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皆さま、おはようございます。川崎ひでとです。始まりました毎週ひでトーク。今日も聞いていただきありがとうございます。
この放送は、私、衆議院議員川崎ひでとが気になるテクノロジーに関するニュース、政治に関するニュース、どうでもいい話などなどを勝手気ままにお話しするゆるトーク番組です。
そしてこの放送は、働くママを応援する事業支援サービス、エニママさんのご協力のもと、ブログとノートに文字起こししています。それでは参りましょう。
さあ今週はですね、私は在京当番といって、1週間まるまる東京にいなければいけない日になっています。
具体的な期間を言うと、月曜日の午後から次の週の月曜日の午前中まで、本当にまるまる1週間、東京で待機をしていなければなりません。
待機をしなければいけないと言ってもですね、部屋に籠ってなさいというわけではなくて、東京都の23区内にいなさいというのが総務省のルールになっています。
今日はねその在京当番について少しご説明をさせていただこうと思います。この在京当番というのは大臣副大臣政務官の政務三役と呼ばれる人たちみんなに課された義務になっています。
総務省であろうが農林水産省であろうが厚生労働省であろうが全ての省庁に対してこれが課されています。
実は省庁間で少しルールは違うんですけれども、必ず各省庁のうちの誰か一人は緊急事態に備えて東京にいるというルールになっています。
今東京でと言ったんですけども、東京23区内にいなさいという省庁と1時間以内に駆けつけられる場所にいなさいというのと、なぜ省庁間でルールが違うのかはよくわかっていません。
総務省においては23区以内にいなさいというルールが課せられています。
総務省は大臣の他に副大臣が2名いて、そして政務官が3名いるので、合計6人いるんですけども、何でか知らないんですけども総務省の独自ルールで言うと大臣が東京にいようがいなかろうが副大臣と政務官5人のうち1人は緊急事態に備えて1週間東京に1人いなきゃいけないというルールになっています。
ここが少し他の省庁と違うところで、例えばデジタル庁なんかで言うと平大臣がいて、そして穂坂副大臣がいて、そして岸信千代政務官がいるというこの3人がやられているわけなんですけども、平さんの場合は東京が選挙区なので基本的に東京から出ることってないんですよね。
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なのでその場合は岸信千代君は山口なので山口県に戻れるというような形になっています。
まあはっきり言えば僕たち自民党は前回の選挙で本当に大変な思いをして、僕なんかは非礼復活だし、岸信千代君も本当にギリギリの勝利を得たのでなるべく地元に戻りたいなという思いがあって、
そんな中で政務官というお役目をいただいたので、地元に戻りたいのは山々なんだけど、東京で仕事をするというような形になっています。
じゃあこの政務官として在京当番している間何しているのかというところなんですけれども、やっぱり政務官になると日中はほとんど来客、法案説明、そして何かのイベントの出席というのが本当に詰め込まれているので、
落ち着いて事務処理をする時間がないんですね。例えば国政報告のレポートを考える時間だとかブログを書いたりする時間だとかこういうものが全くないので、在京当番で特に今国会が始まっていないこの時は割とそういう事務作業をメインでやっています。
その他にもですね、やっぱりこれだけ世の中、携帯電話を始めデジタルツールが普及したので、どうにかして地元の方々と離れていても関われないかなというところを結構模索しています。
例えばオンライン会議をやってですね、地元の人たちと最近の困り事を聞くとかですね、こういうことも在京当番として東京にいる間もできる作業なのかなというふうに思っています。
その他、言ってみたいところにも正直行きたいなと思っているんです。例えば先日は東京の有明にある有明アーバンスポーツパークというところを見に行ってきました。
やっぱり東京なのでね、こういった人が集まる施設ってやっぱり作るの上手なんですよね。だからこういったものを三重県に持ってきたいなとかっていうのはあるんですけども、やっぱりいざ見に行ってみないとわかんないっていうのがあるので
ここぞとばかりですね、そういうところを行かせていただいて三重県に反映できるもの、自分の選挙区に反映できるものないかなというふうに見ているのも結構この在京当番ならではの過ごし方になってくるんじゃないかなというふうに思います。
やっぱりね、机の上だけで仕事をしてても意味ないです。日本のためにはならないです。やっぱりいろんなところに足を運んで、そして状況を見るというのがとっても大切なんだというふうに思います。
あとはね、政治家やってて自分がすごく勉強不足だったなと思うのは歴史ですね。過去の歴史っていうのが本当に勉強してこなかったというところを今はすごい悔しい思いをしています。
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特にね、日本の小学校とか中学校、高校の学校教育だと現代史に関して全然やらないんですよ。もう過去からやるじゃないですか。
縄文時代とか山大国みたいなところから始めてしまうので、時間がどんどん流れているので、現代史の重みっていうのは時代が流れれば流れるほど重くなるはずなのに、
なのに学校教育ではそこやってこないので、そこは僕もしっかり自分で勉強していかなきゃいけないなというふうに改めて感じました。
なのでちょっとね、東京の三聖堂っていう大きな本屋さんがあるんですけども、そこで歴史の教科書を買ってですね、そして今実は高校生と同じように歴史の教科書を読んでいます。
それ以外に江戸東京博物館なんて行ってみてね、当時の江戸の教科書載ってないような文化的なこととかね、こういったところを学ばせてもらっています。
これとっても重要だなというふうに思いました。ぜひね、高校時代、中学時代、僕のように遊んで生活してきた方はですね、どっかで歴史の勉強をした方がいいんじゃないかなというふうに思いますね。
中曽根元総理もですね、中曽根康貴さんが政治の道を目指すと言った時にですね、歴史を勉強しろっていうことを言われたらしいんですよ。
これ本当その通りだなと思って、なのでこの在教当番という形でお時間をいただいて、そして情報があふれる東京にいさせていただいているので、これはフルに活用しようと思って、歴史を学んだり、いろんな人に会ってお話を聞いたりということもさせてもらっています。
在教当番という時間をフルに生かして政治家として強くなろうと、こんなことをやらせていただいております。
というわけで今日は在教当番についてお話をさせていただきました。それでは皆さん今週も一週間頑張りましょう。