牧場の日常と牛乳の魅力
今日も皆様一日お疲れ
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
牛乳、普段飲んでいる牛乳の魅力や楽能の魅力を楽能家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
はい、おはようございます。
今日が7月の10日の木曜日でございます。
もう7月も3分の1が過ぎるのか。あっという間やないか。恐ろしいな。
でも本当に7月は早く過ぎてほしい。
7月の10日、木曜日でございます。
今日の天気は晴れということで、今日も引き続き暑いですね。
ちょっと湿度が高くなってきて、むわっとしてて牛さんがつらそうですけれども、
一気にガツッと餌を、昨日牛群検定がおとつであったんで、餌のメニューをガツッと配合を落として、
素質量ベースとか無理ない程度にレベルを落としてみたんで、
乳量はガッツリ落ちますけどね、生きてるだけでありがたいので、これでこなしていこうかなと思います。
今日のお仕事はですね、明日ちょっと会議があって、昼間ちょっと出ないといけないんで、
今日ね、毎週恒例の生態に行っていこうかなと思います。
生態に行くまでのところで、午前中にカンナクズ、じゃないや、オガクズですね。
オガクズチップを取りに行かないといけないので、それを2台運んで、
保障に対比を持っていって、ちょっと忙しい、バタバタするような一日になるかなと思います。
今日の配信はですね、配信に来た質問にお答えします。
今日の質問はですね、ヤギのお乳、最近ね、体に健康にいいとか、お腹はゴロゴロしないとか、ヘルシーだとか、
いろいろ言われて、生産量が伸びてるんですけども、ヤギの乳とホルスタインのお乳、どう違うんですか?
なんでホルスタインの方がどんどん普及してるんですか?みたいな、
そんな質問が来たので、それにお答えしていこうかなと思います。
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、牛乳を飲みながらね、
ヤギの乳じゃダメだよ!ヤギの乳もいいけど、牛乳もいいよ!
牛乳を飲みながらね、最後まで聞いていただけたらと思います。よろしくお願いします。
ホルスタインとヤギの違い
では、今日も牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。
川上牧場noteというブログとか記事を書いたりするアプリで、メンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい方だとか、
川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、ぜひ入ってみていただけたらと思います。
他にも川上牧場とオンラインでつないで牧場体験をやったり、
実際に川上牧場に来て牧場体験をすることもできる、そんなメンバーシップとなっております。
過去の有料記事が読み放題となっております。大変お得なメンバーシップとなっておりますので、
ぜひ皆さんこちらチェックしてみていただけたらと思います。
あとこのメンバーシップのプランの中に、ファーム栄光という新しいプランを作っております。
落農業界向けのプランですね。専門向けのプランになっております。
落農業界で働く従業員の方だとか、新規収入をやってみたい方、
あとはなかなか経営がうまくいかないと思っている落農経営者の方、
あとはなかなか商品が売れないと思っている落農の営業で回る営業マンの方、
などなどいろんな方の落農に関する課題、問題を川上道AIがアドバイスしていきますよという、
そんなプランになっております。
Googleフォームに作っているヒアリングシートに記入していただくだけで、
あっという間に答えていきますので、ぜひ皆さんちょっと試してみていただけたらと思います。
現在無料モニター募集中ですので、無料で体験できますので、ぜひ試してみてください。よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをAIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは川上が子ども食堂の牛乳を支援したりだとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動品に当てさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子どもたちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なNFTとなっております。
よろしくお願いします。
ということで牛乳で乾杯していきます。乾杯!いただきます。
うわーうまいー!うまいー!
牛群検定で乳脂肪4.3でしたよ、こんなに熱いのに。
これヤバい方の4.3じゃないのかって思ってますけど、AIで分析したら大丈夫でした。
はい、ということでめちゃめちゃ美味しい牛乳になってます。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
牛の調子めちゃめちゃ良さそうでしたね、牛群検定の結果を見ても。
ポツポツ出てきたりしてますけど、群で見たら全然大丈夫でしたね。
はい、そんな感じでございます。
では今日もお便りのコーナーをやっていこうかなと思います。
音声配信、あとは各SNSに来た質問コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問はAWAで配信している、そして最近サブスクも曲を解禁したという、
AWAネームちゃんくりさんからの質問でございます。
ありがとうございます。
ヤギでもミルクが取れるのにホルスタインが覇権を握っているのは何でですか?という質問が来ました。
ありがとうございます。
そうですよね、ヤギだけでもなくいろんなミルク、哺乳類からいろんなミルク出ますけれども、
あとは何?羊?皆さん飲んだことあるミルクは何ですか?
日本にはあんまりないか?
インドとかだったりするとラクダとかのお乳とかロバのお乳とかね、あったりしますけれども、
あとは水牛とかね、モッツァレラチーズで有名な水牛とかあったりしますけど、
なんで世界中で、そして日本でもホルスタインが一番覇権を握っているのかというところを紹介していこうかなと思います。
まず結論、ホルスタインが覇権を握っている最大の理由はですね、圧倒的な生産量ということですね。
ホルスタインは1日平均30リットルから40リットル、年間だと1万リットル以上の牛乳を出してくれます。
一方ヤギは1日1リットルから3リットル、これもちょっと古いかな。
今品種改良して10リットルくらい出るやつも出てきてると思いますけどね。
年間でだいたい500から1000リットルくらいです。
なんとホルスタイン1頭でヤギ10頭分以上のミルクが取れるのですと。
つまり大量に安定供給するインフラとしての牛乳生産にはホルスタインが圧倒的に向いているというわけです。
そうですね、牛乳製品をいつでもどこでも誰でも365日24時間好きな時に飲めるっていうのはやっぱりホルスタインがこれだけ生産量が多いからだというところですね。
ヤギミルクの魅力と弱点というところですね。
もちろんヤギミルクも素晴らしいですが脂肪球が小さくて消化しやすいところもあったり、アレルギーが出にくいと言われているのがヤギのミルクですね。
でも実は味にちょっと癖があるんですよね。
特にヤギ臭と呼ばれる独特の匂い、これありますね。
僕もヤギのお乳飲んだことありますけど、クッスって思ってましたよね。
クッスって思いました。
クッスって思いました。
うちのヤギのお乳はクセがないんですよって言われたけど、やっぱりクッスって思いましたね。
飲ませてもらった時に。
目の前で言わないですよ、クッスって言わないですけど。
飲んだ後のちょっと経った時にゲップとか出るじゃないですか。
ゲップがクッスって言うんですよね、ヤギ臭の。
クッスって言うんです。
このヤギ臭があって、これは買い方や個体差でも変わるんですが、やっぱり苦手な人も多いというところですね。
ホルスタインの牛乳はクセが少なく万人受けしやすいという特徴があります。
あと物流や規模のメリットがあります。
ホルスタインは体も大きく、作乳器の導入や乳舎の規模拡大がしやすいというところがあります。
ヤギは個体が小さい分、1頭あたりの設備投資効率が悪いということですね。
しかも日本の牛乳の流通はホルスタイン牛乳をベースに大規模に整えられているため、
ヤギミルクを同じように大量に出荷・販売するのはまだ難しいのが現状ですということです。
ヤギミルクの可能性
これからヤギミルクが来るかもというところで、
ただし最近ではヤギミルクのチーズやベビー用品のミルクなど、特定のニーズでは注目が集まっています。
ヤギミルクの魅力は多様性の一部としてこれからの時代に生かされていくかもしれませんねということで。
ということでまとめて、なぜホルスタインがミルク界の王者なのかという質問にお答えしました。
ヤギもホルスタインもそれぞれが持つ力を生かして人の暮らしに役立っているんです。
違いを知ると牛乳やチーズ選びがもっと楽しくなりますよということで。
AWA Our Name ちゃんくりさんからの質問にお答えしました。
ありがとうございます。
そうですね、楽能家目線からの話をすると、
放牧地とか牧草地とかに牛を放すとですね、草を食べるんですけど、草の上の部分、柔らかい部分とかを、
牛は前歯がないんで舌で絡めとるように食べるので、根っこまで食べないんですけど、
ヤギは前歯があるんで根っこまで引っ張っちゃうんですよね。
根っこまで食べちゃうんで、適切な放牧地の管理しないとその放牧地が最終的には砂漠化したりとか、
耕作ができないようなぐらい荒れてしまうっていうところがあったりしますね。
中国とかモンゴルとか、大きい放牧で飼っているようなところでは、
ヤギとかヒツジとかを飼いすぎちゃって、生産性が良くなってね、
一つの畜産農家が持つ頭数が多くなっちゃって、放牧地がなくなっちゃって砂漠が広がっているみたいなところもあったりするので、
そういうところも牛の方が優れてるんじゃないかなというところですね。
なんつってヤギはクセですね、マジで。クセですね、あれはもうクセです。
ヤギミルクの市場
オスとかマジクセ。クセですね。あれが僕にはちょっと難しいんで。
でもヤギが品種改良して、入料が増えていったりすると、
ヤギ種っていうのが抑えられてくると思うんで、
自分が楽の難しいな、ヤギの乳の方が儲かるなって思ったら、
もうちょっとしたらヤギ農家に転向することもあるかもしれませんね。
その可能性はちょっと持っておきたいなと思いながら。
そんな感じですね。
ということでコメント戻っていこうかなと思います。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
今日もたくさんの方、ありがとうございます。
あとボン牛は飲んだかな、すみません。忘れてた、忘れてた。
ヤギ乳とかラクダ乳とか、一番ボン牛があったね、みんなにね。
でも大量生産ちょっと難しいんじゃないですかね。
よくわからないですけど。
うちのドリアンは香りにクセないんですよね。
同義。
漁師このクジラちっせいな。一般人大きい。
そうっすね。ヤギの体重がどれくらいかな。
一頭80キロぐらいですかね。牛一頭が700キロぐらいあったりするね。
本当に10分の1ぐらいだと思ってもらったらいいんじゃないかなと思います。
そうですね。生産効率的には品種改良されてますからね。
日本に合うか合わないかってところじゃないですかね。
ヤギで限界牧場。
知り合いの6次産業化しているラク農家さんが
今ヤギの乳がめちゃめちゃ高いんですよって教えてくれたことがありますけど
キロ3000円、1リットル3000円とかで販売してくれるところもあったりするっていうぐらいですから。
牛乳の何倍ですか。牛乳が150円ぐらいでしょ。
20倍ぐらいかな。ぐらいで売れるっていうんで。
それぐらいの高値だったら全然やっていけるんじゃないかなと思ったりしますね。
おいしいヤギ感謝感謝。
ヤギをいつも食べられてるってことですかね。
そんな方もおられる。臭くないですか。大丈夫ですか。
ということで今日の配信は終わっていこうかなと思います。
ぜひ皆さんたくさんの質問コメントコメント欄でいただけたら嬉しいなと思います。
川上牧場6月30日発売しました。
初のKindle本、ラク農未経験者のために絶賛発売中でございます。
毎日毎日たくさんの少しずつですけれども
高読数が増えておりましてありがとうございます。毎日告知していきます。
そのラク農未経験者のためのシリーズ第2弾第3弾作っていってるんですけども
その中で第3弾第4弾どちらかにしようかなと思ってますけど
新規収納までの道のりというシリーズをちょっと今ノートの方で書き始めましたんで
週に1回投稿にしようかなと思ってますけど
昨日一昨日かノートの方で上げてみましたんでね
ぜひこれから新規収納やってみたいなとかちょっとラク農に興味があるんだよなって思ってる方
それちょっとフォローしていただけたら続けていきますんで
5個記事を書いたらそこからはマガジンにしていこうかなと思っているので
ノートのマガジンにしていこうかなと思ってますんで
そこからちょっと有料になってしまうので
ぜひ今のうちにフォローして読んでいただけたら嬉しいなと思います。
ということで今日はこんな感じで終わっていこうかなと思います。
お仕事の方、学校の方、行ってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やってほしいことなど
ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
皆さんのご意見が新しいラク農を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
