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おはようございます。衆議院議員の川崎ひでとです。
今週も毎週ひでトーク、聞いていただきありがとうございます。
冒頭、まずね、昨日の朝、北朝鮮からミサイルが発射されました。
本当に許すことのできない暴挙ですよね。
北海道と青森にJアラートが出て、平穏に暮らしている方々にとっては、どれだけ怖い出来事だったでしょうか。
太平洋に着水して人的被害は今のところないと聞いていますが、地球環境を痛めつけているっていうのもありますしね。
こんな暴力で脅す国際社会があっていいわけないです。
政府としてしっかりと対応していただきたいですね。
本日の国会1時からあるんですけれども、本会議ではこのミサイル発射に対する決議採択がございます。
これも万全一致で採択されるといいなと思っています。
本日はデジタルを導入する時の目線というタイトルでお話をしたいと思います。
今DX、つまりデジタルトランスフォーメーションをどんどん進めようとしています。
コロナをきっかけにデジタルを導入して、新たな付加価値を創出しようというものですよね。
ただ思うように進まないというふうに悩まれている企業さんも多いみたいですね。
僕的にこういう目線で考えた方がいいよというお話なんですけど、
これは単純にデジタル化とかDX導入のメリットを得られる対象を自分とか自社にしちゃダメよということです。
要はデジタルの恩恵を受けるのはお客様だったりサービスの利用者にしなきゃいけないです。
これを自社の効率化とかコストカットで考えちゃうと失敗すると思っています。
自社のっていうね、所有格を自社のにしちゃまずいんですよね。
久々に使いましたね、所有格って。英語の授業以来だな。
具体的な例で話そうかと思います。
うちの事務所で当てはめて説明すると、
例えば僕の政治活動っていうのを公報紙、紙にして講演会の方々に郵送で送るとするじゃん。
そうすると印刷代とか郵送費とかバカにならないくらいかかるわけですよ。
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これを例えばメールマガジンとかSNSにするとさ、当然費用は0円になるでしょ。
いさやお金がかからなくなるわけ。
じゃあこれが公報紙のいわゆるその郵送の代替手段になるかというとならないんですよね。
だって見る人が、メール見れる人とかSNSで僕のことフォローしてる人っていう風に限定されちゃうし、
やっぱり紙で見ることとデータで見ることって印象が全く変わっちゃうでしょ。
紙は物理的に残るけどデータっていうのはすぐに流れちゃうわけよ。
Facebookのタイムラインなんてすぐに消えていくじゃん。
人の記憶っていうのもやっぱり紙で見たほうが全然上がるっていうのはデータ上もあるし。
なのでこれはやっぱりコストカット、自分の事務所の利益のためにコストカットっていうところを
デジタル化をする上での目的にしちゃうっていうのはすごい悪い例だと思います。
逆にじゃあこれいい例なんじゃないかなっていう思うものもあるんですけど、
政治家に要望する時って大体が事務所に電話してアポイント取ってもらって、
事務所に来てもらって政治家だったりいなければ秘書なりがお話を聞くっていうのが一般的なスタイルだと思います。
特に僕たち国会議員だと平日は東京なので土日しか要望聞き取りができないんですね。
だから企業さんも土日その時は出社してわざわざ事務所にお越しいただくことになるんです。
例えばこれがLINEでアポイントの予約ができてWebミーティングで面談できたら手軽でいいですよね。
そうすることで政治家ってわざわざ電話でアポ取って秘書通して要望してみたいな世界から
簡単にお話できるんだっていう身近な政治を感じてもらえる効果も出てくるでしょ。
これが付加価値だと思うんですよね。
それ以外に例えば災害なんかでも、例えば現地の人は現場行ってご覧になられてて、
僕が東京で見るってことも当然できるし、もちろん現地に行けばいいんだけれども
迅速性とか考えた時にはそういうやり方も当然今はあるわけです。
これを自分のところの事務所で徹底的に取り入れるっていうのが結構いいのかなというふうに思うんですよね。
この今話した設計図を改めて見てみると、やっぱり恩恵を受けるのはお相手なんですよね。
その結果として自分の企業価値とか人物価値みたいなものが上がってくると思います。
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NTTなんかも今出社っていうのをやめてて、基本在宅ワークでやってるんですね。
出社は出張扱いになってます。
これを単純に会社のコストカットだけで考えているのであれば多分失敗する。
お客様おるか社員のことも考えてないから。
そうじゃなくて、こういう在宅ワークをベースとすることでみんな好きなところに住んでいいよ、
なんなら地方で伸び伸びでワーケーションいいんじゃないみたいな、
そんな推進の仕方をすると、それはもう対象は社員のためじゃん。
そうすると、いい会社だな、入社したいとか、あるいは先進的な取り組みだ、
ぜひこの企業の真似したい、みたいな新たな社会価値が生まれるでしょう。
前も言ったけど、DXっていうのは単純に紙をデジタル化することじゃなくて、
デジタルにすることでこういう付加価値を生み出そうっていうことなんですよね。
なのでここはしっかり考えたほうがいいと思います。
ぶっちゃけまだ僕の事務所ではDXは僕の頭の中だけにあって、今仕様を設計中です。
これが固まれば公式依頼員も復活しようかなというふうに思います。
本当に身軽なところからやってみることでDXって結構うまくいくと思うんですけれども、
やっぱり自分じゃなくて相手のことを考えてのDXっていうのが一番いいんじゃないかなというふうに思います。
というわけで本日のテーマはデジタルを導入する時の目線でした。
最後、告知です。
10月7日今週金曜日の夜6時から4日一の文化会館で国政報告会をします。
3区の石原雅隆衆議院議員とのダブルセッションです。
無料となっておりますので会社外人でもぜひ足をお運びください。
というわけで今週hideトークはこんな感じです。
今週も張り切っていきましょう。バイバイ。