ポッドキャストの紹介と手帳への回帰
皆さん、こんにちは。ダルマー競馬場です。このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
最近ですね、スケジュール管理を手書きの手帳に戻したんですよ。
なんならね、2025年はもうこれでいこうかな、感じなんですけど。
しねに向けてね、新しいことをしたいなっていうのももちろんあるんですけど、ここ数年、昔は結構使ってたんですよ。手書きの手帳って使ってなかったなーって思ってて。
もうね、そうすると字を一切書かなくなるんですよね。これは良くないんだと思いまして。
加えて、結構ガジェット好きなんですけど、ガジェット好きなくせにアナログ人間なんですよね。
なのでスマホとかでデジタルで予定の管理とかすごい苦手なんですよ。
アプリだとアプリのフォーマットにはまっちゃうじゃないですか。あれちょっと苦手で、自分のフォーマットっていうか自分の書きたいことで自由に書けるのが良かったりする。手帳に戻したんですけど。
まあでも、実際生きてると結構、分単位でスケジュール管理しなきゃ回らない人って結構少ないと思うんですよね。
なので、今月はこれやろう、今週はこれだなとか、今日はこれしないといけないみたいなのがあるんで、そのぐらいしか書いてないんですけど。
そんなことだけですけども、書いてるのが良かったんで。何も消費しないですしね、手帳開いてても。
例えば、iPadとかでスケジュール帳とか見ようと思うと、電源つけてアプリ起動して開いて、該当のところ見てみたいな感じじゃないですか。
それがなくても、ずっと手帳開いたままでオッケーだわけですから。パッと見ればすぐ見れる。思い出す作業いらないです。これはすごい良いなと思いました。
そしてね、やっぱり書くと覚える。単純に。
なので、私だるまは2025年は手書き派になりたいというふうに思っております。
ドキュメンタリー映画『今日もどこかで馬が生まれる』
何の宣言だよっていう感じですけどね。皆さんもね、2025年はこうするわみたいなことがあったらぜひメッセージコメントいただければなというふうに思っております。
さてさてさてというところで、今日は一つ映画をご紹介したいなというふうに思っております。
出たよ。この前のドリームフォースで味しめたんでしょって思われても仕方ないんですけどね、今回はドキュメンタリー映画でございます。
それが、今日もどこかで馬が生まれるでございます。
皆さん、インタイバーについてどれだけ関心がありますかというところなんですけども、ある人ない人ね、千差万別というか、いろいろいらっしゃると思うんですけども、
競馬が盛り上がれば盛り上がると、それだけ多くの馬たちがこの世に声を受けるわけですよ。
でも、その多くの命が寿命を全うできてないということは、競馬ファンならずとも知っている人が多いんじゃないかというふうに思っております。
この映画はですね、様々な立場の人たちに話を聞いて、正解も不正解もないこの問題に向き合っている当事者たちの話を聞いたドキュメンタリー映画なんですけども、
この問題、我々ファンと競馬産業に関わっている人たちと全然視点が違うんですよね。
我々ファンからしてみると、JRAがお金出してね、インタイバー問題に力を入れてはいいんじゃないと、他のところにお金を使ってないで、こういうところにお金を使っていきなよっていうふうに思うんですけども、
やっぱり当事者の方々って、もうすでにその問題の真っ只中にいるわけですからね、どっちかっていうと、その問題を生み出してしまってるっていう認識があるのかなっていうふうにこの映画を見てて思ったんですけど、
これはやっぱりいけないっていうふうにはわかってるんですけども、現状を変えるのは難しい。どうしていいかわからないっていうふうに思っている方が非常に多かったような印象ですね。
やっぱりね、馬が生まれて死ぬまでを見ますから、私たちファンは馬の一生涯のうちたった数年間の競走場生活の時しか見ないじゃないですか。
でもやっぱり競走場生活が終わってからの生活のほうが長いわけですからね。こういった今の現状をどう考えてるのか、今こういう問題を抱えてるんだぜっていう問題提起をしたようなドキュメンタリー作品でした。
いやー正直ね、難しい問題っすよね。
やっぱ家中にいる人たちにもいろいろな意見を持っている方々がいらっしゃって、ある程度割り切って考えてる人もいるし、生み出した責任っていうのを持ってる人もいるんですよね。
でもそのいろんな意見がある中で、皆さん共通の認識として持っていらっしゃったのは、今の自分のこの立場で何ができるかっていうのを全員考えてましたね。
少しでも馬を長生きさせるためにはどうすればいいか自分の立場でっていうのを考えていらっしゃいましたね。
でもね、これを知れるだけでもこの映画を見る価値っていうのはあるなっていうふうに思ったんですよね。
競馬産業と馬の未来
リアルもリアルですよね。現実はこうなのかっていう感じでしたね。
セカンドキャリアじゃ足りなくて、サードキャリアまでないと馬って受け入れられないよねっていうふうに考えてたりもするんですけれども、それがあっても全ての馬を救えるわけじゃないんですよね。
あと一定数いるのが馬だけ特別扱いしてっていう方もいらっしゃると思うんですよね。
やっぱり最初は豚とか牛とかと同じく家畜だったわけで、でもね、馬だけ唯一人を乗せることができたんですよね。
人を乗せて走ったり、人とか荷物ですよね。それが移動の手段として人の中に入り込んできたっていうのもあって、
これがこの問題を起こさせてしまった大元の原因なのかなっていうふうにも思いましたし、やっぱりこの点においては特別だったんじゃないかなっていうふうに思いますね。
そのことによって馬の価値が人間の中で上がってしまったっていう感じですけども。
そういう運命だったんですかね。
欧米の人と同じくやっぱり日本人にも馬がもっと身近な存在だったはずなんですけど、
明確に違ったのがこの問題につながる競馬。競馬の始まり方っていうのがやっぱり欧米とか、あとは欧米というかヨーロッパ。
ヨーロッパと日本の始まりの違いだったんですけども。
強い馬を持ってる人、育てた人が誉れ高いっていう一種の競技的な形でスタートしたヨーロッパに対して、
日本っていうのは外交の場として競馬があったっていうところが始まりだったんですよね。
どっちかっていうと競馬があることによって人が集まる、それが理由になってたっていうのが一番なんですけども。
それだけ集客ができるのであれば、これをうまく活用できる手はないだろうかっていうふうに考えるわけですよね。
そうなってくると馬券を売って、その収入を国の財源にしたりとか、
あとはやっぱり乗り物としての価値をすごい見出しているのが人間なので、馬に対してね。
戦争の乗り物に対して馬を強化したり、あとはサラブレッドっていうすごい速い馬がいるらしいです。
それ輸入してきて、強くて速い馬を作ろうぜって感じになってったのが始まりなんですよね。
日本人にとってやっぱり身近だったのは在来馬だと思うんですけど、輸入されてきたサラブレッドっていうのは早いですよね。
そして大きいんですよ。なので馬という品種でも全然違ったんでしょうね。
どんどんどんどん在来馬の活躍の場っていうのが少なくなってきて、
共に一緒に過ごしてきた人たちは馬を手放していき、
サラブレッドを専門に扱える人っていうのは重宝されるようになって、限られるようになっちゃうんですよね。
サラブレッドだけの価値がどんどんどんどん上がっちゃって、
サラブレッドがいっぱい生産されるようになって、今の状態っていうふうになってしまったと思うんですけど、
別にこの歩みが間違えてたのかなっていうふうには思ってはいないんですよね。
ただ間違ってなかったと思うんですけども、今生産される馬たちにとっては厳しい状況というか、
難しい状況になってしまってるなというふうには感じました。
今の状況は競走場生活っていうトンネルがあって、
入り口はめっちゃ広いんだけど出口めちゃくちゃ狭いみたいな感じで、
その狭い出口から出るためには早く走らなきゃいけない。
早く走れない馬たちは出口から出ることができないみたいな感じになっちゃってるのが現状ですよね。
ここで今着手されているのが、出口を広げましょうっていう取り組みなんですけども、
まずは馬を生かすためには何ができるか考えるじゃないですか。
そうすると、じゃあ餌代とかかかるよね、場所どうする、そのお金どうするとか。
じゃあお金があっても馬を世話する人がいないとだめだよね。
人が足りてないもんね、人を集めようっていって牧場部っていうのがあったり、
馬の仕事を紹介する、そういうサイトがあったりしますけども。
競走場生活っていうトンネルの出口を広げるためには、
広げた後で出た先のセカンドキャリアっていうのを考えなきゃだめだよね。
早くは走れないかもしれないけど、人を乗せたりとかはできるよね。
競走場から乗馬になるためにリトレーニングをする施設を作ろうとかね。
今やり始めたとこなんですよね。
僕ね、この問題ずっと思ってるのは、やっぱり馬が特別すぎるんだと思うんですよね。
僕らファンじゃなくて、競馬とか乗馬とかに全然興味がない、
大勢の人たちからしたら馬がすごい特別な存在なんですよ。
これがもっと身近な存在になればいいなというふうに思ってて、
現状、競馬場とか牧場とかに会いに行く存在になっちゃってるじゃないですか。
これが会いに行くんじゃなくて、そこにいるぐらい感覚の存在になれば、
セカンドキャリアが例えばね、ホースセラピーとか乗馬とかじゃなくても、
もっといろんなことで需要が出てくると思うんですよ。
そのセカンドキャリアの他のところに需要が出てきて、
セカンドキャリアが広がれば出口も広がるんじゃないかなというふうに思っていて。
その特別じゃない存在になるためには、
例えば、これは本当にただの夢物語なんですけど、
競馬って国の管轄じゃないですか。
国管轄的な横軸でいくと、国立公園に旧車設置して、馬を配置しちゃうみたいな。
国立公園っていっぱいいろいろあるじゃないですか。都内にもあるし、
もちろん山の中にもあったりすると思うんですけど、
そういったところで馬に会えるっていうか、
そこに馬がいるっていう場所を作っちゃうんですよ。
そうすると近くの公園に行った時に、馬がいるねと。
小さい頃から遊びに行こうね、お父さんあそこ遊びに行こうよって、
公園に遊びに行ったらそこに馬が普通にいるみたいな感じの状況にすると、
そこで例えばですけども、乗馬とかできたりとかね、
ちょっと触れ合えるような環境だったりすると、
なおさら小さい頃から馬に触れられてると、
馬の存在っていうのは特別にはあんまりならないですよね。
今結構、乗馬やってる方は別ですけども、
我々一般のケバファンも、馬に乗ったことあるよっていう人って結構少ないと思うんですよね。
なので、これを徐々に徐々に競馬に興味がない人、乗馬に興味がない人も含めて、
馬に乗ったことがある、馬と一緒に例えば写真撮ってることがあるとか、
そういうのが増えていけば、
競馬産業と共存
まあね、何十年かかるかわかんないですけど、
馬の存在が特別にはなくなり、
いろんなところに需要が出てくるんじゃないかなっていうふうに考えられるんですよね。
そういうふうに考えてるんです。
まあただね、こう言って僕みたいな人間は、
ただこうやってこう思ってるみたいな感じのことを言ってるだけなんて、
何の価値もないんですけども、
まあやっぱりこれができないって決めてしまったらね、
競馬産業縮小をじゃあするしかない。
っていうふうになっちゃうと思うんですよね。
今いるインターバー問題のことを解決する。
でもやっぱり産業縮小するとなると、
それに従事してた人たちも少なくなるっていうことがあって、
今生活できてたのに、
じゃあもうあなたすみません、もう諦めてください、やめてください、
別のところに行ってくださいみたいな感じで言うのってね、
産業縮小するって一緒だと思うんですよね。
まあやり方はいろいろあるとは思うんですけども、
共存する方法を見つけていくのが一番いいんじゃないかなと思っていて、
まあそれが見つけられないと問題は問題のままなのかなっていうふうに思いますね。
その問題をね、抱えながら生きてる人たちがどんなことを思っているのかっていうのがね、
見えるのがこのドキュメンタリー映画ですから、
今日どこかに馬が生まれる、ぜひご覧になってください。
アリマ記念の展望
そして話は変わりましてね、今週のJRAなんですけど、
今週はですよ、もうご存知。
アリマ アリマ アリマ アリマ記念
ということでね、第69回グランプリ。
アリマ記念でございますよ。
ついに来ちゃいました。
今年もアリマ記念の週がね、というところでございますけども、
もちろん京都でも住所がございますのでね。
土曜日ですね、京都で地図阪神カップが行われて、
中山競馬場ではですね、JG1中山大紹介が行われます。
そしてですよ、日曜日に中山競馬場でグランプリ。
アリマ記念が行われますね。
アリマ記念のことはちょっと置いておいて、阪神カップですよ。
スーパーG2になりましたね。
もうすごいですね、今年だけG1でいいんじゃないですかっていうぐらいのメンツですね、本当に。
スプリンターズステイクスもう一回できますみたいな感じですけどね。
まあでもね、そうやってメンバーが集まるんですけども、
今のスーパーロングラウンド開催の強度ですから。
これは難しいですよ、馬券検討いかがでしょうか、皆さんというところでございますね。
阪神カップはね、京都の外回り1400mですから。
逃げ切りは結構難しいんじゃないかなというふうに思ってるんですけどね。
まあただ先週先々週と見てると、
もう本当に4コーナーの出口、直線の入り口の順位はそのままゴールの順位みたいなね。
本当ね、そこからあんまり変わんないんじゃないかっていう感じですからね。
坂を上手いこと下ってきて、4コーナーで千段に押し上げられている馬っていうのはやっぱりね、
順位が上にいますよねっていうところで、
私はね、やっぱり転乗りよりかは、継続企業の馬に注目したいなというふうに思ってますね。
まあ別にそれだけではないと思うんですけどね。
そしてアリマ記念ですよ。
アリマはもう言うことないでしょ。
言うことないんかい。
もうね、あなたの夢、そして私の夢が走りますからね。
もう本当に自分の推しの馬が、大外を引かないことだけを祈るしかないっていう感じですけども。
やっぱりコーナー6個もあるんで、外はきついと思うんですよね。
やっぱり内を先行できる馬が有利っちゃ有利だと思うんですけども、
のくせ逃げ切りは難しいのかなっていう感じですけどね。
ただ逃げ切りがちまではいかないかもしれないですけど、
今回ちょっとメンバー的にもしかしたらね、
あんまりね、逃げ馬がいっぱいいますっていう感じじゃないんで、
意外とスローに落ち着いて、三着粘りましたーみたいなね。
天の正気的な感じになるかもしれないですね。
ただですよ。
負けられないタケユタがいますから。
このモードに入った時のユタカジョッキーはね、やっぱ強いっすよね。
そこは要注意かなっていうふうに思っておりますね。
譲れないタケユタカだとね、鼻さまけちゃったりするんでね。
負けられないタケユタカの強さっていうのはやっぱりね、
何年も見てると目の当たりしてる場所ではあります。
ところではありますよね。
はーい、というとこでね、皆様に。
最近ネットで買ってたけど、久々にマークシートで買ったら当たったなー。
やっぱりアナログも捨てがたいなーなんて思うことでね。
改新の的中があることをお祈りしております。
今年もね、有馬記念まで来てしまいましたけどね。
でもね、あれですよ。
毎年のこと、ここ最近の毎年のことながら。
もう1日開催ありますからね。
しかも今年は土曜日。
久々にクリスマス前の有馬記念だなと思ったら、ありました。
2019年のリスグラシュの有馬記念が12月22日。
その前はオルフェーブルの2回目の有馬記念が2013。
そしてそのまた前だと、
2002年のシンボリクリスエースの1回目。
共通点はシンボリクリスエース入れなかったら、
ごばしん以上で勝つかなぐらいですか。
共通点はそのぐらい?
あとは全然ないんじゃないかなみたいな。
じゃあなんで言ったんだよみたいな感じですけどね。
皆さんはね、本当に体調を苦しやすい時期ですけども、
万全の体勢でね、グランプリを迎えましょうと。
そして最後になりますけども、
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そしてこの番組はいいなと思っていただけたら、
ぜひ番組のフォローもよろしくお願いいたします。
さて2024年も残すところ、あと1週間となりましたね。
アリマ終わって1週間あるんかいと。
いやいやアリマに1週間も浸れるんだよというところですね。
まあどっちにしてもですよ。
気持ちよくまた競馬にね、迎えたいですね。
迎えるといいですね、本当に。
はい、じゃあ今回はこんなところで。
また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
さよなら。