1. 北九州の片隅
  2. 第642回 映画「エブリシング..

アメリカでの公開から一年、ようやく日本でも「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が公開となりました。

ミシェル・ヨーがマルチバースを舞台にカンフーアクションを繰り広げる、だけではない傑作でした。

是非映画館でご覧ください!

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みなさんこんにちは。大葉です。今回は映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
こちらの作品についてお話してみたいと思います。 日本でのタイトルも現代のままということで
なかなかですね、一気に喋るのが難しくて舌かみそうになるんですが、SNSとかでは略称として
エブエブ、ハッシュタグエブエブとかでツイートされてたりもしますけれども、この作品ですね
日本での公開は3月3日金曜日だったんですけれども、アメリカでの公開は昨年の3月
1年前なんですね。1年も待たされてようやく日本で公開になったと。 自分がこの作品を初めて知ったのが
毎週ワオワオで放映されてますハリウッドエクスプレスというアメリカの映画最新情報番組があるんですが
こちらで紹介された時ですから1年以上前ですね。 この番組、毎週末のアメリカの興行ランキングベスト10が発表されてるんですが
このベスト10の中にも かなり長い期間
この作品入ってましたね ただその頃日本のマスコミでこの作品を取り上げているところはほとんどなかったと記憶してます
日本での公開日が決まってから色々ね あちらこちらで取り上げられるようになったんですけれども
まあそれまでは一部の映画ファンが知ってる まあ知る人ぞ知るみたいなね作品だったんですけれども
ようやくね日本でも見ることができてホッとしております でどういう映画かと言いますと
主演がミシェル・ヨウ 最近だとね MCUのシャンチーにも出てましたし
古い作品で言えばジャッキーチェーン主演のポリスストーリー3 完全にねこの作品ではジャッキーチェーンを上回ってると自分は思ってるんですけれども
80年代の 香港映画の中で貴重な
女性でアクションがバリバリできる素晴らしい俳優でしたよね あとはハリウッド作品で言えば
グリーンデスティニーとかも出てましたよね で彼女が主演で
マルチバースを題材にしかもカンフーアクション ミシェル・ヨウ
マルチバース カンフーアクションというね
もうこの3つだけでも結構ワクワクさせてくれるんですけれども 実際この映画見るとですね
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これだけではない まぁこの3つというのはあくまでこの作品全体の要素の一部でしかないと
これはちょっと意外でしたね まぁもっとねバリバリアクションやるかなぁと思ったら
アクションシーンもね色々あるわけですし なかなかの考えたアクションやってますけれども
それだけではなくかなりいろいろ考えさせられる映画 エンタメ作品の皮をかぶっているけれども中身はかなり
シリアスな深い 本当に見るものを考えさせてくれる素敵な映画になってました
素敵な映画と言いましたけれどもその一方でですね かなり強烈にあのオゲレツなシーンがいくつもあって
これ映画館で見ている最中自分は これ金玉だよなぁと
間違いなくこれ金玉だよねというふうにずっと思ってまして で家帰ってネットで検索したら同じ感想を呟いている人が結構いまして
やっぱ日本の観客はそういうふうに思うよなぁという感じで これはね予告編ではあの流れてなかったシーンなんで本当に吹き出しそうになりました
ね 具体的なねまあストーリーとかはネタバレになりますがここでは言いませんけれども
まあそうですねテーマとしては この混沌とした世の中って
いかにして自分を保って あるべき形で生きていけばいいのか
まあそんなことですかね でマルチバースを扱ってますのでいろんな世界の中での違う自分というのがたくさん出てくる
わけなんですけれども このマルチバースという設定って
これって多分 sns の比喩ですよね
まあいろんなねツイッターとかフェイスブックとかインスタグラムとか sns っていろいろあっていろいろね
まあ自分も利用しているわけですけれども まあ中にはその sns の海に溺れて自分を見失っていく人も当然いるわけですよ
というかたくさんいますよね でそういった人たちにもこの映画はぜひ見ていただきたい
たぶん心に刺さる部分がいろいろあるんじゃないかなと思います いろんな面からね深読みできる要素は多分にこの作品ありますので
まあ性的な問題とかね今のハリウッド映画における アジア人への差別
そういった話とか まあ本当にねいろんな面からいろんな角度から読み解いていく
作品ではないかと思っています 本作で主演のミシェルヨーの夫を演じてますのが
かつてインディージョーンズ 魔球の伝説あるいはグーニーズに出てましたキーホイクワン
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俳優としては一度挫折して映画のスタッフとしてアクション指導とか いろんな裏の仕事をしてたんですけれども
今回俳優として復帰してきたと でこの人もねもう結構いい年なんですけれども
かなりすごいアクションやってくれてまして 後で調べると
かなりすごいアクションやってるんですけれどもほぼほぼ全部自分でこなしていると スタントを使っているシーンはごくわずかしかないと
これはこれですごくてですね ミシェルヨーに勝るとも劣らないすごい動きをしてくれてます
キャラクターとしてねぽやーっとというかまぁ優しいご主人というような略 悪く言えば器用はなタイプなんですけれども
そういった人が別の世界では全く違う人格でバリバリすさましいアクションをこなしていく
いやこのキャップの演じ分けがすごいですよね この作品ですね見ていただければわかりますけれども
決して予算多くないですというかむしろ予算少ないと思います だからアクションシーンはカンフーアクションあるんですけれども
そういうことを車と車がぶつかってドッカンバッコン爆発するとか cg バリバリの特殊効果技術が教えもなく使われているとか
そういったことはあまりないです その意味では非常にあのこじんまりしてますしある意味高 b 級映画に近いような
感じ絵的にはですね だけれどもシナリオとキャスティングが
すさましくぴったりハマっているので 一級品のエンタメ対策を見たそういった気持ちにはなりますね
うんとねこれネタバレしないように喋ってるんでなかなか難しいんですけれども ネタバレありでしゃべるとそれぞれでまたいろいろ
どう説明したらいいかと悩むところも多々あるんですけれども とにかくね
ハリウッド映画でマルチバースというのはね mcu も今マルチバースサーガという形で扱い始め ましたし
dc の方ももうすぐ公開となりますさフラッシュ こちらもマルチバースを扱っています
そしてスパイダー版スパイダーバースの続編 アクロスザスパイダーバースこちらも今年公開予定ですね
で今ヒーローものプラスマルチバースというのが流行りというか どこもかしこもというところが正直あるんですけれども
この作品におけるマルチバースはあくまで手法というか このテーマを描きたいがためにマルチバースという設定をうまいこと取り込んでいって使ったという
だからマルチバース自体を描きたいのではなくてマルチバースはあくまで手段 手法の一つでしかないですよという感じの作りですね
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これはこれであれかなと思いますしこういったね一つの成功例を出されると MCU なんか今後のマルチバースの展開というのがねかなり大変なのじゃないかなと思います
さっきも言いましたけども主演のミシェル・ヨーはシャンチーに出てますし 多分シャンチーの続編に出る可能性も高いと思います
それからこの作品のプロデューサーは MCU で傑作を何本も撮ったルスト兄弟
まあなかなかね MCU とも縁が深い作品ですし あとですねとんでもなく MCU とがっつり絡んでるシーンがありまして
これこそ一切ネタバレ言いませんけれども 多分 MCU ファンの人が見ると手を叩いて喜ぶようなシーンがありますので
そこもねぜひ楽しみにして映画館に行っていただきたいと思います
はいそういったわけで今回は映画 Everything Everywhere All At Once
こちらの作品についてお話しさせていただきました それではまた
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