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海外にはない日本独自の畜産はある?世界の「風土が育てた飼い方」を比較する
2026-08-01 27:53

海外にはない日本独自の畜産はある?世界の「風土が育てた飼い方」を比較する

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(Na:ヤマ


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🎵 **ED**: 川上限界牧場「米粒元気」


(Na: ヤマ)



#はじめまして #酪農 #牛乳 #牧場 #牛 #Spoon #ラジオ #StandFM







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00:14
こちらは島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。 スーパーやコンビニ、
皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。 普段飲んでいる牛乳の魅力や、
楽能の魅力を楽能家がお話しする放送となっております。 牧場の日常や、牛の鳴き声を聞きながら、
お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、 より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む? 牧場配信始まりです。
はい、おはようございます。 今日が8月1日の土曜日でございます。
はい、8月卒業ということで、暑さが厳しいですね。
8月卒業、もう夏休み満喫しましたか? どうですか? はい、今日の天気はですね、最高気温34度というね、
天気で今日も一日晴れというね、天気になっておりますんで、お出かけ日和かな? ちょっと、昼間出かけるのは命の危険があるくらい暑いですけども、はい、
そんな天気になっております。 えーと、今日のお仕事はですね、私は楽能ヘルパーさんが、
ちょっと8月はイレギュラーで、また、あの、2週間ずつ取ってるんですけど、はい、 えー、来てくれますんで、はい、今日は子供と一緒に
ちょっと出かけてこようかなと思っております。はい、 ちょっとね、遠出する感じになってますんで、はい、朝仕事をパパッと終わらせて、はい、
ちょっと行ってこようかなと思ってますんで、 満喫です今日は、休日を満喫した夏休みなんでね、はい、ちょっと今日は休んでこようかなと思っております。
えーと、今日のお仕事は、今日の配信はですね、 またリスナーさんからの質問にお答えしていこうかなというところですけども、
日本の、このね、黒毛和牛とか、あとはまあ、ホルスタインもそうですかね、 まあ一部はそうなのかな、まあでもホルスタインは海外から輸入しているところがあったりしますけど、はい、
日本にはあって、海外にはないみたいな、独自で進化したようなですね、 あの、家畜の飼育方法みたいなの、はい、ありますかというね、ちょっと踏み込んだ質問が来ましたんで、
ちょっとね、これ調べて、はい、来ましたんでね、 こちらをお答えしていこうかなと思います。
03:00
えー、今日も10分15分くらいの配信していこうと思いますので、 牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。 よろしくお願いしまーす。
はい、では今日もですね、皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思いますけれども、 えー、熊本地震のね、影響でいろいろ、あのー、
九州の方のね、ラグ農家さんの情報がポツポツと出てきておりますけれども、 牛乳はある程度安定的にね、出荷できてるみたいですけれども、やっぱり夏の暑さで、
えー、やっぱり、あのー、経油が足りないっていうね、えー、ことを言われてますね。 発電機を動かすにも、一日にね、やっぱりすごい量の経油を使うんで、
災害の時なんでね、いろんなところでやっぱり他にも経油を使うところがあったりとかして、 なかなか分けてもらえないみたいな状況になっているということですね。
えー、換気扇が半分しか回ってないみたいなラグ農家さんもあるっていうのをちょっとニュースで見たりとかしまして、 いやー、すごい状況だなと思ったりします。
はい、えー、九州のね、皆さんが、えー、しっかり牛乳絞ってくださってますのでね、 ぜひ皆さん、今日もですね、牛乳を飲んでお出かけしていただけたらと思います。
はい、では今日も皆さんの牛乳で乾杯していきますので、 牛乳を準備している間にですね、ちょっとお知らせをしたいなと思います。
川上牧場ノートというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリをやっております。
毎日配信して、この音声配信を文字起こしして再構成したものをノートの記事として毎日上げておりますので、ぜひ皆さんね、アカウント登録してログインして読んでいただけたらと思います。
で、この、えー、ノートのね、記事が面白いなとか、もっと深く知りたいと思われる方はですね、 メンバーシップというものを準備しておりますので、ぜひそちらの方もね、検討していただけたらと思います。
えー、皆さんの応援がですね、川上牧場新しいこと、いろんなことね、やっていく、はい、チャレンジの原動力となりますので、 ぜひこちらね、えー、皆さんもメンバーシップに加入していただけたら嬉しいなと思います。
よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、 皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛乳製品食べてみたいなということをですね、デジタルアートにして販売しております。
こちらのデジタルアートの売り上げは、川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、 小中高の職域活動に参加した際の活動品をアーティストしていただこうと思っておりますので、 ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援を、ご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくという、 そんな特別なデジタルアート体験となっておりますので、ぜひこちらもよろしくお願いします。
あと川上牧場公式LINEをやっておりまして、 365日毎日配信しているんですけども、なかなか毎日は聞けないという方のためにですね、 週に1回まとめの記事が届くという、そんなお手軽な公式LINEになっておりますので、 ぜひ音声配信を聞いている方はですね、公式LINEの方をお友達登録していただけたらと思います。
今日は土曜日なので、明日の日曜日にね、まとめの記事が届きますので、 ぜひ今日のうちにね、あのお友達登録していただけたらと思います。よろしくお願いします。
はい、ということでじゃあ今日もお知らせでございます。 今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。 カンパーイ!いただきまーす。
06:01
あーうまいうまいうまいうまい、うまいうまいうまいうまい、うまい、今日もうまいです。 今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
はい、やっていこうと思います今日も。 今日はちょっとね、質問がすごい良い質問をいただいたのでテンションが上がっちゃって、ちょっと長めになりそうなので、 今日も入っていきます。コーナーに入っていこうと思います。
今日は、今日も皆さんからの質問コメントをお答えする、お便りのコーナーをやっていこうと思います。 各配信アプリ、SNSに来た質問コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問は、TikTokの方から来ましたね。 TikTokネームプロペラファクトリーさん、プロペラさんの質問でございます。
いつもありがとうございます。 こちらプロペラさんのね、と川上牧場、プロペラファクトリーさんと川上牧場のコラボした、スズリというねグッズ販売サイト。
スズリグッズで出ておりますので、ぜひ皆さんこちらもチェックしていただけたらと思いますよ。 明日までTシャツセールやってますので、よろしくお願いします。
では質問を読んでいきます。
質問です。海外にはない、日本で独自に進化したような飼育方法などはありますか? その逆もあれば知りたいです。という質問が来ております。
ありがとうございます。
めちゃめちゃ面白い質問をいただきまして、
飼育方法という質問をいただいたので、牛に限らず、今回は畜産とかね、畜産物ですね。
鶏とか豚とか、そういうところも含めて調べてきまして、めっちゃ面白かったこれ。
調べてきたんですけど、めちゃめちゃ面白かった。
ですので、まとめてきたものをお答えしていこうかなと思いますので。
日本であるの、僕の知識の中で、前提として知識があるのかであったのは、黒毛和牛はね、日本のお米の文化があって、そこでできた稲藁を牛に食べさせて、
牛が出したうんちやおしっこを田んぼに戻して、お米を取ってという循環が起こって、日本の食文化のね、さしのおいしいお肉っていうのができるような形になってきているんですけど、
こういうのが海外にもあるんですよね。
これをね、ちょっとお答えしていこうかなと思いますので、調べてきましたので、ちょっと読んでいこうと思います。
今日の質問、海外にはなく日本で独自に進化したような家畜の飼育方法はありますか?という質問ですね。
また逆に日本にはないだけ海外独自の飼育方法があれば知りたいですということで、はい。
牛や豚やニワトリの飼い方というとですね、放牧だったりとか、あと牛舎で飼うのか、配合飼料で飼うのか、それとも牧草だけなのかとかね、
あとは、まあ日本だと国土が狭いんで、狭い土地、あとは海外だからともものすごい広大な地平線が見えるぐらいのね、広大な土地、そんなのがあったりしますけど、
09:01
設備とかね、餌だけの違いに見えるんですけども、しかし実際の畜産はですね、その土地で何が作れるのか、どんな気候なのか、どんな家畜が残ってきたのか、
そして最終的にどう食べるのか、ここまでが全部繋がって発展しています。
今日は日本の黒毛和牛を一つの基準にしながら、スペイン、フランス、イタリアなどの事例と比較してみます。
まず最初に結論から言うと、完全に日本にしかない、海外にしかないと言い切れる飼育方法は、現在ほとんどはありません。
家畜を放牧する、穀物を与える、地域の副産物を使う、脂肪鉱雑を高める、乾燥や熟成をする、こうした要素自体は世界各国にあります。
ただし品種や餌、肥育期間、格付け、料理、地域文化までが一つのシステムとして組み合わさったとき、非常に日本的、あるいは地域独自の畜産になるということですね。
つまり技術一つが独特なのではなく、組み合わせ方が独特ということです。
日本で最も分かりやすい例は、やはり黒毛和牛です。
黒毛和牛はもともと中国地方を中心に、農耕や運搬にも使われてきた牛を基礎として改良され、現在は特に脂肪鉱雑、いわゆる刺しというね、下振りですね、こちらを重視する肉用牛として発展してきました。
ここで重要なのは日本の牛は稲藁を食べるから下振りになるという単純な話ではなく、刺しには遺伝能力、月齢、性別、エネルギー摂取量、健康状態、使用期間など複数の要素が関係します。
その中で日本の黒毛和牛の肥育では、稲作の副産物である稲藁や米由来の餌を使用しながら、農耕飼料を組み合わせて長期間肥育する技術が発達してきました。
さらに一部の肥育現場では、肥育中期のビタミンA摂取を適切に管理することで脂肪鉱雑を高める技術が使われています。
ただしここは注意が必要で、ビタミンAは少なければ少ないほど良いわけではありません。
過度に不足すると、臓体低下や視覚障害、食欲低下、筋肉衰竭など健康被害につながる可能性があります。
農研機構の研究でも、一定期間の制限が脂肪鉱雑に関係する一方、過度な制限には危険があることが示されています。
ですので、これは牛を不健康にして下振りを作る技術ではなく、健康を損なわない範囲で栄養状態を細かく管理する非常に狭い幅の技術として考えなければいけません。
日本の独自性は稲藁そのものより、水田農業と畜産が広がってつながってきたことにあります。
お米を作り、稲藁が出て、その稲藁を牛が食べて、牛から出た糞尿を堆肥にして田んぼに戻す。
12:01
地域によって濃淡はありますが、こうした循環が日本の農村では長く行われてきました。
実際に和牛肥育の産地では、地域の水田から大量の稲藁を集めて堆肥との交換などで循環させている事例があります。
構築連携なんて言ったりしますね。
稲作と牛を別々の産業としてではなく、一つの農業システムとして設立させてきたところに日本らしさがあります。
もう一つ日本の和牛生産で特徴的なのが、枝肉の角漬けです。
日本ではブドマリ、肉質、脂肪鉱雑、肉の色、締まりやキメ、こうした最終的な枝肉の結果が細かく評価されています。
つまり日本は比較的、最後にどのようなお肉になったのかを重視する仕組みです。
さらに牛には個体識別番号があり、生産履歴を覚える仕組みも整備されています。
一方ヨーロッパの高級畜産では、最終的な肉質だけでなく、どの地域で生まれたか、どの品種か、何を食べたか、どのくらい放牧したか、どの方法で仕上げたかという、生産過程そのものを精度で守る例が多くあります。
この違いは面白いところですね。
日本は結果の品質を細かく見る、ヨーロッパは土地と工程の再現性を強く守る。
もちろん両方に例外はありますが、考え方の違いとしては分かりやすいかなと思います。
では海外独自の買い方を紹介していきます。
まずは有名なスペインのイベリコブタですね。
最高級と呼ばれるベジオブタの生産では、イベリコブタをデーサと呼ばれるコルクガシやカシ類が点在する広大な放牧地で買います。
秋から冬にかけてどんぐりが落ちるモンタネーラの時期に、ブタは森の中を歩きながらどんぐりや草などを食べます。
ここで大切なのが、どんぐりを与えているだけではないことです。
ブタが広い土地を歩き、土地の食性を食べる、季節に合わせて体重を増やし、その後生ハムとしての長期間熟成する、これらが一体になっています。
スペインでは品種順度や飼育方法によって黒、赤、緑、白のラベルに区分する制度があり、イベリコと一言で言っても飼い方や品質が異なります。
つまり森とどんぐりと在来種、放牧という飼い方、熟成文化が全部つながっているわけです。
日本の和牛が水田といなわら、脂肪交雑、すき焼き文化につながっているとすれば、イベリコブタは森とどんぐり、生ハムの文化につながっています。
ただしどんぐりを食べれば同じ味ではないというところ、ここも誤解しやすいところですね。
普通のブタにどんぐりを与えたら同じハモンイベリコになるわけではありません。
品種の遺伝的特性、成長期間、運動量、脂肪の蓄積能力、土地具合の使用づけと熟成、これらが必要です。
15:06
餌は重要ですが、餌だけで品質が決まるわけではありません。
これは和牛も同じですね。各地域でいろんな品種の何々牛みたいなのがあったりするかもしれませんけど、それと近いということですね。
この餌を食べたから美味しいという説明はわかりやすいですが、実際には遺伝、環境、管理、加工の掛け算が行われているということですね。
次にフランスのブレス系、ブレス鶏かな、ブレス鶏ですね、ブレス鶏かな。
ブレス鶏はフランス東部の限られた地域で生産される鶏で、原産地故障によって厳しく保護されています。
公式の生産基準では指定された品種を使い、一定期間放牧し、土地の穀物などを使いながら育て、出荷前にはエピネットと呼ばれる区画で仕上げます。
ここで日本の養鶏と大きく違うのは、単に話しがいだから高級という話ではなく、放牧期間と仕上げ期間を明確に分けていることです。
前半は外を歩かせ、採食行動を引き出し、最後は運動量を調整し肉質を仕上げる。
そしてその鶏はローストやクリーム煮など地域の料理と結びついています。
特にブレス地方は乳製品文化も強いため、鶏をクリームやバターと合わせる料理が発達しました。
ここでは飼育方法が料理の完成形まで設計されているように見えます。
続いてフランスのプレサレヒツジですね。
もう一つ非常に地域性が強いのがモンサンミッシェル周辺のプレサレヒツジです。
このヒツジは塩の満ち引きによって海水の影響を受ける湿性湿原で放牧されます。
そこには塩分に耐えられる独特の植物が生えています。
公式資料でもプッチネリア、トロスカール、オビオンといった塩性湿地の植物がヒツジの主要な飼料になるとされています。
ただしヒツジ肉に要素が大量に蓄積して海の味になるとまで単純に言うのは慎重であるべきです。
味の違いは植物の種類、運動、成長速度、脂肪組成など複数の要因で生まれます。
確実に言えるのは海水が入る湿地という環境そのものを利用した放牧がプレサレヒツジの大きい特徴だということです。
これは日本ではほとんど見ない畜産です。
続いてイタリアのキアニーナ牛も日本とは対照的です。
キアニーナはもともと農耕や運搬に使われてきた非常に大きく筋肉質な牛です。
現在はマルキジャーナ種やロマニューラ種とともに中央アペンニーノ白牛という地理的表示の対象になっています。
対象となる牛の品種、地域、月齢などが定められています。
18:01
クロゲワ牛は筋肉内に脂肪を入れて柔らかさや香りを作る方向に進化したのに対し、キアニーナは大きな骨格と赤身の力強さを生かす方向です。
その肉を厚いティーンボーンステーキにして高温で表面を焼き、内部を加熱しすぎず最後にオリーブオイルと合わせる。
肉の中に油を入れる日本、赤身を焼いて外からオリーブオイルを合わせるイタリア。
これは単なる好みではなく、牛の特性に合わせて料理が発達した結果だと考えられます。
ここで楽能家なので楽能の話に戻りますけれども、日本だけに存在する全く海外にない乳牛の飼い方があるかというと断言できるものは多くありません。
つなぎ飼いも海外にあります。フリーストールも海外から入ったものです。
TMRも海外発祥で自動作乳も海外の技術です。
性判別整備や受精卵移植も海外で広く行われています。
ですので日本の楽能は大きな技術を海外から学び、日本の条件に合わせて改良してきました。
ただし日本の独自の進化として語られるのは、狭い土地、高い湿度、暑い夏、輸入飼料への依存、水田からの副産物、家族経営という条件に合わせて複数の技術を組み合わせている点です。
例えばイネWCS、飼料ヨウマイ、稲藁、豆腐カス、醤油カス、酒カス、食品工場の副産物、こうした地域資源を乳牛の栄養に合わせて組み込む技術です。
海外にも食品副産物利用はありますが、水田農業と食品産業の副産物を狭い国土の中で細かく組み合わせる日本のやり方には独自性があります。
そして日本の楽土を見ていて感じるのは、日本はゼロから全く新しい飼育方法を作るというより、海外の大規模技術を日本の小さな牛舎や家族経営へ合わせて作り変えるのが得意だということです。
海外では大型の救助車を使うところを小型の機械で回したり、広大な放牧地がないので牛舎内の換気や飼料設計を細かく調整したり、土地が少ないので副産物や地域資源を最大限に使っていたり、人手が少ないので一人で何役もこなせるように設備を工夫する。
これは派手ではありませんが、海外の仕組みをそのまま輸入せず、日本の土地や気候、経営規模に翻訳してきたこと自体が日本の畜産技術だと思いますということですね。
逆に日本が海外から学べることもあります。
一つは環境ごとに商品価値にすることです。
イベリコブタなら森を守ることが商品の価値になり、プレサレヒツジなら遠征湿地を守ることが商品の価値になり、ブレスドリなら地域の品種、放牧地、餌、仕上げ方法を守ることが価値になります。
つまりお肉だけを売っているのではありません。
その土地を維持する仕組みまで含めて売っているわけです。
21:00
日本にも棚田や里山、水田、稲藁、地域の食品・副産物、在来の農業文化、こうしたものがあります。
しかし最終的な牛乳やお肉の価値と地域環境の物語をまだ十分に繋げられていない地域も多いかなと思います。
今日の話で一番大切なのは、イベリコブタのどんぐり給与だけを日本に持ってきてもスペインのイベリコブタにはなりません。
ブレスドリの仕上げ方法を導入してもブレスドリにはなりません。
黒毛和牛を海外で飼っても日本の和牛と全く同じになるとは限りません。
実際アメリカやオーストラリアでもローマ時の和牛は生産されていますが、交雑方法、肥育期間、餌、気候、格付けの考え方は日本と全く異なります。
家畜の品質は品種だけでもなく、餌だけでもなく、土地だけでもなく、技術だけでもなく、全部が重なって初めてその地域の畜産になる。
ここが重要ですねということです。
はい、今日質問いただきましたTikTokネームクロペラファクトリーさん、クロペラさんの質問にお答えしていきましたけれども、
海外にはない日本独自の飼い方、逆に日本にはない海外の飼い方はありますかという質問にお答えしてきました。
結論として完全に一つの国だけに存在する技術はほとんどありません。
しかし日本の黒毛和牛は水田農業、稲藁や米由来の餌、長期肥育、黒毛和種の遺伝能力、脂肪交雑を重視する格付け、すき焼きやシャブシャブ、これらが組み合わさった非常に日本的な畜産システムです。
海外には森とどんぐりを利用するイベリコブタ、紅木と仕上げを精度化したブレスドリ、海水の影響を受ける湿地で育てるプレサレヒツジ、赤身の大型牛と厚切りステーキ文化が結びついたキヤニーナ牛、こうした土地でなければ成立しにくい畜産があります。
そしてどの事例にも共通するのは、その土地にあるものを家畜に食べてもらい、その家畜を最も美味しく食べる文化まで育てたということですね。
最高の畜産とは特別な餌を与えることだけではありません。
その土地の気候、農業、生態系、家畜、料理を長い時間をかけて一つにつなげることです。
それが世界各国で独自の畜産が生まれた理由なのだと思います。
川上牧場も島根の水田で採れるWCSを使ったり、地域の草産物、酒かすや醤油かすを使ったり、この地域の気候、この牛舎の形、ここで暮らす出雲という土地の特性を生かして、これをどうつないで川上牧場にしかできない落農へ変えていくのか。
海外の珍しい畜産を知ることは遠い国の話ではなく、自分の足元にある資源を見直すつながりになります。
今日質問いただきました。非常に面白い質問をいただいたと思いますので、どしどし皆さんもこういう太下着も送っていただけたら嬉しいなと思います。
24:03
ということで今日はこんな感じで終わっていこうかなと質問にお答えしてきました。
ありがとうございます。
面白い。本当に。これだから畜産落のをやめられない。本当に。
長い歴史の中でこうやって培ってきたものがあるんですよね。
その中に牛の品種改良とかも入ってたりとかして、それがめちゃめちゃ面白いんですよね。文化と一緒になって。
日本で黒毛和牛を産ませたりとか甲雑牛というのを産ませたりして、ハーフで食文化を作ってきたっていうのが当たり前で日本はあったんですけど、
これ海外で本当に近年、甲雑牛を産ませて肉として産ませるみたいなのが、ホルスタインにはホルスタインの種、アンガスにはアンガスの種みたいな、甲雑でやるのは自然項目でね、自然後輩でなったやつがそうやって甲雑してたんですけど、
そうやって甲雑牛というブランドを作って販売していくっていうのは日本から海外が学んだというか、そういう飼い方もあるんだっていうので真似されて、今海外でそういうふうに牛が作られたりとかするっていうのは、
全然ね、日本もね、その独特の文化、全然日本、他の世界に負けてないと思いますので、
皆さんね、楽能牛乳はそういうふうに繋がっているということを知ってもらって、また牛乳をね、お肉をしっかり食べていただけたら嬉しいなと思います。
はい、ということで今日はこんな感じで終わっていこうと思いますけども、川上牧場のキンドルモン楽能未経験者のために遺伝改良と使用設計編こちら発売しております。
キンドルモンでね、発売しますので、ぜひ休日のお供として読んでいただけたらと思います。
あとこのキンドルを読み込ませたAI、ファームエコーAIというね、AIがですね、この音声配信の概要欄にリンクつけておりますので、
AI触ってみたいな、AI触ってみたいんだけどどうすればいいだろうって悩んでいる方はですね、そちらの方から触ってみていただけたらと思います。
はい、ということでじゃあ今日はこんな感じで終わります。
土曜日ですけども、お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい、みんな、牛乳飲んでね、バイバーイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
はい、皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
27:03
次回の配信もぜひお楽しみに。
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