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朝礼始めます。おはようございます。 衆議院議員の川崎ひでとです。
今日もひでとの10分朝礼にようこそ。
いや、とにかく今目が痒いです。 花粉症です。
マスクしてるから鼻は出ないんですけれども、くしゃみは出ないんですけれども、とにかく目が痒い。
今ものすごく真っ赤です。 まあそんなこんなで10分朝礼始めたいと思いますけれども、
今日はA面です。 A面、何の話をしようかなとちょっと考えたんですけれども、
地元の方からちょっと質問を受けたので、今日は議員連盟って何ということについて話そうと思います。
まずあらかじめ言うと議員連盟に関しては、これは僕なりの解釈なので、もちろん先輩議員とかに聞いたら違う回答が来るかもしれないんですけれども、
間違ったことは言ってないと思うので、ちょっとまあそういう体で聞いてもらえればいいかなと思います。
さあ、議員連盟何か。 僕は実際今いろんな議員連盟に入ってます。
例えば、日独友好議員連盟とか、フェムテック振興議員連盟とか、
あとはブロックチェーン議員連盟とか、いろんな議員連盟に入ってます。
この議員連盟って今タイトルいろいろ言いましたけど、ものすごく焦点が絞られたタイトルじゃないですか。
要は僕たち自民党って、厚生労働部会とか文部科学部会とか、そういう部会っていうものがあって、
その中で何とか委員会っていうものがあったりとか、あるいは調査会とか、いろんな勉強する議論をする分野っていうのがたくさんあるんですけれども、
議員連盟っていうものはそうじゃなくてですね、もっと個別の課題に対してしっかり考えていこうよっていう人たちの集まりなんです。
例えばブロックチェーン議員連盟なんかで言うと、これからWeb3っていう時代がやってきて、ブロックチェーンっていう技術がものすごく大切だから、これに対してしっかり考えて、
そして政府の方針の中に入れなければならないよっていう思いを持った人たちが集まった集団、あるいはフェムテック振興議員連盟っていう形で言えば、
今、女性の健康っていうものをしっかり考えなければならない中で、いろんな製品が出てくるけれども、実は厚生労働省の考え方からすると、ちょっと規制の対象外になっちゃうから、
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だからうまく医薬品として入れないのが問題だとか、そういう問題を何とか解決したいということで、議員連盟っていう、いわゆる有志の集まりで組織された団体です。
もちろんこれはみんな国会議員でやってるんですけれども、こういう議員連盟をやる目的はですね、僕の中では多分大きく2つあると思ってます。
1つ目は議員で法律を作る、いわゆる議員立法というものを作るために集まる。これが1つですね。
同じ考えを持った議員たちで一生懸命考えて法律を作るっていうことが、まあ議員の特権として与えられているわけなんですけれども、そのために同じ志を持った人たちを集って議論をして法律を作る。
これを目的とした議員連盟。だから自民党のみならず、野党の方々も加わった、いわゆる超党派と呼ばれる議員連盟がたくさんあります。
これが1つ、議員立法を作るためというのが目的の1つ。
もう1つは、政府の中でこれを大切なものだというふうに捉えろよという問題提起をするための議員連盟、議連というのが2つ目の目的かなというふうに最近は思いました。
要はここで、議員連盟でこれをやらないと世の中ちょっとやばいよっていうものがあったときに、それを政府に提言します。あるいは大臣だったり、まあいろんな閣僚に提言をしますと。
そうすると、閣僚の中では、じゃあこれって大切だから政府の骨太方針と呼ばれる、いわゆる政府の運営の根幹ですね。根幹になる部分にそれを入れようとか、そういった話になります。
そういうものができると、今度自民党の中で調査会を作ってしっかりと話し合おうとか、そういう自民党の中でも組織づくりになります。
なので、議連というのは大きく問題提起をするための集まりなんだなというふうに、最近僕の中の理解では思っています。
この議連というのは、僕もかなりの数入っているんですけれども、僕の父の川崎二郎もですね、かなりの数入っています。
この議連はですね、皆様に実はちょっと本気で知っておいて欲しいなと思っているんですけれども、みんなでお金出し合ってやってるんですね。
そんな高い金額じゃないですけれども、毎月毎月月額決まったお金を払って、みんなで集まって、例えば講師の人を呼んだりとか、勉強会の費用に使ったりとか、
そういういわゆる僕たちのお給料から月額出して、議員連盟というのを結成して勉強会をやっています。
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だから問題意識を持ってやろうとすればするほど、いろんなところにお金がかかっちゃうという実は悲しい実態があります。
これ自民党の中だけなのかよくわかんないんですけども、少なからず自民党はそうやって真面目に議員連盟に加わって問題解決をしようとすればするほど、自分のお給料痛いよということです。
そうは言っても、やっぱり僕たちが議員になった理由というのは、社会課題を解決するために議員になったと思っているので、お金儲けのためにやってるんじゃないんで。
なので僕もこの議連のお誘いを受けたときに、もうそれが社会的に必要なものだというふうに思えば、もう意図はずその議員連盟に入って勉強しようというふうに思っています。
難しいのはこの議員連盟、もちろん一人じゃできないので、たくさんの仲間を集めなきゃいけないんですよね。
要は同じ志を持った仲間を集めなきゃいけないと。
そうなると、この議員連盟はこういう目的のために設立しましたとか、こういうことを最終ゴールとして考えてますとか、そういう目的とか背景をしっかりとわかるようにしなきゃいけないというのが難しいところなんだなというふうに思います。
にもかかわらずですね、議員連盟のお誘いって実は紙っぺら1枚でペロンと新聞受けに入っているような感じで入っているときが多いので、この議連ってどういう意味だろうとか、何を目的としてるんだろうみたいなことが全然わからずにですね、なんかとりあえず入ってくださいみたいな感じで誘われる議員連盟もぶっちゃけあります。
ごめんなさい、そういう議員連盟には僕は入りません。せめてわかりやすい議員連盟のタイトルであれば中身を推察できるかもしれませんが、はっきり言って横文字だらけの議員連盟とか急に出されると、これって何なんだろうっていうふうに思っちゃって、僕はちょっとその議員連盟お誘いをお断りしているパターンもあります。
逆にこの議員連盟何としても入ってほしいんだっていうふうに熱心にお誘いを受けることもあります。このときはですね、もう入ります。これは入ります。それだけ熱心にご勧誘いただいているということもありますし、何より僕に声をかけてくれてるっていうことはですね、僕の何かしらの、例えばドコモの知識とかそういったところを買ってお誘いしてくれてるんだなというふうに勝手に捉えているので、
なのでそういうところの議論には入ろうというふうに思っています。いずれにしましてもそういった形で議員連盟の勧誘っていうのはですね、もうここだけはすごく時代遅れな形で議員連盟勧誘されています。この部分もうちょっと変わればいいなというふうに思いますし、それこそもうちょっとこここそSNS使ってコミュニティ形成して議員連盟作ればもっといいのになというふうに思っています。
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なので実はちょっとこの後B面の話しようと思ってるんですけれども、B面はちょっとまたSNSの中の話になるんですけども、Facebookについてちょっと語りたいなというふうに思っています。またちょっとこれはB面でお話をさせていただきます。ということで久々のA面でした。今日も一日張り切っていきましょう。バイバイ。