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服装というのはどういうふうにされていますかね。これは悩むところだという人もいますよね。
私は普段、結構、柄の入ったシャツを着ていることが多いんですけれども、
これ、それでしかも、やりとりとこだわりがあるんじゃないかって思われがちなんですが、別にないです。
全くないということもないかもしれない。でもないですね。
これまでの人生でも、周囲に合わせて服を着てきましたからね。
ただ、現状、例えば、私は会社の中でもネクタイはしていません。
一応、自分なりのドレスコードはありまして、シャツはYシャツを着ていて、襟のあるものを着るようにしています。
これは、必ずそうしているんですよ。やっぱり、社会人として、それぐらいはちゃんとした方がいいんじゃないかという、勝手な私の中での一線ですね。
ただ、前からずっと思っているんですけれども、女性の服装ってすごく自由じゃないですか。
それに対して、男性があまり自由な格好ができていない感じが、私はしているんですね。
実際そうじゃないですか。シャツとネクタイとスーツみたいなことでしょ。
最近はスーツを着ていない人もずいぶん多く見るようになりましたけれどもね。
それでも何か一定の、少なくとも女性に比べるとだいぶ幅が狭いような気もしますよね。
私はそういうのはちょっと違和感がありまして、何とかしていきたいなと思っているんですけれども、
その辺もね、私の行動によって少しでも変わったら嬉しいなと思い、そんな気持ちはもちろんあるんですが、
ただ、あまり偉そうなことも言えないなとも思いますね。
例えば今、私が暴力団担当の記者に戻れって言われたら、会社員なんでね。
会社の指示には基本的に従わなきゃいけませんので、やるでしょうと。
でね、暴力団がどうというよりも、暴力団を相手にするお巡りさんが一般的にはですね、
ネクタイ締めているような記者は好きっていう傾向がありますよね。
型のきちんとした男、型のきちんとした人間が好きみたいなね。
今時暴力団の担当の記者は男性ばっかりとは限らない、全然限りませんからね。
女性もいるでしょうけれども、どうなんですかね。服装とかどうしてるのかな。
で、なんでそんなこと言うかって、暴力団担当の刑事って、これもね、私も担当しなくなってずいぶん長いんで、あまり適当なこと言えませんけれども、
やっぱりダブルのスーツ着るみたいな感じの人とかっていうのは比較的多い印象ですね。
もちろん人によりますけど、あの世界は仁義とかを大事にするじゃないですか。
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一応そういうことになってるんですよね。そういうとこって服装うるさいんですよね。
だから、そもそも観光総裁みたいなことをめっちゃ気にするのが暴力団の世界で、そういうときってビシッとしたスーツを着てくるっていうのも、これまた礼儀とされていて、ふざけた格好をしてると本当に大変なことになりますからね。
そうすると、やっぱりその型をきちんとしているっていう意味では、お巡りさんもそれなりの格好をしてないと舐められちゃうっていうのもありますしね。
言葉が通じない、そんなこともあった。でも今はどうなんだろうな。昔の話かもしれませんけどね。
私はネクタイは最初はしてましたよね。1年目、2年目はしていたな。警察の担当している時期はずっとしてますね。
事件担当をしていると、最悪人様が亡くなるところに出くわすとか取材に行かなきゃいけないってこともあって、そういうときにあんまり変な格好はやっぱりできないですもんね。
黒いネクタイを必ずカバンに忍ばせておくなんていう記者もいて、私はそこまではしなかったですけれども、さすがに人が亡くなっているところで礼儀をするような感じってよくない。
例えばじゃあジーンズでいいかっていうと、これはもちろんそんな価値観が良くないと思いつつ、それを不快に思う人が少しでもいるんであれば、取材させてもらう立場としては仕立てに出るっていうのが当たり前だと私は思いますので、ジーンズは着ていかないかなと思いますね。
基本的には新聞記者の仕事って記事が書ければいい、ネタが取れてなんぼっていうことなので、それに一番適する服装をします。
なので、前に実際に会った経験としてはですね、アルジェリアで取材をしていた時に大臣に取材ができるってことになったんですけど、その時に私スニーカーだったんですよ。
アルジェリアって言っても砂漠の方とかに取材に行く予定だったんで、ただそれではダメだって言われてしょうがないんで、当時一緒に行動してくれていた運転手が履いていた革靴みたいな靴。
革靴、日本の人が想像するような革靴はちょっと違いましたけど、でっかい靴でしたけどね。
でっかかったんですよ。ガバガバでペタペタ音させながら、それでもスニーカーよりは全くサイズの合っていない、パカパカ音のするような革靴の方が良いということで、それを履いていきましたね。
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あとはイランでラフサンジャニ元大統領っていう結構な大物に取材ができることになった時に、後で怒られたというか、たし投げられたんですけれども、半袖の服は着てっちゃダメだったよって言われて、そんな先に行ってくれよと思いますけど、
ああそうかと思って、イランなんかでもよく女性が肌を露出してはいけないっていうことは日本でも知られていると思いますけれども、男性もダメなんですよね。
だから半袖はダメなんですよね。でも何も言われなかったですね。ラフサンジャニさんにも言われなかったし、側近の人とかお付きの人とかにも何も言われなかったですね。
ただラフサンジャニはめちゃくちゃ遅刻してきましたけどね。1時間以上、2時間近く遅刻してきたな。
でもそれも何かありと当たり前というかそんなもんだろうなとしか思わないというかね、いうところはあるかもしれない。
結局ラフサンジャニに会見できるっていうところで一番得をするのは私なので、得をするというか大きい取材になる、大きい記事が書けるっていうことは間違いないので、元気なもんですよ。
人間なんてそんなもんじゃないですかねっていうような気持ちもどこかありますよね。
派手なシャツはもともと好きなんですが、それもいろいろ面倒くさいこと言ってくる人がいなくもないので、私は最近カリウシ帽をよく着てますね。
カリウシは大変デザイン性が良くて、私の好きなタイプの服もいっぱい売っていますが、一方でこれ、清掃という一面もあるんですよね。
なので、なんだその服はって言われたら、これカリウシですけどって言ったら相手はぐうの音も出ないっていうね、返すこともなくなるっていうところがまた楽しくて着ているっていうですね。
そんな横島の着方をするなって沖縄の方に怒られそうですけれども、単純にデザインが好きってのは本当で、私結婚式沖縄であげてるんですけれども、その時も引き出物をカリウシにしてですね、みんなカリウシを着ると。
で、写真に収まるなんていうね、素敵な写真が撮れましたよ。カリウシは本当に素晴らしいですね。私、汗かきなんで暑いのが嫌いですし、そうするとカリウシって大変通気性も良いですしね。
ああいう服ってもう少し日本で普及しないもんですかね。ラボットした感じの、ほぼ熱帯に近づいている地球温暖化があってっていうような話もあるじゃないですか。
実際、夏なんて40度近くになることもざらにあるでしょ。もうね、そういう服が待ち望まれてると思いますけどもね、いつまで昔と同じなんでしょうかねっていうね。
そういうのをね、一人一人が変えていくしかないんで、私もね、洗面をつけるようなことができればいいなっていう、そういう気持ちは本当にあります。
皆さんはどんな服を着てますかね。また服の話、全然詳しくないですけれども、教えていただければと思います。では今回はこんなところで。