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おはようございます。衆議院議員の川崎ひでとです。
今週も毎週ひでトークを聞いていただきありがとうございます。
毎週水曜日朝7時にお送りしているこのひでトーク。
昨日思いっきり忘れてました。ごめんなさい。
正確に言うとですね、
今日の9時から総務委員会で私質問をさせていただくことになっていて、
その準備とかで忙しくてそこまで手が伸びませんでした。
マジでごめんなさい。
まだなかなかひでトークっていうのが習慣化できてないなって自分の中でも思っちゃいます。
しっかり習慣化して毎週水曜日の朝7時に更新できるように頑張ります。
さてさて、本日はTwitterで予告してましたSBT、ソウルバウンドトークについてお話をしたいと思います。
ソウルバウンドトークってなんやねんってことなんですけども、
正式名称はソウルバウンドトークン略してSBT。
これはNFTの一種ですね。
今世間で騒がれているブロックチェーンを使った非代替性トークンNFTの一種でSBTというものがあります。
NFTっていうのはもうみんな知ってると嬉しいんですけど、
めちゃくちゃざっくり言うとデジタルデータにいつどこで誰が発行して、今は誰が持っているみたいなことを全部裏書きを持たせる技術です。
ブロックチェーンという新しい技術がそれを可能にしました。
もしあなたが持っているNFTを誰かに渡したら、その履歴がブロックチェーンと呼ばれる代帳、つまり管理帳に書かれるわけです。
SBTっていうのはこのNFTの種類なんですけれども、誰にも譲渡できない、売ったり譲ったりできない性質のNFTのことです。
技術的にはPOPって言われるんですけれども、これもSBTの中に入ると思うんですけれども、
本当に誰にも渡すことができない、あなただけが唯一持てるNFTってことですね。
じゃあこの譲渡不可能、誰にも渡せないっていう性質を使うと何があるのっていうことなんですけれども、
まずパッと思い浮かぶのは証明書ですね。
例えば卒業証明書とか意思免許とかね。
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例えばですね、僕は法政大学っていうところを卒業しているんですけれども、
本当に卒業しているのかっていうことについては大学に問い合わせるしかないじゃないですか。
もしこの法政大学が、演技悪いけれども火事になっちゃったとかね、
いわゆるPCも紙の資料も何にもなくなっちゃったとすると、もうその時点で僕が卒業生って証明できないのよ。
でもこのSBT、ソウルバウンドトークンだとブロックチェーン上にデータがあるので、
仮に大本の大学がなくなっちゃっても、お前はここここ卒業してるよっていうことで証明が可能なんですね。
昔さ、小池百合子都知事がカイロ大学を本当に卒業したかどうかっていうことでめちゃくちゃに話題になったのって皆さん覚えてますかね。
週刊誌もカイロ大学に問い合わせてみたいな。
ぶっちゃけこれマジで暇だなと思って択感して見てましたけど。
で、このSBTを使えば小池知事がこれ私の卒業証明書なんですってSBT出せばもう疑う余地ないんですよね。
紛れもなく大学で認めて発行したものですから。
で、このSBTを社会実装するとマジでいろんなものに使えると思うんです。
例えば最近の話題でいくと建設業で導入された建設キャリアアップっていう仕組み。
この建設キャリアアップっていうのは自分の資格、持ってる資格とか、あとはどこどこでこういう仕事してましたみたいな、こういう作業してましたっていう、
その就業履歴みたいなものを証明できるため、働く現場に関わらず適切な評価とか処遇を受けられるっていうのがこのキャリアアップの仕組みなんですけども。
これもやっぱり建設業の組合、例えば三重県では亀山の建設業労働組合、兼労さんとかがそういったことを管理してくれているんですけども。
言うたらそこで管理してるわけですよね。
これがSBTになることでわざわざ協会とか組合で管理必要はないんですね。
もう誰が見ても明らかに証明になるんです。
そしてまさにDAOっていう世界でめちゃめちゃ活用できると思ってます。
DAOっていうのは、これもざっくり言っちゃうと、一般的なのはそのコミュニティ、DAOと呼ばれるコミュニティの中で意見に対して投票するっていう場面があるんですけども。
その時にはNFTを所持してなきゃいけないっていうのが一般的なんですね。
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このNFTを譲渡できないもの、つまりSBTにしてしまえば、さらに投票者の質が上がるっていう感じなんですよね。
誰にも譲渡できない。
このほか考えるとすると、例えばAKB48の総選挙とかにもいいと思います。
総選挙になるとCDを買って、そのCDについている投票券で投票すると思うんですけども。
一人が何枚も買って投票するみたいなこともあるらしいですよね。
だけどソウルバウンドトークンにすれば、一枚だけであなたは一回きりですよみたいな制限もかけることができると。
結構このソウルバウンドトークンっていう仕組みはいろんなことに使えるんじゃないかなと思ってます。
なので、NFTって今デジタルアートの要素がすごい強いんですけども、
このSBTをみんながしっかり理解して活用することで、どんどん広がるWeb3みたいな世界ができると思います。
ということで、今日は珍しく用語の説明でしたけれども、SBTって何なのっていうことをお話しさせていただきました。
更新忘れて本当ごめんなさい。
最後お知らせです。
11月1日の夜9時から当選1周年記念ということで、3区の石原さんと4区の英恵さんとインスタライブします。
またこれインスタに告知をするので是非見てください。
そして当日11月1日の夜9時も皆様お酒を片手に気軽に見てください。
ということで、今週のヒデトークはここまでにします。またね。