コラボレーションのご案内
こんにちは、ダルマー競馬場です。
はい、今回も最初にお知らせさせてください。
ポッドキャスト番組、シンプル競馬とのコラボレーション会が、
シンプル競馬さんにて絶賛、配信中でございます。
コラボレーションといっても、実際お邪魔させていただいて、
ただ騒いできたというだけのね、感じの会なんですけどね。
競馬けんぶんろくのことであったりとか、これからのこと、
あとクイズ大会に参加しておりますので、
ぜひご視聴いただけると嬉しいでございます。
嬉しいでございます。
シンプル競馬のお二人のテンション感、マジでね、超面白いね、掛け合い。
もうね、ぜひ聞いてほしいですね。
もうね、あれですよ、クイズ大会とかやったんですけど、
恥ずかしいぐらい分かんなかったですね。
ていうかね、ぜひね、一緒にクイズやってみてほしいです。
出されたクイズ。
そしてね、コラボ会だけじゃなくて、
ポッドキャストシンプル競馬、めちゃくちゃ面白いので、
ぜひ聞いてみてください。
よろしくお願いします、というところで。
江津玉著書の紹介
はい、お知らせはね、以上でございますけども、
今日はね、まあ今日はというか、
今日もですね、本を一冊紹介したいなというふうに思っております。
もうね、発売をね、待ちに待った一冊でございます。
それがこちら。
江津玉工業長、昭和の名調教師でございます。
ついに来ましたよ、江津玉さんの著書でございます。
この江津玉さんね、もともと優秀な編集に携わっていた方で、
現在はフリーで活動されているノンフィクションライターの方でございます。
名場を読むシリーズとか、
あとは伝説の名場図鑑とかのね、著書でも知られております。
もうね、あの、ここ最近の本だと、
最近出た本だと、昔の馬のことを知りたいんだったら、
必ずこの江津玉さんの著書にね、ぶち当たるっていうぐらいの方でございますね。
なんですけども、今回は昭和教師のお話というところでございます。
あの同じシリーズで、昭和の名機種っていうのもあるんですけども、
なんで今回聴教師の本を紹介するんですか、というところでございます。
私個人的にはですね、馬と機種ってレースに出るじゃないですか、
大歓声浴びるじゃないですか、注目されるじゃないですか、
なんで結構話とかって残ってるんですよ。
なんですけど、聴教師の方って裏で全部やってるのに、
あんまりその話が残ってなかったりとかするんですよね、最近。
昔は、昔はって言っちゃあれですけども、1980年代ぐらいまでは、
結構いろいろな多分聴教師の方も著書を出してたりとか、
それをまとめた本とかが出てたりしたらしいんですけど、
最近はないっていうので、今回ね、めちゃくちゃ楽しみだったんですよ。
もちろん競馬好きの人からすると、
いろいろなことを考える、馬研的なことを考えたりとか予想するにあたって、
聴教師までが結構セットだったりするとは思うんですけど、
まだまだ競馬始めたての方とかね、
あとは競馬にあまり詳しくない人からすると、
まあよくわからないよね、みたいな。
職人的な感じするよね、みたいな。
なんで、どういう人がいたのかっていうのをですね、
今回目を向けてみようじゃないかというところでね、
紹介させていただこうかなと思っておりますけども、
まあ伊沢さんが書かなかったらね、
今後はね、こうやってまとまった文献に残らないんじゃないかっていうぐらいですからね。
もちろん平成の名調教師とかね、
時代が進んで令和の名調教師とか、
まあそういうのは出てくるかもしれないですけど、
だってあれですよ、昭和の調教師、知ってる人あげてくださいって言うたら、
もう尾形陶吉ばりに一冊の本になるような、
日本競馬界の巨匠みたいな人ぐらいしか出てこないんですよ。
なんで私もぶっちゃけこの本で、
この本で、この人の話読んでみたかったと思って、
結構ね、ああ名前は存じ上げてますけどみたいな人たち結構多かったですからね。
今回しかも昭和100周年、
記念出版というのを大々的に帯に書いてやったら、
もうそりゃもうポチッと予約ですよね。
予約で買うポチッとって初めてだったなと思って、
本を予約したのって初めてだなと思って。
でももう発売日当日に家のポストに届くようにしてもらって、
でもね、そのぐらい楽しみでしたからね。
ぶっちゃけ今週の配信にはちょっと間に合わないかなとは思ったんですけど、
でもいざ読み始めるとやっぱりね、楽しみさとかね、
いろいろ相まってね、スラスラ読めちゃいましたね。
まあね、人の数だけストーリーがね、やっぱありますからね。
最初は気になる長教師の方の話を読んで、
またそこから派生していってっていうのもいいかもしれないですね。
今もそうですけども、やっぱり指定関係っていうのが、
昭和の方だとやっぱり色濃くあるんですよね。
なので、この長教師の方のところで働いていたこの人が独立して長教師になったとか、
今は結構その指定関係っていうと長教師と機種みたいな感じですけども、
この人のところに学びに行って、要は開業前の人がちょっと何か研修を行う長教師みたいな感じですかね、今の時代で言うと。
なので、この人からノウハウを吸収して自分のやり方に生かそうみたいな感じのが結構色濃く残ってるんで、
もうね、この人のところにいたのがこの人なんだみたいな。
結構なんで、気になる方から派生していくと読む順番バラバラになったりとかするんでね、
自分でやっぱり結構ね決められる、どこ読むっていうのはね、決められる本なのかもしれないですね。
いやね、読んでてもう、わかるんですけど、昭和ですから。
結構ゆるいというか、今では考えられないような理由で長教師になった方もいますし、
もちろん機種と兼業で長教師をやられていた方もいらっしゃいますし、そのまんま機種を引退して長教師になった方っていうのもいますし、
マジで職人みたいな人もいますからね。
32人の長教師の方が出てくるんですけども、32通りのやり方。
やり方というか信念みたいな感じですよね。
時代的にも結構手探りなところが多かったんでしょうからね、この時代っていうのは。
こうやればこうやって育っていくみたいなのは結構人それぞれみたいな。
もちろん今でも馬それぞれだったりはするんですけど、
学ぶ機会、どこに学んだらいいのかっていうのも先輩に学ぶみたいな。
今だと海外のやり方はこうだからとか、こういうやり方が科学的に証明されてみたいなのがありますけど、
昭和の競馬界の職人感
そういうのまるでないですか。
そうなんですよ、マジで馬よりも個性が強い人たちがずらりと32人並んでますからね、本当に。
日本柳先生のシリウスシンボリの転給の話とか、
私も恥ずかしながら、この本で初めてお目にかかりましたっていうお名前の先生もいらっしゃったりとか、
あ、馬走ってる、管理されてたんすねっていう先生とか、
本当に私みたいにライトな競馬ファンなんてかなり勉強になりますからね。
まあでもね、今もそうかもしれないですけど、
すごい財力がある馬主さんとどれだけお友達になって預けてもらえるかによって、成績が全然違うんですよね。
なんですけども、その中で個性を発揮している長教師の方とかね、
うわー面白すげーと思いながら読んでましたね。
まあ本当に勉強になりましたし、それ以上に楽しめたんで、
お時間のある方もぜひご一読おすすめでございます。
まあもう本当にでもあれですね、あんまり先入観を持たないで読んでほしいですね。
まあ単行本にしてはね、税抜き1200円なんで、かなりお求めやすい値段だとは思うので、
手元に置いておいて、興味が出てきたら読むっていうのも一つかもしれないですね。
まあね、そんなこと言って手元に置いていても、
気がついたら1年ぐらい経ってあげちゃうみたいなことが結構ザラにありますからね。
寸読ってね、その時が来れば読むかもしれないみたいな感じで買うんですけどね、
なかなかその時来ないですからね。
気がついたらこれいつ買ったんだっけみたいなとかね、結構ありますからね。
まあね、気がついたらみたいなのはね、今週もそうです。
気がついたら4月に突入していたっていうね。
みたいな感じですけどもね、そういったところでいきましょうか。
ダービー強チャレンジトロフィーとチャーチルダウンズカップ
じゃあ今週のJRAでございます。
今週だけ2場開催となっておりまして、中山と阪神の開催となっております。
土曜日に中山競馬場でG3ダービー強チャレンジトロフィーが行われて、
阪神競馬場ではG3チャーチルダウンズカップが行われます。
そして日曜日に阪神競馬場でG1。
大阪杯でございますよ。
来ましたね。
はい、では順に見ていきましょう。
まずはダービー強チャレンジトロフィーでございます。
今年で57回目でございますね。
意外とやってるんですねっていうところでございますけども、
1969年に東京と京都で英国機種招待競争っていうのが行われて、
その時に第18代のダービー強であるエドワード・スタンリー君から
トロフィーの寄贈を受けたことによって創設されたレースでございますね。
最初は東京でやってたりとか、そこから距離短縮されたりとか、
ペッテイ線からハンディ線になったりとか、
いろいろ右右を曲折なんやかんやあって、
2002年に今の形になったというところでございますけども、
さて来ました中山、1600mでございますよ芝のね。
今週から芝コースはBコース仕様でございますから中山競馬場はですね。
最初のコーナーまで結構距離短めなんでね。
先行争い激化しちゃうと後ろから最後馬来ちゃうよみたいな感じ。
なので結構ポンと出れる馬がね、やっぱいいなという風に私こういうレースではね、
こういうコース形態では思うんですけども、
まあなんでずっと乗ってらっしゃるんすねみたいなコンビに
結構期待しちゃうっていうところはね、あったりはするんですけどね。
そしてチャーチルダウンズカップでございます。
今年で34回目なんですけども、元アーリントンカップで、
その前はペガサスステイクスという名前でございますね。
ペガサスステイクスで始まって今年で34回目でございますけど、
名前変更3回もあって結構珍しいレースでございます。
このチャーチルダウンズカップはですね、3着まで入った馬に
NHKマイルカップへの優先出走権が与えられる
NHKマイルカップのトライアル競争となっておりますね。
阪神柴コース、外回り1600mでございますね。
はい外回り、阪神の外回り1600。
来週にね、大賀賞があるんであれですけど、
まあ差しが届きやすいですから。
なんですけど、ただ3歳ですからね。
本来のね、力がちょっとしたことで発揮できなかったりするんですよ。
なんでもうね、データとか見てるじゃないですか、
誰が出走したんだみたいな、去年とか一昨年とか過去10年とか見たりすると、
この馬意外とスコット負けたりするんだみたいな馬もね、
過去の、後の重傷勝ち馬とかね、ここでスコット負けたりするんでね。
そういったところはね、難しいなというふうに思うんですけど、
割と一番人気が勝つレースなんで、
一番人気というか上位人気の馬プラス、
人気のない馬を絡めて馬券を組み立てるみたいなのがいいかもしれないですね。
大阪杯の重要性
そして、大阪ハイでございますよ。
今年で69回目を迎えますG1競争でございます。
2017年からG1競争に昇格して、
その2017年にG1昇格とともに、
その年のアイリッシュチャンピオンステークスへの優先出走権が与えられるようになったというところですね。
ここを勝ってアイルランドに遠征する馬とか出てきてほしいですね。
阪神柴コース内回り2000mでございますよ。
やっぱ内回りなんでね。
先行バー勢がね、優勢なんすよね。
4コーナー5番手以内でお願いしますみたいな感じなんで。
まぁただそこはね、乗ってる皆さんわかってらっしゃるでしょうから、
今年はね、しかも今年は前にね、行くまでね、
結構いい感じの馬いるし、
道中中段やや後ろあたりから長くしぶとい足が使えそうなあの馬を軸にして、
みたいな感じで考えちゃったりするんですけどね。
いやー楽しみっすね。
といったところで今週も昭和も良かったけど、
令和も悪くないなと思えるぐらいのね、改新の的中があることをお祈りしております。
はい、そして最後になりますけども、
この番組への感想・質問などありましたら、
メールフォームからご連絡いただくかコメントもお待ちしております。
そしてこの番組が良いなと思っていただけたら是非、
番組のフォローもよろしくお願いいたします。
というところで今回も最後までご視聴いただきありがとうございます。
また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
さよなら。