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2023-12-08 10:04

政教分離のうそほんと

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服装ってあれ、選んでいるようでね、選んでないですよね。私は選んでいるよという人もいるでしょうけど、そうかな。
特にね、最近よく言われるのが、周りに溶け込むような服がいいよっていうね、そういう選び方。
特にコロナ禍で加速してなんて言い方もされますけれどもね、ユニクロとか無印みたいな、ある種没個性的なものを着るっていうことがむしろいいんだと。
昔って言ってたんだろう。でもDCブランドとか流行ってたバーバーブル期か、そうですね。
やっぱりちょっと人と違った格好をするっていう、バーブル期のちょっと後なのかな。DCブランドはみんなDCブランドで制服みたいなもんでしたもんね。
でもその後だな、多分。それぞれのファッションをするみたいな潮流ってのがあったんじゃないですか。
人と同じ格好を出さずみたいなね。私はその影響を受けている気がするんですけれども、全然詳しくないのであんまり間違ってたらごめんなさい、教えてください。
流行っていうのは、しかし作られるものだっていうのはよく言われますよね。今年はこういうのがいいんだっていうふうにファッションショーだったり、デザイナーさんが言うと、なるほどそうですかっていうことで、メディアなんかもそれを報じて、みんながそれを着るっていうね。
服は結構そういうもんですよね。人の作った価値観のもとで何を着るのかが決まっていくっていうね。
周囲に溶け込みたいっていうのもそれとの裏返しと言いますかね。多分一緒なんですよね。
それを着ることが結局無難ってことじゃないですか。流行っているものを着るっていうのも、流行っているものを着ている人ばっかりしかいない空間ではそれが無難っていうことかもしれませんよね。
アパレル業界にいて全然流行りを意識していない格好をしているのってむしろ恥ずかしいみたいなのって、流行に乗ることが無難だっていう面はあるんじゃないですか。
本当におしゃれな人ってひょっとしたらずっと同じ服装をしている人かもしれないですよね。
ちょっとその辺は全然おしゃれでもないしおしゃれに興味を持ったこともない私が言うのは大変不尊なんですね。深入りは本当に避けなきゃいけないと思いますけど。
選び取る自由の無さで言うと僕はフランスとイランにそう大した差は感じなかったっていうのがあるなぁ。
前回ちょっと途中ちょっと触れるだけだった政教分離の話はフランスってやっぱりフランス革命のことをめちゃくちゃみんな誇りに思ってるんですよね。
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どの人もね。あの理念というのを共有しているっていうことがフランスにとってはすごい大事なんですよ。
フランス革命って知らない人はいないと思いますね。歴史の業界で絶対習いますからね。義務教育でも習いますけど。
ルイ16世がギロチンで殺されたやつがフランス革命ですけど。要は王様というものが持っていた権力権威というものを市民国民という平民の手に取り戻すというか手に入れるというかそういう革命ですよね。
本当にだから天地をひっくり返るような革命。もちろん細かくはいろいろあるわけですけれども。貴族の存在とはね。ともあれそういうことですよ。
キリスト教カトリック教会っていうのは王様を支えている存在だったわけですよね。
王権真珠説。王様がなぜ王様なのかというとキリスト教会がこの人が王様ですっていうふうに認めているからっていうそういう構造にあったわけですよ。
だからキリスト教の権威というものを克服するっていうのがフランスに限らないんですけどヨーロッパでは結構すごく大事なことなんですよね。
だからその宗教を克服していないイスラム社会っていうのは彼らが見ると野蛮に見えるっていう側面は否めないと思いますよ。
すごいもうキリスト教となんだけど基本的にヨーロッパの人ってキリスト教なんだけれども宗教というものに深く関わるっていう人は本当に減っていると思います。少なくなっていると思いますね。
私がフランス行った時にはそういう人は本当に少なかったですね。あるんですよ。クリスマスのミサとかちゃんと経験の人はもちろん行ってるんですけど。
とはいえやっぱり今の日本社会と宗教の関わり方はそんな変わんないと思いますね。葬式仏教的なね。
フランスは結婚をする時に正式なやり方をしようとすると必ず教会に行くんですよ。キリスト教とかね。だからそういう時にはやっぱり出てくる。あとトッサンっていったお墓参りもありますよね。
みんなそれぞれ成人の日って思っててキリスト教の成人がそれぞれの日付にいるんですよね。みたいなのとかって私たちは知らない。
だから聖教分離って話をしたじゃないですか。学校にキリスト教の十字架持っていっちゃいけませんよと。
昔は学校もそういうキリスト教の影響下にあったっていうところから見るとそれが大事なことなんでしょうね。小さい時から教育から切り離すっていうことが大事。
イスラム教徒の人がコーラ持ってくるのもダメだし、1日5回の礼拝ってありますよね。あれも基本ダメなんですよね。そこは厳格。
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ただそうは言いながら私から見るとえって思うのはフランスの祝日、日本でいうところの元旦とか聖地の日みたいなやつね。
国民の祝日って確か11日あって半分くらいキリスト教の休みなんですよね。僕ら知らないようなやつ。小天才みたいなごめんなさいね。よくわかんないですけど。
えって思いますよね。だって国民の祝日でしょ。帰ればいいじゃないですか。天皇誕生日って天皇が奉行されると名前変わるでしょ。緑に変わりましたよね。
昭和天皇の誕生日は緑の日になったし、上皇のがなくなっちゃったんだな。23日12月23日でしたけど祝日じゃなくなりましたね。
じゃあ緑の日ね。緑の日とか名前変えればいいじゃないですか。キリスト教絡みのやつも緑の日とか山の日とか海の日とかしても良さそうなのにそうはしないんだよなっていう。
事実上やっぱりカトリック教の国でしたからね。なんか変なのって思いましたけどその辺はいいんだっていうね。
だからそのイスラム教のブルキニみたいなのが排除されてるのも、本当は神僧のところではね、やっぱりイスラム教に対する違和感なんじゃないのっていう気がしましたけどね。
日本はまあ幸いあんまりそういうねうるさいことは言わないですよね。最近はね移民。イスラム教徒の人も増えてきて。
イスラム教って基本土葬なんで、土葬するにはどういう場所がいいのかなっていうことを地域の人が一生懸命になったりとかっていうのもあるみたいでね。
わりかしその辺寛容ですよね。他の宗教に関してはね。
まあやっぱ日本ってなんかその辺八百代の神の考え方だからな。でもこれ気をつけた方がいいのは多神教でしょ。八百代の神って。
私は厳格な仏教徒だよっていう人はまたちょっと多くとして。仏教もしかし神様じゃないかな。
あのね、仏教はあんまり理解されていないので、憧れてる人は実は結構全ブディズムとかね憧れてる人はいるんですけど。
なんか一神教に置き換えて、ブッダイコールゴッドみたいになぞらえられて理解する人が割と多い。
少なくともあんまり仏教の知識がない一般的な人には多いイメージですね。だから仏教徒って名乗っておいた方がいいです。
多神教ってすごく下に見られるので、これはフランスとかヨーロッパじゃなくてアラブで経験したことですけれども、
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一神教がわからないっていうのは本当に人間じゃないっていう感じに見られる。文明がわからない。
ユダヤ教とかキリスト教とか経営天の民って言いますけれども、一神教の世界っていうのはOKなんですよ。
人間としては認めてるんだけど、多神教はアミニズムっていうのかな、原始宗教みたいな感じで、
未開の部族のやることだみたいな感じに見られることがありますので、そういう人もいるので注意が必要ですね。
何の話だったのかって感じますけど、特に台本もありませんのでお許しいただければと思います。今回はこんなところで終わります。
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