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神戸金史 のCatch Up 映画『桐島です』プロデューサー・小宮亜里さんインタビュー
2025-07-29 13:08

神戸金史 のCatch Up 映画『桐島です』プロデューサー・小宮亜里さんインタビュー

RKB解説委員長 神戸金史
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00:28
この時間は、日替わりコメンテーター が独自の切り口で多様な視点を提案する
Catch Up 。 火曜日は、RKB神戸金史の解説委員長です。
本名を名乗ったということです。 大変なニュースになりました。
亡くなっていったわけですけども、 約半世紀にわたる逃亡生活だった。
この映画、桐島ですを見ていましたら、 エンドロールの出演者たちの名前の中に
企画小宮亜里って出てたんですよ。 びっくりして、小宮さんだと思って。
そうなの?ご存知のか。
なので、小宮さんに話を聞こうと思って、 今日Zoomでお話を伺おうと思って
つないでいます。おはようございます。 おはようございます。
お久しぶりです。
僕は、ちょうど9年前の津久井やまゆり園事件の後、 僕が書いたものがいろいろ広がっていく中で、
神戸さん、本書きませんか?と突然声をかけてきたのが、
ブックマン社という出版社で編集をしていた 小宮亜里さん。
もともと本業は編集者なんです。
よくお声掛けいただきました。おかげで本が出せました。 ありがとうございました。
本当にありがとうございました。その説は。
その方がエンドロールで名前が出ていたので、 僕はびっくりしてしまったんですよ。
映画の企画してると思って。
たまたま僕は全く違う感じで、
この映画の脚本を書いていた梶原昭さんという人が書いた辞典。
ノンフィクションですね。 爆弾犯の娘という本を注文していたんです。
それを映画の終わった後に届いたので見たら、
ブックマン社の小宮亜里さんのプロデュースだったわけですよ。
話題の本と話題の映画をつなぐ小宮さんをお呼びしたかったということです。
小宮さん、どういうきっかけでこの本を出すようになったんですか?
先に映画ありきでして。
先に映画ありきなんだ。
たまたま昨年の2月の頭に、
映画監督の高橋晩明さんと飲んでたんです。
その時、晩明監督がちょうどその世代で、
03:01
早稲田大学で学生運動に関わっていたことも知っていたので、
お酒を飲みながら全く別の企画の相談をしていたんですが、
キリシマ・サトシと思われる男の不法が出て1週間ぐらいだったと思うんですけど、
酔っ払って私が絡んだんですね。
監督が撮らないで、これ誰が撮るの?と。
この推しの強さが小宮さんの意図のパターンで。
相当飲んでいて、大御所監督じゃないですか。
奥様は大女優の高橋恵子さんでした。
翌日さすがに青ざめまして、
なんてことを言ってしまったんだろうと。
あなたが撮りなさいよと。
あなたが撮らないと誰が撮るのよと。
昭和会をスナックで絡んでいた記憶はあるんですけど。
それが広がって本当に映画になっちゃったわけですね。
翌朝目覚めて、何か言い過ぎちゃった、大それたこと言っちゃった。
でもメールで謝るのもねと思って、
次会った時に酔っ払い過ぎました、ごめんなさいって謝ればいいやって思ってたら、
1週間経たずぐらいで台本ができましたってメールが来たんです。
その台本を依頼されたのが梶原昭さん。
5日で書けって言われたらしいですね。
私は全然それを知らなくて。
ただ、梶原昭さんはその前に晩明監督と、
夜明けまでバス停でという。
バス停で殴られて殺されてしまった女性の。
この中に。
それを書かれた経緯で、
名刺があったんですね、梶原昭さんと。
どうやらお父様が関わっていたぞっていう話は聞いてたもんですから。
やっぱりすごく、キリシマデスの台本を読むとすごくリアリティがあって、
彼女が彼女なりに父世代のことをすごく調べてすごく思いがあって、
この台本を書いたってことがよくわかったんで、
その台本を読んで、撮影が終わったきっかけぐらいで、
梶原さんに、書くなら今だよっていうふうに話をしましたね。
映画の企画が先で、それからノンフィクションの本になって、
タイトルは爆弾犯の娘ということで、
まさにキリシマさんが締め手配の写真を交番などに貼られていた、
その横にかじゃらくのお父さんも出てたっていう話でしたね。
本のカバーにイラストが載っているんですけども、
今日持ってきてますけど。
ありがとうございます。
真ん中にいるのがキリシマ佐藤と、横が梶原定司さんですね。
14年間ですかね、逃亡生活が。
そうですね。
その中で生まれたのが秋さんで、なぜか家にはお父さんが小さな部屋に隠れていると。
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靴はいつも枕元に置いて寝ろと子供の頃から言われてきたと。
お父さんの実の名前を知らないと。
ということがこの本の中に書いてあってびっくりしました。
前半はずっと逃亡生活の変な家族の物語ですよね。
どうしてこんな生活をしなきゃいけないのかと戸惑っていく娘がいて、
大きくなってくるとね。
そしてその後逮捕されてしまった後に、
どんなことが起きていくのかという、
これまさにノンフィクションですよね。
はい。
驚きました。
そして映画の中で草屋のシーンを焼いて、
臭いがすごいので通報されて警察が来るというシーンがあったんですよ。
気をつけてくださいねって終わるんですけど、
これが本の中に自分の実話として出てたんですよね。
そうなんですよ。
そのシーンって結構その世代的に、
私と梶原さんって、
いわゆる段階中には70年代前半生まれなんですけど、
あんまり子供時代って草屋を焼いた記憶がなくて、
私はこの梶原さんの原稿をいただくまでは、
万明監督のアイディアだとばっかり思ってたんですね。
万明さん70代ですから。
なるほど。
まさかそれ、梶原さんのアイディアだったのか、
しかも実話だったのかということに。
ちょっと驚きました。
大物を取り逃がしてしまったんじゃないかという話ですね。
でも、草屋を焼いて警察が来るっていう、
この都会のストローシャというか。
だいぶ匂いきつい食べ物ですからね。
そして、この2つの作品が揃ってるわけですよ。
キリシマですという映画は、事実をベースにした、
これは創作ですよね。
匿名で逃げ続けていたキリシマさんがどんな人だったのか、
あまりよく分かっていない。
分かっていない。
それを創作していくんですが、
その創作の元になったのは梶原さんの脚本であって、
梶原先生自身が体験している、
この本は爆弾犯の娘は事前ノンフィクションである。
この2つが揃ってるっていうのがね、
さすが企画込みありだなと。
イエーイ。
思いました。
酒飲んで思いつきで言っただけになって、
何もしてないんですけどそれ以外は。
でもね、2つを合わせて読むと、
すごい刺激的なんですよ。
だってこれ本当の話じゃないですか、
爆弾犯の娘に書かれていることは。
そうですね、もう本当に。
それでもっともっとすごいエピソードがいっぱいあったんですけど、
結構削らせてもらって、
なんかちょっと本当こんな、
同年代でこういう人生を生きている方が今、
脚本家として活躍してくれてるっていうのがすごく嬉しいですよね。
この本はですね、読んでたらですね、
なんかおかしくなったりすることあるんですよ。
ちょっと本当ですかこれって言いながら笑いながら、
見るエピソードもいっぱい実はあったりして、
09:00
この書き手は手だれだなって感じがしました。
いや本当にさすが脚本家であって、
距離感がすごくいいなと思って、
同じ体験をしても、
これをすごく悲劇で、
私はこんな不幸な人生を送ってきたんだっていうだけだと、
やっぱり一本つらいと思うんですよね。
すごい経験をしたからって、
多分誰もが本を書けるわけじゃなくて、
いかにそれを客観的な視点に落とし込めるかっていうことが、
書ける人と書けない人の差なんじゃないかなと思って、
それはカンベさんの本の時も、
すごく境界を持つ息子を書いてくださった時も、
同じことを思って、
読者がこれは他人事じゃないよって思える本っていうのは、
実は読者の距離感だと思ってるんですよね。
なるほど。
でもやっぱりやろうって声をかけてくれるエネルギー源みたいなのは、
やっぱり編集者だったので、
なるほどなーって思った。
今のお話聞いてても、
映画と本がこうやって小宮さんのところから生まれてきてて、
すごい作品になりましたね、でもね。
いや本当、これがすごく自然発生的にSNSで話題になって、
面白かったって言ってくれる人が、
若い世代も結構年配の方もいらっしゃるみたいで、
本当それが嬉しいですよね。
カンベさんの先日の記事も読ませていただいたけど、
まだこの国捨てたもんじゃないんじゃないって、
ちょっと言えるんじゃないかなって。
このラジオで喋ったことを文字に起こしてるから、
小宮さんのところにも届いたりしてるわけですね。
優しさを組織せよという良い言葉がキーワードとして出てきた、
この映画と本で、どんなことをお伝えしたかったですか。
まずこれって本当にこの本の一つのメッセージだと思う。
鍵原さんがうがじんさんを取材した中で、
これはうがじんさんという、
一緒に逃げていた人ですね。
言葉なんですけどね。
そのうがじんさんの優しさを組織せよという言葉が
大事なワードとして出てくる。
出てきますね、映画も。
やっぱりこの言葉が今全てかなというふうに思いたいです。
今の時代だからこそね、優しさを組織せよという言葉を感じたいなと。
映画も思いますね。
先日の石場さん、あんまり政治的な話でいけないかもしれないけど、
石場さん辞めるなでも見てても、
まさにこれって優しさを組織せよなんじゃないとかって勝手に想像したりもして。
なるほど。
KBCシネマでは上映が始まっていますし、
佐賀のシアターシェアまでも8月の末には1週間予定しているそうです。
こちらでも見る機会が生まれました。
神戸さんありがとうございます。
ありがとうございます。
22日に箱崎のブックスキューブリックでトークイベントやるので、
8月の22日。
分かりました。
遊びに来てください。
神戸さん待ってます。
はい。
12:01
ありがとうございました。
失礼いたします。
はい。
この時間、キャッチアップをお送りしました。
13:08

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