週から頑張ろうかなというふうに思います。ちょっと脱線しましたが、息子が明日から夏休みだなということで、
何しようかなーっていうものを最近考えてたんですよね。どんなふうに過ごそうかなーっていうふうに考えていた時に、
自分のちょっと過去のことを思い出したんで、そのことを話していこうかなって思います。
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私はですね、夏っていう季節がですね、あまり好きではないんです。
それまでは夏が嫌いな理由って暑いからっていうふうに思ってたんですよね。
暑くて、外にどこに出かけても暑くて、長時間外にいれない。
で結局、涼しい室内にいることになるので、あまり出かけられないなということで、夏は好きじゃないなと、
ここ数年思ってたんですけど、いや、もっと昔を振り返ってみると、私はこの夏っていう季節に
楽しい思い出がないから、好きじゃないのかなっていうふうに思い出したんですよね。
なんでかっていうと、私はですね、自分の実家が専業農家をやっていました。
で、父と母、あとは祖父母の4人がメインでずっと働いていたんですね。
で、その農業、農家の一番の繁忙期がですね、夏だったんです。
なので、その繁忙期、親が忙しい時期に、子供も大事な戦力になって、一緒に
家の仕事のお手伝いっていうものをやってたんですね。
でも、そのお手伝いっていうと、なんか1日のうち少しの時間手伝うってイメージで考える方もいるかもしれないんですが、
私がやっていたお手伝いっていうのは、かなりガッツリ働く、本当にアルバイトをしてるっていう感覚ですね。
実際、働く時間は、朝8時、早い時は8時から、もしくは遅くても8時半ぐらいからですね、仕事が始まって、
昼も午後も、午年も午後も仕事をして、夕方は早ければ7時台に終わりますけど、遅い時は9時ぐらいまで、
ずっと働いていました。
そういう状態で、ずっと親の仕事をですね、手伝っていたんですね。
親が作っているそのとある作物をですね、ビニールハウスの中でいろいろ処理をしなければいけなくて、
それを小学1年生からですね、うちの兄弟はみんな手伝いをしてました。
あまりにもやっぱり長い時間働くので、親もただ働きさせると、多分手伝ってくれないなって思ったんでしょうね。
私が物心ついた頃から、そのお手伝いにはお金が発生するようになってました。
この一つ、一つやったら例えば10円とか50円とかつくよっていうものがあって、
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それを自分がやった分の量だけお金がもらえると、完成した分だけお金がもらえるというシステムにしていて、
年齢が上がれば上がるほど、その作業する時間が早くなるわけですよ。
作業効率も良くなっていて、毎年やってるから慣れてきて、
だんだんすごい、できる量も増えてくるので、
かなり夏休み期間中のアルバイト代はもらっていた記憶があります。
ただですね、やっぱりそのアルバイトもやりたくて、お金が欲しくてやっていたわけではないんですよね。
親が一番繁忙期の時期なので、大変だから手伝ってほしいという思いから始めていた、
そのお手伝いですね。小1から始まって、それは私が就職する前までやってました。
なので20歳になる年の夏まで、毎年夏は、夏休みは全部の日程を家の仕事に使うという風にしていました。
もちろん農家に土曜も日曜もありません。
夏休みが始まったら、本当に毎日ずっと仕事です。
ちょっと休みが入るタイミングは、例えば台風が来て大雨が降っていて、その作業ができないようなタイミングだけ休みになりましたけど、
基本的にはもうずっと、この1ヶ月ちょっとある夏休み、毎日働いていましたね。
唯一休みをくれたのは、お盆の8月14と15日は仕事をしないという風に決めてくれていたので、その2日と、
あとは夏休みの残り2日ですね。終わるラスト2日の日は、
夏休みの宿題をする日ということで、親は忙しく仕事をしているんだけど、子供たちは家で宿題をするという日に当てられていて、
夏休みの中で休みは、だから実質4日間だけだったのかな。
そんな状態でした。
でまぁね、夏休みの宿題って言うと、人によっては毎日コツコツ進めていくっていう人いると思うんですけど、
正直朝8時から夜7時、8時まで働いていると、勉強しようなんていう気にならないんですよね。
なので私はもう、いつも夏休みの宿題は、その残りの2日ですね。夏休みが終わるギリギリの2日に始めて、
そこで読書感想文を書き、自由研究を何かやろうと考えて、無理やりやって、
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絵日記とか書いて、最終日、夏休みの最終日は本当に日付が変わるぐらいまで宿題が終わらなくて、ひいひい言いながらやってた記憶があります。
そんな感じで夏休みを過ごしていたのでね、
夏休みに楽しかった記憶ってないんですよね。仕事をしていた記憶しかなくて、
一般的に子供が夏休みになると、例えば親と旅行に行くとか、プールに行く、花火大会に行くとか、そういうものあると思うんですけど、私はどれも行ったことがないんですよね。
もちろん海も行ったことないですし、学校で開放しているプールも行きたくて、一度行きたいって親に言ったことがあるんですよ。
でもあんまりいい返事をくれなかったんですね。多分その、母に言ったんですけど、母親の顔を見ると多分行ってほしくないっていう顔してたんで、
じゃあもうそのプールに行きたいとすら言えないなと思って、家で仕事をしていましたね。
そういう状態で、夏休みが来るたびに、仕事だなぁっていうふうに思いながら毎年、小1から就職するまで過ごしていました。
で就職して、やったー!この夏は、夏休みの時期は仕事、会社に行かなければいけないから、実家の仕事しなくていい、
っていうふうに喜びつつ、私が入った職場って、職場じゃない、会社か、7月に9日間夏休みがある会社だったんです、毎年。
なので、人生で初めての夏休みを経験したんですね、そこで。
ただ、私本当に子供の頃からずっと夏休みは家で仕事をするというのが当たり前だし、どこにも行けないっていうのが
まあ当たり前すぎて、何も考えず、ただ目の前の仕事をするということだけをやり続けていたので、いきなり夏休みがあって、もう何して過ごしていいかわからなかったんですよね。
だから最初、初めて、就職して1年目の夏休みは
何をしていたか覚えてないな。なんかどうきと夏祭りに行ったかな、ぐらいの記憶しかないですね。
でも2年目以降は、配属された職場が出張ばっかりだったんで、会社の夏休みは全然取れないと。
夏休みに大体出張に行くということが多かったので、入社して2年目以降は、そこから8年、9年ぐらいは夏休みがないままずっと生活をしていた。
という記憶があります。
こんなでね、本当に子供の頃から夏休みっていい記憶がない。遊んだ記憶がないなって思うんですよね。
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職場移動して30で結婚して、職場移動して夏休みを取れるようになった職場に行ったけれども、その後すぐに息子を妊娠して、
出産してからはやっぱり子供が常にいるので、夏休みだから自由に自分で何かできるということもなく、気づいたらもう40歳になってましたね。
今年ですね、息子が小学1年生になって、初めて小学校の夏休みを迎えます。
息子は去年まで保育園にずっと通っていたので、夏休みっていうものがなかったんですよね。
幼稚園に行っていればきっと春休み、夏休み、冬休みっていうものは過ごすでしょうけど、保育園って本当にやっぱり親が仕事であればずっと預けるんで、
お盆のその連休の休み以外は、7月だろうが8月だろうが普通に登園していたんです。
だから夏休みというものをそもそも息子は知らなかったんです。
ただ今年からは小学校に行っていて、夏休みが長い休みがあるっていうのを知ってしまったんですよね。
で、学童に行ってない子に関してはもう1ヶ月まるまる夏休みがあるわけですよ。
だからそういう子の状況を知っているから、
僕学童行きたくないなぁって夏休みが近くなるにつれて言い始めまして、
これは確かに毎日学童に行く生活をしていると息子自身も夏休みを楽しめない。
過去に私が家の手伝いをしていて楽しめなかった。
自分と同じように行きたくなかったんだけど親が行けって言うから学童に行ってたんだよなぁっていう記憶になるのかなぁって思ってしまってちょっとそれは考え直そうかなっていうふうに思います。
もともと週5で学童に行ってもらう予定ではあったんですけど、
ちょっと夏休み気分を寝過ごしてもらいたいなって息子にね、思っているので、
週5で行っていた学童を例えば週4ぐらいに行くようにして、
1日お休みにするとか、
あとはその他の日をですね、今まで学校行ってた時よりは早く帰宅をするとか、
して少しでもこういつもと違うように家で一緒に過ごす時間を増やしていこうかなというふうに思います。
その休みを取った時に例えばプールに行ったりとか、
花火を見に行ったりもしたり、
夏っぽい思い出を作ってあげようかなっていうふうに思います。
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これはね、子供のために休みを取って夏っぽいことをしてあげるっていうふうに最初思ってたんですけど、
これってよくよく考えると、子供のためでも、もちろんあるんですけど、自分のためでもあるなっていうふうに感じてるんですよね。
自分が子供の頃、夏に遊びに行きたかったけどできなかったこと。
あの時本当はいろいろしたいと思っていたけれど、言わずに我慢していたこと。
それを今、子供たちと一緒にやることで、少しずつなんですけど、自分の中に残っていた夏の苦い思い出を少しずつ上書きしていく。
いい思い出として上書きしていくようなことをしたいのかなっていうふうに思いますね。
そうやって昔の思い出を少しずつ修正していけたらいいなというふうに思います。
まあね、子供時代の記憶って本当にやっぱり、小1から20歳までずっと夏休みがなかった私は、やっぱり未だに夏っていうと仕事して、仕事しかしてなかったなーっていうふうにずっと覚えているんで、
きっとこれって何年、あと10年経っても20年経ってもやっぱ同じように思うと思うんですよね。
あの時は、ああしてもらえなかった、こうしてもらえなかったっていう、なんかしてもらえなかったような不満みたいなものってやっぱりずっと持ってしまうんですけど、
今ですね、自分が子供を育てる立場になった時に、
あのやっとわかったのは、当時親自身もね、本当は子供と出かけたり何かしてあげたかった気持ちはあったはずなんですよね。
でもやっぱり家での一番の反応期だから、
そんな出かける余裕なんてもちろんなかったと。
私たち子供も朝から晩まで働いていたけれど、親自身ももう日の出とともにだから、朝4時半から夜12時ぐらいまで寝るままおしんで、夏の時期は働いていたんですよね。
だからそのぐらい頑張って、私たち子供を育てるために頑張って働いてくれてたんだなっていうふうにも思えるようになりましたし、
あとはそのちょっと苦い夏の記憶があるからね、その記憶があるからこそ自分の子供にはそう思ってほしくない。
だから思わないために今の自分は何ができるかっていうふうに思いながら行動していく必要があるなっていうふうに思います。
きっと思い出の上書きっていうものはできるんじゃないのかなって思うので、私はこの夏、息子といろいろ夏っぽい思い出を作りながら自分の苦い思い出をですね、少しずつ上書きしていって、あの頃の気持ちをですね、癒していきたいなというふうに思っています。
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今日はですね、息子の夏休みが明日から始まるということで、どんなふうに息子と夏休みを過ごそうかなっていう話から自分の過去の話とかをね、ちょっと思い返してみて、あの時ずっと働くことしかしてなかったなーっていう思いがね、
あのー、ちょっと昔のことを思い出したので、そのことをお話ししてみました。
ここまで聞いてくださった方いましたら、いいねを押していただけるととても嬉しいです。
最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。