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2022-02-28 08:12

第536回 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」

Netflixで「るろうに剣心 最終章 The Beginning」を鑑賞したので、あれこれお話ししてみました。

実写版るろ剣の中では、一番完成度が高いと思いますよ。

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みなさんこんにちは、大葉です。 今回は映画
「るろうに剣心 最終章 The Beginning」 こちらについてお話ししてみたいと思います。
「るろうに剣心 」の実写映画版の第5作にして、 多分最後の作品になるでしょうし、物語的にはいわゆるエピソード0にあたる作品ですね。
多分終わると言いましたけれども、 原作の方は現在ですね。
連載が本当に相当久しぶりに復活して、 北海道編というのが今書かれているわけなんですが、
果たしてここまで佐藤武主演で実写映画化するかどうか、 映画会社がもう一本ぐらいやったら儲かるんじゃないかと思えば、
豪裁が出るかもしれません。 自分はですね、この「るろうに剣心 」
原作漫画が週刊少年ジャンプに連載の時から ずっとリアルタイムで読んでまして、
ただですね、連載中にあのフジテレビでやってた テレビシリーズのアニメ版ですね。
これをほとんど見てなかったんですね。 正直ですね、ちょっと絵柄がアレだったし、
なんか原作とイメージ違うなという部分も ただあったりしたので、乗れなかったですね。
で、テレビシリーズの後にOVA版が作られて、 これは結構面白いのがあったりしたんですけれども、
まあそんなには見てないと。 そして原作の連載が終わってから、
だいぶ経ってですね、何年ぐらい間が来ましたかね。 突如佐藤武主演で実写映画化というのが発表されて、
結構、今頃ルロニケンシンやるの? みたいな感じでびっくりして、
佐藤武の身体能力の高さというのは 他の作品でも知ってましたから、
それは全然不安に思わなかったんですが、 作品としてどうなるんだろうと思って第一作見たところ、
本当にあのアクションが凄ましくて、 度肝を抜かれたというか、
見事にやってくれたなという感じで、 ただストーリー展開とかシナリオ的にはちょっとイマイチかなという部分もなきにしもあらずだったんですが、
これと楽しめたと。 間を開けて次に原作の京都編を舞台にした2部作が作られたんですが、
これも前編はまあまあ面白かったんですが、 後編の方がですね、あの伝説の最後編と言いましたか、
かなりもうオリジナルの展開になってですね、 いやちょっとこの展開どうなのよ、このキャラをこういうことしてしまうのとかね、
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かなりあのツッコミどころが多くて、 見終わってもうモヤモヤが残ってですね、
この作品は1回見ただけでも見直したことはなかったですね。 で今回最終章ということで、
ザ・ファイナル、原作の最後の人中編と、 その中で原作では描かれました幕末を舞台にした、
要は氷村健進が人切り抜刀祭と言われていたその頃を描いたザ・ビギニングと、
先行編というよりももう完全に違う話、いや違う話でもないですね。 時系列的にはかなりもう間が12年ぐらい空いてるんですけれども、
別々の話という形で2作作られまして、 ザ・ファイナルも結構ですね、限られた時間なんですけれども割と上手いことこうまとめ上げたなぁと。
雪城絵西とカオルのあのシーンまでわざわざ入れてましたからね。 ようやったなぁと思ったんですが。
で最後になりましたこのザ・ビギニング。 これ幕末の京都を舞台にして本当に人切り抜刀祭が、
血の雨を降らす、もう切って切って切りまくって、もうCG旺盛でしょうけれども、 もう血がドバドバ流れる、飛び散るみたいなね。
そんな作品で、でもですね、面白かったですね。 本編と違ってほとんど笑うシーン、明るいシーンもなくて、
そもそも共通して出てくるキャラクターっていうのは、 日村抜刀祭と神仙組の斉藤はじめぐらいで、
あと本編のキャラクターは誰一人出てないからですね。 かなり全体的にダークだしシリアスだし、
あと当然ですね、 まあその本編で日村謙信が口癖でオロッとか、
何々でござるとか言うんですけれども、こういったなんて言うんでしょうね、 作り込んだ物言いっていうのは一切なく、
普通に謙信、謙信というか抜刀祭が喋ってるとね。 で、見てる最中もですね、なんかだんだん
ルローニ謙信、まあそれは間違いないんですけれども、 ルローニ謙信の作品というよりも、本当に一本の時代劇として、
かなりのめり込んで見てしまいましたね。 もちろん原作も読んでるし、結末がどうなってるかも全部知ってるんですが、
それでも、 よくぞここまできちんと一本の映画として作り上げてくれたなぁと。
なので個人的には、この実写版、この5部作の中で一番完成度が高い作品が ザ・ビギニングだと思います。
まあ最近もね、10月回線でエピソード0っていうのがありましたけれども、 あれと同じで、ルローニ謙信全く知らない人が見ても全然いいんじゃないかと。
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むしろこれを見た後に初めて本編の方を見ると、え、こんなに違うの?みたいなね。 佐藤武で同じ役やってるの?というぐらい全然違うんですけれども、
まあでもある意味、ルローニ謙信初心者には一番お勧めできるんじゃないかなと。 過去こういうことがあった上で10年間を空けて、
ひときり抜刀祭が東京に現れたというところから、第一作を始まるわけなんですけれども。
まあそう思うとですね、なかなかよく頑張ってスタッフの方作ったなぁと思いますね。 でこのルローニ謙信、先日発表されましたけれども、
年代ですかね、新しいまたアニメシリーズが始まるということで、 おそらく原作を最初から最後まできちんとアニメ化するんじゃないかなと思います。
今度は見てみてもいいかなと。今のアニメ技術でどういうことができるのか。 鬼滅の刃がもうすごい展開してますので、それに負けず劣らずの
アクションとか見せてくれるんじゃないかなというふうに期待はしております。 このルローニ謙信実写版もNetflixではご無作全部今見れますし、
最近ワーワーでも放映されたりしてますので、未見の方はぜひご覧いただければと思います。 公開順に見るか、このザビギニングから見るか、
それもどちらでもいいとは思います。 まあ一番ベストなのはやっぱり公開順かなぁとは思いますけれども、
原作読んでない方もあるいは原作読まれた方も楽しめる作品になっていますので、 ぜひぜひご覧いただければと思います。
はい、そういったわけで今回はルローニ謙信最終章ザビギニング こちらを中心にルローニ謙信の映画についてお話しさせていただきました。
それではまた
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