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【神戸金史のCatch Up】
毎週火曜日のこの時間は、神戸金史のCatch Upです。
TBSドキュメンタリー映画祭が福岡市で始まりました。
RKBからは大村裕子ディレクターが監督した、
「魚鱗船と生きる、りょうくんが歩んだ28年」という作品と、
私が制作した映画、「リリアのゆりかご」の2本を出品しています。
会場は、キノシネマ展示院という映画館で、それぞれ3回の上映を予定していますが、
1回目がもうあったんですよ。
私が作った「リリアのゆりかご」は、何度かこの番組でも紹介していますけど、
山井蓮障害者殺傷事件やヘイトスピーチの現場を訪ね歩いていく。
私の子供に障害があるということもあって、当事者の一人として取材をしていくという映画ですけど、
土曜日に監督舞台挨拶というのがあって、
ゲストを誰で呼びますかという話になった時に、
KBC九州朝日放送の臼井健一の解説委員長どうでしょうかって言ったら、
みんなゼックした後、いいんじゃない?受けてくれるんだったらっていう話になって、
頼んでみたら、いいよと。
スタッフ演じた。
ラジオで紹介してもいいですか?いいよ。
さすが。
さすがですね。
朝のテレビ番組で顔がうれてるKBCの解説委員長さんですから、
集客にも効果があるんじゃないかと期待をしながら、
系列違いのDBSドキュメンタリー映画祭に登壇してくれると。
素晴らしいですね。
こちらとしては熱烈な薄いファンも来てくれるんじゃないか。
トークショーみたいな感じで私と話すんですけど、
司会を福岡で映画の面白さを広く知ってもらおうという活動をしている、
福岡映画部の石渡あさみさんという方。
3人で話をするという機会がありました。
ちょっと聞いてみてください。
今日初めて私も劇場でこの作品を拝見しました。
本当に息子さんの成長も見ながら、
そして人間の変わらない人間というか、
100年単位でも全然変わらないというすごいものを見せつけられたという感じがしまして、
この20年くらいの人々の変わりっぷりというか、
これはネット社会ということもあるけれども、
言いたいことを言っちゃう社会になっているというのは
今日的な大変な課題ですよね。
去年の福田村事件という映画においても、
やはりいくら説明しても聞いてくれないという恐ろしい空気感の情勢なんですよね。
それがずっとあるという感じがあって、それが変わらない。
そして今日現代になって、また妙な形でそれが出てきているというところがあって、
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本当に神部さんがおっしゃっている去年の9月1日の取材ですが、
あれは私も衝撃を受けて、今回記者の立場として受け止めたという感じがするんですよ。
去年9月1日の取材というのは関東大震災から100年が経った9月1日ですね。
東京都で私が撮ってきたものなんですけど、
植民地支配下に置かれていた朝鮮人が日本にもたくさんいて、
その人たちが震災の直後に彼らが立ち上がるのではないか、
仕下げられている朝鮮人が日本人に対して攻撃してくるんじゃないかという恐怖感を抱いた人たちがいっぱいいたんですけど、
それが暴走したあちこちで、合計で数千人ぐらいが殺されているという事件ですね。
それの1年規定の取材に行ってきたんですが、そこがすごく荒らされていて大変だったんですよね。
虐殺がなかったって信じちゃってる人が出てきてまして、
日本史上最大の汚点と言ってもいいんですよね。
その中で今、うすいさんがおっしゃった福田村事件という映画も去年公開になっています。
これは朝鮮人だと思って攻撃しようとされた人が日本人だったんですけど、
言葉が関西の方でちょっと違うとかいろんなこともあって、
殺されてしまった人たちのことを史実をベースにした映画だったんです。
9月1日の現場なんですけど、慰霊碑のある公園で虐殺がなかったと思い込んじゃって、
完全にデタラメなんですけど、そんなこと日本人がするわけないじゃないかと思い込んでいる人たちがいて、
日本女性そよ風という団体なんですけど、男性も入っていまして、集会を開いてきた。
それを東京都の小池尉子都知事は集会を許可しちゃってるもんだから、
もっと混乱がすごく広がってるということですね。
その現場、虐殺の歴史を掘り起こしてきたノンフィクション作家の加藤直樹さんと会ったんですけど、
そのインタビューから始まるリリアの入り籠の一部をお聞きください。
今回は彼らを心にも持ってない朝鮮人の追悼ということを言い出したわけですよね。
これは最悪の冒涜だと思います。
例えば、ベルリンにネオナチがホロコースト犠牲者の追悼碑の前でユダヤ人の追悼を行いますと言って、
これはベルリン市が認めるかということですよね。
小池尉子都知事の責任は大きいですね。
大きいです。
それは本当に大きい。
虐殺された人数は正確には分かりません。
加害者が正式に起訴された事件で殺された朝鮮人の数は233人にとどまっています。
そよかぜが言う真実の異例さえ、朝鮮人の犠牲者は233人だけであり、
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その人たちは日本に対する暴動を起こしたので、
正当防衛ではあるが異例はしようというのです。
いろいろな意見があればそれぞれをきちんと報じる中立報道が報道機関の原則です。
しかし、事実と歴史修正主義によるデマを同等に扱うことはむしろ職業倫理に反すると私は考えています。
東京大震災では何があったか。
こういう暴動が起きたんだよね。
6000人が多すぎるという意見があるのはわかるんですけど、
逆に30人の人は少なすぎません。
自然にあの災害だったらどんだけ亡くなってるでしょう。
日本人だって何万人も死んでるし。
虐殺された人が。
虐殺してませんって。
俺が調べたらないんですね。
そんな事実ないと聞いてます。日本人側としてはね。
そんな事実ないと聞いてますよって言うんですけど。
目撃者もいっぱいいるし、否定のしようもない事実なんですよね。
認めたくないのは僕も同じなんだけど、こういうことが実際に起きちゃった。
それをどういうふうに考えるか。
そういうことが起きたという事実を踏まえていかないと、
亡客は再び虐殺を引き起こすという発言も現場でありましたけど、
ないというふうに信じてしまった人たち。
ネット社会の中で、薄井さんがおっしゃるように、
ネット社会の中で暴走みたいなのが起きているので。
そしてこれが追悼式典の当日の様子だということですよね。
罵り合いね。
レイシスト帰れと抗議する人たちが怒っていますけども、
それも騒然としてるわけですね。
こうやって何かを信じてしまう。デマを信じてしまうとか。
同じようにありえなかった嘘を、
虐殺がなかったという嘘を信じちゃっている人たちは、
100年前に同じようにデマを信じて、
竹丸を持って朝鮮人に向かってしまった人たちと、
ちょっと僕ダブりましたね。
怖いな、これ。と思いましたね。
そういう現場の取材をした中身、それから山井玲のこと、
ヘイトスピーチのこと、いろいろなことを取り扱ったのがこの映画です。
うすいさんと佐田氏がまたトークをしている様子をお聞きください。
なんといってもリアルな現場にいて、その当事者であるのが、
我々取材記者でありディレクターであり、官米監督なんですけども、
僕もすごく共感したのは、このファクトなんだけども、
そうじゃないことを言ってファクトにしようとしているってところが、
非常に難しい問題を提起しているなってあって、
それを出さないと公正じゃないっていうことを必ず言っていきますよ、今。
でも絶対これ違うよなって言いたくなる部分もあるし、
そこは我々自身も都度都度その答えは格闘だと思っていますよね。
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だからこうすればこういいみたいな、簡単なものじゃなくて、
その時の時でも自分たちの取材結果も踏まえて、
それで過去の記録とかも踏まえてっていうのが判断されるかなと思いますけどもね。
今日もニュースの仲間も来ているんだけど、
たぶん日々僕らはそういうことに直面してどうしたらいいんだろう。
一番楽なのはこういう意見もあります、こういう意見もあります、
他で終わるのが一番楽なんですよね。
でもそれやってたらこのデーマーは本当に信じちゃうんじゃないかなと思うし。
こんなテーマで、かなりハードなドキュメンタリーです。
リリアの入れかごというのはですね。
あと2回上映があるんですよ。
2回目は今日2日の火曜日の午後2時から、
3回目は来週の火曜日、9日の午後1時45分から。
それからもう1本の魚鱗船の映画は4月4日と10日、2回まだありますので、
福岡市の木下山展示にお運びいただけたらなと思っています。
ここまで、関米から海のキャッチアップをお送りしました。
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