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皆様、おはようございます。川崎ひでとです。始まりました毎週ひでトーク。今日も聞いていただきありがとうございます。
この放送は、私、衆議院議員川崎ひでとが、気になるテクノロジーに関するニュース、政治に関するニュース、どうでもいい話などなどを、勝手気ままにお話しするゆるトーク番組です。
そしてこの放送は、働くママを応援する事業支援サービス、エニママさんのご協力のもと、ブログとノートに文字起こししています。それでは参りましょう。
さあ今日はですね、ちょっと目に飛び込んできたニュースについてお話をしようと思います。
立憲民主党の方が、現行の保険証を継続で使えるようにしろという法案を提出したようです。
本当に時代に逆行する法律案を出したなというふうなところですけれども、
なんでマイナー保険証を進めなきゃいけないのかというのは、前々からお話をさせていただきましたし、
それにたくさんの今仲間の自民党議員がXでポストしているので、見ていただければいいかなと思います。
この概要欄のところにも一番わかりやすい土田慎さん、僕の同期の土田慎さんのXのポストを貼っておきますので、
もうこれ見てもらえればバッチリわかると思いますので、よろしくお願いします。
でですね、じゃあ僕は今日このスタンドFMで何をお話ししようかというとですね、
過去の地デジの件を思い出したので、ちょっとその話をしようと思います。
もう皆様地デジって当たり前のようになりましたけれども、皆様が今ご覧いただいているテレビというものは、
2011年にですね、アナログテレビから地デジというもの、地上デジタルテレビというものに切り替わったんですよね。
そもそも地デジへの移行って何なんだっけっていうところを、ちょっと懐かしく思い出してみようと思います。
アナログテレビから地上デジタルテレビに変更する理由っていうのは、大きく3つあったなというふうに覚えています。
1つはですね、周波数帯の問題ですね。
もちろんテレビを見るためには、電波にそのコンテンツが乗っかって皆様のテレビというものに移るわけなんですけれども、
アナログテレビはですね、周波数帯を本当に無駄遣いしていたんですね。
1つの周波数帯に対しても整理されていないものが乗っかってくるというイメージでしょうかということになってたので、
1つの周波数帯を贅沢に使いすぎちゃって、もったいない仕様の仕方をしてたんですね。
ところがこれを地デジに変えるとですね、同じ周波数帯の中でちゃんと整理されたデータが飛んでくるので、
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1つの周波数帯でいくつものこのチャンネルが流せるという利点がありました。
なので電波を本当に有効活用するというところが最も大きなポイントだったんだなぁと覚えています。
2つ目は、そうやって有効利用できるデジタルデータなので、
コンテンツのいわゆる画質ですね、4Kとかこうしたいい画質のものあるいはいい音声のものを流すことができました。
アナログテレビの場合は、いわゆる映像がぼやける二重になっちゃうゴーストと呼ばれるような現象だったり、
音声がものすごく雑音が入っちゃったりするというような状況がよく発生していたんですけれども、
特に災害の時なんかはあったかな、台風とかの時は本当にテレビが映らないというような状況がよくありましたけれども、
地デジではこれが解消されました。
そして3つ目、これも大きな付加価値が生まれた、まさにDXですよね。
これもねデジタルに変えることによって新たな付加価値が生まれたというもの、つまりデータ放送が見れるようになった。
皆様もリモコのDボタンというものを見た時に、例えばどこで地震が起きているのかという詳細なデータが見れたりとか、
あるいは例えば紅白歌合戦なんかで次の歌い手は誰なんだろうかっていうのがDボタンを押すと分かるとか、
うちの子供なんかは天才テレビ君か、Eテレの天才テレビ君でアンケートに答えるっていうのをやっぱり楽しそうにやってたんですけども、
これもやっぱりデジタルがなせる技ですよね、地デジがなせる技でした。
で、こういった形で地デジに変更することでたくさんのメリットが生まれたんですけども、
やっぱり当時はここに対する不安の声っていうのはたくさんあったんですよね。
例えば今のテレビでは見れなくなります、だからみんな地デジ対応のテレビに変えてくださいねって言った時には、
やっぱり費用がかかってしまうのでたくさんの不満の声が生まれたりとか、
やっぱり地域によってはアナログからデジタルに変えるためにはお家のこのアンテナの工事とかね、そうしたものもしっかりしなきゃいけないので、
その間テレビが見れなくなるんじゃないかっていう不満の声だとか、
本当にたくさんのやっぱり心配する声っていうのがあって、
当時もやっぱり野党がそんな声があるから地デジへの移行はもっと遅らせた方がいいんじゃないかみたいなことをずっと言っていて、
結果的にはですね、政府がやったことはスケジュールはそのままオンスケジュールのまま、
ただしアナログテレビにつけられる地デジチューナーを無償配布したりとか窓口を設置するとかして、
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やっぱり移行した時には一定の不満の声はあったものの、結果的に本当にみんなこの地デジに変えてよかったねっていう世界が生まれました。
なのでやっぱりこうした新しいことをやる時にはみんな不満の声とか不安の声っていうのは当然ながらあるんですけれども、
やっぱりそこはみんなで乗り越えていかなきゃ新しい世界の扉っていうのは開けないっていう事例だったんですよね。
前野保健所もこれと同じだというふうに思っていて、やっぱり皆様の不満不安っていうのはたくさんあると思うんですけども、
そこの不安を取り除くっていうことに全力を努めるということが最も重要なんだろうなというふうに思います。
前野保健所のメリットっていうのはこの地デジと同じように山ほどあるわけだし、
何より皆様意識をしていかなきゃいけないのは、今人口減少社会に突入している中で、
これまで通り紙の保健所を市役所が発行してやるっていうことにそもそも無理が来てるんですよね。
ものすごい稼働をかかってるんだもん。
人口が減ってもちゃんと成長できる日本をデザインしていかなきゃいけないので、
この前野保健所っていうところ、前野カードっていうところはとても重要な役割を持っているんです。
この部分をですね、やっぱり皆様は理解いただきたいなというふうに思います。
今日は立憲民主党が提出した現行保健所を残せという法案を見たときに思い出した地デジへの移行の話についてお話をさせていただきました。
今週も一週間張り切って参りましょう。
じゃあね。
