酪農の魅力とメンバーシップ
今日もみなさま一日お疲れ
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
牛乳、普段飲んでいる牛乳の魅力や、酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
はい、おはようございます。
今日が11月10日の月曜日でございます。
今日の天気は曇りのち晴れ、晴れのち曇り。
最高気温16度ということで、気温が一段と下がっております。
湿度が高いので、そんなに寒いなって感じはないです。
そんな天気になっております。
今日のお仕事は、大秘の配達が3台来ておりますので、今日は一生懸命頑張っていこうかなと思います。
明日、やっととうとう、皆さんもXでいいねを押してくださいました。
大秘社の壁のコンクリートが、明日やっと、明日やっとですよ。
大秘社のコンクリートが来まして、壊れた大秘社の壁が直ることになりましたので、ありがとうございます。
なので、大秘社を今日のうちに大秘を運んでしまって仕事を片付けたいなと思っております。
今日の配信は、リスナーさんから質問がありまして、川上さんが作りたい世界ってどんなやつですか?
落納業界のことを尽力して社会的地位を上げてますけど、どういうことをしていきたいんですか?みたいなグッとくる質問が来たので、
今日の配信はそれをお答えしようかなと思うんですけども、川上のみんなが引いちゃうよって話したくないよっていつも言っている配信が好きという方は、この続きを聞いていただいて、
いやいや、このマニアックな話は勘弁してくださいよって思う方は、我慢して聞いてもらいたいなと思います。
今日もテンションが上がって熱量があったな、週の始まり月曜日でね。
皆さん大変かと思いますけれども、今日も牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
では今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。川上牧場ノートというブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい、川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方は是非入ってみていただけたらと思います。
このメンバーシップのプランの中に、落脳業界向けのプランを名付けてファームエコーというプランを作りました。
落脳業界で働く授業員の方、研修生の方、経営者の方、営業マナーの方、あとは学生さんも皆さんの落脳に関する問題や悩み、課題をヒアリングシートに記入していただくだけで、
あっという間にAIと川上がタッグを組んで解決していきますという、そんなプランになっております。
現在無料モビターを推し中で無料でできますので、是非一度試してみていただけたらと思います。よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております。
ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売上は川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、小中高の食育活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうと思っておりますので、是非皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくという、そんな特別なNFTとなっておりますので、是非こちらの方もチェックしてみてください。よろしくお願いします。
AIとWeb3の活用
はい、ということで牛乳で乾杯していきます。乾杯!いただきます。
おいしい!
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
はい、では今日は早速ですね、質問にお答えするお便りのコーナーやっていこうかなと思います。
今日の質問はですね、スプーンという配信アプリから来ておりますけれども、特命で送っていただいております。
特命さんからの質問です。
川上さんは、楽能の社会的地位を高めることに精力しているように見えますが、将来的にどんな世界を描いていますか?という質問が来ております。
ありがとうございます。
そうですね、社会的地位を高めるように見えているかもしれないんですけれども、社会的地位を上げるということを意識しているわけではないんですよね。
結果的に僕がやりたいこと、僕がこんな風になったらいいな、こんな風にしたらこれから楽能を目指す人が楽能業界に入ってきやすいだろうな、みたいなことを考えて行ってはいるんですけど、
それをなおかつ消費者の皆さんが、誰でも、どこでも、いつでも、どこでも、牛乳が飲みたい時にいつでも飲めるように、過不足なく飲めるような世の中になればいいなと思って、そこに努力しているような形なんですけど、
社会的地位を上げることにすると楽能業界の地位が上がったとしても、どこかのところは社会的地位が下がってしまうと思っているんですよね。
そうするとまたどこか時代が流れて楽能業界の社会的地位が上がった奴が下がる、他の奴が上がる、乗車必須ですから。
そういうところに離れて、持続的に、継続的に、持続的という言葉を簡単に言ってしまっては難しいんですけど、そういうところを模索している最中ですよ、というところを今日は説明できたらいいなと思っております。
何言ってるんだこいつって思います。引いちゃうっていう人が多くなってね。こいつよくわかんないからフォロー外そうって思うと思います。ですけど外さないでほしいです。
ですけど最後まで聞いていただいて、わからないところがあれば質問していただけたら嬉しいなと思いますので。これを僕の口で説明すると視力滅裂になったりとか伝わらなかったりするので、一応AIの方でまとめて、今までチャットGPTを使ってずっとチャットGPTとやりとりしていて、僕のことを理解しているというか僕のデータが入っているので、
AI川上哲也でもないですけど、それに作成してもらったものをちょっと読んでいこうかなと思います。
社会的地位を上げることではないということですね。
まずはですね、簡単にお伝えするやつですね。
読み上げ中…
少々お待ちください。
めっちゃ作ったんですこれ。
こちらがわかりやすいバージョンですね。
落納をやっていると不思議なことに気付きます。
ある地域では牛乳が余っているというニュースが流れて、別の地域では牛乳が足りないと言われます。
どちらも本当です。
問題は生産量ではなく流れの仕組みにあります。
たとえるなら蛇口から出る水の量は決まっているのに、誰がどのコップを持っていないかが見えていない。
その結果、もう入らないって溢れている人と、全然来ないって渇いている人が同時に存在する。
この水の流れをちょうどよく整えることを目指しています。
あとAIとWeb3でできること。
AIって聞くとちょっと難しく感じますよね。
でも私が使いたいAIは全然SFではありません。
天気、気温、学校の給食の予定、週末のイベント、そして牛乳を飲みたいと登録してくれている人たちのデータ。
それをまとめて今日は多めに必要そうだなとか、明日は少し控えようとか、生産と消費の需要と供給を合わせてくれる、そんなAIです。
そしてWeb3という仕組みでは牛乳がどこに行ったのか、余った分がどこに寄付されたのか、その情報をみんなで共有して透明に見えるようにする。
つまりAIは感じ取る、Web3は信頼を記録する、この2つを合わせて持続的な楽能を作っていこうと思っています。
自分がやりたいのはテクノロジーの話ではありません。本当に作りたいのは関わり方の多様性です。
例えばイラストが得意な人は牧場のアートを描いてくれる。
音楽が好きな人は人を牛や自然の音からBGMを作ってくれる。
プログラマーは牧場の仕組みを支える行動を書いてくれる。
そして時間がある人は牧場の体験や餌やりとかね、作牛とかね、体験に来てくれる。
こうやって自分の得意なことを楽能に掛け算してもらう。
するとお金を払うだけじゃなく、一緒に支える仲間になれるということですね。
買うから関わるへ、これが私の考える参加型の楽能です。
楽能ではどうしても余る日があります。
天気や給食の休みで急に出荷料が合わなくなります。
これまではその余剰を加工牛にしたり、最悪廃棄するしかない時もありました。
でも私はそれを未来へ贈り物に変えたいと思っています。
例えば子ども食堂に乳製品を寄付する。
学校教育で牛の化学を教える教材に使う。
将来楽能を目指す高校生の奨学金にする。
退費作りや再生エネルギー実験に回す。
余った牛乳は誰かの学びや誰かの支えになる。
それがこの仕組みの一つです。
このモデルではお金ももちろんですが、それだけではありません。
例えば絵を描いた人は牛乳と交換できる。
プログラムを描いた人は牧場体験に来れる。
応援コメントをくれた人には限定配信に招待される。
つまり行動そのものが報酬になる世界です。
そしてこの記録をブロックチェーンに残すことで、
この牛乳はあなたの行動が支えてくれたという証拠が
参加型の酪農の未来
誰にでもわかる形で残ります。
楽能ってまだまだ見えない部分が多い仕事です。
それを見えることが目的ではなく、
一緒に考えるために開くことを大事にしています。
例えばどんな餌を食べているのか、どんな環境で過ごしているのか、
退費はどう循環しているのか、
これを誰でもアクセスできるダッシュボードで見られるようにする。
牛乳ってこうやって生まれているんだ。
その理解が広がれば距離が近くなる。
透明性って監視じゃなくて、
信頼の距離を縮めることです。
参加する社会、自分の楽能を持つ時代へ。
目指しているのは誰もが自分の楽能を持てる世界で、
それは牛を飼うということではなく、
自分の時間やスキルを楽能の一部に変えられる世の中です。
それぞれの得意が牧場と繋がり、
AAがその流れを整理してWEB3が記録する。
すると楽能は遠い産業ではなくなります。
自分の暮らしの延長線に牛がいる。
そんな未来を作りたいと思っています。
最後に、分け合うことで豊かになる社会へ。
私が作ろうとしているのは分配の仕組みではなく、
分かち合いの仕組みです。
AIもWEB3も分け合うための道具で、
それを通じて人と人、人と牛、人と自然が再び繋がる。
過剰なものは未来へ、足りないものはみんなで支える。
お金では測れないやり取りが日常の中で生まれる。
それが私の描いているちょうどいい楽能の姿です。
もしこの話を聞いても、自分に何かできるかもと思った方は、
あなたの得意を楽能に貸してください。
私たちの未来は、作る人と飲む人の間から生まれます。
ということですね。
ここまでいただいて、理解できたでしょうか。
これ簡単に、僕が思っているやつを壁打ちして、
簡単にしてくださいと言って伝えてもらっているものになりますけども、
ここから自分の口で説明しようかなと思います。
海外の方では、地域支援型農業というCSAというものがあります。
これは、例えば都市部の中の真ん中に農園を作って、
その農園を都市部の人たちが管理するという形ですね。
これは、農園に出資金でもないですけど、先払いとして、
皆さんがお金を払い合って、
そのお金の中で運営していくというものが、このCSAというものです。
これCSAが詳しく知りたい方は、CSAでインターネットで検索してもらうと出てきますので、
日本でも少しずつ一部地域で出てきていたりします。
これとAIとWeb3とかを掛け合わせたりすると、
欲しい人がこれだけ欲しいですと事前に言って、
新しい酪農の形
それに対してお金を払って、そのお金を使って、
後から生産をしていくという形ですね。
そうすると余剰分も出ないですし、足りないということも少なくなるということですね。
これをAIとWeb3の力を使って遠距離でも、川上牧場と遠くにいても、
それが可能になるみたいな感じですね。
こういう牧場が各地域にいろんなところにできれば、
皆さんが自分の地域の、自分の飲みたい牛乳を、
その生産者と一緒に作っていくということができるようになるということですね。
これを金銭的なものではなく、牛乳が価格が高価になってしまったりとか、
あとは余ってしまって、小学院になったのを二足三門になってしまった場合も、
買い支えをしていただいている人たちでバランスをとって、
欲しい人が余った人からもらうみたいな形ですね。
これをやって、お金だけではなく、
いろんなものの対価として牛乳製品がもらえるという形にしていきたいなというようなイメージですね。
だから最初の社会的地位を高めるという形なんですけど、
この社会的地位を高めるとは、また別の次元の話をしたいなと、やりたいなと思っていまして、
これの中で一番大事なのは、こういうシステムと、
あとは酪農業界の牛の整理とか、
酪農に関する理解がないとこういうことができないというのを思っているので、
今こういうふうに配信とか、あとはノートとかですね、
そういうもので皆さんに酪農のことをもっと理解してもらおうという活動をつなげているというようです。
これの延長線上にこれがあると思っているので、
そういう農業をやっていきたいなと思っています。
そこで余剰になって利益が出た分は、
皆さんに支援してくださった方にお返しするのではなく、
未来につながる子どもたちとかね、
これから酪農業界を見直すという夢を持った人たちにつながるような、
そういう取り組みがやっていきたいということで、
今やっているのはパズルのピースみたいなものですね。
持続可能な酪農業の実現
いろんなピースがやっていて、メタグリ研究所と一緒にやっているものもそうですし、
JBCNとやっていることもそうですし、
いろんなコミュニティとかいろんなグループとか、
いろんな仲間の人とかね、お手伝いしてくれる人とか、
そういう活動のいろいろばらけているものをやっていきたいの、
最終的な目標は僕はこういうことをやっていきたいよっていう、
そういう流れになりますかね。
なのでぜひ皆さんにはですね、
ノートの方でメンバーシップにいつも宣伝してますけども、
協力してくださいって言ってますけども、
そういうところでメンバーシップに入ってくれた方がですね、
飲みたいという方だと思っているので、
川上牧場の牛乳を飲みたい、そして支援したいという方だと思っているので、
そういう方に優先的に川上牧場が牛乳が提供できて、
持続的に飲めるような、そんな形に今はやっていきたいなと思っていますね。
ですので皆さんが飲みたい方がいっぱい増えてですね、
川上牧場の牛乳が飲みたいという方が増えれば、
規模拡大を考えていますし、
飲みたくないという方がいれれば規模縮小をしていくっていうような、
そんな形ですね。
またですね、社会の構造とかテクノロジーの発展とかでですね、
いろいろ変わっていくので、いろんなところにフリキシブルに、
いろんな楽能のスタイルができるような、そんな形を目指しているので、
なのでいろんなことをやっているというような形ですかね。
ということで、
引いちゃった?引いちゃったかな?難しいことばっかり言ってるんですけど、
ぜひ知ってもらえたら嬉しいなと思いまして、
質問がないとこんな話できないので。
これは本当に言いたくないな。引いちゃうよな。
よくわからないことをやっている楽能家です。
牛乳ただ単に絞っていけばいいやっても、
いい牛作っていい牛乳作ってって思われるんでしょう。
多分ね、乗業者の方には。
ですけどそうやってもですね、飲んでくれる人がいないと、
その努力も一瞬で無駄になるっていうのはね、
コロナ禍の時に知ったので、
どんなに良い牛乳作ってもどんなに良い牛乳作ってもですね、
楽能業界というものがちゃんと持続的にしていかないと、
それはもう本当に意味がなくなってしまうので、
それを未来の楽能業界を担う人たちに、
お前たちが勝手にやれみたいな形には渡したくないなと思っているので、
自分のできる範囲で頑張っているような感じですね。
ということで、こんな感じで質問にお答えしてきました。
特命さんからの質問でございました。
ありがとうございます。
ではではコメント戻っていこうかなと思いますけど、
なかなか思想のある質問ということで、
いやでもこういうグッとした質問でも何でも答えできますんでね。
これを聞いていただいたんで、自分の言葉で喋れて、
皆さんにまた理解してもらって、
牛乳製品を応援してくれるような方が増えてくれたら、
嬉しいなと思ったりしますね。
チーズを作ってみたい、もうそういう需要も全然OKですけども、
今の楽能業界のシステムの中では、
なかなか個人でチーズを作るというのはハードルが高いんですよね。
6次産業化するというのは簡単ですけども、
それをするとですね、余った時とか足りなかった時とかに、
牛乳が足りない、余ったみたいなことになった時に絶対排気が出るんですよね。
それで指定団体の方にそれを何とかしてくれっていうのは、
虫がいい話になってしまうんですんで、
そういうことにならないようなシステムを何とか作ってから、
できたらいいなと思ってますけど、
これをめちゃめちゃ長い道のりになるので、
そうなんです。そこら辺は考えてますね。
という感じになります。
ぜひ質問やコメントで、
ここがわからなかったみたいなことを教えていただけたら嬉しいなと思います。
ということで今日はこんな感じで終わっていきます。
1週間の週の始まり、月曜日にね。
本当に申し訳なかったなと思いますけど。
川上牧場初のKindle本、楽能未経験者のために絶賛発売中でございます。
Kindle Unlimitedに登録するとですね、
500万冊の中のその1冊に入っておりますんで、
お買い得で読めますんでね。
ぜひ登録してみていただけたらと思います。
お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい。
みんな牛乳飲んでね。
バイバーイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やってほしいことなど、
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皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。