競馬ゲームの進化とウマ娘
みなさんこんにちは、ダルマー競馬場です。このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
いやー、ウマ娘が3周年を迎えたということでね、初期とはもう今、比べ物にならないぐらい続々とね、新キャラが登場していますけども、
ウマ娘をきっかけに競馬を見始めたっていう人もね、多くいると聞きますし、結構昔からのゲームをきっかけで競馬に興味を持つっていう人はね、このウマ娘に限らずいたと思うんですよね。
まあ、すっかり私もダビスタから競馬を見始めた人間なんで、気持ちはわかります。
競馬ゲームって、調べたら意外とあるんですよね。最近はテレビゲームっていうよりか、スマホゲームっていう方がゲームっていう感覚は
多いのかもしれないですけど、そこでね、今週は、こんな競馬ゲームありましたよっていう話をしたいなと思います。
ま、ま、ちょちょちょちょ、落ち着いて、落ち着いてください。たまにはいいじゃないですか、もう本でもなく、歴史でもなく、こういうところをちょっと話したいなというふうに思ったんですよ。すみません。お付き合いください。
今、競馬を楽しんでいる人たちでも、ウマ娘をね、プレイしたことがあるよっていう人はね、多いかもしれないんですけど、もちろん今はやっていないけども、ダビスタだったらやったことあるよとか、他の競馬ゲームだったらやったことあるよみたいな人もね、多いかと思います。
ちなみに、家庭用ゲーム機で最初に競馬ゲームが登場したのが、1987年、ナムコから発売されたファミリージョッキーというソフトだそうです。
まあ話は、ダビスタに戻りまして、ダビスタが、ダービースタリオンがですね、世に初めて登場したのがなんと1991年なんですって。
1991年って、1991年って東海帝王の2巻かな、の時の年ですかね、確か。
90年が、アイネス夫人で19万人の中野コール、先日長教師に引退された中野長教師がジョッキーの時に乗って行ったアイネス夫人がダービーを買って、そこで19万人の観衆から中野コールを受けるっていうのが、確か1990年。
その90年ってあれですよ、小栗のラストラン、有馬記念で、右手を挙げた滝豊が、実は左手だったみたいな。
あのラストランが90年なんで、もう競馬民からしたら、あれですよ、ぶち上がってるわけですよねテンションが、そこで投下されたのがダービースタリオンっていうね。
ちなみにこのダービースタリオン、一番最初はですね、なんと関東のレースには出走できず、ボバのみ所有できるっていう、えーみたいな。
ヒンバ限定レースはなかったんですよ、えーみたいな。そうなんだ。ダービースタリオンといえばね、あの、決闘だとか、配合がね、すごいこのゲームの楽しいところではあるんですけど、この配合理論的にはインブリードだけ存在していた、そうですね、もう最初はそんなところからスタートだったんですね。
で、翌年の92年に全国版という形で、ミホカリットが選べるようになったそうで、そこから台を重ねるごとにスーパーファミコンになって、2、3と進化を遂げて、96が登場するわけですよ。ダービースタリオン96。
当時こちらはですね、CMに広瀬良子さんとか西村雅彦さん、そしてあの大川圭次郎大先生がね、出演されていたっていうね、もう。このダービースタリオン96がですね、なんと90万本を超えるヒット作となって、ダービースタリオンという競馬ゲームが世に広まっていった時でございます。
そしてこの96から時を経て、時代はプレイステーション時代となっていくわけですね。私このPS版のダービースタリオン、めちゃくちゃやりました。
どれだけやったかって、この1本だけで、小1時間以上喋れる自信あります。もうそれぐらいやりました。このPS版のダービースタリオン、もう爆発的なヒットを記録するんですけど、国内累計なんと173万本の売り上げとなっていて、
PS1の全ソフトの中で売り上げが8位だそうです。えー、8位ってどんなもんなのって。まあまあ173万本で、もちろんそれ以上売れているのがあるんですけど、それ以上売れているPS1のソフトって、
ドラクエ、FF、グランツーリスモ1、バイオ2、ミンゴル1、この辺なんですよね。その中に混じって8位ってやばくない?競争場育成シミュレーションゲームですよ。それは結構びっくりですね。
まあもちろん皆さんね、PSなんてやり込んだ方はね、だいぶやり込んだと思いますので、いろんなソフトをね、やった方いらっしゃると思うんですけどね。私このダービースタリオン、多分PS1の中で一番やったんですけど、めちゃくちゃ好きすぎて、サウンドトラ持ってました。
サウンドトラックCDをかけながらダービースタリオンやるっていう、もうね、わけわかんない状況でね、ずっとやってました。もちろんサントラなんで、BGMがCDから流れて、テレビからもBGM流れてくるっていう、もうわけわかんない感じになっていました。
このサウンドトラックがまた面白くてですね、最後のトラックに小林克也さんが歌う、マッテロG1、バンブーシャンプーのテーマっていうのがありまして、この歌がね、もうね、好きすぎて、牧場にいたりとか、違う、これは牧場じゃないな。
確か、給車画面にいるときのBGMに載せた歌なんですけど、おいらの名前はご存知、バンブーシャンプー、世紀の羽馬、母さん、ばあちゃん、ひいわ、ちょんまーで一緒に住んでるところがある日、牧場長がおいらに向かって厳しい一言、お前は競争馬なんだ、ちっちぱんだれーっていう、もうね、コミカルな歌がね、流れるんですけど、これがね、めちゃくちゃ面白かったんですよね。
まあ、僕のね、歌なんてすいません。聞きたくない方は是非カットしてね。
ダービースタリオンの歴史
で、ここから覚えてます?ダービースタリオン、セガサターンに行ったんですよ。
あの、PS版とほぼほぼ変わらない感じで、セガサターン版が出て、その後、任天堂64版が出て、ゲームボーイアドバンス、PS2、PSP、任天堂DS、3DS、で、スマホでダービースタリオンマスターズとなって、2020年に任天堂スイッチで登場したのが最新作というね。
もう30年以上やってますよね。続いてるシリーズすごいっすよね。
で、この最新版のですね、スイッチのソフトは、あのJRAのファンファーレがそのまま使われてたりとか、本場場入場の曲がね、そのまま使われていたりとか、あと、なんとダービースタリオンに実況がついてる。
いいですね。ダービースタは、あとね、あれです。派生して、チョコボスタリオンなんてね、ありましたね。
プレイステーション1のソフトだったと思うんですけど、2だったら1だったと思いますね。
あとはあれですよ。ダービースタリオンといえば、ブリーダーズカップがあって、自分の育てた馬と友達の馬が対戦できるっていうのもまた楽しかったっすね。
このダービースタリオンのPS版とかは、たしか専用の雑誌が出てて、そこについてくるCD-ROMかなんかを読み込んで、データをダウンロードできたりとかしたんですよね。
その1冊1冊、たしか1ヶ月に1回ぐらい出てて、全部で12冊ぐらいだったと思うんですけど、この配合がいいです、あの配合がいいです、みたいなのが著名な方々と、あと開発者の園田さんとかがいろいろインタビュー受けられてたりとか話したりとかしてるのがめちゃくちゃ楽しかったっすね。
いやーめっちゃやった。30年ぐらい続いてるシリーズなんで、ダービースタリオンは1回ぐらいやったことありますよっていう方いるんじゃないですかね。
でね、競馬ゲームってもう1つ息の長い作品があるんですよね。ウィーニングポスト。
ちなみにボタン押させていただきましたけど、ウィーニングポストって知ってます?ゴール板のことをウィーニングポストって言うんですよ。これ意外と知らない人いるんじゃないですか。
そんなのどうでもいいですけど、このウィーニングポストはですね、93年、1993年に公営からですね、PC-98用のソフトとして登場ですね。PC-98って家庭用パソコンですよね、Windowsとか出る前の家庭用パソコンですね。
で、このウィーニングポスト、驚きなのはなんとこの93年に発売された当初から、外専門書を制覇することを目標としていたソフトだということね。93年の外専門ってあれですよ。あの方ですよ。
あの小説、怒涛の大名品、アーヴァンシーの外専門ですからね。アーヴァンシーはご存知、ガリレオとシーザスターズのお母さんですから。それだけでどれだけの影響力を持ってたんだっていうね、この93年の外専門作り。
94年の外専門だったら、確かにアムタラとかがそんなんだった気がします。92年あれだっけな。レインボークエストとかが92年だったかな。ちょっと違ったかな。まあちょっとあれで、外専門の話ですけど。
ダービースタリオンがどちらかというと、生産者側で配合理論を駆使して強い馬を作っていくっていう感じでプレイしていくのに対して、このウィーニングポストはですね、どちらかというと馬主的な感じでゲームを進めていくっていうのが特徴で、国内外の数多くのレース、国内も地方とかのレースにも出れますし、
海外、アメリカとかヨーロッパ行くと、G1だけじゃなくてG3とかG2のレースとかも番組に組まれていたりとかして、アメリカとかヨーロッパに牧場を持ってたりとか。あとは最新作になっていくと、自分自身が結婚して自分の子孫に聴教師でジョッキーをやらせるなんていうこともできちゃったりするっていう。
競馬ゲームの枠を超えつつあるのがこのウィーニングポストなんですけど。あとね、ウィーニングポストといえばスーパーホースの存在ですよね。バカ強い架空のライバルバがいても全然勝てないんですよ。
サードステージとか、ダークレジェント、スーパーシュート、ロシアンルーレット、スペキュラムとか、サンダーマウンテンとかね。いて、もうね、めっちゃ強いの全然勝てないの。もうね、この馬来たらダメだわみたいな。
サードステージに3冠余裕で持ってかれたわみたいな感じの馬だったりするんですよ。これが強くてどうやったら勝てるんだろうみたいな。っていうので調べていって配合をどんどん頑張っていくわけですよ。配合もね、このウィーニングポストね、理論がめちゃくちゃありまして。
飲酒がどうだとか、さよなら配合とか、稲妻配合とか、お笑い配合とか、いろいろあって、ボトムライン活性とか、メールライン活性とか、活性系のものとかいろいろあって、どんだけ理論を上乗せさせられるかによって爆発力が変わっていくみたいな。
これもね、喋ってたら1個1時間くらいいけちゃう気がするんで、この辺にしておきますけど。このウィーニングポストね、最新版がなんと、2024年3月28日に発売予定ということで、ウィーニングポスト102024ということでね、調べたんですけど、レースシーンがめっちゃリアルでした。
競馬ゲームって、だいたい馬が同じ動きをしてる、動きが同じなんですけどちょっとタイミングが違うみたいな感じで、下にアナウンサーが喋っている言葉がどんどんどんどん出てくるみたいな感じのが通常、今までの競馬ゲームのレースシーンなんですけど、もうね、びっくりするぐらいリアルと同じ感じでしたね。
こんなんなるんだみたいな、すごい、これはちょっとやってみたいなというふうに思いましたね。あとね、競馬ゲームってこうやって競争馬を育てるだけではございません。ジョッキーになれるものもありましたからね。G1ジョッキー、チャンピオンジョッキー、ギャロップレーサーとかね。
ギャロップレーサー3やドリームクラシックの話
ギャロップレーサーなんてもう親指の付け根のこのプニプニのところが痛くなるほどやりましたよ、もう本当に。特にね、ギャロップレーサー3ですね。確かこのギャロップレーサーってフリーハンデで強さが決められてて、3からはね、自分が乗った馬と馬を合わせてオリジナルの馬を作れたりとかしたんですよ。
あとは、なんだろうな、あとなんかあったな、あれですよ。実況で思い出したんですけど、当時は珍しかった実況付きの競馬ゲームがあって、ドリームクラシックっていうね、かなりマイナーだと思うんですけど競馬ゲームがあって、岡部幸男さんが確かパッケージで出てた記憶がありますね。
プレイステーション1だったと思うんですけど。実況付きでね、このゲームは確か子供っていうそのまま因子ですね。その因子を掛け合わせて、この馬とこの馬を掛け合わせたらどの子供がこの子馬、自分の子供に受け継がれていくかみたいなのをやる。それによって強さが変わってくるんですけどね。この子供っていう因子の説明が全然ない。
もうね、どうやってすればいいの?みたいな感じのゲームでしたけどね。これもめっちゃやりましたね。あとはね、あれですわ。家庭用ゲームだけではないんですよ。ゲームセンターで圧倒的な幅を取ってツボタンがめちゃめちゃ高そうなゲーム。スターホースですよ。
これはね、メダルゲームなんで、学生の頃とかは結構お金ないんで、あんまメダルとか買えないじゃないですか。だからそんなにできないんですけど、これ大人になってからやると、もうね、かなりいいソファーに一人一人座って、そのソファーの前にね、もうね、24インチぐらいのテレビがあるんですよ。
で、そのテレビに向かってタッチしていくんですけど、馬券を買ったりとか、馬を育てたりとかして。で、その馬は強い馬同士を駆け合わせたところで強い馬が出てこないみたいなのもあったりとか。
あとはその、会合理論とかあんまりないんですけど、結構運的なところがやっぱりアーケードゲームはあるんですよね。あとはね、もうね、どっちかというと馬券をなんかいろいろと変えて、馬券の種類がいくつかあって、ライドとかサイドとか、なんかね、今売ってる馬券の種類じゃないやつもあったりとかね、結構面白かったですね。もうね、ごめんなさい、結構とかじゃない、だいぶ面白かった。
自分が育てた馬、24インチのこの自分一人一人の画面で育てた馬をですね、レースに出走させると、レースはね、G1だけなんですけど、レースに出走させるとなんと目の前にある100インチ以上のめちゃくちゃでかい画面で自分の馬が走るんですよ。で、それをなんと杉本清さんの実況でね、喋るんすよ。これね、すごい楽しい。
あのー、さあ果たして艦を掴むのは一体どの馬だー、先頭はダルマ競馬場と言ってくれるんですよ。やばいっすよ、マジで。すげー楽しい。もうね、本当にね、あのゲーセンのオープンクローズまで余裕で入れますね、これ。それぐらい面白かった。
あとはね、やっぱスマホゲーム。基本的には無料でプレイできるんですけど、やっぱね、スマホゲームってどれだけ課金できるかによって強さって変わってくるんで、あんまりね、やり込んだ記憶はないんすよ。
家庭用ゲームがスマホに移植されたりとか、あとはスターホースがね、アーケードゲームがスマホに移植されたりとかして、まあそういうのをやったりするんですけど、まあ課金するまではいかないというか、うーんな感じになっちゃって。やっぱりやり込む要素はね、どうしても家庭用ゲームになっちゃうんですよね。
でもね、この話をするために過去の記憶だったりとか、どんなゲームがあったとかっていうのを調べてたんですけど、まあもうゲームやらなくなりましたね。
昔はあれだけ熱中してやってたのに、今は結構MMOとかFPSとかね、全世界の人たちとつながって対戦したりとかね、協力して何かボスを倒しに行ったりとかっていうのはできたりしてると思うんで、めっちゃ楽しい環境ではあるとは思うんですけど、一時期私もフォートナイトやったりしたんですけど、やらなくなっちゃいましたね。時間なくなったっすよね。
いやーでもね、この話したらウイニングポスト10ちょっとやりたいなって思いましたね。皆さんもこのゲームめっちゃやり込んだよとかあればぜひ教えていただければと思いますね。
今週のJRAの予定と新たな開業の長教師
さてさてさて、ゲームの話ばかりしていられません。今週のJRAでございますけども、今週は参上開催ですね。
土曜日に中山でG3、中山ヒンバステイクスが行われて、阪神でJG3、阪神スプリングチャンプが行われると、マイネル・グロンが出てくるんですね。ここからなんですね。
昨年の中山大賞が良かった5連勝になるかというところだと思うんですけど、西野デイジーとの再戦が、あーこれは面白い。ちょっとこれはただのJG3じゃないですね。ちょっと見ないといけないかもしれないです。
そして土曜日も激アツなんですけど、日曜日ですよ。阪神でG2フィリーズレビューが行われて、中京でG2金子賞が行われますね。金子賞も最近はスーパーG2的なところありますよね、メンツ的にね。
今年はね、昨年のキッカ賞はドゥレッザがね、ここから始動。おーここなんだーみたいな。てっきり阪神大賞展とか日系賞あたりかなと思ってましたけどね。意外と短い、長い距離が良いというわけではないのかもしれないですね。
まあでもここから全然、天皇賞を張るとか向かったりすることもあると思うので、今後のローテーションに注目ですし。私はですね、勝手ながら、本当に勝手なんですけども、理論も何もないんですけども、中京のレースに出てきた早やっこは絶対買うって決めてるんで、もうね、これはもう私、来週のテンションでぜひ見ていただければと思います。
そして3月もね、なってね、武士座ジョッキーの引退に、今週は新規開業の長教師の方々が、今週から出走する馬がいれば出走予定と。福永雄一先生がね、今週から早速ゆたかさん乗っけて出走というね、すごいっすねー。
まあね、3月といえばね、やっぱり出会いと別れがありますし。
まあ何よりもやっぱり期末なんでね、忙しい時期ではあるので、皆さん体調にね、ぜひ気をつけてご自愛いただければと思うんですけども。
まあまあ、万が一体調崩してしまったら、薬飲んで家でゆっくりね、ゲームしてたらいいんすよ。そうすれば多分治りますからね。
すいません、すげー適当なこと言いましたね。はい、すいませんでした。
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ということで、また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
さようなら。