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2024-08-23 16:33

第55回「アメリカ合衆国 ケンタッキー州 レキシントン ヴェルサイユロード4201 キーンランド競馬場」

キーンランド競馬場、ケンタッキーブルーグラス、重要文化財、オールウェザー、ポリトラック、キーンランドセール、新潟2歳S、キーンランドCについて話しました


BGM : MusMus

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サマリー

今回のエピソードでは、アメリカ合衆国ケンタッキー州レキシントンにあるキーンランド競馬場の歴史や特徴が詳しく紹介されます。特に、競馬場の創設や音声実況のない保守的な運営方針、そしてキーンランドセールの重要性が語られます。ケンタッキー州レキシントンにあるキーンランド競馬場でのセールの重要性や、国内外での競馬イベントについても広く語られます。また、今後のレースや馬券予想についての展望にも触れられています。

キーンランド競馬場の概要
みなさん、こんにちは。ダルマー競馬場です。このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
えー、今週はですね、札幌競馬場でキーンランドカップっていうのが行われるんですけども、
競馬好きの方だったらね、よく世界最大級のセールが開催されている、キーンランドセールが行われる場所として知っている方も多いんじゃないかなというふうに思いますけど、
そもそもね、キーンランドってどこにあるんですか?みたいな感じのところからね、今日は触れていきたいなというふうに思っております。
まあね、キーンランドって聞くとまあそうですね、原宿にあるあのでっかいおもちゃ屋さんとか、あの神戸にあるステーキ屋さんとか、
あとなんかサンダルが有名なアウトドアブランドをね、いっぱい扱っている店でもなく、ケンランドの方なんですけども、
キーンランドって言うとまあ大体これだなっていうのはキーンランド競馬場なんですけども、このキーンランド競馬場はですね、
ジャック・キーンさんという方が1935年に創設された競馬場で、場所はアメリカ合衆国ケンタッキー州レキシントンですね。
最初はですね馬券発売とか別に賞金が出るレースをしてたわけじゃなくて、競馬場の競馬用の競走を行う競馬場として創設されたんですね。
このケンタッキー州のレキシントンという場所が馬産地なんで、そこで生産された馬たちをメインに競走させて、この馬いいね、あの馬いいねみたいな感じを行っていた競馬場になります。
そこからしばらくしてこの競売で得たですね、利益で競馬を開催するようになったのが始まりだそうです。
競馬の開催時期自体は4月頃と9月頃、初期の日本競馬と同じく春秋開催みたいな感じでやっているそうで、
このレキシントンという場所にブルーグラスという地域があって、前回の競馬見聞録に紹介した黒人ダービー機種の栄光の主人公、ジミー・ウィングフィールド出身地もこのレキシントンが出身地となっております。
ちなみにこのブルーグラスという地域が発祥の西洋芝をケンタッキーブルーグラスって言うんですけども、このケンタッキーブルーグラスはですね、札幌競馬場とか函館競馬場などで使用されている洋芝、3種混合の洋芝なんですけどもこれ、それの中の一つとなっているのがこのケンタッキーブルーグラスという風になっておりますね。
寒さに強いんですって。あんまり寒いところのイメージないですけどね。ヨーロッパはこのケンタッキーブルーグラスをよく使ってるそうですね。
話は戻って、キーヌランド競馬場なんですけど、この競馬場ね、すごいのがですね、なんと1997年まで音声実況の際に用いられる覚醒装置を使わない、要は実況を場内に流さないっていうまさかの保守的な競馬場として有名でございまして。
場内で競馬の実況聞こえないってどういうこと?みたいな感じなんですけどね。そんな保守的な競馬場でございますから、バッチリ作りがレトロな感じなんですよ。
あまりにレトロすぎるって言い方あれですけど、レトロな作りなんで、2003年公開の映画、シービスケットの撮影に使われたそうなんですけど、時代背景でもあるこの1930年代、この景色を再現するためにほとんど手を加えなくてもよかったぐらい。
できたのが1935年なんで、ちょうどいいですよね。創設そのまんま残っているそうで、あとはですね、創設そのまんま言い過ぎか。それはちょっと言い過ぎましたね。創設当時のまま面影を残しているということで、映画シービスケットだけではなくて、あとはドリーマーとかセクレタリアとの走行シーンの撮影にも使われたそうですね。
このキングランド競馬場はですね、日本で言うところの国の重要文化財に指定されているそうでございます。もちろんアメリカなんですけどね。そんな最新設備とは遠同意であろう保守的な競馬場だったんですけど、なんと2006年いきなりメインコースをですね、ポリトラックに変更します。
競馬場の運営と変更
いきなりみたいな。え、ダートからいきなりポリトラックですか?みたいな。ほほーわかりましたーみたいな感じで、ポリトラックにしたらしいです。
まあまあ、一般的に言うとオールウェザーの馬場ですよね。馬場用語っていうか、馬場的な総称としてはオールウェザーの馬場にしたそうなんですけど、なんと2014年に再びダートに戻しますって言ってね、すぐ戻したらしいですね。
わずかなんと8年。8年もやったほうだなっていうふうにはね、思いますけども、これ戻した原因の一つとして、ポリトラック、オールウェザーの馬場を使っているがために、三冠レース、ケンタッキーダービーとか、あとはベルモントステイクス、プリクネスステイクスとかに向かう馬とか、あとはブリーダーズカップを目指すような馬たち、競合馬たちが、なんと集まらなくなってしまう。
いや、ポリトラックにする前にその懸念点あったでしょうね、みたいな感じなんですけど。
ただね、悪いことばかりではなかったそうで、このダートに戻しますって言ったその前年、2013年はですね、なんとレース中の予告量の事故がですね、なんと1件しか起こらなかった。
えー、すごいっていう感じなんですけど、事故率はなんとですね、1000頭出走してわずか0.43。
これどのくらいの数値かっていうと、北米のダートの馬場で、北米で行われている競馬のダートで行われている競馬の事故率っていうのが1000頭出走したら2.11らしいんで、約5倍も事故が起こりにくくなったそうでございますね。
このポリトラックにしたことによってこういうデータがあったよねっていうのを用いて再びダートに戻してるんで、今までのポリトラックにする前に使ってたダートとはまたちょっと少し違ったような作りにしたそうですね。
いやすごいですね。でももはや長峡とか日本でも使用するんで、おなじみの馬場だったりをするんですけども、競馬でやるってなるとちゃんとね、柴路線、ダートレストランみたいな感じで、オールウェザー路線っていうのをしっかりと整備してから始めた方が良かったんでしょうけどね。
この2000年代初頭は結構アメリカの競馬はもうダートじゃなくてオールウェザーにしていきましょうみたいな感じで。
このキーンランドが確かオールウェザーにした次の年ぐらいにカルフォルニア州が主要競馬場全部オールウェザーにしなさいみたいな命令を出したりとかね、そういうのもあったらしいですね。
すごいですけどね。アメリカってダークのイメージですけど、皆さんオールウェザーですかみたいな感じでね。オールウェザーを使用している競馬場は多数あったんですけど、オールウェザーを作る会社によってポリトラック、オールウェザートラックの配合とかがちょっと色々と違うみたいで、コーティングとか。
若干ずつね、どの会社が作っているからこういうやつみたいなのが結構違うみたいですけどね。この競馬場とこの競馬場は一緒でーとか、あとオーストラリアはこっちでーとか、ロシアはこれでーとか、イギリスはこれでーとか、あとはドバイはこれでーみたいな感じで、そういうのはいろいろあるらしいです。
ちょっとババアの話は戻るんですけども、キーンランドに話を戻して、キーンランドといえばもう世界最大級のサラブレットセールですよ。キーンランドセールなんですけど、競馬場の競馬用の競馬場として開設したんで、どっちかっていうとむしろこっちの方がメインみたいな感じのところもあるんですけどね。
競馬は春と秋の2回の開催なんですけど、このセールはですね、1月、9月、11月と3回セールが行われるそうでございます。
キーヌランドセールの重要性
1月はですね、結構いろんな馬のセール、繁殖品馬だろうが、現役の競走馬だろうが、一切馬だろうが、いろんな馬が競馬にかけられるセール。
9月はね、もうご存知、超有名なセールでございますね。一切馬セール。このセールからなんでこんなにね、勝ち馬が出るんだっていうぐらい、アメリカの三冠レースでの勝ち馬が出たりだとか、もちろんダービーもそうですし、あとはエプソムダービーの本編、勝ち馬を出していったりとか、
本当に世界各国で活躍するような馬たちが競馬にかけられるセールが、この9月のキーヌランドセールとなっておりまして、あとは11月です。
11月はですね、繁殖品馬とか、あとは守護馬とか、そういう繁殖系の馬たちのセールとなっているみたいですね。
大きくはこの3回らしいんですけども、もともとは2月にも2サイバーセールっていうのを行っていたそうなんですけど、こちらは2015年で終了してしまってるようでございますね。今はやってないみたいです。
この9月の1サイバーセール、もうね、上場されるであろう馬たちのデジタルカタログがね、キーヌランドのホームページ見に行くと見られるんで、ちょっとパーッと見てきたからですね。
なんと、近身にサクソンウォーリアーとかコンティニアスがいるロードカナロワサンクが登場するみたいなのでね、結構このセール、毎年この馬は日本人が落札したっぽいですどうやらみたいなのが結構ね話題になったりするんで、もうね結構楽しみなセールだったりはするんですよね。
そんなね、このキーヌランドの名前を冠したレースが今週札幌競馬場で行われるということなんですけども、実はなんと別に札幌競馬場と姉妹提携をしているから交換競争ですみたいな感じのわけではなく、ちょっとね意外だったんですね。
ただこのキーヌランドカップはですね、キーヌランド競馬場を運営しているキーヌランド協会っていうのが聖書で一応ついているので、全く関係ないレースっていうわけではないんですよね。
これまで喋っておいて全然関係ありませんです、今回のレースみたいなのだったら、どうしようかと思いましたけどね結構ね。本当危なかった、まあまあまあ危なかったんですけども。
まあ危ないのはね、キーヌランドの話だけじゃなくてね、馬券が全然当たらない月のお小遣いをする。
結構危なかったですけどね、今週のJRAです。
急にそんな話ですけども、はい、いってみましょう。
今週はですね、土曜日に小倉でJG3、小倉サマージャンプが行われて、日曜日にはですね、新潟でG3、新潟2歳ステイクス、そして札幌でサマースプリントシリーズの第5戦G3キーヌランドカップが行われます。
また今週はですね、土日に札幌競馬場でWASJ、ワールドオールスタージョッキーズが開催されます。
こちらはですね、個人戦と、どの機種が一番ポイント稼ぎましたよという個人戦と、あとは世界選抜とJR選抜に分かれて、これね全4レースの合計得点で争う対抗戦なんですけども、
これもね、世界各国から名手が来たりとか、あとは日本からもね、日本を代表するジョッキーたちが出場いたしますので、こちらも注目のレースという風になっているんですけども、
いやいやいや皆様、馬犬検討いかがですかというところでございますよ。私はですね、キングランドカップはね、もうね、ナムラクレアかなという風にね、結構そこから注目してみていこうかなという風にも決めてるんですけど、
日菜ステイクス、新潟日菜の方はちょっとね、難しいっすよね。一応、プロクレイヤーあたりからちょっと見ていこうかなという風には思っているんですけども、日菜戦ね、難しいですからね。
もうちょっとね、今週も皆様に明日吹き飛ばすね、最新の出来事があることを祈っております。
はい、ということで最後になりますけども、このポッドキャストへの感想、質問などございましたら、メールフォームからご連絡いただくか、エクセインスタなどのSNSのDMもお待ちしております。
今後番組を良いものにするために皆様の感想ドシドシお待ちしております。
またこの番組良いなと思っていただけたら是非番組のフォローもよろしくお願いいたします。
いやー、ということで夏もね、終盤になってきましたけども、お体気をつけて、あとね、天候の方も気をつけて、是非ね、競馬楽しんでいただきたいなという風に思っております。
それでは、また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。さよなら。
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