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2023-09-06 09:11

ドイツ国籍法改正と日本の移民政策

ドイツのベルリンからお送りしております。
本日はドイツ国籍法改正のお話を聞いて思ったことをお話ししています!

【ブログで文字起こししてます】
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#ドイツ #少子化 #労働 #政治
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おはようございます。川崎秀人です。 今朝も毎週ひでトークをお聞きいただきありがとうございます。
この放送では、私IT企業出身の衆議院議員川崎秀人が気になる政治ニュースやテクノロジーニュース、自分が思っていることなどなどをご紹介してまいります。
そしてこの放送は、働きたいママたちを応援する事業支援サービスエニママさんを通じてママさんに文字起こしをしてもらっています。
ノートとブログに掲載しておりますので、そちらもご覧下さい。 それでは行ってみましょう。
オープニングをちょっと変えてみました。 実はですね、今僕はドイツのベルリンに来ていて、ベルリンのホテルで朝これを録音しています。
時差が7時間あるので、明日の毎週ひでトークの時間に合わせようと思うとですね、
撮る時間がないなぁと思ってですね今これを録音しているわけなんですけれども 思いっきり時差ボケですねめちゃくちゃ早い時間に4時ぐらいに目が覚めちゃって
でなかなか寝つけなかったのでじゃあちょっと 財布もちょっとね何回も聞いてみたらオープニングもちょっと暗いから撮り直してみようかなということで
今撮り直しをして今回ニューオープニングとしてスタートいたしました
さあ昨日からドイツの方に入ってここから約1週間滞在をすることになりますけれども 昨日はね
ドイツの元首相のブルフさんそしてドイツの議員連盟の皆様と 懇談をさせていただきました
あの結構ね衝撃的だったのはドイツの国籍法っていうのを今回見直すということ だったのでちょっと今日はそれについてお話をさせていただきたいなと思います
ドイツ国籍法っていうものなんですけどももともとですねドイツも日本と同じように 少子化が進んでいる国なんですね
ドイツも出生率が1.4くらい かなり日本と近しい数字になっています
なのでドイツも労働力人口っていうのがかなり減ってきているという意味では日本と同じなんですけれども
今回ですね閣議決定をされたようなんですけどもドイツの国籍法を見直そうよっていう案が出てきています
でこれはですねかなりいわゆる緩くした感じでもっともっとこのドイツに流入してくる 移民してくる人材を増やそうというようなところから来ています
例えばですねドイツはこれまではドイツ国籍を取得するためには原則8年間 ドイツに住まなきゃいけなかったんですけれども
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今回ではそれを5年間にしようっていうものですとか あとは語学力のレベルもですね
あの b 1レベルっていうねレベルを取得しないとダメだっていうものですね これがちょっと緩くなって一生懸命やったんだけれども b 1レベルの取得がちょっと難しいよっていう人は
高等試験のみっていうようなねちょっとここも緩くなっているような対応をされています そしてびっくりなのがですね二重国籍を認めるということなんですね
これまでは例えばドイツはトルコ人の移民が多いんですけども トルコから来る場合はですね
トルコ国籍を放棄してそしてドイツに入ってくるというようなことをしなきゃいけなかったんですけれども
今度からはですねそのトルコ人としての国籍も持ってて ok よと 国籍を持ってた上でドイツ国籍を取得するというこの二重国籍も ok よというふう
な要件にするみたいなんですかなりこれね規制緩和を行うような形ででまぁ これに対して議連のメンバーもいろいろ言ってたんですけどもとりあえずこういう形で
やってみてどういうような成果があるかっていうのをこれからウォッチしていきます というのがそのお答えでした
一方でじゃあに我々日本はどうかというと我々日本はこういう大きなですね移民政策という ところまではまだ踏み込んでいません
あくまでもその労働力人口を何とか補おうというものと あとは当然が日本人の出生率を増やそうというこの二軸で物事を考えています
出生率て当然だからこう増やすため様々な子育て政策をやるんですけれどもそのために こう
子供家庭長も作ったしねこういう子育て政策を様々やっていくんですけども やっぱりこの出生率が増えるっていうのは時間がかかるし
そしてそれで生まれた子たちがですね いざ労働力人口としてカウントできるのでまぁ言ってもどうです
16歳とか18歳とかが最低バーだとすると まあ16年くらいかかっちゃうっていうことなので
その間にねやっぱり足りない労働力人口っていうものを外国人労働者で埋めるという ような政策をやっています
でもちろん当然メリットはあって まず労働力が増えるということでしょ
そして当然ながら新たな消費者その人たちもね日本に住むわけだから 新たな消費者としてカウントされるしその中からもしかしたら猫企業化みたいなことが増えて
くるかもしれないので経済活動が活発化する可能性も当然ながらありますと そして日本はねこれまで鎖国っての江戸時代に行ってましたけれどもこれとは真逆で
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国際的な交流が一気に増えるのでまあ多様な文化とかにね増える 触れるチャンスがありましたね
触れるチャンスがあるのでまあその中からまあイノベーションが生まれやすくなったりするん じゃないかなというところ
そしてこの少子高齢化という時代において今社会保障制度が持続できるかどうかという かなりキワキワなところにいるんですけども
ここに若い層が入ってくれば この社会保障制度が持続的に運営できるんじゃないかというような部分があります
一方でですねもちろん懸念点もあって当然ながら文化が違う人たちが入ってくるので やっぱり文化的なすれ違いとか摩擦誤解が生じる可能性がありますし
やっぱりどうしてもね犯罪外国人犯罪っていうのが今でもあるのでこれが一気に 増加しちゃうという可能性もありますよね
でそれ以外にですね例えばその外国人の子供たちがこう入ってきた時にはですね 保育園の先生たちは本当に言葉ももちろん壁があるし文化も壁があるのでめちゃくちゃ
大変なんですよね僕の地元の鈴鹿市のとある保育園はですね本当にもう 何十種の人種を受け入れているので文化がすごく違ってやっぱり先生も本当に
それにご苦労をされています なのでここをしっかりとね
ケアできるようにあの保育園の先生方のね労働賃金なんかも上げたりとか 外国人と対応できるような先生が増えた時には
過敗って言ってねプラスアルファーのお金を円に払うということをやっているんです けどもそうは言ってもねやっぱりそんな急に日本の中でも外国の文化に
順応しているような保育園の先生でなかなかいないのでやっぱりこの面でも人材確保 っていうのは考えなきゃいけないというふうに思っています
まあっていうところも踏まえてですね労働力 を補うために外国人労働者を入れるということは今やってますけども
それがイコール移民政策としてやるっていうところは実は今どの政党も発信はして なくてですね
まずは直近の課題で労働力をしっかりと埋めるとそしてそれと同時に 少子化対策をしっかりやって日本人の子どもたちが生まれてそして人口がまた増えるという
ような世界をしっかりと作り上げていこうというような世界を今考えております というわけで今日はですね
ドイツ 視察を踏まえてまずこのドイツ国籍法というものと日本の移民政策
っていうものについてお話をさせていただきました 誤解がないように言っておきますけれども日本は移民政策を進めているわけではありません
あくまで足りない労働力人口を外国人労働者でなんとかカバーしようというような 政策をやっておりますというわけで今日の毎週してトークはこの辺で終了いたします
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それでは皆様今日も一日張り切っていきましょうじゃあね
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