1. 神田大介の経験
  2. 選挙に疑問がある理由 その2
2024-11-01 10:12

選挙に疑問がある理由 その2

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はい、前回の続きですけど。じゃあ、なんで私は投票に毎回行っているのかっていうと、別に白票とか投げることもなく、ちゃんと選んで入れてますけれども、それは、今の日本の民主主義っていうのは、相対的に言えばマシっていうふうに思っているのと、すでに投票率が低いんで、私以外の人たちによってですね、今の民主主義の制度、投票の制度っていうものに対する、
消極的な否定意志っていうのは示されていると思うんですね。投票率の低さによって。だからその投票に行かない奴はバカだみたいな言い方をする人もいますけど、そんなことはないと思っていて、バカなのかもしれないけど、ただ彼らに投票に行かせるっていうモチベーションを持たせられないわけですよ。
それはやっぱり、その投票制度、選挙制度自体に問題があるっていうことには間違いないと思うんですよね。ただ投票率って100%にしなきゃいけないのか。北朝鮮とか多分投票率100%に近いでしょ。あんまり詳しく知らないですけど。
強制すればいいんですよね。義務にすればいい。あとはもうちょっと少なくても上げようと思えば罰金取ればいいんですよ。選挙に行かない人から罰金取りますとか、税金を高くしますとかね。役所がやってることだから多分チェックは簡単で、こいつ投票来なかったら税金の控除額引き下げようとかですね。そういうことはできるはずですね。やんないでしょ。
だから自由な意思を尊重しているからっていうことになるわけじゃないですか。だったらやっぱり選挙制度、投票すること自体が何か善であるっていうふうにするのっておかしくないですかね。何かを善であるってすること自体は別に何だって同じじゃないですか。例えば結婚してこうなすことは善であるって言われたらどう思います?
いやそうかもしれないですよね。税金とかのこと考えたらね。今後の福祉を支える。誰だって一人で生きていくわけにはいかないですから、独身で年を取ったとしても誰かしらに面倒を見てもらわなきゃいけない。直接的に介護されてなかったとしても病院に行かない人とかいないし、そもそもだから高齢になって働けなくなったら年金で食っていかなきゃいけない。その年金を払ってくれてるのは若い世代ってことになりますからね。
結婚するかどうか、子供をなすかどうかのことは勝手ですよね。それは人が選んでいいことじゃないですか。選挙だってそうですよ。別に投票をしようがしまえばそれは勝手なはずですよ。本来。なのに新聞とかも投票に関しては行くのが当然みたいな。行って当たり前、行くことこそ正しいみたいなふうに言うわけでしょ。
分かりますよ、理屈はね。そうやって普段に権利を行使することによってしか権利というのは守られないと。投票権って全然選挙権ですね。選挙権も非選挙権も全然人間には与えられてこなかったわけですよ。
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1925年に日本の場合は普通選挙法というのが導入されてようやく男性は全員投票できるようになった。それまではおさめているの税額が多い人しか投票できなかったけどね。その時も女性はなし。戦後になってようやく女性も投票できるようになりました。さらに20歳からだったのが18歳になりました。
非選挙権とかってこれはもう本当に大事な権利で選挙権に比べて非選挙権ってあんまり注目されない感じありますけれども、その国の異性者に誰もがなれるっていうのは大変なことですよね。極めて重要。
なんでその権利を行使しなければいけないっていうのは全くその通りだと思うんですが、ただ別に我々って国が求めるようなあるいは社会が求めるような振る舞いをしなきゃいけないわけじゃないじゃないですか。
それが自由ってもんですよね。だから愚公権っていう言い方をしますけれども私たちは愚かなことをしていいんですよ。酒を飲むのもタバコを吸うのもギャンブルをやるのもゲームに興じるのもなんかポッドキャストを作ったり聞いたりする。
それはひょっとしてその他の人から見たらですね、バカなことやってるな。一円にもなんねーのにって話かもしれませんが、いいじゃん楽しいんだもんっていうのが愚公権ですよね。
そういうのを考えるとなんか別に投票に行かないことを言われすぎないってなくねっていうふうには思いますね。
ただ前段の現状のシステムを肯定するっていうことに比べるとまあまあそんなに重い話じゃないかなと思ってはいますけどね。
他にもいろいろ思うところはあるんですよ。例えば投票で未来が変わるって言うじゃないですか。変わるんですよね。今回の選挙でもだいぶ変わったと思いますけれども。
それだけじゃないんで投票以外の方法によっても自分の考えている政治的なですね、政治的じゃなくてもいいんですけど考えとか悩みとかを政治の場に伝えるってことはできますよ。
例えばそうですね何でもいいんですけど3人ぐらい集まってでそのねどちどちの議員さん最初はの市区町村ぐらいにしておくがいいと思いますけれども絶対あってくれますよ。
3票集まったら絶対有権者じゃないといけませんね。
何だったら任意団体ぐらいにして名前何とかの会とか作っておいたら絶対あってくれますよ。
学生さんとかもすごいあってくれますよ議員って。
やっぱり票につながると思うしその人たちに応対するということ自体を自分のブログとかで広報できますから私はその市民との接点を持っていますっていうね。
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これに政治家すごく弱いんで国会議員とかも結構ねほんとあってくれます。
それから地域のコミュニティでの活動が政治につながるっていうのももちろんありますよね。
町内会とかPTAとかね。
でねなんかそっちそんな宣伝しないじゃんっていう気もする。
投票ばっかだよねっていう。
何でだと思います。
まあやっぱりそれって国の制度だからじゃないかなって思うんですけどね国にとって利益があるから。
あの別に政治家に直接意見を伝えることって国には何のメリットもないんですよね。
国にメリットがあることって例えば毎日きちんと働いて税金を収めてもらうっていうのは国にメリットがありますよね。
それと同じように毎回選挙のためにきちんと投票してもらえるっていうのは国にメリットがあるわけですよ。
前段前回一定な理由でですね。
もうちょっとまあね私はそれをそのまま受け取るっていうことはできないなあっていうふうには思ってますね。
そうですよね。
でまああともう一つ。
これも本当にその結構根本的な話になると思うんですけど政治ってそんなに大事ですかね。
本当に新聞社に勤めてる人間がそんなこと言っていいのかって感じかと思うんですけど。
いやあのやっぱり何でも疑ってかかるっていうのが新聞記者のやるべきことだと私は思ってるんで。
政治って所有のものとして私たちの周りにありませんでした生まれた時に。
これ聞いてらっしゃる方で上限たぶん100歳ぐらいかなと思うんですけど120歳の方がね聞いてたらびっくりですけどね。
聞いててもらえたらありがたいですけど。
たぶん戦後もうすぐ80年になるので来年ですよね。
選挙権があったときにはもう戦後なんですよね。
だから政治って所有のものなんですよ。
人ですねしかし。
やっぱり。
やっぱり。
やっぱり。
やっぱり。
人ですねしかし。
物事世の中の物事ってそんなに政治で決まりますかね。
むしろ例えば夫婦別姓とか見ていると選択的夫婦別姓ね。
もう企業の方が先に進んでるんですよね全然。
姉妹に経団連がね夫婦別姓早よやれやって言い出す始末でしょ。
対応をもう会社でやってるっていうところは結構ありますよね。
別に社会なんて政治じゃないものでもどんどん変わっていくっていうかまあそれを逆に何かあんまり人任せにしないっていう気持ちはどっかに必ず持っておきたいんですよね。
投票が何点ですかね魔法の杖みたいに思うのはおかしいんじゃないかなっていうのはありますよね。
また現状の選挙制度の不満ですね。
早い電子投票をやってくれってのがありますけど。
シンプルに言って政策で議員を選べないですよね。
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ボートマッチとかで自分の考えにいた人とか探そうとはできますけれども。
私の場合は6割一致の政党が2つ残りの政党はほぼ5割一致ということで全然差がつかないんですよ。
まあ差がつかないっていうか自分の政策がそれぞれの政党によって合ってるところと合ってないところが同じぐらいあるのでみんな一緒になっちゃうんですよね。
まして選挙区とかだと自分の考えに合う人っていないですからね。
いないしいたところでその人が議員になってもどうせ討議拘束とかかかっちゃって自分たちの勝手なその政党の論理で動いてるでしょ。
何なのって別にその政党に対するお墨付けを与えたわけじゃないんですけどね。
なんかいろいろちょっとその辺の食い違いってのは大きくて私はその選挙制度を手放しで掌握するという気にはなれない。
けれど投票に行ってるっていうなんか矛盾した行動を取っているというわけですね。
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