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2025-06-06 23:46

さらばテレビ村

サマリー

テレビ村の現状や各コンテンツに対する感想が語られ、特にYouTubeとテレビ番組の違いについて考察が中心となっています。サヨンジーさんの鬼ごっこシリーズのユニークさが称賛され、対照的にバトムラのような既存のテレビ番組への違和感も表明されています。ポッドキャストやバラエティ番組に対する評価は多様で、特にリスナーとの距離感やコンテンツの内容についての意識が重要視されています。また、農業ポッドキャストがリスナーの理解を意識している点に注目し、人気の理由や面白さについて考察がなされています。

最近のコンテンツについて
どうですかね、みなさん。最近何か面白いコンテンツ見てますか?
いや、そうなんですよ。本当に大事なことですよ、コンテンツってね。
これはマジな話なんですけど、新聞記事面白いですよ。
どういう記事が面白いのか、アプリの方で書いてますので、ちょっと読んでみてください。
1日1本くらいは、本当に面白い記事が載ってますよ。
どう見つけるかっていう話なんだと思いますけれども、あります。
それはそれとして、コンテンツの話、映像ですよね、やっぱりね。
私もYouTubeを見てます。テレビをあんまり見なくなってしまいましてね。
それでもまだなんとかかろうじて踏ん張っているのがですね、水曜日のダウンタウンで、これは見てますね。
やっぱり企画が面白いですもんね。企画力すごいなっていうふうにいつも思いますね。
あとやっぱりなんかあのゲビタセンスね。あれはね、大事にしたいっていうか、あのゲビタセンスをちゃんとこうね、
平日のテレビの9時っていう時間帯でちゃんと張ってるっていう根性ね。
センスがどうこうっていう、あの根性は本当に見習いたいなっていうところありますよね。
私も負けちゃいられませんねっていうふうには思います。私もゲビタ人間なんでね。
ただ本当にね、テレビ、全然テレビが悪いと言うつもりはないんですけど、私自身がやっぱりテレビに面白さを感じられなくなっているっていう感受性のね、
鈍さ、アンテナの陰りだと思うんですけれども。アンテナって陰るんですかね。
最近正直に言って一番こう、面白かった映像コンテンツってYouTubeなんですよね。
あの鉄道系YouTuberというか旅行系YouTuberでサヨンジーさんっていう人いるんですよね。
の、やってる日本全国で鬼ごっこザファイナルっていうシリーズがあって、この日本全国で鬼ごっこシリーズってのがあるんですよね、サヨンジーさんにはね。
最初始まった時は何だっけな。
なんかその鬼ごっこを公共交通機関を使ってするっていう、まあそういう作品なんですよ。
で、鉄道とかバス使ってとかあんま見たことないですけどね。鉄道とか飛行機とか船とか、
何かを駆使して鬼は逃げるわけですね。
いろんなルールあって、例えば新幹線は2時間までしか乗れないと。
で、2時間乗ったら必ず1時間はその駅においてですね、待機しなきゃいけないと。
だから駅の中で見つかっちゃったらもうそれでアウトなわけですよね。鬼ごっこですから、鬼に捕まえられちゃったらおしまいなんですよ。
だから飛行機は乗る前に必ず行き先が相手に、鬼に通告されると。
なので、すぐに鬼は追いかけることが可能なわけですよね。
そういうところの裏を駆いくぐって、で、何とか鬼がですね、逃げようせると。
4日間、丸4日間、逃げようせると。
結構最終版で鬼が捕まえるっていうこともあったりして、なかなかね、本当に波乱万丈なんですけど。
よくできてるんですよ。
本当にテレビで言うと発想的なものなんですけど、
鬼が捕まえられちゃったらおしまいなんですよ。
で、そういうところでね、鬼が捕まえられちゃったらおしまいなんですよ。
サヨンジーの鬼ごっこシリーズ
よくできてるんですよ。
本当にテレビで言うと、バスタビって番組、田川陽介さんがやってる番組があって、
僕はバスタビ大好きでずっと見てたんですけど、これもね、見なくなっちゃいましたね。
なんか、たぶんね、やっぱ西本寺さんの方が面白いんですよ。
で、これ本当に難しいところで、バスタビは結構ガチでやってますからね。
で、知りませんよ。全然知りませんけど、おそらくこの西本寺さんの鬼ごっこシリーズはガチではないですね。
シナリオがあって、それに基づいて作られています。
たぶん、そう断言しても問題ないかなっていうぐらい。
だけど、それが面白いんですよ。演技っぽさみたいなのはあんまりないですし、
そもそも素人がやってる、ユーチューバーさんはね、素人って言っていいかわかんないんですけれども、
役者さんじゃないっていう意味でね。
ですし、あと何ですか、そもそもそうやって公共交通機関を使って見せ場を作る、脱出の見せ場を作ると。
つまり、常にこれは西本寺さんは逃げる側なんですよね、チームなんですよね、二人一組なんですけど、
逃げる側が鬼をうまく巻くっていうのが視聴者にとってカタラシスになるわけですよ。
例えば、だから空港からどこかへ行くと見せかけて、飛行機に乗ると見せかけて船に乗るであるとか、
なんかそういう感じ、バスに乗ると見せかけて歩くみたいなのってパターンはそんなにたくさんないと思うんですよね。
それは事前に考えて、それをゲームマスターを名乗る人にこういうふうに指示を出させてみたいなシナリオっていうのは、
必ず作っているはず。それを西本寺さんが感知しているか知っていないかは知りませんけど、
ちょっと感知全然してないってのは考えにくいんじゃないかなっていうゲスのギャングリーですよね。
だけどそんなの有り余る面白さがあって、毎回こんな絶望的な絶望的に追い詰められた状況でどうするんだろうっていう、その楽しみですよね。
だから最新作で言ってもネタバレになるんですか。何内容にしゃべりますけど、
ある局面において、もうどうしようもなくなるんですよ、西本寺さんたちがね。
ところがそこの裏を飼いくぐって、ちょっとそれまで忘れていたようなルールを逆手に取ってですね、そこを局面打破していくみたいなのがあって、
これはねなかなかやっぱり痺れる。普通にやっぱり、うわーよく考えたなーっていうふうに、
シナリオがあったとしてもいいよ、よくできてるなこのシナリオっていう、
それは公共交通機関のことを知り尽くしてないと作れないシナリオなので、すごいなーっていうね、簡単するばかりっていうね、
バトムラへの違和感
本当に面白い。私の趣味にはぴったり合う。
この西本寺さん自体は子供に教えてもらったんで、子供に教えてもらうYouTubeコンテンツ面白いですね。
抵抗ペンギンというアニメも面白いですね、普通に。テンポもいいしね。
世の中の意外と知られていないことみたいなのがね、結構わかるっていう面白さありますよね。
面白い。
他方ですね、最近面白くなかったコンテンツっていうのがありまして、そんなこと言わなくてもいいかなって気がするんですけど、
それは私にとってってことなんですね。実際そのコンテンツは、
言いますけど、ネットフリックスで見たバトムラっていうバラエティ番組なんですよ。
ものすごい見られてるんで、私の感覚が世間からずれてるってことなんですよ。
なので全然いいんじゃないかと思うんですよね。
私は面白くなかっただけの話なんで、皆さんは面白いと思ってるってことですか。
シイタケと一緒ですよね。私シイタケ苦手なんですけれども、世間の皆様はシイタケおいしいって思って食べてるわけじゃないですか。
そのシイタケおいしいと思ってる人を否定すぎは全くないんですね。
それは私の方がおかしいんですよ。シイタケまずいって思ってるのは。
何かしら先天的なものだと思いますけど、しょうがないんだよね。
私にはバトムラは全然面白くなくて、なんで面白くないのかっていうと、ひたすらテレビのリテラシーが高い人しかわかんないんですよね。
どういう話かっていうと、芸人さんが7人出てきて、
ボケツッコミで言うところのツッコミの人が出てきて、
その人たちがとある村に迷い込んだみたいな設定で、
村の中の住人は全員見た人を罵倒してくるんですよ。悪口を言ってくるんですね。
そこで怒ってしまうとダメ、負けみたいな、あんまりそんな厳密なもんじゃないですけど、
そういう設定のバラエティ番組ですね。
設定自体はいろいろ工夫されてるなと思いつつ、
罵倒するっていうことのネタが、出演者の一人が、挑戦者っていうのかな、アン・ジャッシュの渡辺さんなんですよね。
渡辺さんが不倫問題ありましたよね。
多目的トイレの中で性行為を行いですね。
それが文章にスクープされるみたいなのがありましたけれども、それぐらい私は知ってますけど、
もっと細かいことを、まず渡辺さんがテレビの地上波放送にいつまでも出られないっていうところが、何度も繰り返しいじられるんですよね。
王様のブランチの話とか出てきて、王様のブランチって何だったかな、風船が割れたときどう思ったのかみたいないじりがあって、
全然わかんないんですよね、やっぱね、知識として。
やっぱそれって申し訳ないですけど、王様のブランチってそんなみんなが見てるもんじゃない。
テレビをすでにみんなが見てるもんじゃなくなってるじゃないですか。
YouTubeは例えば私が今回紹介した蔡音司さんとかって見られていないだろうなっていうのを前提なんですよね。
蔡音司さんってもう登録者数50万とか60万とかいるようなすごいYouTuberとしては人門の人ですけれども、
世間が知らないっていうのは当然私も認知してるし、もうおそらく蔡音司さんご自身も認知されているであろうと、そういうもんですからね。
っていうのと違う感覚で普通に番組が進行していく。
でもネットフリックスですよ。地面師たちとかアドレセンスとかやってるネットフリックスですよ、イカゲームとかね。
で、なんかそんな、今ね、人口の何パーセントも見ていないテレビの話をみんな知ってるじゃないですか。
人口の何パーセントも見ていないテレビの話をみんな知ってる前提でされても、
単純にやっぱりリテラシーが追いつかないんですよね。
で、思いましたけど、例えば中見正平さんの件であるとか松本ひとしさんの件であるとかみたいなのっていうのは、
テレビリテラシーが低くてもみんな知ってるっていうところがあると思うんですね。
すごく世間を騒がせましたからね。
なんかその半蛇手の渡辺さんの王様のブランチ室エンジンの話とかされても全然わかんないですし。
なんかね、すべてその延長線上にあるんですよね。いろんないじりっていうのが。
そもそも地上波テレビに出られないことをいじるってこと自体が、いやそんな別にね、今やテレビに出なきゃいけないっていう価値観自体が、
ヒエラルキーのトップにテレビがあるみたいなの自体が、もうそれ何年前の話だよっていう感じがしますからね。
明らかにやっぱり周りの人テレビ見てないですもんね。
とりわけバラエティを一番熱心に見るであろう若い人とかって見てないですからね。
それはもう統計的にも全然見てないっていうのは数字で出てますからね。
その世界の中でしか成立しないものを作るのって、別に作るなって言っていいじゃないですよ。作るのは勝手なんだけれども、届かないよねっていうふうには思う。
自戒を込めて思いますよね。
村の人にはそれで届くんだけど、テレビはもう村になったなと。昔は都会だったんですけどね。
村になっちゃったんだなっていうのをつくづく感じてしまいましたね。
一方で、やっぱり別に文脈、文法を知らなくても、その世界の知識がなくてもあらゆるものとか、別に他にはありますからね。
それで言うとすごいなと思ったのは、ザ・セカンドっていうフジテレビがやってる、現役15年以上M1に出られなくなった人、ベテランですよね。
のみ出られる漫才コンクールがあって、今年3回目だったですけれども、ザ・ボンチがすごかったですね。
もう今年70歳みたいな超ベテラン、ザ・漫才が本当に、ビートたけしさんとかが売れたときに一緒に売れていたレジェンドですよね。
そんな、いまだに舞台立ってんだってこと自体もすごいですけれども、なんか別に普通に面白かったんですよね。
ちょっとそれは痺れましたね。ザ・セカンドは1回目のマシンガンズ、今回も出てましたけれども、もうすごい良かったなっていうふうに痺れましたけれども。
ポッドキャストの評価
M1の作り込んだ芸、4分の間に笑いをどんだけ起こすかみたいなものとは全然違う荒削りさがすごい、それでしかも面白いんだっていうところがいいなと思ったんですよ。
ザ・ボンチもね、でもね、完全にそっちに振り切ってもいない。
割となんか普通にM1出てもいけるんじゃないのっていう感じも少しありつつも、やっぱりでもベテランならではの味で笑わせているところとか本当にすごくてですね、迫力を感じて。
結局金属パッドに負けちゃったんですけど、一点サラッとですよね。金属パッドってやっぱりすごい人気ありますし、ネタもああ見えて、結構ビジュアルで受けそうな2人なんですけれども、ややコア持てな感じというかね。
けどネタちゃんとしてますからね、それに引き換えって感じあるんですけども、いやいや大健闘というか、本当に金属パッドもそうだし、今回優勝した人たち、名前忘れちゃった。
本当に申し訳ありません。ツートライブもそうなんですけど、あと学転息とか、芸歴20年弱みたいな、学転息もうちょい上ですかね。漢字の人たちと比べると圧倒的に上の芸歴ですよね。何年やってるんですか。
40年以上とか、ひょっとして50年とかですか。正直ですよ、功労者だから立てるみたいな位置にいても全然おかしくないのに、普通に平場でやってマジで面白いっていうね、ちょっとね、すごいなあっていうふうに思いましたよね。
そうありますよね、やっぱりね。なんかその、界隈の人しかわかんないものを作ってもしょうがなくないかなっていう。それで言うとね、これは言わないですけど、からむがのせまるって言わないですけど。
なりもの入りな感じで始まったポッドキャストがですね、私には全然面白くなくてちょっとびっくりしたんですよね。
これはあれです。いわゆる師生の皆さんがやっているのではないです。ちゃんとした金が発生している、ギャランティーとか出ているタイプの番組ですね。
いやー、つまらなかったですね。なんていうのかなあ。結構企画性で勝負するタイプのポッドキャストなんですけど、それがハマってないんですよね。
ちょっとなんていうのかなあ。細かく言うと本当にはね、すぐわかっちゃうと思うんであんまり言えないけど。そんな何か遠慮する必要もないんですけどね。どうせ絡まないだろうし。
あんまりそういうの嫌なんですよね。口汚く罵るみたいなことが芸当になっている学者さんとかいるじゃないですか。ああいうふうには絶対になりたくないなと思うんで嫌なんですけど。
リスペクトがあるんでね。その人たちがやっていることに対してもちろんリスペクトありますし、好きですよむしろね。
ただなんかその自分たちの世界観に対して少しこうなんか、あんまり天狗になってんじゃないのって思っちゃいましたね。
ちょっとやっぱり世間から評価されて、それが評価されるものは当然あるからされてるんでそれはいいと思うんですけども、評価されることに慣れちゃってしまっているなっていう感じ。
だから全然普通に面白くないことをなんか面白いぽい空気でやってる感じに僕には聞こえちゃったって。だからまあまあ椎茸ですよね。
農業とリスナーの理解
私の感覚がおかしいんでしょうけれども。実際その番組はすごい面白いとか褒めてる人もいっぱいいますからね。
SNS等で見ましたのでそういうことなんでしょうけどね。
よくわからなかったですね。他に面白いポッドキャストはいっぱいあるので。
タイプ好みなんですよね。私の好きなポッドキャストってやっぱりちゃんと自分の言葉で払って喋ってるやつなんで。
だから芸人さんのラジオとかから私が離れてしまったのもだいたい同じようなことで、結局芸人さんの界隈の中では面白いんだろうなっていう話をしている番組が多いんですよね。
基本的に知ったことじゃないじゃないですか。テレビ番組に出てどうだったとか、楽屋の弁当がこうだとか、タクシー運転手がこうだとか、ショーレースに向けての準備はどうだとかっていうのは、
普通の人だったらですよ。普通の仕事だったら別にそんな話したって誰も何とも思わないんだけれども、タレント性。
その人が知名度があるっていうことによるリスナーとの距離感の近さによって面白く感じる。
どんな人の話でも家族とか友達の話っていうのは面白く聞けるのは距離感が近いからですね。
もう一つはやっぱり芸人さんの喋りってリズムとかテンポとかが圧倒的にいいんですよね。
だからそれで聞けちゃうみたいなところがあるんですけども、基本感がけないじゃないですか。
それよりは資料が高くなって困っている楽能農家の話の方が面白いじゃないですか。
実はそうなんですけど、そういう農家が自分たちのことを話すときってきちんとやっぱりそれが世間様がみんな知ってるもんじゃないよっていうところをある種わきまえてね、
理解した上で喋ってると思うんですよ。農家のポッドレストも私いくつも聞いてますけど、
それはすごく感じますもんね。皆さん気使ってるなっていう。
たまにそういうのがない回はそれはそれで面白かったりしますけど、
農家さん同士がゲストを呼んで喋ったりしてる時とかにリミッター外したりするのっていうのはそれはそれで面白いからいいと思うんですが、
基本的にはなんかポッドキャストっていうので、ちゃんとリスナーさんは農業のことを知らないっていう点への意識がある。
それって別に他のポッドキャストでも似ていると思うんですよ。それは全然素人だからやらないってことはない。
むしろプロがそこにあまんじってんじゃないのっていう感じがしていますね。
それだからコンテンツから人が離れてくんじゃないのっていう感じ。
さよんじさんのYouTubeとかもね、公共交通機関に必ずしも詳しくない人に対してもきちんとわかるように説明されてますからね。
面白さっていうのがちゃんと理解できるようになってる。
それはだって私の妻なんか公共交通機関何も詳しくないんですけれども、さよんじさんのやつは一緒に見て楽しめてますもんね。
そこなんだよな。スポーツとかだって基本的にそうじゃないですか。
何が面白いのかっていうのがわかんないと楽しめないですよね、観戦ってね。
野球とかほんとそうだなと思いますけれども。
そこの説明がおこだったらやっぱりそこは人気がなくなっていくんだろうと思いますし、説明さえうまくできればですよ。
そこの人気っていうのはどんどん上がっていく部分がある。
だから例えばスラムダンクが流行るとバスケットボールって一気に人気が出ましたけれども、今も根強く人気がありますよね。
スラムダンクがバスケのルールとか難しさ面白さみたいなところを知らしめたから、そういうことが接続されるわけですよね。
だからバラエティ番組とか実は一番難しいのかもしれないなと思ったんですよね。
その私が面白く感じられなかったポッドゲストも分類すると多分バラエティになるんじゃないかな。
わかんない。番組自体はもしかしたらもうちょい違う感じのことを思考しているのかもしれませんが、まあまあそうなんですよね。
っていうことを思いましたよ。
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