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2024-12-27 13:15

未来のことばかり考えていた私が今を大切にしたいと思うようになった出来事

私の兄に起こったことを通して、明日が来ることは当たり前じゃないと思ったのでその話しをしました。

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*けいこのプロフィール*

ほぼフルタイム勤務しながら子供2人(6歳、4歳)を育てつつ夜中3時に起きてブログを書く生活を続けて100記事投稿した現在39歳の母。20年働いた会社を辞め、新築で建てた戸建てを売却し発信活動中。2025年3月に家族で福岡へ移住予定。



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#未来 #明日が来ることは奇跡 #今この瞬間を大切に #兄 #ライフコーチ
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00:05
こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、未来のことばかり考えていた私が、今この瞬間を大切にしたいと思うようになった出来事についてお話をしていきたいと思います。
これは10年ちょっと前の話になりますかね。
私には2つ上の兄がいるんですけれども、
私が27歳の時にですね、兄が亡くなりました。
どんな状況だったかというと、兄は会社員として働いていて、
海外に5年ぐらい出向していたんですね。
ちょうど5年目の年のある日、体調を崩して1日会社を休みますと会社に連絡をして、
病院に行って、1日体を休めていて、
次の日は休みますの連絡が会社に来ていなかったので、
会社の人がおかしいなと思って電話をしたんだけれども、電話に出ない。
あれ?と思って、住んでいる場所に実際行ったところ、兄は倒れた状態で、すでに亡くなっていたという状態でした。
兄はそれまで持病も何もなかったんですよね。
ちょっと体が大きかったので、体重もちょっと重かったぐらいですけど、
何か病気があるということもなかったですし、
小さい頃から何もなかったな、健康体だったなという記憶があって、
私は兄が亡くなったという知らせを聞いた時、ものすごい驚いたのを覚えています。
しばらく現実を受け入れることができなかったんですよね。
だって私は生きていて、健康であれば80歳ぐらいまで普通に生きるのかなって思っていたので、
もちろん私の兄弟である兄も同じぐらい生きるんだろうなとか、
もしちょっと病気になったりとかしたとしても、70代とか60代とかで亡くなることはあっても、
まさか20代である日突然倒れてそのまま亡くなるなんて考えられなかったですし、
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でも亡くなった後におつやをしたりお葬式をしたりしても、
現実に受け入れるには時間がかかりましたね。
もちろん私の親も受け入れられなかったですし、私の兄弟、姉と弟もいますけど、
なんでこうなったんだろうなーって言ってた記憶があります。
兄が亡くなった後、遺品の整理をしていたんですね。
持って帰れそうなものは持って帰ってきて、もういらないなと思うものは現地に廃棄していただいて、
その中で兄が使っていた個人パソコンを確認するときがあって、
写真とか、兄の写真とかが残ってたらいいなと思って中を見させてもらったんです。
あまり深く見るのもどうかなと思ったんですけど、
一応データとか全部消去していいのかとかも気になったので。
そのときにふと、メールが何かを開いたときに、
転職サイトからのメールがたくさん来ていることに気づいたんです。
このときに初めて兄はそのとき働いていた会社を辞めて転職しようと思っていたんだなということに気づきましたね。
今まで生きているときにそういう会社を辞めたよとかいう話は聞いたことがなかったんですけど、
出向に行って3年目ぐらいのときに日本に帰国して、
ちょっと私はそのタイミングで帰れなかったので電話で話をしたことがあるんですけど、
いつまで海外で働くのっていう話を私が聞いたときに、
そうだなーって、帰りたいけど、会社に帰ってきても自分が戻る職場もないんだよなーって言ってた記憶があって、
そういう理由があって、きっと兄の中では出向というものが終わって日本に帰った後に転職活動をしようと考えていたんだなというふうにそのとき気づいたんです。
たぶん出向終わるまではこの会社を辞められないから、とりあえず現地で働き続けようと思っていた矢先に自分が倒れて亡くなってしまったっていう経緯だと思うんですけど、
この兄の状況を見てですね、20代で亡くなるっていうこと自体もテレビのニュースとか、事故とかで思いがけず亡くなってしまうとか、
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あと急に病気が見つかって亡くなる場合とかあるじゃないですか。そういうのを見て、ああそうなんだなーって人って、いつ亡くなるかわからないんだよなーっていうふうには思ってたんですけど、実際それってニュースで見てるときはすごい他人事で、
そう、明日が来るなんてわからないんだよなーって思うんだけれども、やはり自分には今日仕事が終わって寝て起きたら普通に次の日が来るって思ってしまっていたんですけど、実際身近な自分の兄が亡くなったことで、本当に明日が来ることって普通のことじゃないんだな。
目覚めて次の日を迎えることってものすごく幸せで貴重なことなんだなっていうふうに、私は初めて思ったんですよね。
それまで私は、明日が来ることが奇跡だ、明日を大事に生きようみたいに思ったことは全くなくて、当時働いていた職場で、ただひたすら仕事をして、貯金をして、将来のために将来家を買いたいとか、結婚するときにお金もかかるし、子供ができたらそこでもお金がかかるから。
老後はゆっくり結婚した相手と一緒に過ごしていきたい、旅行とかにも行きたいから、そういうときのために今一生懸命働いて、将来のいつか来るときのために貯金をしていこうと思って、自分のために何かを使うのではなく、ただ未来のためにひたすら貯金をしていた時期だったんです。
でも、この兄の亡くなったという出来事があったことで、あれって、その私が考えている老後とかって本当に来るのかなって思ったんですよ。
私は60歳まで健康な体で生きていられるのだろうか。もし生きていたとしても病気になっていて、旅行とか行けないとか、好きなことができない状況になっているかもしれないし、またまた30代とか40代とかで病気が見つかって亡くなってしまう可能性だってゼロではないんですね。
もちろん明日事故に遭うとかいう可能性だってあるわけで。
考えた時に、私は将来来るかわからない未来のためにひたすら貯金していることって意味あるのかなって考え直して、ちょっとそこからは将来とか未来を見据えたことのために働いて貯金をしていくのではなく、今この時を大事にするために今できることをしようって思った。
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私はその時まだ夫とも結婚していなかったので、とりあえず今自分がしたいことって何だろうって思ったから、物を買うとかではなく、旅行に行きたいだったんですね。
自分が行ったことない場所、日本国内で行ったことない場所に行って、その景色を見て、そういう楽しい思い出を作りたいというふうに思ったんです。
何で物を買おうと思わなかったかというと、物って買った時はすごい自分の所有感が出て嬉しいんですけど、いざ亡くなる時ってあの世に持っていけるものじゃないじゃないですか。
物って残るけど、結局自分が買って嬉しかったものをそれが他の家族の人が使うかというとそうでもないし、最終的にはやっぱり廃棄とか捨てる方向になるんじゃないのかなって思うと、
そういうふうに私は考えたので、物じゃないな、経験だと思ってそこから旅行に行きましたね、行くようになりました。
何ヶ所ぐらい行ったかな。6ヶ所、7ヶ所ぐらい。北海道も沖縄も薬島も行ったし、広島、島根、鳥取、石川、そうだな。
まあまあ三重県も行きまして、伊勢神宮とかも行きましたし、行けるところはとにかく金とかを気にせずどんどん行こうといった記憶があります。
実際今は結婚して子供がいる状態で、そんなに頻繁に旅行には行けなくなってしまったので、あの時、独身の時に行きたいと思った時に行きたいと思った場所にすぐ行けてよかったなというふうには思っていますね。
で、今私はもう20年間働いた会社も辞めましたし、新築で建てた家も売却して、さらにここに子供を生まれる時に引っ越してきた、この6年住んだ場所も離れて、来年は移住をします。
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やっぱりその移住をするとか、家も会社にも手放すというふうに考える時の原点は、未来のことより今自分がしたいことをしておこうと、後悔しないために今できることをしたいっていう気持ちが一番大きいのかなと思いましたね。
やっぱりその一番大元には兄主っていうのが大きくて、一日一日を大事に生きたいなっていう自分の思いがあるから、今回こういうふうにいろんなもの大きなものを手放して新しい環境に行くということが自分で選択できたんじゃないのかなと思ったので、
今日はお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。
13:15

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