七夕の楽しみ
みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。今日は7月の7日、七夕です。
みなさん、短冊は書きましたか? 私の住んでいる町は、昔から七夕祭りがあって、
ちょっと楽しみでワクワクという感じなんですけれども、今年も娘と一緒に行ってきました。
もう誰と行こうか、いつ行こうかっていうことで、6月の下旬ぐらいになると、そわそわし始めてですね、計画を立て始めるんですけれども、
ちょっと7月の第一週目の土日は、毎年ざわつく土日となっております。 で、それと同時に24節記の一つ、今日は小書、小さい厚さと書いて、小書になります。
7月の上旬に小書、そして下旬に大小大きな厚さ、夏真っ盛りの時が来て、
暑い暑いとは言って、いつつも8月の上旬にはもう暦の上では、立秋、秋を迎えるわけですね。
なんだか、梅雨もあったのかなかったのか、よくわからない感じで、もうずっとずっと毎年夏が長くなっていく感じがしますけれども、
暦をちょっと意識して、その暦とともに食事も整えていくと、暑い暑いって言って、いつまでもアイスとかね、冷たいものばっかり飲んでると、
秋になってすこんと冷たくなった時に、熱が出てしまったりするんですね。 なんだけれども、
8月の暑い時、もう暦の上では残暑に入っているんだなというふうに思っていると、
あんまりむやみやたらに、冷たいものとか、
アイスとか、ビールとか、
取りすぎないように心がけるようになってくると思います。
そうすると急に寒くなった時も、体がそこまでダメージを受けなくて済むかなと思うので、
ちょっと暦を意識してみるっていうのも、いいものかなーって思う今日この頃です。
それだけ体がね、年齢的に順応しきれなくなってきたっていうこともあるんでしょうけれども、
やっぱり無理をしていくと、その無理はたたるので、
なるべく無理のないように、体をいたわりつつ、自分の体の声に耳を傾けながら、
健やかに生活していけたらいいなと思います。
そして最近では、ちょっともう耳にしなくなりましたけれども、
初中未満っていう葉書を少し前までは出していましたね。
もう今や葉書が80いくら?
お手紙となると100何本って言って、すごく高くなってしまったので、
葉書で出すっていう方も少なくなってしまったというか、もういないかなと思うんですけれども、
自分宛のお手紙がね、ポストに入っていた時のワクワク感っていうのが私すごく好きで、
子どもには割と葉書を書いたり、手紙を書いたり、年賀状を書いたりっていう機会が持てれば大事にするようにしてきました。
で、うちも年賀状好きだよとか書くよっていうお宅には年賀状を書かせてもらって、年収のご挨拶のやりとりをしたりだとか、
で、寄生することがあるので、その寄生先から自宅に送りあったりとか、そういうふうにして自分に手紙が届く喜びみたいなのがわかると、
やっぱりその嬉しさから書き言葉も丁寧になるんですよね。
なのでお友達に書くときは、お友達が悲しまないようにきちんと言葉を選んで書いてねっていうことは伝えるんですけれども、
自分が書いたお手紙を読んでくれる相手が具体的に頭の中に思い浮かんでいると、自然と言葉も丁寧になったり選ぶようになったりするのかなと思います。
今はね、携帯電話でLINEでピンって送れば一瞬で済むし、お話ししたかったらLINE電話でお話をすれば要件は済むんですけれども、
ちょっと時間がかかるやりとり、お金がかかるやりとりになってしまいますが、その手紙の良さみたいなのもあるので、機会があればぜひお手紙やハガキのやりとりなどやってみてほしいなと思います。
先日少し前になるんですけれども、私と同じ市内でワラベルターの子育て支援をしてくださっている方がいるということは知っていたんですけれども、
コロナを挟んだりだとかしてその方との連絡手段が途切れてしまってですね、もう出会えないかなと諦めかけた頃に、
実はお世話になっている助産師さんとその方がお友達だったというのが先日わかりまして、
その助産師さんはもうワラベルターつながりで当然知っているだろうと思って話にも出さなかったようなんですが、
いやいや私ずっと会いたかったんですっていうことでお話する機会を設けていただきました。
でも本当に嬉しかったんですが、やっぱりお話できて本当に良かったなって、お会いできて本当に嬉しかったなって思うような方でした。
とっても素敵な方で優しい方だったんですけれども、ほんの少しの間でも大切な話を聞くことができて、
私ももっともっときちんと勉強をして伝えられることは一つずつ目の前にいる赤ちゃんとお母さんたちに伝えていきたいなというふうな身が引き締まる思いがしました。
でその中で今手元にはあるんですけれども、読んでない本が3冊ありまして、それをねもう早速読んできちんと勉強しようと思った次第であります。
でそこにはね7月7日っていうのが7日日っていうふうに書かれていました。
でそれっていうのはどういう日かというと、旧暦でいくとお盆は7月なんですね。私の地域も田舎なので7月がお盆なんですけれども、
7月の13、14、15がお盆なんですが、その前にお墓の掃除をしたり、お盆の準備をしたりっていうその日が7日日だそうです。
でその日は7回食べて7回水浴びをする日と言われていて、子どもも大人もね1日に何回も食べたり泳いだりしたそうです。
食べるものは精進料理だったそうなんですけれども、精進料理をいただいて、お水浴びで身を清めて、
お盆を迎えるっていうふうなそういう日だったのかなと思います。
私は親戚が長崎にあるんですけれども、そこでは今私が住んでいるところよりはもう少し古い風習が残っていて、
で行事と食べ物がセットなんですよね。
でお盆の時も1日目のお供え、2日目のお供え、
3日目のお供えっていうのが決まっていて、
何だったかな、おそうめんとおにしめとお豆腐が毎年決まっています。
で発盆参りに行った時にはどこのお宅でもところてんを出してくれます。
でお盆の時はお墓で花火をねしたりとか、あと九州地方の小楼流しっていうのを聞いたことある方もいらっしゃると思うんですけれども、
市内の方ではすごく盛大なお祭りのような小楼流しを、
本当は海にね船を流してそこにお城様をお送りするんですけれども、
市内の方では道路を通行止めにして大きな道路で、
船は流せないから車を船に見立てた感じでお祭りのように小楼流しが行われます。
初めて見た時は本当にびっくりしたんですけれども、お墓の告示も金色で本当に物事が派手なんですよね。
で沖縄のそういうのは派手だっていうのは絵本とかにもなっていたりするんですけれども、
七夕の歌とその重要性
でもやっぱり九州地方全般なのかな、九州地方でもその親戚の家があるところだけなのかな、わからないんですけれども、
やっぱり派手だなというのを思いました。
わらべ歌にも七夕の歌って割とあったりとかして、何でそんな七夕が重要なのかなっていうのは時々思ったんですが、
お盆の行事と結びついたりとかしてっていうのがね、だんだん勉強していくうちに分かってくると、
やっぱり7月の七日は中国から来た七夕伝説の七夕としてお祭り風に派手に楽しむこともあるとは思いますけれども、
日本人としては七日日としてお盆の準備の時、お盆これから来ますよの時として七日が大切な日なんだなというのが分かりました。
なので七夕で願い事をお祈りすると同時にご先祖様に思いを馳せながら、今ある自分の幸せに感謝をするっていう心も大切にしていくといいのかななんて思った今年の七夕でありました。
わらべうたのことを始めて、いろいろ祭説のこととか、昔からの祝いのこととか言い伝えとかね、風習とかをお勉強していくうちに、
少しずつ少しずつ知ることができるのは本当に自分のためになっているなと思います。
本当に外国に初めて行った時に、自分の日本人としてのアイデンティティの低さに愕然としました。
他の国の人たちは、私の国ではね、私の町ではね、私の家族はね、私はねってきちんと自分のことについても自分の周りの大切な人たちのことや町のことを住んでいる国のことについて話をすることができたんですよね。
なんだけども、じゃああなたの国はどんな国なの?とか、あなたの死はどんな死なの?っていうことをね、今はそれなりにちょっとは考えて答えることもできるかもしれないんですけれども、
当時まだ若い22歳ぐらいの時に、もうこれから社会人になりますよっていう時なんですけれども、私何も答えることができなくて、本当に他の国の人たちとこんなに違うんだっていうのを知ってすごく驚いたのと同時に、
自分の身の回りのことは何も知らないんだなと思ったわけです。これまでも大学も卒業するかっていう年だったので、いろんなことを勉強してきたはずなのに、いざ自分のこと、自分の周りのこと、自分が住んでいる町のこと、国のことを聞かれたときに、
いつもちょっと考えてからじゃないと答えられないっていう自分のアイデンティティーの低さにがっかりしたんですね。なので、日本人として日本ってどんな国なの?なんでそういうことになってるの?っていうのはなるべくわかっていたいなってその時から思うようになりました。
で、この間もパリの西野川での遊泳が解禁される、夏だけ限定的に解禁されますっていうことになったときに、インタビューされた男性がパリの誇りだって言ってたんですね。何かあったときに、日本の誇り、これは日本人らしさだみたいなことを口から出す人ってどれくらいいるのかなって私思ってしまうんですよね。
で、どちらかというともう日本はダメだとか、どうせ日本は的なことはよく聞くんですけれども、日本って周りから見るとすごく治安もいいし、まだまだ平和だし、変わってきたとはいえ豊かだし綺麗だし、いいところってたくさんたくさんあると思うんですよね。
で、そこを大事にしていかないと本当にどこの国の何の文化なのかわかんなくなってしまって、ごちゃごちゃになってしまう。
で、これまでご先祖様たちが必死に大事に大事に守ってきたものが何もなかったことになってしまうっていうのは本当に悲しいことだなって思います。
子供たちへの伝承
なので、小読みを見ながら少しでも日本らしいことを生活の中に取り入れてお子さんと一緒に楽しんでみたり、日本の文化を感じてみたりすると、それがまた子どもたちの世代に伝わって伝わって伝わってっていう風にして、
日本人の貴重面差であるとか丁寧さであるとか感覚の豊かさであるとか、そういったものが受け継がれていくんじゃないかなと思います。
毎日の生活の中での楽しみを子どもたちと一緒に楽しみながら自分の心も豊かになればいいなって思います。
それでは子育てを頑張るお母さんの気持ちが少しでも楽になりますようにという願いを込めながら配信していきたいと思いますので、お時間あるときにぜひ聞いてみてください。ではまた。