1. 北九州の片隅
  2. 第555回 映画「男たちの挽歌..
2022-04-24 07:56

第555回 映画「男たちの挽歌 4Kリマスター版」

自分が香港映画にハマるきっかけとなった作品「男たちの挽歌」。

今回4Kリマスター版が公開されたので、さっそく観てきました。

製作:ツイ・ハーク、監督:ジョン・ウー、主演:チョウ・ユンファ。

最強の布陣での最高の作品ということを再確認できました。

【OP曲提供 kc-mahjack in LABEL】

https://kcmah.com/

【片隅公式Twitter】

@kitakatasumi

ご意見、ご感想は #北九州の片隅 でお願いします。

00:11
みなさんこんにちは。大葉です。 今回は映画「男たちの挽歌 」こちらについてお話してみたいと思います。
制作ツイハーク、監督ジョン・ウー。 出演が
チョウユンファ、ティロン、デスリーちゃん。 1987年に日本でもこの映画公開されましたけれども
それ以降ですね、すごい香港映画ブームというのが訪れまして まあレンタルが中心だったわけですが
それまでの香港映画というのはブルース・リーとかジャッキー・チェンに代表される 漢風もの、あるいはミスター・ブーのようなコメディ
そういった映画が中心だったんですが この作品をきっかけにいわゆる香港のワールと言われる
裏社会もの、黒社会というんですか そういったものから
もっとシリアスなドラマ、その他諸々いろんな香港映画というのが どんどん日本でも見られる環境になってきました
今だったら配信でいろいろ見られるんでしょうが 当時はですねレンタルビデオが中心だったんですけれども
当時自分と同じような人多かったと思うんですが この映画をきっかけにツイ・ハークが手がけた作品をずらっと
あるいはジョン・ウが手がけた作品をずらっと そしてまたチョウユンファ出演した作品をずらっと
もうとにかく借りまくって見まくったというのが 80年代後半、90年代初めの頃だったでしょうか
この男たちのバンカー、今でも普通に配信やあるいはソフトで見ることができるんですが 正直ですね画質が非常に悪くてかなりボケボケで
見るたびにうんうんと思ってたんですが 今回4Kリマスター版が再上映されまして
結構な数の映画館で今日本全国で上映されてますけれども 幸いうちの近所のシネコンでもやっておりましたので今朝1番に見てまいりました
いやーさすが4Kリマスター恐るべしというか もちろんあの今現在の新作のようなバキバキの高画質というわけじゃないんですけれども
フィルムの味を残して当然傷とか消えて発色も良くなって 今配信で見られるようなボケボケの画質とは全然違うですね
素敵な絵になってました ただですね音の方が結構手直しをされているというか
記憶の中に残っている 特に違うのが
03:00
銃撃戦の銃の発射音というんですかね それが結構変わってましてここの部分については前のバージョンの方が迫力あったのかなぁと
あとBGMの部分もちょっと違うような感じも受けましたね まあ厳密に比較はしてないんですけれども何はともあれ
80年代後半の香港映画を代表する傑作が 今スクリーンで見ることができるという非常に貴重な機会なので
お近くの映画館で再上映されているようでしたらぜひ 見ていただければと思います
上映期間がねどれぐらいなのかわかりませんけれどもそんなに長くはないと思いますので
この映画をきっかけに当時本当に香港映画というのがすごい勢いで入ってきまして そうですね例えばレスリーちゃんで言えばこの後
同じツイハークが制作担当しました チャイニーズゴーストストーリーとかですね
ジョンウーもこの後この男たちのバンカー2 それから狼とかいろんな作品を撮ってハリウッドに渡って
今また香港の方中国でも活躍してますけれども いわゆる二丁拳銃とかねスローモーションでの銃撃戦
あと鳩とかね 後にこのジョンウーの演出を真似た作品というのもたくさん出てきましたけれども
それの原点といってもいい作品だと思います そして何よりこの映画の魅力は超ユンファですね
話の設定上ですね主人公はティーロンが演じましたホーとその弟 ジェスリーちゃんが演じたキッド
これ兄が 偽札作りの裏組織の幹部で弟がケイジというね
この兄弟の愛情と憎しみの入り混じったドラマなんですが そして超ユンファ演じるマークというのがこのホーの相棒というか大親友なんですけれども
超ユンファが出てくるとですねもうそのシーンは完全に彼が主役になってしまって 設定上はホーが主人公なんでしょうけれども
間違いなく作品の魅力はこの超ユンファ演じるマークというキャラクターが 中心になって輝いてました
黒いコート黒いサングラス二丁拳銃 多分ねこれ当時見て真似した人多いと思うんですよ
そして超ユンファ自身実は銃というのが本当に苦手で 銃撃戦も得意じゃないので嫌々ながらやっている部分があったというふうに本人
インタビューで言ってましたけれども その結果非常に独特のポーズの二丁拳銃の
撃ち方というのがあってですね これは作品を見ていただければわかるんですけれども
カンカンカンカンカンと撃って撃って撃ちまくるというね 改めて今回ねスクリーンで見て本当にこの超ユンファの魅力に痺れまくりましたね
06:10
できればねこの男たちの万華シリーズ また4Kリマスターで再上映していただければと思うんですけれども
生地これがヒットしすぎたもので日本の配給会社が全くシリーズ外の作品でも勝手に 男たちの万華最終章とか
真男たちの万華とかよくあるパターンでですね そういった紛らわしい放題をつけてたりもしましたけれども本当の意味でのシリーズは
男たちの万華 そしてその続編の2
そして一作目より前70年代のベトナムを舞台にして描かれた 男たちの万華3
この3作品が本当のシリーズですね 配信とかレンタルとかでも割と簡単に見ることができますので興味のある方はぜひ
ご覧いただければと思います はいそういったわけで今回は
映画男たちの万華 こちらについてお話しさせていただきました
それではまた
他のレーベルをご紹介します あなたのジャックインレーベル
07:56

コメント

スクロール