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2021-07-02 58:18

川上牧場研修【畜産概要・主要品種の特徴】

川上牧場研修【畜産概要・主要品種の特徴】の話
00:01
7月になったので、繁殖生理のお勉強をしていきます。
繁殖生理は、家畜人口受精子講習会のテキストを見ながらやっていこうと思っています。
今年の11月に人口受精の講習会があるので、研修生は取りに行かせてみようと思うので、
重複するかなと思うのですが、
普通に繁殖の発情を見つけるとか、牛舎で乗り掛けを見ると思うのですが、
概要からテキストに書いてあるものの初めから見ていって、
畜産の家畜増殖法というのがあるのですが、
法律の中のやつとか、本当に概要だよね。
ああいうのを知っておくと、この仕事を続けていった時に、
必要になってくるというか、法律を知っているのと知っていないのでは全然違うし、
家畜ってどういう、ホルスタインという品種とか黒毛和牛という品種があるけど、
それはどういう意味があるのか、なんとなくざっくり知っておくと、
後から役に立つので、テキストの1ページ目から順番に、
ざっくりでパターと飛ばしながらやっていこうと思っています。
テキストを開いて、一番初めに第1章、畜産概論と書いてあって、
我が国の畜産の遠隔と特徴といって、
日本で牛乳が飲まれたり、お肉が食べられたりした経緯みたいなのが、
ここの第1章のところに書いてあって、
僕は学生の頃だから十何年前のテキストになるけど、
それのやつは平成9年度みたいなのが書いてあって、
国民一人あたりの食肉消費量は27.8キロ、卵は17.6キロ、
牛乳乳製品がミルクに換算して93.2キロに達してて、
今後も今までにないほどに消費が増加すると予測されている。
増えてますよね、世の中。
皆さんね、普通に食卓に立ってお肉出るじゃん。
牛乳も普通に飲まれてるし。
今日月焼き用みたいなお祝いでみたいなんで、
以前よりも価値が薄くなったというか、当たり前すぎて。
だって牛丼なんてもういつでも手に入る。
ステーキやからどうとかじゃなくて、
グラムとかレベルになってるかある前提でやってきちゃってます。
でも日本人で食文化に牛乳とかお肉が入ってきたのは、
130年前の明治維新までは日本人は大焼きには肉を食べることができなかったのです。
03:05
明治2年、1869年に八丈島で牛を一頭捕殺して食べたという罪で、
住人が島流しになって、住人が罪に課せられて、
今では到底信じられない話であるみたいなことが書いてある。
今2021年だから、200年も経ってないんだ。
150年、100年ちょっとしか食文化としては全然なってない。
日本の中ではね。
奈良時代の天武天皇に発せられた鉄書禁断令を、
牛、馬、犬、猿、鳥、獅子を食うことなかれということが発せられて、
食肉禁止令によって国民は食肉を明治初期まで禁止されていたと。
こうやって書いてあるけど、なんかググったりしてなんやかんやしたら、
いやいや全然食ってたよみたいな。
残さねえよ、証拠は。
今ほど監視カメラがあるわけでもないし、
SNSがあって誤爆するみたいなことはない。
ただ一応文化としては、食べてねえよというスタイルではある。
ということになったと。
そんなのが書いてある。
こうしてようやく日本人の文化が、
家にそういうものがあったみたいな。
ということになったと。
そんなのが書いてある。
こうしてようやく日本人の農産物の消費は都市部で始まるのだが、
地方では容易に定着しなかった。
今でも東北地方の農家のお年寄りに聞くと、
我が家には家畜の肉を食べてはいけないという家訓があった。
家にそういうものがあったみたいな。
肉を調理するときは家の中で調理しないで外でしなさいと言われた。
え?
だから何か罪深いことだからみたいな。
うますぎたりというか養すぎというか。
そうそう。
卵、牛肉は病気の場合治療強創剤みたいなことになっていて、
一般庶民にとって現在の身近ではなかった。
昭和期の初めに畜産物の消費量がわずかであったことも知られている。
宮城県の元畜産家課長は昭和の初め、
あの家に牛乳屋作種業と称した。
が牛乳を届けに来たなと見ていると、
一週間後には葬式が出たことだった。
え?
いきなり飛ばされちゃったですね。
だから病気に死にかけた人に、
元気になりなさいよって牛乳を持って行ったけど、
元気にならなかったら死んじゃったよっていう。
06:03
昔話だという話ね。
だから薬みたいな感じだったよっていうことだった。
それくらい貴重で栄養があったよっていうのがあったわけだ。
日本の農業と家畜。
古い例に資料がなければ家畜はない、家畜がなければ肥料がない、
肥料がなければ収穫がないというものがある。
ダダダダって書いてあるけどね。
家畜を飼うことは穀物の増産のために一ヶ月であった。
初めはだから家畜を使って牛とか馬とかは食べる用じゃなくて、
普通に獣器の代わり、今でいうね。
ああいうのの代わりに使われてましたよと。
食べるなんていうよりもってのほかだと。
ということですね。
それで穀物が獲れるようになってから家畜というものが流行りだして、
そうやって職肉文化がなってきましたよみたいなのがだんだんと書いてあると。
歴史的にはね。
歴史じゃない?ここら辺はどんどんどんどん。
全然だから職肉文化って当たり前だからけど、
本当に150年、もう経ってないよと。
全然。
海外見るとこれ、海外はもう全然
起源前何年から牛製品は食べられていたみたいなものとかが残されてたりするから、
もう文化圏として全然その歴史が違って、
だから消費量も全然違うよね。
もう本当に生活の一部に、食生活の一部に入ってるっていうレベルが違うというか。
ないのはおかしいというか。
なぜっていう。
今もチーズや牛乳の消費量とか、
食肉の消費量とかも、
外国行ったら分かるけど、
ステーキ頼んだらステーキの量ってもう半端ねえし、
ハンバーガーでもね、
牛乳でも1ガロンみたいなのが全然違うから。
そうなると食べる文化がある人があるってことは消費が多いってことなので、
それだけ畜産業が主要な農産物になってるよっていうので、
その時点で日本は少ないなっていうのが分かる。
増えていくって言っても、
そんな急速にガーンって増えるってことはまずないから。
人口に減っていくと思うから、日本はね。
農産物っていうか、
そういう畜産物を食べる人も少なくはなってくるんじゃないかなと思うけどね。
第一次世界大戦を契機にして都市の人口、国民の生活様式の向上は、
09:07
畜産物の消費を減らし伸びてくる。
トウモロコシなどの飼料を輸入したりとか、
輸入量は1927年に14.3万トンだったけど、
1932年から1936年には92.6万トンまで増えた。
5倍くらいまで増えた。
こんな感じですね。
畜産物がどんどん伸びてきてますっていうのは、
まあね、バブルに向かって敗戦して、
戦争終わってからの日本の復興みたいなのに、
背負うわけであったというのが書いてありますね。
ここ、今も変わってないやつね。
輸入依存の高まり。
戦後の給養や畜産の進展は、
書いたように1954年の
飼料補税向上制度の再開もあって、
輸入濃厚、飼料依存を一層強めることになる。
1960年の輸入量は233万トンで、
1980年には2000万トン越す状況であり、
飼料の持久率は1970年の49.6%から、
1985年以降40.0キルに至っている。
食料持久率25.1%というのは、
4本足の牛に例えれば、
その3本の足を市貸の安い外国の土地の上に置いて
成立しているということですよって。
例えれば。
混ざり混ざりと言われています。
そういうことですね。
そういうことです。
日本で畜産業を作っているので、
外国に依存されていますよというのが、
とても分かりますね。
だからこれで、
畜産物の生産や輸入や消費の状況とか、
畜産物の輸入自由化の進行と畜産の課題みたいなのが
ポンポンポンって書いてあって、
一番初めに言う、
畜産の今まで始まった歴史なんかから始まって
入っていくというテキストになっていますね。
本当にまずググってとか、
専門の雑誌みたいなのをJミルクとか、
ああいうところが出していたりするので、
そういうのを見ると牛の歴史とか分かって、
歴史は繰り返すというか変わってないというか、
その法律とか規制とかって、
すごい関係しているんだなというのが、
この一言、このところで見るだけでもちょっとでも分かるから、
12:00
国産自給率増やせって簡単に言っても、
早々増えないよというのは、
そういうところがあったりするかなというのが分かるね。
外国からの圧力がすげえしね。
第2部に入って、家畜の主要品種の特徴。
家畜の品種の整列は、その期限が同じでも、
異なる自然的土地移生状況下で飼育され、
さらに異なる用途のために、
長い間育種され続けていくうちに、
自然淘汰と人為的淘汰を受けて、
元の集団と明らかに区別できる
遺伝的特徴を持った集団が形成されることである。
このこともあって古来土地が品種を作るとさえ言われてきた。
土地が品種を作るです。
いいこと言うなあ。
いいこと言うなあ。
牛、家畜としての牛ね。
1995年、家畜牛は世界で13億600万頭飼われています。
ゼブーという品種とヨーロッパ牛の2種に分けられて、
ゼブーが半数以上を占める。
ゼブーってわかる?
コブが生えているような牛。
コブ牛とか言う。
ゼブー以外に言い方あります?
なんだったっけ、出てくるよ。
ブラジル人がよく言ってるよ。
名前が出てこんな。
ゼブー牛とかで検索すると出てくると思う。
熱帯とか亜熱帯に主として飼われているがって書いてあるね。
ゼブーがほぼほぼ。
ゼブーが半数だと書いてありますよ。
ゼブーにも乳養種、薬養種、乳検院養種があり、
ゼブーはヨーロッパ牛より高温、ピロプラズマ症に抵抗性がある。
十分な装置条件ではヨーロッパ牛の方が生産力が勝つ。
牛って言っても、肉用と乳用がある。
乳用のところに入っていくと、これが代表的なホルスタインですね。
ホルスタインはライン川下流のデルダ地帯の在来種が
ゲルマン民族の移動に備われて西に進み、
オランダのフリースランド地方で乳養種として改良されたのがホルスタインだと。
15:05
ドイツのホルスタイン地方にも分布していた。
アメリカに両国から導入され、ホルスタインフリージアンと呼ばれるようになった。
ホルスタインだけど正式名称はホルスタインフリージアンという。
日本には1885年にアメリカから初めて導入された。
名前が長かったのでホルスタインと名付けられたそうです。
これ今勉強になったね。
ホルスタインフリージアンって長いな。ホルスタインでいいやっていう。
川上さんというより節約ちぎったみたいなことと一緒ですね。
ちょっと長すぎますもんね。
ヨーロッパではもちろんフリージアンの方が一般的だそうです。
テツヤの方がいいって。
川上さんって呼ばれてたら。
レオナルド・ラビンチみたいな話でラビンチラビンチ言ってたら誰?みたいな。
そのパターンちょっと嫌やな。
みんなホルとか呼んでるじゃないですか。
マウントは取った方がいいって。
マウントはやめた方がいいって。
1885年とかに入ってきて。
輸入された。
マジ100年ちょっとでしょ。100年ちょっと。
100年ちょっとだよな。
まだ日本に輸入されて100年ちょっと。
その時にこんだけの未来はちょっと見えてたのかな。
ないでしょう。
だから伝統側とかなんやかんや言うてるけどそんなにないんだっていう。
いまだに若干外交とかありますけどね。
ホルスタインの色みたいな。
日本ではこの来ないなっていう。
あるよ。
家畜牛の品種としては最も古い品種である。
そうなんですね。
我が国では引用牛の需要が多いので
アメリカ、カナダから度々導入されていて
現在でも高能力牛が輸入されている。
今ほんと生態輸入ってほとんどないけどね。
牛がそのまま来るって。
家畜人口受精と受精卵移植が流行っちゃって
生態輸入ってのはもうないけど。
でも親父さんの時に生態輸入の話とか
アメリカやカナダから何々県が買ったんだぜみたいな話を聞いたりするから。
確かに設備とかでもアメリカから船乗ってきてみたいなので
昔ってもっともてはやされてたよね。
18:03
確かにありましたけど。
今も全然ないね。
そりゃそうなんでしょうけど。
そりゃそうでしょ。
でも実際には生きた状態でわざわざお届けはね。
確かにリスキーだなーって。
リスキーだろう。今やろうと思ったらね。
でもそうでしか入らなかったからってことだね。
日本では飲む飲用だからって書いてある。
もし彼に飲用があんまり必要よりも
加工のための飲用が求められてたら
品種としての分布図はだいぶ変わってたでしょうね。
っていうことなんですよね。
だけどこれから食用が
牛乳が余ってくるような状況になるんだったら
日本もそういう風に考えてくると思う。
動物性タンパクをチーズやああいうのとか保存が効くものにしよう。
俺らはホルスタインいっぱい買ってないから飲んでよ。
言い切れないかもしれないし。
それこそ飲用を求められたから多分増えたんだとは思うんですけど
なんか牛乳の再生、日本人特にね。
弱い人多いイメージがあるから
でも飲用が求められたんや。
だから外国からの圧力もね。
穀物を買えっていうのが始まったから
やっぱりちょっとオシャレを感じる部分もあったのかなとか。
アメリカの歴史の方をやると
国物の添削をしようっていう政策ができて
国内自給率を上げるために
穀物自給率を上げようっていう話になって
余剰分は輸出してやっていこうっていうのを
第一にやられたのが日本だっていう言い方されるから
なんとか大統領の時になんとか政策っていうのができて
それで農家の策付け面積がいろいろ変わったみたいなのが
歴史の本とかに書いてあるから
だからやられたんだろうね。
僕がそういう時若かったら
コグ茶とか飲んどんねん
ミルク飲めよ、コーヒー飲めよみたいな
カフェオレ飲めよみたいな
新しく入ってきたもんね。
場違いだと帝王にかぶれてたでしょうから
そういうのもうまいこと利用されたというか
そういう時代の流れもあったんやろうなっていうのを
だけど内室的には
手伸びしてたというか
そんなに向いてるわけじゃなかったんやなっていう
ところはありますね。
黒白派はないし、白黒派
21:03
これって別に大した意味合いはないんですか?
ないね、全然。
ただその丸顔の人とスタッフ顔というか
輪郭の違いだったり
のぐらいで別に何のあれもない?
品種のあれは全然ない?
ないんで、そうですね。
で、ここここ
今週の成立過程で
ショートホーンが交配されたために
黒白派が生まれるようになった。
レッドホルスタインというのはここからなんですよね。
ショートホーンという方が
生産能力が高いとか
体が大きくなるとか
そういうのが多分あったんだと思うけど
ショートホーンはお肉用で
お肉用でですね。
そのやつが間に入ることによって
体の大きさを改良しようみたいなのが
入ったから
それの覚醒遺伝でレッドが出るようになったように
ただし能力とは関係がないので
カナダが1969年
アメリカは1970年
日本は1978年から
失格とせずに登録できることになっていると
レッドが出ても
ホルスタインじゃないよとはならないようになった
ってことはもう
うわーっということがやったってこと?
うわーっと
うわー赤で出た早く
出たやーっていう
レッド欲しかったのにみたいな
レッド出たみたいな
時代があったってこと?
あったあった
だけどそれをホルスタインだとは
認められなかった時代もあったよってことね
だって色違うもん
やったりしたんかも
それって日本が一番やった?
一番遅いね
ヨーロッパでは赤白ファンのホルスタインの
教会もある
レッドホルスタイン教会
ホルスタイン教会
はいはいはい
本種の体型体格はアメリカ型とヨーロッパ型に分けられて
アメリカ型は比乳能力の向上を主な目標として改良されて
ヨーロッパ型は産育性についても改良が進められて
その結果アメリカ型は大型体が大きくなって
体高はメスで140cm
オスで160cm
体重は650kg
オスは1トン100kgぐらいであると
だそうです
日本のホルスタインはアメリカ型のホルスタインで
190万頭が飼われている
ホルスタインは他の品種に比べて乳量が多く
乳死率がやや低いことが品種の特徴とされています
作乳速度も速くて
なんやかんや書いてある
乳量が2万キロ越すものがスーパーカウと呼ばれていると書いてある
24:07
今のスーパーカウもそれは基準は一緒?
いやそんなことないね
もっと上がって
でも2万出たらスーパーだけど
乳量だしね乳成分関係ないしね
スーパーとか聞いたりする
性質は温潤で暖地よりも寒地に適し
28度起こすと乳量は減少する
オランダのように草が豊かなところでは
比乳能力をよく発揮するが
草の良くない装置の方向では
能力が低下する
世界の主要な楽能国を広く分布されて
我が国の乳牛のほとんどがホルスタインだが
オスは虚勢して全て肉量とされていて
17、8ヶ月で700キロ以上になる
100万頭強が使用され
重要な牛肉資源になっていると
ホルスタインの品種の特徴ですね
次ジャージーですね
イギリス領ジャージー島原産で
軽量は褐色だが濃淡があって
背角は小柄で
体高122センチ体重380キロ
オスは135センチで700キロぐらいが
ジャージーだと
典型的な乳羊型体型で乳房の形状も良い
乳量は3500キロ程度が乳脂率は5%
虫子系分は9%に近く
脂肪球が大きいのでバターを作りやすい
デンマーク・ニュージーランドでは
重要な品種になっていると
日本では1874年にアメリカから輸入されたが
その後増殖しなかった
戦後草の利用性が高い品種として
落納振興法という法律
草地農業提唱という法律が関係して
現在乳地帯に1954年から59年まで
12400頭が輸入され
集約落納地域に展開した
そして24000頭まで増えたが
メーカーが歓迎せず
飲用乳の拡大によって
ホルスタイン種に押されて激減し
岡山・熊本・秋田県その他で
少数位買われているに過ぎない
歴史的背景がわかりますね
ジャージーがなぜ増えなかったの
メーカーがやりたくなかったって言ったから
27:01
流行らなかったとか
コトコの小規模ってなると
ホルスタインで小規模じゃなくて
ジャージーで小規模というスタイルが
一般的というかよく聞くのは
そういう背景があるからの部分でも
法律に潰されたところもあったりする
他の乳用種
明治時代イギリス原産のエアシャ
この他デンマークのレッドデイニー種
スウェーデンのアカシロハンギュー
ノルウェーのアカウシ
フィンランド牛
ドイツのアングラ
イギリスのデイリーショートホーンなどあるが
世界的な広がりは持っていない
見ることもないんですかね
でも入れてる人いるよ
エアシャとかガンジーとかね
受精卵でやって産ませたりとかして
自分のところの加工して
ブランドとかしてる人は
そういうことしてたりするけど
一般的に普通の牛乳として流通させるために
やってるっていう人まずいない
なんでそれ買うねんってなるんですかね
そうなりますよね
だからどれだけホルスタインが恵まれてるか
牛乳を絞るのに特化してるものなのか
歴史を見るとわかるよね
こっから乳肉兼用種に入っていくんですけど
ブラウンスイスが一番初めに出てきます
ブラウンスイスは乳用種じゃないんですね
乳肉兼用種として日本では入ってきます
我が国に関係あるものについて述べる
先進国では薬用なくなったが
もともと乳肉薬産用としようとして
スイスの産学高地で従用されたものであった
ブラウンスイス
スイスの北東部の産学地帯で成立した品種で
欧州はじめ多くの国の牛の改良に用いられた
我が国には1901年に輸入されて
黒毛和牛の改良に貢献した
アメリカに輸入され乳用種として改良されたものは
乳量が多くアメリカンブラウンスイスと呼ばれ
スイスを含むヨーロッパ諸国に輸入され
使用されていると
スイス原産のものにシンメンタールがある
我が国に導入されて赤毛和牛の改良に貢献した
これ後から黒毛和牛のところもありますけど
30:03
だからブラウンスイスとかシンメンタールとか
外国の牛が入ってきたんだけど
これは日本の黒毛和牛の体を大きくするために
目的で輸入されたものですよっていうのは分かります
ブラウン州ではこの区間にも乳肉兼用種
多数の地方種が使用されているが
産学種もあるが乳肉兼用種は我が国にはいないので
品種名は省略すると
だから乳肉兼用種として登録されてるんだけど
日本では乳用種として入ってきてますよ
っていうものですねブラウンスイス
乳を絞るため
これで乳肉兼用種は終わりで
今度は肉用種に入っていきます
肉用種の一番初めアバティーンアンガス
アバティーンアンガス
それはアバティーンを取ったアンガス
そうですねアンガスと呼ばれてますね
イギリスのスコットランド原産で毛色は黒
角は無角体型は典型的な肉用型
メスでは125センチ体重550キロ
オスは135センチ800キロぐらい
早熟早肥で早く太ってくれると
肉質は外国種のうちで最も優れている
我が国は1916年に導入されて
無角和種の造成に貢献した
1961年に岩手青森北海道に再度入れられて
1991年には9700頭まで増えたが
1994年には北海道を中心に7100頭になっている
ここさっき言ってたショートフォーン
次ショートフォーンになります
イギリスの北東部原産毛色は赤白
かすげがある
我が国は1869年に初めて輸入されて
明治時代は乳用ショートフォーンが推奨された
日本単核種の海洋に乳用と肉用の
ショートフォーンが用いられて
肥育が容易で枝肉、ブドウもあり
肉質も良いほうである
次ヘレフォード
ヘレフォードはイギリスのイングランの
北西部のヘレフォード州原産
丈夫で買いやすいため世界に広く分布している
1898年アメリカで突然変異によって
無角の牛が出現し
現在の無角ヘレフォードが作られた
1961年に岩手、青森、北海道に輸入されて
1986年に4800頭まで増えたが
1994年には北海道を中心に2400頭になっている
33:07
次シャロレーになります
フランスのシャロレー地方原産
毛色は白みがかったクリーム色
赤肉生産の牛で
豚尻であるって書いてある
豚尻ってなんだ
これに印象しているんだな
生地体重が42キロか45キロとして大きい
日本には1960年に北海道の外牧場が輸入され
昭和40年代まで各地に豪雑種が作られたが
生地体重が大きくなるので
計算でないものには難算の例が多くて
肉の繊維質が太く
脂肪交雑が入らないため
肉質面で嫌われて現在はほとんど飼われていない
これは日本ではあまりなくて
ヨーロッパとかそちらへんにはまだおるんだ
だからいるんでしょうね
日本人があまり好きじゃない肉感
そういうことだったら
なんとなくわかる気がする
大体日本の牛って黒毛和牛とか原産のやつ
それから牛を産ませるにしても
でかすぎちゃったからやめたっていうこと
肉感がちょっと合わない
日本人の管理の性格というか
にも合わないかもしれないというイメージがあります
次、リムージン
フランスのリモージュ地方原産
経路は明るい赤褐色
これも早熟早肥で中腹の伸びが良く
チャロレに次ぐ地位をフランスでは占めている
日本では1985年
カナダから山形県米沢の伊東牧場に試験的に輸入されて
1996年より白川の家畜改良センターで
それを用いて黒毛和牛の口雑が行われ
死亡口雑に関する遺伝子の解析を
試みる実験が行われた
外国産の肉用種はこういうふうな歴史をたどって
今でも消灯して買われていると思う
日本にもいると思うけど
これもまた流通の問題で
やっぱり黒毛和牛とか口雑種が多くなっているから
流通しにくいね、本当に
日本で次市場を出したとしても
安くなっちゃうから
自分のところで肉を販売する人とか
ああいうところだったら特色があって
ブランドとかできたりするんだろう
普通では取り扱わない
次、今度は日本の品種になっていきます
黒毛和牛ですね
1900年から在来牛
天然記念物の三島牛や
繁野製牛に近いものがいて
36:03
毛色、体型に変異の多い
雑多な小型の薬用牛
農作業の
さっきも言ったように
今で言うトラクターとか
ああいうのの代わりに使っていたもの
だけどお肉用に改良されるために
ヨーロッパ牛が口雑されて
さっきの外国産のやつが
黒毛和牛に口雑されて
兵庫県、広島県はブラウンスイス
広島県はショートホーン
島根県はデボンという各地で
バラバラの品種が交配された
いずれも口雑により体格は大きくなったが
動作が鈍く
農耕作業能力の低下が見られたので
またブダマリの低下と肉質劣化の問題があったため
口雑は打ち切られて
それらの雑種集団をもとに
薬肉兼用の和種としての改良が
1912年以降に進められた
そして1944年に
薬肉用牛としての黒毛和種が成立した
ここで今言う黒毛和牛とは何ですかって
日本で黒毛和牛を今やっているのは
1944年からのやつなので
これもまた100年も経ってない
今なぎなぎ牛なぎなぎ牛って言って
我が伝統とか言うけど
80年そこそこのやつに
そうやって言ってるっていう
まあ
言い方違うかもしれないけど
きっついの日本人ですって言えるかな
っていう状態で
大変なことから来よってみたいな
って言ってる割に
みたいなところも
冷めてるよ
家畜人口受精師とか勉強した人とか
昔から農家のおじいちゃんとかは
私何代目から和牛を飼っててみたいなこと言うけど
歴史をひも解くと
そんなこともないよっていうのは
和という言葉好きですからね
そうですね
第二次世界大戦につかれて
肉用種への改良が
1962年より本格的に進められましたと
もうだけ農作業用じゃなくて
肉専用ということになってますね
ここら辺までは
そのつもりで行こうっていう態度やったって
そうそうそうそう
牛というものが大体農作業の道具として
使われてたっていうのがある
歴史背景なんだ
39:00
1977年に
全国和牛登録協会主催の
第3回全国農力共振会の閉会式で
共振会の成果をもって和牛の肉用種としての
完成が宣言された
1977年に和牛ってこういうもんですぜって
やっとできたってことね
そこを仮にスタート地点とするのならばね
そのわからない結婚記念日じゃなくて
ここからってなると
今年でも何年やな
何周年やなみたいなことになると
日本古来からのというのは
ちょっと違う話にはなっちゃいますよね
そういうことです
黒毛和牛の最新の審査標準
1989年
ここちょっと本が古いから仕方ないけど
背後はメスが129cm
オスが145cm
メスの体重が540kg
オスが960kgであると
肉質の優れていることが最大の特徴で
繊維質が細くて脂肪交雑に優れて
世界的に評価されている
全国で飼われている和牛の数は
牛の94%
肉用種の94%
牛用でいうとボルタイン中
175万頭を占めています
黒毛和牛っていうのはこういう歴史があるわけですね
今これが黒毛和牛
一般的に和牛ですね
和牛って言ってるやつ
ここから
黒毛和牛の中に
赤毛和牛というもの
5種類あるので
黒毛和牛というもの
今度赤毛和牛
熊本県と高知県の韓牛
朝鮮牛というものを
基礎牛とした在来の赤毛牛を
明治末1907年以降
新メンタールと朝鮮牛
さっきの韓牛を改良した品種
1944年に赤毛和牛として認定された
熊本系の日本赤牛と
高知系の土佐赤牛があって
熊本系の方は新メンタールの影響が残り
高知系の土佐赤牛の方は
韓牛の影響が強く残っている
高知系の土佐赤牛の方は
1995年で7戦争
42:02
熊本系の日本赤牛と呼ばれるものは
熊本県を中心に
北海道、秋田県などで
7万頭
和牛の3.9%が飼われている
素飼料の利用性に優れていて
肉質でやや黒毛和牛に劣るが
改良が進みつつある
飼料の利用性というのは
何でもかんでも
食べてくれると
これが赤牛というやつだね
ブランド化しているよね
今の日本として見ればね
次、無格和牛といいます
山口県の阿部郡で読むかな
阿部郡の在来の和牛を
アパディーン・アンガス牛を
1920年から考察して
改良作出されたと
1944年に無格和牛として認定された
毛色は黒色で無格である
大きさは黒毛和牛よりやや大きくて
増体速度が速くて
低質の飼料を利用できる長所がある
すごい変な草でも
全然食べてくれる
肉質は黒毛和牛に対して悪いため
最低期の1963年の9800頭から
1995年には213頭まで激減し
絶滅が危惧されている
でも最近なんか無格和牛復活させようぜ
みたいなのが出た記事とかも見たりするから
ほんとこれもブランドとして
少数の強みが出てくるよね
次、日本短角種
岩手・青森・秋田・北海道に分布している
高架色の牛で
明治以来主としてショートホーンの
耕雑を行って
厳しい北東北の産地で
夏山方式に適用するように改良された
1957年、日本短角種と認定された
日本赤牛に近い体格だが
肉質・枝肉・ブドマリは黒毛に劣る
乳量が多く別飼いをしなくとも
山で育てることが可能で
山地方牧に適している点が注目されている
1975年に4万頭まで増えたが
1995年には2万3千頭になった
特に1991年の牛肉自由化以後
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使用個数等数とも減少が続いており
その衰退が深刻に危惧されている
これが1、2、3
黒毛和牛は赤毛和牛
無殻和牛
日本短角
これが黒毛和牛ですね
出生報告とかするときに
黒毛和牛って出るのが
このやつですね
他のやつは和牛じゃなくて
その他の牛
その他の肉用種とか
その他の肉用種って書いてあるって
こういう言い方になる
個体識別番号のやつで出ると
種別って書いてあるでしょ
種別にホルスタイン・ジャージー種
口雑種
口雑種は肉専用種と牛用種のやつ
黒毛和種、赤毛和種、日本短角種
無殻和種、黒毛和種
赤毛和種の口雑
和牛間口雑
8以外
肉専用種
4から10以外
牛用種みたいなことになるわけ
その分け方になるんですね
個体識別番号の登録出すため
それぐらいの数というか
そう思うと
それだけの比率感
人口受生すること
これが人口受生を勉強していくけど
品種が確実に分かるようになった
今までは牧牛っていって
放牧のところにお寿司とメス寿司がいて
いろんな口雑が起こって
産ませて子牛を産ませることしかできなかったけど
人口受生の普及っていうのは
品種の確定っていうのが
明確にできるようになったっていうのも
技術の進化としてありますので
自分が狙った品種が作出できるっていうのも
人口受生のメリットですので
そんなのも後半にいろいろ出てくるんだけど
牛の品種としては色にも他にも
牛ってめちゃくちゃ品種あるから
肉用種にもブラーマン、カンクレード
インドとかって書いてあるね
とかナイヤカンヤ
そんなのもいっぱい書いてある
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牛肉の生産に関与する要因
っていうのが第一部と
この畜産概論に書いてあるんだけど
哺乳類は分娩した子供を育てるために
特有の乳性を持ち
ここで乳を生鋭合成して分泌している
乳は乳タンパク質、乳脂肪、乳糖、海分、ビタミンなどの
検証の通りと組織を持ち
それぞれ種の子育てにとって
必要な栄養価を持つ
ここら辺はあんまり重要じゃねえっていうか
後からまた勉強するんで
まあいいかなって気がするね
乳房ってどういう風になってるのとか
そういうことを書いてある
今日はその品種のとこかな
品種のとこ
一応血統登録をする
ホルスタインも血統登録とか
黒毛和牛にも遺伝子検査とかあったりするんだけど
品種の特徴が出てるのはもちろんだけど
その特徴に
さっき言った赤白とか黒白のホルスタインがあったとして
変な色が出たら
ホルスタインとして認めませんっていうのは
その品種の保全っていうか
変なのがバラバラに入っちゃうと
ホルスタインっていうものが
明確化できなくなってしまうっていうのがあったりするので
だからもう品種の固定っていうものを
無明確にしてしまったっていう歴史がある
だから今から
ホルスタインちょっと大きくしようぜっていって
いろんなやつを交配したりとかするのは
もうできないよっていう話ね
肉牛をちょっと大きくしたいからって
外国産のやつ交配させて
これ黒牛は種ですとは言えないっていう
それはもう特別な種ですのみの話っていうか
もう交雑種だねそれは
肉用種と肉用種の交配した交雑種としてやられるわけですね
そんな感じですよ
歴史的配慮は
だけどそんなに歴史からしてみると
日本の肉文化と牛牛を飲む文化っていうのは
浅いよっていうのがこれだけで分かる
そんな感じかな
なんか質問はありますか
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なんか
こうやったらホルスタインとマジャージンがね
はいはいはい
いますね
他のやつとかでもやっぱ買ってみたいなというか
実体的に
試しで見てみたいなとか育ててみたいな
あるあるあるある
というよりも
現実的にってわけじゃなくて
こういう部分考えたらこうやってありなんちゃうかなっていう
だから可能性としてあるんだと思うけど
経験としてはないから
でそのお肉
流通とか市場にかけるっていうことがあるじゃん
最初が良くても最後がダメだったらね
意味ないから
それだって考えると経済性が一番高いものってやっぱホルスタインだし
それを押されてるし
そうそうそうそう
でもどっかの歴史のこのねやっていくところで
その品種が日本にあったりとかってのも
やっぱあったりすると思うんだよね
考えて
そこのなんていうんですか
大まかな部分はピッとしたと思うんですけど
今度細かい調整というのは
その部分はなんかこれから
あり得るのかなと思って
こうもっと細かななんか
進み分けて
さっきあったけどゼブーっていって
そのアネッタイとかに住むやつ
あれもだからアネッタイ地方ですごい改良されてるから
そのホルスタインと同じぐらいの入料
は出ないけど
だけど日本がアネッタイになっても
すっごいもう夏がね
ホルスタインで過ごせないんだったら
そういうこともできるかもしれないけど
すごい話の流れで
漢字向けでホルスタインになってなると
日本で漢字とか
また気候で行けるところっていうのは
そういうときがあったりなかったりというか
ところもあるんですけど
それを日本人の一般家庭の消費者として
ホルスタインじゃないんだけど牛乳これ飲みますかって
言ったときに
えって思われるんじゃないかっていうのが
やっぱ一番じゃないかな
イメージとして
何年だからってわけじゃないんですけど
50年くらいやると
50年になるんやとは思うんやけど
でも自分が小さい頃から
親からとかおじいちゃんから教えてもらったら
もう昔からやってるみたいな感じがあるし
わかんないんだけど
タンポポとかでも
西洋タンポポが日本のタンポポみたいな
イメージやったりするし
名前聞いたときに
え?そうなんや
え?え?
うちら東洋の魔女と聞いてたけど
アメリカザリガニだってザリガニだもんね
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夏って言ったらあかんみたいな
子供の頃さ釣ったよねみたいな
日本の古き良き文化みたいな
むしろ俺ら子供の頃あったでみたいな
アメリカザリガニ
やっぱりそういうところはあるんか
あるある
何が日本人というか
何が日本かっていう部分はちょっと
確かにね
イメージ感も含めて
抱えられないというか
っていう部分は
でも少ない餌って限られた餌で
入料確保しようってなって
ウォルスタインがやったけど
それがもう余るぐらいになっちゃってるから
何かしら考えても面白いかもしれないと思うけどね
でもこの入料だけでなく
多分これは
日本という国が
うるぼったからだと
入料が今度
入料が当たり前で
これぐらいキープできたら
今度開派になった時に
やっぱりウォルスタインの
今買ってるスリーツ
それこそジャージの方が濃いから
ってわけじゃないんだけど
僕がたまたま見たとこ
ジャージが少ないんだって
なんかそういう
ジャージのスリーツを増やした方が
あれなのかなとか
今以上にちょっとずつね
なんかそういうのも思ったりはする
そうでもない
ないね
そういうことはないね
今までぐらいちょろっと
見たらいいかなぐらい
やっぱ本当に儲けれる
儲けるっていうか
とりあえず今の現状で
利益として大きいのは
ウォルスタインの方がやっぱりいいから
基準が
それこそ乳業とか日本が
やっぱジャージがいいですよって
法律が変わるみたいなことになってくると
そっちが面白いのかな
ってなったりするんだと思うけど
一個人でどうこうっていうのは
やっぱちょっと難しいところがあると思う
かといって
みんながあんまり聞いてない
あんまり買ってない
ペットではないですけど
珍しい野郎で
やっても
なんかこの
仕組み上うまいこと
いかないようにはなっているというか
部分ですから
あくまで個人の趣味というか
なってしまうというか
それがもう50年前とか
もうちょっと前だったら
話しなかったかもしれないけど
ちょっとここら辺も
いろんなものが固まってきたというか
そうだね
草の部分もあって
今回はこんな感じかな
本当に
57:00
品種の
こんなテキストに書いてあるけど
マジでググった方が早いって
言っちゃったらあれだけど
ですわ
はい
興味がある方は
牛品種とかで
検索してもらったら
出てくると思いますので
勉強してみてね
じゃあそんなところで
終わります
ありがとうございました
削減しまーす
はい
時間になったので
今日はここまでです
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ありがとうございました
58:18

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