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こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、楽能の魅力を楽能家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や、牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む牧場配信始まりです。
はい、おはようございます。
今日が11月21日の月曜日、週の始まり、月曜日でございます。
もうあっという間に11月も後半戦でございますけれども、
今日の天気はどうでしょうか?
はい、今日は晴れです。
晴れてます。今日は寒いですね。もう一気に寒くなってきてますけれども、
12月はもう一気に冬の天気に変わるという1ヶ月予報みたいなのが出てますけれども、
ぐっと寒いですね。
作業着とか寒くない?全然大丈夫?
そうですね。この分厚いのがすごい温かいので、これで全然大丈夫です。
何でもいいからね、作業着。
ヒートデックとかも着てる?
着てます。
僕もネックウォーマーつけたり、ヒートデック着たり。
あとは防寒靴下みたいなのがあるので、ああいうのを買ったりとかしますけど。
皆さんも体調の方ね。
先週、11月11日から配信してないから、10日ぶりで配信してる。
あの、研修生さんがちょっとね、体調の方を崩しておりまして、
皆さん、体調の方を本当に気をつけてくださいね。
はい、気をつけてください。
なんか変なもの食べたってわけでもないんでしょ?
そうなんですよ。それが前日もそんな生物とかも一切食わずに。
季節の変わり目的なやつでやっぱり体調が。
そうですね。
良かったです。
流行ってるらしいですね。
そうそう。あの、なんかね、配信しても私も体調悪いですみたいな方がおられたりとかして、
僕全然ならないんだよね。全然病院行かないから、分かんないんだけど。
ですね。体調の方気をつけてくださいということで。
はい。
今日お仕事はですね、寒くなってきたんで、
もう育成者のコンパネ貼り、冬場対策ですね。
寒さ対策をちょっと研修生と一緒にやろうかなと思ってるんで。
分かります。
まあ、それもちょちょちょちょっと貼るだけなんで。
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はい。
そんな感じですかね。
で、あとは仕事的には特にないかな?
はい。
そんな感じでございます。
今日も30分くらいの配信になるかと思いますので、
最後まで聞いていただけると嬉しいかなと思っております。
よろしくお願いします。
お願いします。
ではでは、研修生さん、お休みというか、体の体調が悪かったかもしれないですけど、
何か気になる記事とかありましたですかね?
この体調を崩している間に、
はいはいはいはい。
白菜の凄さに気づいた。
あははは。
皆さんにどうも。
白菜の再発見期だ。
来ました。
調べたら調べるほど凄くて、
その冬、やっぱり白菜は冬じゃないですか。
そうね、冬の旬の野菜ですよね。
で、調べたら栄養素がむちゃくちゃ入ってて、
あ、そうなんだ。
そうなんですよ。白菜食べとくだけで冬場も持ち越せるよみたいなぐらいあって、
しかも免疫力とかも全体的に補ってくれるし、
あと美肌効果もある。
美肌の予防にもいいみたいな感じです。
書いてあって、
髪の艶が良くなって、本当かどうかわかんないですけど、書いてあって、
しかも白菜だけでおぎあえるけど、
他にも野菜を取り合ってくれるから、
白菜単体でなかなか食べることってそこまでないから、
なるから、本当に鍋って凄いんだなって気づいて、
体調悪い時は鍋が多かった?
うどん作ってもらって、
おじいちゃんから白菜もらってたんで、
白菜入れて食べてましたね。
本当に白菜のおかげで。
全然牛乳関係なくなっちゃってきますけど、
白菜のやつが良かったと。
そうなんですよ。
白菜レシピが最近ありますか?
作った中で言ったら、
本当にスードンに白菜入れることしかしてなかった。
とにかく白菜を食えと。
そうです。
皆さんも体調崩しやすい時には、
白菜食べて、
ホットミルク飲んで、
体をあったかくして寝てくださいみたいな感じでも。
ありますよね、お鍋でも豚肉使ったやつとか、
ミルク鍋で白菜のレシピとかもあったりするんで、
また見つけたやつはっつけておきましょうか。
皆さんにアレンジレシピでね。
牛乳と白菜で冬を乗り切って欲しいなという。
そうですね。
免疫力めちゃくちゃもってもって、
冬場を乗り越えて欲しいです。
今年の冬もなかなか答えそうなんで。
気になる記事でございました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いろいろね、
体調崩して大変だったからね。
はい。
いろいろ考えることもなかったんで。
もう本当に熱が高すぎて、
ずっと38.9℃ぐらいの
温度で寝てたんですよ。
寝てたんですよ。
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寝ててずっと38.9℃ぐらいの温度で寝てて。
いや、きちいな。
ずっと横になってたんですけど、
起きてても頭がガンガンしてて。
横になってたら横になってて、
一日中横になっててから腰が痛くなってきて。
あと背中も痛くなってきちゃって。
寝てる時は暴れてて起きてて。
唸ってたってことですか。
唸ってた。
どの体勢でも辛いから。
いや、そりゃ大変でしたね。
はい。大変です。
もう寝りたくないですね。
体調の方、気を付けてくださいということで。
今夜が研修生の気になる記事のコーナーでございました。
ありがとうございます。
じゃあ今日も牛乳で乾杯していこうかなと思います。
はい。
配音に出したりとかね、
国の方の生産抑制に協力できるやつは協力しようかなと思って。
はい。
で、初任金も安いしね、どんどん安くなってるんで
ちょっと入れ替えていこうかなと思って。
横ばいですけども、
これからもう全部あそこのやつ、
乾牛が分娩予定なんで。
12月はちょっと分娩ラッシュになるんで。
そんな感じでございます。
今日もね、牛乳飲んでもらいたいと思います。
はい。牛乳で乾杯です。
乾杯。いただきます。
うまい。ありがとうございます。
ではでは、川上の気になる記事、
読んでいこうかなと思います。
今日はですね、
これです。
ヘルスコンシャスな人の常識、
グラスフェッドって知ってる?
という記事。
クックビズ総研というところから出たやつで、
2017年6月22日の古い記事なんだけど、
タイムラインでグラスフェッドってなんだっていうのを、
グラスフェッドビーフってあるけど、
グラスフェッドバターとかあったりするけど、
それってなんだっていうのを改めてね、
勉強しようかなと思って、
グレインフェッドとグラスフェッドって、
どう違うか知ってますか?
いや、知らないです。
知らなかったんです、僕。
OGビーフとかいって、大手のスーパーとかでも、
なんかあるよね。
穀物だけで育てられましたみたいな、
あ、穀物じゃなくて牧草だけで育てられましたみたいな、
あったりするんだけど、
牛の畜産方法には大きく分けて2つの種類がありますと、
1つは主に穀物。
トウモロコシとか麦とか、
穀物で飼育されるのがグレインフィッドと言います。
牧草で育育した後、
一定期間人工的に配合した穀物を与えて育てるもので、
ショート、ミドル、ロングという種類に分けられますということで、
これ日本の畜産、黒際牛とか高雑のF1とか、
ホールのもそうだね、
このグレインフィッドというものになるんじゃないかなと思います。
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1ヶ月くらいまでは牧草と配合飼料で飼って、
そこからわらと配合飼料、
フスマとかコメヌカとか、
ああいうのが多い配合飼料が多い感じで飼われるというやつで、
栄養バランスに優れてかつ高エネルギーな穀物を食べて育つため、
柔らかで差しが入った霜降り肉となるという、
日本、アメリカ、カナダで育てられる牛はほとんどがこのグレインフィッドですということで。
もう一つはグラスフィッドと呼ばれる飼育方法で、
直訳すると牧草飼育となります。
自由に動き回れる広大な自然環境で放牧され、
牧草や干草のみを食べて育てられます。
出荷前のわずかな期間、穀物を与え太らせることがあるようですが、
穀物を一切与えていないものは100%グラスフィッドと表示されたりする。
放牧された牛はよく運動するため、
グレインフィッドに比べると赤身が多く肉質は締まって固めながら、
肉本来の味やかようりを楽しめます。
また牧場によって牧草の種類や自然環境が異なるため、
牧草ごとに個性ある味が楽しめるのも特徴となっています。
グラスフィッドでの飼育を行っているのは主にニュージーランドとオーストラリア。
ニュージーランドでは特殊な例を除いて牧草を飼育ですが、
オーストラリアではグレインフィッドとグラスフィッド両方での飼育を行っています。
ここにまたパスチャーフィッドというものがあります。
パスチャーフィッドという使用方法もありますが、
これは肉質が柔らかくなるといわれる豆化や稲化の植物だけを与えるもので、
グラスフィッドとは別のものです。
こう聞くとグラスフィッドで育てられた牛の方が自然で安全なイメージが好ましいですが、
この飼育方法は日本ではほとんど行われていませんということで。
理由は国土の狭さ。
一頭育てる牧草地、牧場整備の労力不足、
飼育期間が長い割に出荷量が少ないため流通に乗りにくいなど様々な問題がありますということで。
そういう記事があったので、それをまたツイッターにつけていこうかなと思います。
見てもらえたら嬉しいのかなと思います。
赤身肉は最近ヘルシーで高タンパク質で食べられる方が増えていますが、
日本のお肉はなかなかそれが作りにくいということで、どうしていこうかなという話です。
僕も赤身肉の方が好きです。
若いのに好きなの?
油割れちゃったので。
この前、四孔玉肉楽能部会という集まりがあって、焼肉が久しぶりにあったんだけど、
めちゃくちゃ食ったね、肉。
油があろうが。
今自分が何の肉を食ってるのか分からないけど、めちゃくちゃ食ったけど。
うめえな肉だと思ったけどね。
やっぱり赤身がいい。
僕は赤身が好きですね。
そうなると日本の国産のお肉はなかなか食べられなくなっちゃったりする。
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そうですね。油っこすぎて油で胃もたれしちゃって、ちょっとしか食べれないのが悔しいんですよね。
四孔玉のお肉なのに。
美味しいことは分かるんですけど。
胃もたれしちゃって多く食べれないっていうのが悔しいですね。
やっぱり赤身肉だったらバクバク食えるから。
そうなんだ。
難しいよね。
日本で黒毛ワギが品種改良されて、シモフリーが多くなって、どんどん大きくなってきてますけど、
食の違いとかが変わってきて、海外から赤身肉が入ってきたりすると、そっちの方にお肉が流れてしまうのかなと思ったりして。
日本では飼育方法が限られているので、国物でしか大きくすることはできないんだけど、世界中を見るといろいろ飼育方法が違っていて、
それに対して消費者がこっちの方がいいや、あっちの方がいいやっていう選択肢ができるようになっているっていうのが知ってもらえたらいいのかなと思ってて。
そうですね。
これに曖昧じゃん。意味がわからないじゃん。グラスフィットだよとか、グレインフィットだよとか、パスチャーフィットだよとか言われても、は?って思っちゃうから、
ここら辺の曖昧なところをしっかり消費者の方に教えたいなと思って。
横文字だから何分理解しない。
何分理解しない。
なんか美味しそうみたいなって買われて。
いやいやいや、例えばこの一番初めのグレインフィットって言って、グレインフィットの肉ってバッて売ってあったりするけど、日本のやつはほとんどグレインフィットじゃん。
はい、そうですね。
なんか不可価値ってなんだろうなって思ったりするから。
何かあるのかなみたいな感じで、うまいこと何かしてくれると。
そういうのを思ったのでちょっと見てもらいたいなと思って。
記事をくっつけておきます。
あと次の気になる記事、またお肉の話ですね。
日本農業新聞の記事、11月12日の記事ですね。
米ぬかから大火肉、山形大のチームが世界初の技術を埋もり出したという記事でございます。
山形大農学部の渡辺教授ら、研究チームは脱脂米ぬかを原料にした肉大化食品を世界で初めて作ったと。
脱脂米ぬかから抽出したタンパク質に糖類などを加えて、国内で持久可能な米が原料にできるとして期待されていると。
脱脂米ぬかは米油、米油かな、の製造本位である副産物で、一部が飼料などに用いられるが、渡辺教授らは佐竹という会社かな、との共同研究で、脱脂米ぬかからタンパク質をより効率的に回収・生成する技術を確立して、
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抽出したタンパク質に糖類・油脂などを加えて大火肉を作ったと。
この大火肉はアレルギーの原因となる腫瘍・アレルギーを含まないのが特徴で、大豆由来の大火肉と同程度の弾力を示し、
製造時に用途や目的に合わせ弾力を変えることも可能ということで。
お米の価値を高めて農家収入の向上につなげていたいと話して、2年後を目指しベンチャー企業を立ち上げて大火肉やサプリメントの市販化を目指していきますという記事ですね。
すごいですね。弾力とかも変えられるって。
そうです。日本でそういう技術が生まれたということで。
日本は米が。
いっぱいありますからね。
何か有効活動できないか。
こうなると畑の肉と言われている大豆がね。
取られていくという。お米が肉にできんじゃんみたいな話で。
そうですね。
お米があって、米文化があって、そこで藁が出て、その藁を有効活用して牛が肥育されているという。
そのさっきほど言ったお話で、藁と配合飼料で肥育する技術が黒毛和牛とかで使われて、その使用技術は世界で今ね、霜降りのお肉が好まれる。
ヨーロッパの方とかだと日本の和牛がめちゃくちゃ売れてたりするんだけど。
日本の和牛が食べられる文化が広まってて、どうやって肥育してるんだろうっていう方法も世界から注目されているところがあったりするんだけど。
だから日本はまたこのお米の使い方を大化育として使うような流れになってしまうと、またそこが難しくなってくるのかなと思いながら。
牛でも使わないといけないし、こっちでも使うといけない。
生産力はこれでね、がんがんお米が増えて使う道が増えてくれると面白いのかなと思ったりするけど。
そこの面ではいいかもしれない。
でもこういう技術がまた、2年後だからね、もうあっという間ですよ。
すぐですよ、すぐすぐ。
だって今生まれた孔子がお肉になるの2年後だからね。
やっとお肉になったと思ったら。
もう大化育入ってきますから。
なんだこれみたいな感じ。
日本でもこういう技術が生まれてきたよという、世界初の技術が生まれたよということで。
そういう気になる記事でございました。
ありがとうございます。
続けてお便りのコーナーに入っていこうかなと思います。
スプーンネームヤヒロさんからのお便りでございます。
ヤヒロさんが牛乳調整、生産調整になるっていうね、
今年度もこの間の補正予算から牛の頭数を減らしましょうみたいな流れになってきて、
牛乳調整のため牛乳を捨てるしかなくなっている牧場を入手してみましたが、
18:06
牛乳石鹸やろうそくや食品に回すことってのはできないのですかというお便りきました。
ありがとうございます。
これ牛乳捨ててしまうみたいなのでクラウドファンディングされている牧場を多分見られたんだと思うんだけど、
インターネットとかでも牛乳のニュースとか見ると、もう捨てるしかないですみたいな、
消費者の煽るような記事になってたりニュースもいっぱいあったりするんで、
現状の正しい情報をお伝えすると、牛乳廃棄はしてません。
今全然捨ててないです。
牛乳廃棄してしまいます、大変ですと言っている方は、
全国団体の制乳指定団体という、全国で牛乳の流通とか販売とかを調整する団体があるんだけど、
そこに所属していない楽農家さん、そこに出荷していない、自分で牛乳をろくじ化して売りますよとか、
アウトサイダーと言って、そこの指定団体じゃない、別の一般的な会社、
自社ブランドの会社に販売している楽農家さんが、やっぱり牛乳の消費がガンと落ちてしまって、
その牛乳を指定団体に、年間契約なので、もう指定団体に出荷しませんよ、
別の会社で自分たちでやりますよって言った方は元に戻れないので、
それで大変で牛乳を押せることになります、みたいな記事とかクラウドファンディングとかがあったんじゃないかなと思いますけど、
牛乳石鹸やロウソクや食品に回す、加工品ですよね、に回すことってできないんですか?ということですけど、
加工するときの加工費の方がめちゃくちゃ高くなってしまって、
結局マイナスについて、だからあんまりそっちにはしたくないみたいな。
普通石鹸っていくらくらいで買う?
石鹸ってあんまり買わないですよ。
買わないけど、ハンドソープとかだったらどれくらいで買う?石鹸と同じような感じで。
ボディーソープ、ハンドソープとか。
100円くらい。
これ牛乳をたくさん使って作ろうと思ったら、もう1000円くらいの牛乳石鹸とかそういうことになっちゃうのかな。
そうですね、なかなか1000円にしてたら買えませんよね。
そうそう、というような感じで、もともと加工にするときに指定団体で作られた、
加工牛とかそういう別の用途で使われたものには、助成金とか補助金とか国の補助金が入って、
原料価格を抑えて作られているというものがあったりするので、
なかなかこういう他の用途に回すっていうのは難しいんじゃないかなと思います。
この記事がですね、この前僕ツイッターでリツイートしたんだけど、
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ブックマークしておいたけど、牛スライムさんっていう方がですね、
牛乳が余るならバターを作ればいいじゃないか、簡単にできない理由。
落農家の求情は自己責任か、政策に嫌悪なく左右される落農家経営。
国や消費者が求める日本落農の方針は、
価格の優等生、安い牛が飲めているのはどんな仕組み、背景があるのかを知ってほしいっていうのを、
11月13日に記事が上がってるんで、それを見てもらうとよくわかるのかなと思います。
加工とかをすると、生産コストが高く補助も海外より少ないため、
価格競争できないので作っても売れないというような流れになります。
ということで、捨てた方が農家的には、それも業界的には安くなる可能性もあったりするんですけど、
捨てるったら最悪じゃん。一生懸命作って捨てるっていう。
だから今は一生懸命脱脂粉乳や加工に変えて捨てないように努力してるんですけど、
そういう流れがありますよということで、八尾さんのお便りでございました。
ありがとうございます。
続けて、スプーンネームカズマさんからのお便りです。
牛さんには毛の生え変わりの時期はありますかというお便り来ました。
ありがとうございます。
冬になってきてね。
牛さんも毛がモフモフしてるやつもいますし。
はい。やっぱり冬になると毛がわちゃわちゃするやつ。
毛がわちゃわちゃするやついますね。
はい。
たとみはそんなに夏と冬ではあんまり変わらないんですか?
そうですね。見た目はそこまで変わらないのかなと思ったりするけど、
毛の質変わってます。
特に毛が長いやつとかだと特に分かりやすいんだけど、
この空気の含量が増えるような毛の質に変わってきてて、
空気含むことであったかくしている。
そうそう。牛って面白いもんで。
これの記事というか、
毛について、すべての動物なんだけど、
牛に限ったことじゃなくてすべての動物なんだけど、
毛をまとめている。
毛毛の多様性っていう、
北海道大学農学部の近藤先生という方が
挙げている記事を調べると出てきたので、
それのPDFを読んでいくと、
毛尾は環境によって変化するが、
哺乳類は北極から熱帯地方まで様々な気候条件下で生息していて、
これを可能にしている要素の一つは、
熱の伝導を遮る体毛を備えていることである。
哺乳動物の断熱性はその毛に取り込まれる熱伝導との
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低い空気の量に依存されているため、
断熱性は毛の量によって決定されることになる。
熱帯から亜熱帯で飼育されているセブ牛、
白いコブ牛ですね。
ここにコブがある。
あの牛は温暖な地域で飼育されているヨーロッパの牛に比べて、
短く滑らかな毛で覆われていて、
熱放散に効果的である。
皮膚の厚さを比較したアメリカの牛とヨーロッパの牛を比較して、
より薄い乳糖層とも呼ばれている乳糖層を持つこと、
すなわち体温調節器官である脂腺、脂腺率毛筋、肝腺などが
皮膚表面に近くに存在することで、
熱の放散に都合よくできていると述べている。
牛によっても、牛の品種によって色々と全然違っている。
牛は世界中で飼われていて、環境によって進化もします。
この進化の中で、ゲノム検査が最近調べられているんだけど、
牛の遺伝子検査でスリック遺伝子という、牛の毛の短さ、
もともと毛が短い品種がゲノム検査で分かるようになって、
スリック遺伝子とスリック遺伝子を掛け合わせると、
またスリック遺伝子の牛が生まれる。
毛が短いほうがいいんですよね。
暑さとか寒さとかの関係で、初熱対策に
良いとされるスリック遺伝子があったりするんだけど、
日本って暑いじゃん。
だけど北海道も暑いじゃん。
スリック遺伝子の牛を北海道で飼おうと思ったら、
今度冬の寒さがめちゃくちゃきついんだって。
凍えちるんですよね。
短すぎて。
結構厳しいんだよ。
牛にとって基本の気候って結構厳しいんだけど。
暑いし、冬は寒いし。
さっきほどカズマさんの質問でね、
毛の生え変わりはあるんですか?
夏毛と冬毛があったりします。
例えば冬に生まれた子牛って夏毛で生まれる?冬毛で生まれる?
夏に生まれた子牛はやっぱり冬毛じゃないですか。冬になっていくから。
なんでそれ変わるんだと思う?
確かに。なんで変わるんだろう。
面白いでしょ。
面白いんだけど、これまだ解明されてないんだけど、
生まれた瞬間に子牛が冬毛か夏毛か判断するんだって。
生まれたときは同じ毛なんだけど、
1、2週間くらいで冬毛と夏毛が変わっていくんだって。
面白いよね。面白い。
僕が勉強したときはそれがあったけど、もうあれかもしれない。
解明されてるのかもしれない。もしかしたらね。
27:00
そんなのがあったりとかして、
Twitterの方でね、10位の足中先生という方がおられて、
10位の方がね、先ほど言った毛の話で、
放牧に向いた牛の品種、毛の長さとかを考えたりすると、
放牧に向く人はまず体が小さい方が向いていると。
なぜなら熱の放散能力が高いから。
やっぱり直射に1個当たって、それの熱を逃がす方がいい。
さらに言えば体毛は明るい色の方がいい。
黒だと熱を吸収してしまうので。
明るかったら吸収しないから熱に負けない。
この条件を揃えた品種の一つがジャージーということになると。
明るい茶色の毛並みと小さい体格。
実際に放牧地域で高い乳品質と繁殖成績を誇ります。
ガンジーという種類も小型で放牧に向いて、
世界ガンジー牛連盟も放牧に理想的と太鼓板をしていると。
エアシャーも丘とか渓流の地域などでは放牧が可能です。
高いタンパク質を必要とするため、高品質の牧草地が理想です。
ではホルスタインはどうでしょう。
体格が大きく黒い反紋の反紋が放牧の障害となって、
実際に乳牛の中で放牧成績が最も低いとされています。
ホルスタインの放牧成績を上げるのはスリック遺伝子。
毛並みを滑らかにしてホルスタインの耐熱性を高める。
しかしその理屈で言うと黒毛和牛は放牧には不向きということになる。
木を植えたりして日陰を作りましょう。
周りがあまりに眩しいと日陰が落ち着くものです。
そういう記事がありまして、
黒毛和牛で放牧しましょうみたいなのが最近出てたりしますけど、
向いてないんです。
全身真っ赤だから。
これが日本でうまいことになっているのはやっぱり中産感知なんだよね。
木陰が多かったりとか、日常時間が短かったりとか。
そういうところで和牛を飼っているところはやっぱり上手になっているのかなと思って。
だから日本の放牧に合う牛は黒毛和牛だったりするのかなというところで。
山が多いですからね。
そうそう。
ちょっと毛の長さと脱線したけど、こういう感じで、
毛についてもいろいろ牛の品種の違いとかね、
生まれた環境とかでもいろいろ毛の長さが変わってきたりしますよという。
はい。
ことで、和馬さんのお便りでございました。
ありがとうございます。
そろそろあと2分か。
最後のお便り読んでいこうかな。
スプーンネームさなこさんからのお便りでございます。
ありがとうございます。
お疲れ様です。食欲がありませんが牛乳館店に救われていますということで。
はい。
しっかり食べていただいてありがとうございます。
いつも感謝しておりますということで。
牛が牛舎からいなくなるツイートを連日見ていて切ないです。
廃業をなさった方が再び楽能に関わる仕事をするケースはあるのでしょうか。
30:00
というお便りがきました。
ありがとうございます。
廃業ね。いっぱいになってますけど。
はい。
どうなんですかね。年寄りが入って、
そうですね。
そのまま仕事を引退みたいな。
そうですね。そのケースが今は多いのかなと思ったりするけど、
それでも若い方の廃業も僕のタイムラインではチラホラ見てて、
そういう若い方は乳牛を辞めて和牛に転向したりとか、
あとは放牧地をたくさん持っている方だと、
放牧じゃないや牧草地をたくさん持っている方だと、
自分が牧草をすべて、みんなが作っているやつをすべて自分が作って、
他の落農家さんのためにやりましょうみたいな、
強い決意の方もおられたりします。
何十年か前に廃業資料が高かった時、
あの時で廃業された方は、今うちに来ている方は、
タンクローリーの収入者の運転手になったりとか、
落農ヘルパーをやっている方がいたりとか、
それこそ専属に策定士になられた方とか、
そういう方がおられたりするので、
落農を辞めても携わる方が多いのかなと思ったりするところですけど、
でもいっぱい何でもできますから、落農家さんって結構器用で。
確かにそうですね、いろいろ免許を持っていますね。
そうそうそうそう。
北海道とかだと、別の作物に転作して、
長芋作ったりとか、じゃがいも作ったりとか、
トウモロコシ作ったりとか、そういうことをされる農家さんもいますし、
これですよね、廃業してまた落農に戻ってくる可能性ってあるのかっていうところだけど、
あんまりないです、これは。
なかなかないですね。
なぜかというと、牛舎から牛がいなくなったら、
すごい劣化が早くなります。
人間も空き家とかあるじゃん。
空き家とかってめちゃくちゃ痛みが早いんだよね。
人が住まないだけで。
全然違うんですね。
あれと一緒で、牛舎からいなくなると痛みがものすごくて、
機械も劣化が早いし、使わない切り機械っていうのはね。
そうそうそうそう。
車も走らずにずっと置いていたら走らなくなっちゃうのと一緒で。
あんな感じでちょっとでもいいから動かすって全然違って。
なので難しいですね。
一回やめたところが元に戻る。
本当に一から第三者が入ってやるケースがあるけど、
やっぱり最初の設備投資めちゃくちゃ高くなっちゃうケースも
満々にあるので。
ほぼほぼフルで動かさないといけないからみたいな感じですね。
新しい牛舎を建てた方が安かったねっていう結果のところも見たりするんで。
難しいですね。
はい。
だからやめるところが多いってことは、入っていくチャンスも多いところもあったりするので。
33:02
本当は円滑につなげてもらえたらいいけど、
なかなかここら辺が難しいので、個人の力じゃなくて行政とか地域とか。
サポートをうまくしてもらえたら。
なると嬉しいのかなと思ったりします。
やっぱり消費者の方もこうやって連日の楽能家さんの悲鳴を見ているのかなと思うと
胸が苦しくなりますけど。
頑張っている楽能家さんもたくさんいっぱいいますんでね。
ぜひ引き続き牛乳飲んで応援してもらえると嬉しいかなと思っております。
ということで今日はこんな感じで。
ちょっと30分過ぎてしまいましたけども。
久しぶりの配信でネタが多かったので。
質問とかいろいろしてもらえるとまた嬉しいかなと思っております。
週の始まり月曜日。
お仕事の方、学校の方。
せーの、いってらっしゃーい。
みんな牛乳飲んでね。
バイバーイ。