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皆さんこんにちは、ダルマー競馬場です。このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
その戦いに勝てば、やめてもいいというチョッキーがいる。
その戦いに勝ったことで、燃え尽きてしまった馬もいる。
その戦いは、僕たちを熱く、熱く狂わせる。
勝負と誇りの世界へようこそ。ダービーへようこそ。
ということでね、きましたね、ダービーウィークが。
今年は、2021年に生産された競馬の頂点を決めるね、戦いでございます。
競馬の生産はね、ご存知、北海道はね、ほとんどなんですけどもね、
実は、他の都道府県でもね、サラブレットの生産というのが行われてたりするんですよね。
有名どころで言うと、熊本とかね、宮崎、鹿児島なんていうのはね、九州とか結構有名ですけども、
あとはね、青森とかありますけども、
実はですね、消灯しながら、この2021年に決闘登録をしてきた都道府県がございます。
それがですね、宮城県とか、あとは茨城県、栃木県、千葉県なんかでございますね。
宮城県以外、宮城県から2021年になんと3党の決闘登録がされておりました。
決闘登録っていうのは、お父さんが誰で、お母さんが誰で、品種は何で、毛色は何とかで、
顔の模様がこういう感じで、足にこういう模様があって、誕生日いつで、生産牧場はどこどこで、産地はどこで、
マイクロチップ番号これです、みたいな、その馬を特定するための情報を、
ジャパンスタッドブックインターナショナルっていうところに登録するのを決闘登録っていうんですけど、
人間でいうところの戸籍登録みたいな感じですかね。
ごめんなさい、決闘登録の話はどうでもいいんですけど、話は戻って、ダビデなんですけどね。
東京競馬場ではね、いろんなイベントが盛りだくさんでございます。
人も盛りだくさんなんで、現地観戦なんていうのもクッソ大変だと思うんですけど、行かれる方ぜひお気をつけて、
行ってきていただければと思いますね。
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ダルマ的にはおすすめのイベントがあって、障害コースの一部開放イベントっていうのはあるらしいんですけどね。
ここ数年なかったんですけど、流行病の影響でなかったんですけど、
競馬場の最終日には芝コースを開放して、芝の上を歩かせてもらうっていうイベントもあったりとかしたんですよ。
こんなに芝って深いんだねとか、意外と広いんだねみたいな感じとかね、そこで体感できたりするんですけど、
それの障害コース、ここ冷えつくの?みたいなところが見えると思うんで、
ぜひこれは機会があれば行っていただきたいイベントの一つでございます。
っていうかね、あれなんですよ。イベントありすぎてマジで無理ですね。
本当に多すぎるわっていう感じなんですけども、
これイベント全部回ってたら多分ダービーすら見れない可能性で出てくるぐらい。
もう詰め込みすぎみたいな感じなんですけど、
5月の春開催って結構もう一大イベントなんで、
5月、6月の東京開催ってすごい人が5月に集中するんですけど、
やっぱりイベントも6月と5月の落差が激しくてですね、
もうしょうがないです。5月を盛り上げようっていうのは競馬番組上仕方ないんですけども、
6月ね、もう少し何かちょっとやっていただければ。
もちろん梅雨とかがあるんで、野外のイベントが行いづらいとかあると思うんですけども、
それこそあれですよ。こういう時にバジ文化を全面に押し出したイベントとかを組んでいただけたらね、
強だろうが何だろうが行きますけどねっていう話。
すいません、言ってみたかっただけでございます。すいませんでしたね。
さてね、そのダービーが終わると新馬戦が始まりますからね。
この新馬戦が始まるということは、ペーパーオーナーゲーム、POGの始まりも意味します。
今でこそね、クラブ法人が多くあることによって出資できる、一口で出資できるっていうことがね、
できる馬の等数が単純に増えてきたんですけども、やっぱりね、人気クラブの人気馬だったりすると、
それはもう抽選倍率が大変だとかね、なんかいろいろやっぱり一口が高かったりとか、お金の問題とかもね、出てくると思うんでね、
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私的にはね、結構ね、あの紙面上で遊べる方が好きだったりはしますね。
あのペーパーオーナーゲームって、紙面上で馬を指名して、その馬がですね、
翌年のダービーまでにどれだけ獲得賞金を得るかによってポイントでね、順位を決めるっていうゲームなんですけども、
マジで1年遊べますからね、これね、あのね、もちろん1等だけじゃないんで指名するのはね、何等も指名して、
まあそのサイトにもよると思うんで、サイトだったりね、あの開催しているところのルールにもよってきたりするとは思うんですけども、
本当にね、あのー、楽しいっすよ1年ね。
おー勝ったわーとか、うわ全然負けてるじゃんとかね、結構あったりするんでね。
あのー、前回紹介した競馬学園の正体っていう本にもね、このPOG、ペーパーオーナーゲームの話が出てくるんですけども、
本当にね、1等でも活躍馬を指名したがもんならですよ。
もうね、その馬、自分の馬駒ごとく応援できますからね。
前回紹介した競馬学園の正体の著者の山本一生さんですね。
このPOGで当初ボーイを指名したことがあるみたいで、そこからね当初ボーイにのめり込んでいて、
なんと、当初ボーイの本場に出してるっていうね、あー明日の当初ボーイっていうね、本場に出す。
そのぐらい、そのぐらいやっぱりね、1等を指名したら思い入れが強くなりますからね。
私はですね、過去にドゥラメンテとかサートルナーリアとかですね、指名したことがあるんですけど、
やっぱりね、その馬たちの産駒っていうのは気になりますし、
その活躍場じゃなくてもね、機関内に活躍しなくても、ずーっとね、指名した馬っていうのは追いかけちゃったりしますしね。
え、あの指名したことある馬の兄弟?うそ、こっちの方が評価高いの?え、これもじゃあ来年また指名しちゃおうかなとか。
え、あの馬の孫?え、おー品系でつながってんの?みたいなね。
それでね、あの血統表を見るのが楽しくなって、ついには血統方面に興味を示すっていうね、
これぞまさしくね、長編小説を読んでるかのごとくの楽しみでございます。
え、あの女子の最新作、え、読みたい。え、シリーズもな、うそ、絶対読む。
え、シリーズじゃないの?え、スペインオフなの?え、どういうこと?
え、そのあの時の裏で、え、こんなことがあったの?みたいなこともね、感じれたりします。
これはね、面白かったりするんですけど、まあ確かにね、一口馬主だったりすると、実際にお金を出して出資するんで、
その馬が活躍すれば、ペイバックがもちろんありますので、あとは得点としてね、ウィナーズサークに入れたりとか、
馬主席に行けたりとか、まあいろいろあるとは思うんですけども、
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まあそういう人たちからすると、お前らPOG民と一緒にすんなよ的な感じだとは思うと思うんですけども、
まあね、あの、私たちは馬主になりたくてね、POGやってるわけではないので、
いろんな楽しみ方があっていいと思うんですけども、
さてね、そんな東京優秀、日本ダービーなんですけども、
日本ダービーって名前なのに、なんで東京優秀なの?なんで東京なの?って。
日本優秀じゃダメだったの?みたいな。って思いません?
ええ、私は思いました。
今でこそ東京競馬場で行われる東京優秀なんですけども、
この東京優秀、日本ダービーっていうのは、もともと東京都の目黒区にあったですね、
目黒競馬場で第一回が開催されているんですね。
で、そのレースを主催したのが、東京競馬クラブっていう、目黒競馬場で競馬を試行していた団体になるんですけども、
このクラブが作った優秀競争なんで、東京優秀競争という名前。
第一回は東京優秀大競争という名前だったんですけども、
これは東京競馬クラブに行った安田勲門という方がですね、
イギリスのダービーを模範とした、当時はね、高額賞金のレースだったんですけども、
この高額賞金レースを作ってくれってね、生産者たちから言われて作ったレースなんですけども、
この作ってくれって言われた当時はですね、
時代が大正時代で、この大正時代でサラブレットの生産をやってるのって、
岩手の小岩井農場か千葉県にあった下瀬御寮牧場ぐらいしかサラブレットの生産ってやってなかったらしいんですね。
なんで、いやいやいやいや、今ね、イギリスのダービーをね、模範として作ったレースをやったとて、
どっちかの生産場しか勝たないじゃないかということでね、そういうことを思ってやらなかったそうなんですよ、言われた当時は。
なんですけども、時代が進んで昭和になってくると、結構民間の牧場が有力な馬を出すようになってきたそうなんですよ。
そうなってくると、じゃあじゃあ高額賞金のレース作って馬さんをね、盛り上げたろかい!っていうので作ったらしいんですよね。
この東京有春、1932年の昭和7年に第1回が開催されているんですけど、日本ダービーっていう複名賞がついたのは、正式に複名賞がついたのはですね、1950年の第17回からなんですよね。
意外と日本ダービーって正式につくまでに時間かかってるんですね。意外でしたけどね。
でも正式に名前がつくのは第17回からなんですけど、第1回目の開催時から新聞ではもうすでに日本ダービーっていう名称が使われてたそうなんですよね。
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これ結構びっくりですよね。まあそれはそうですよね。イギリスのダービーを模範として作ってくれって言われて作ったんだから、日本のダービー、日本ダービーっていうふうになるでしょ。
誰でもできる、そんなことは。っていう感じで、その名前使うわなっていう感じなんですけどね。
もうね、だったら日本有春でよかったんじゃないか説出てきますけどね。
まあそれはやっぱり違ったみたいですね。
ちなみにGoogle先生で日本有春って調べるとご丁寧に東京有春って出てきますのでね。
Google先生も本当に優秀っすよね。
そんな東京有春、日本ダービーの後には必ず目黒記念というレースがございます。
こちらはですね、名前の通り、先ほど言った通り目黒に競馬場があって、その目黒競馬場のことを忘れないでねっていう始まった競争になるんですよ。
で、この目黒記念なんとですね、日本ダービーが始まるわずか6日前に第1回が開催されておりまして、中央競馬に現存する重症競争。
いろいろあると思うんですけど、これが引き継いでこれになりました、これからこれになりました、いろいろあると思うんですけど、
この目黒記念っていう名前になってから続いている競争としては最古になる、最も古いレースになるみたいですね。
まあね、今の番組的には後になるので始まったのは前っていうね。
なんかちょっとあれですけど、あれ?ちょっと待って。
日本ダービーが始まったのって目黒記念って言ってましたよね、ダルマーさん。
日本ダービーが始まる前にできたのに、目黒競馬場のことを忘れないでねっていうのはおかしくないですか。
そうなんです、そうなんです、ちょっとお待ちください。
目黒記念っていうのはですね、もともと各内国中戦合衆サンバ、混合競争っていう前身としていた競争があるんですけど、
それが1925年ぐらいからやっていたそうなんですね。
この1925年ぐらいから競馬の人気っていうのがめちゃくちゃ上がってきて、
当時の目黒競馬場の土地じゃもうちょっと人入りきらんわって言って、これどうしようっていう感じだったそうなんですね。
じゃあ拡張したらいいじゃないかって言うんですけども、これ以上はできないよと言って、
結構目黒なんで、いろんなところ、都市化がすごい進んできたみたいでね、
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あんまり競馬場を広げないでくれみたいな感じになってたそうなんですね。
で、この25年あたりから、じゃあどっかに移転かなみたいなのをですね、
この東京競馬クラブ、目黒で競馬をやってた東京競馬クラブはですね、
他の土地に競馬場を移設できないかと土地を探していって、
いろんなところが手を挙げてたそうなんですけども、
最終的にはその5年後、1930年に不中にですね、土地を購入して、
1932年から東京競馬場の造営に取り掛かったそうなんです。
なんでダービーが始まったとき、目黒記念が始まったときっていうのは、
もうすでに目黒から競馬場が移転するっていうのが決まってたんですよ。
もう東京競馬場作り始めてるんで。
なんで、先んじて目黒に競馬場があったってことは忘れないでくれっていうので、
目黒記念を作ったっていう経緯があるそうなんですよね。
まあね、それがね、今でも目黒記念として行われているわけですからね、
東京競馬クラブの方々はね、現代の私たちに、
思いをね、現代の私たちに届いているわけでございます。
なのでね、目黒記念と日本ダービー、ためでございます。
恩斗氏、92歳でございます。
100歳が見えてきましたね、っていうところなんですけどね。
100がね、見えてきてほしいのはね、何もね、
歴史、開催回数だけではございません。
回収率も100が見えてきてほしいなというふうに思っております。
今週のJRAでございます。
今週はですね、
土曜日に京都競馬場でG3青いステークスが行われます。
この青いステークスはですね、
2019年から2021年まで、
グレード格付けはされてなかったんですよ。
なんですけど、10勝っていう格付けでやっていたんですけども、
2022年からですね、晴れてG3に格上げっていうような感じになったレースでございますね。
そしてですね、日曜日には東京競馬場で
G2第138回目黒記念と
G1第91回東京優秀日本ダービーが行われます。
このね、東京優秀日本ダービーなんですけど、
1945年の1回だけ太平洋戦争で中止となっているので、
回数自体は91回。
でもレースが始まってからね、
92年が経っているという経緯がございます。
目黒記念はね、1983年までに、
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春と秋の開催だったんで回数が多いんですよね。
今の天皇賞的な感じで、
中山記念的なああいう感じで、
回数はめちゃくちゃ重ねていってるっていう感じなんですよね。
こちらは伝統のハンデ戦となっておりまして、
もちろんハンデ戦としても日本最後の優勝となっております。
あれ?天皇賞も長いんじゃないですか?って思われる方はいらっしゃると思うんですけど、
天皇賞の前身の提出5勝点、始まったのはですね、
今の形で始まったのが1937年。
それまではですね、各競馬場でごとに提出5勝点っていうレースはあったんですけど、
今みたいに京都、関西で1回、東京、関東で1回っていうような感じの形になった提出5勝点っていうのは、
始まったのが1937年からになりますので、
そのときが第1回天皇賞というカウントに今はなっているそうでございます。
詳しい経緯を知りたい方はぜひ、第38回の競馬権分録をお聞きいただければと思います。
日本ダービーのほうなんですけども、
結構最近、このレースを勝つと優先出走権を、海外の大きいレースの優先出走権が与えられますみたいな感じがあるじゃないですか。
あれってだいたい馬に与えられるんですけど、なんとこの日本ダービーはですね、
優勝ジョッキーに出場権というのが与えられまして、
なんとですね、ワールドオールスタージョッキーズへの優先出走権じゃない出場権が与えられる、そうなんですね。
これはですね、JRA所属ジョッキーに限るみたいなんですけど、
なんで、去年みたいにダミアン・レーン・ジョッキーが優勝したとって、
このワールドオールスタージョッキーズへの出場権を与えられるっていうわけではないんです。
このジョッキーに出場権が与えられるっていうのはね、だいぶ珍しいと思いますね。
他に多分ないんじゃないですかねっていう感じだと思いますね。
ちなみに、目黒記念の勝馬には、オーストラリアのG1コーフィールドカップへの優先出走権が与えられます。
ねえ、皆さん、ダービーどうします?
難しいというかね、やっぱ当てたいんですけども当たらないのがダービー。
私はですね、出走を表明した時点で、もうね、頭で行こうと決めていた馬が1とございまして、
それがね、ゴン馬でカーブースなんですけども、これから行こうって決めてはいるんですけども、
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この日本ダービーの91回の歴史の中で連覇したジョッキーいるんですけど、
連覇したチョウキョウシっていないんですよ。
なんで、昨年のタスティエーラ、ホリキュー社所属だったんで、ゴン馬でカーブースもホリキュー社なんですよ。
このジンクスを打ち破ってくれるかどうかっていうのもね、またね、見どころではあるんですけどもね。
ちょっとやっぱり不安なところあるんで、もちろんジャスティン・ミラノも絡めてね、考えていこうかなという。
考えておりますけどね、私、とてつもなく馬券下手くそなんで、買わないっていう選択肢も持っております。
さて、2週にわたってね、ダービーについてお伝えしてきましたけどね、
ついに今週末、ダービーデーを迎えることとなります。
そしてね、来週もね、安田記念が行われて、久々にね、香港からの参戦の馬がね、来たりとか。
こちらも大注目の一戦となるんです。
そしてね、先ほどもお伝えさせていただいた通り、新馬戦も始まってきますのでね。
こうやってね、毎週毎週競馬があるっていうのはね、本当にファンとしては幸せな限りであるなというふうに改めて感じております。
ということで最後になりますけども、このポッドキャストへの感想・質問などありましたら、
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今後番組を良いものにするために皆様の感想をどしどしお待ちしております。
またこの番組がいいなと思っていただけたら是非番組のフォローもよろしくお願いします。
ということで、また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
さよなら。