1. RYO-Z & 柴崎竜人の新しいフォルダー
  2. #115 小栗旬×星野源 映画初共..
2021-12-31 31:59

#115 小栗旬×星野源 映画初共演『罪の声』 RYO-Z & 柴崎竜人の #新しいフォルダー

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出演:
RYO-Z from RIP SLYME
柴崎竜人

【宿題映画】ありませんか?

人から「面白いよ!」と勧められて、いつか見ようと思ったまま、まだ見れずに宿題として積まれている映画の数々。
RYO-Z と 柴崎竜人がそれぞれの宿題映画を一緒にこなし、飲み屋でトークするポッドキャストです。

今回の宿題は小栗旬×星野源 映画初共演『罪の声』

あなたも一緒に宿題映画を(ホロ酔いで)楽しみませんか?

出演:
RYO-Z from RIP SLYME
twitter.com/ryoujinarita

柴崎竜人(小説家)
twitter.com/ryuto_shibazaki

スタッフ:
砂流恵介
twitter.com/nagare0313
00:06
新しいフォルダーです。よろしくお願いします。
なかなか秋も深まってまいりまして、ようやっとこのみなりで装備をね、これから固くしていかなきゃいけない回になってきたんじゃないかなというところですけども、
いいのかな、こういう作品をお昼時に見ていいのかなっていうようなのを、お昼時にさっき見てきたんですけど、
今日の宿題は、罪の声、監督土井信弘監督、そして主演が小栗旬さんと星野源さんということで、
なかなかグッと身がすくむというか、なかなかな映画、ちょっとなかなか重めなテーマの映画でしたけど、
グリコ森永事件を主軸に、そこにまつわる方たちのひきこもごもというか、ひきはないね、悲しい話でしたけど、その辺の作品を今日はだいぶ掘っていきたいなと思いますけども、
柴崎さんはどうですか?
あまりにも俺が黙っているから、
そうですね、グリコ森永事件をモチーフにしつつ、その犯人の子供たちに光を当てて、
スポットを当てて、
見てる方はもちろんそうだと思うんですけど、とにかく止まらない、止められない、ぐんぐん引き込まれて見つかったという作品でした。
だいぶ引き込みがすごいでしたね。
すごかったね。
これの本編で後々ゆっくり話すと思うんですけど。
そうなんですよ。今回他の宿題を考えていたにもかかわらず、急遽これに変更、スケジュール上これに変更しましたが、ぐいぐいいきましたね。
いや、いきましたね。
いや、なかなかいった作品なんで、この後僕らの味方でしていきたいと思いますので、最後までお付き合いよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで新しいフォルダでございます。
なかなか本日、絶妙なシチュエーションでお届けすることになるんですよ。
試しにやってみない?って言って。
そうですね。試しにやってみたってやつですね。
これ、これね。
いつも収録している場所が急遽使えないということなんですよ。
そうなんですよ。
都内某所、カラオケBOXにやってまいりまして、なんとすごいですね、現代は。
持ち込みもかなるんですよ。
そう、びっくり。
コンビニでいつものように買い物し、僕はいつもの酒類などがあります。
03:05
はいはいはい。
なんてね、持ち込んでおりますので、そちらの方で一つよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、だからちょっと妙な雑音、多分近くの部屋でサックスを吹いている方もいらっしゃるような、
そういう環境下で今日は収録させてもらいますけれども、宿題は罪の公約ということで、
ドイノブヒロ監督、そして星野源君とグリシュン君、ダブル主演ということで見させてもらいました。
グリコモニグルナガ事件の、一応題材とした、非常にお昼に見るにはグッと気づいちゃう、
なかなかウェイトに乗った作品だったのではないかと思いますけれども、どういった作品ですかこれは。
これはもともとですね、塩田武史さんという作家さんが書いた原作もですね、小説が、
小説が罪の公約というのは2011年の小説か、それが映画化になったということですね。
モチーフグリコモニグルナガの事件は覚えてますか。
いやだから子供の頃でしたよ、僕も相当。
キツネ目の男の顔写真を持った時とか、そういうのはざっくりと記憶にあるし、未解決事件だということに認識はしてます。
僕も同じ世代だから、僕もあの事件が結構大々的に取り上げられて、
街のお菓子がちょっと消えたみたいな、本当にそれぐらいの、子供からしたらお菓子が消えるなんて大事件だから。
そういう目線で覚えてるのよ。
じゃあちょっと何にしてくれてんだよって話だよね。
塩田さんはそもそも書くにあたって1984年から1985年にかけての新聞には全て目を通している。
綿密にお取材としてリサーチされて書かれているドラマ。
そのグリコ・モリナガ事件そのものに関しては、我々の領事さんとか、私知らない人が子供の時代に本当にあった事件で。
お菓子に生産管理が入れられる犯行グループによって。
で、脅迫状が新聞社や警察に届くと。
06:04
なのでメディアが大体的にまるで煽るように取り上げて、連日犯人はこういう人間なんじゃないかとか。
次はどこどこなんじゃないかとか。
じゃあ本当に生産管理に入ったお菓子が見つかったとか。
どんどん加熱していくわけです。
子供の中でもテレビを見て夢中になって見ている。
これをモチーフにしているんですけど、この事件の犯行声明に子供の声が使われているんですよね。
3人の、いくつか犯行声明が出されているんですけど、うちその3つが子供の声が利用されている。
16歳の女性と8歳の男の子と6歳の男の子。
この3つが使われたと。
その男の子の1人、6歳の男の子が大人になった。
その役を星野源さんがやられているんですけど。
彼を主人公とした物語というのがこの罪の声と言われています。
彼が大人になってテイラーのスーツを作っているお仕事ですよね。
テイラーのお仕事をしている中、家の中で見覚えのないカセットテープが見つかると。
そのカセットテープを聞いてみたら、
メンモ帳と英語で書かれたメンモ帳。
そのカセットテープを聞いてみたら、自分の声で。
自分の小さな声の時の俺だみたいな感じで何か聞いていたんだけど。
よくよく聞いてみると途中から、この時はグリコ・モリナーじゃないですよね。
銀河マンドか。
銀河マンドか。事件の時に使われた犯行声明と同じことを喋っている。
その声が自分であると。
これって自分だったんだということに気が付く。
数30年くらいのね。しかも35年間。
そして一体なんでこれを家にあるのか。
そしてなぜ自分がこの声を担当したのか。
これを話して、しかもそれが事件に使われたのかという謎を解いていくというメインのトラブルですね。
もう片方側が新聞記者で、事故になってしまったこの事件の謎を解いていく新聞記者がオブリシュンさん。
両サイドから一つの結論に至るようになるという作りですね。
震えましたね今。
オブリ君と星野源が出会う瞬間っていうか。
キレイにやってくる瞬間。
聞いたーみたいな。
いつかは来るだろう。この証拠ももちろん分かっているけど。
でもそれを徐々に徐々に見せていく演出だから。
少しずつ片方ずつの。
もちろん源氏側としては、自分のとんでもないことに片足していたんだみたいな。
09:02
そういうことから、これが検証のせいにはならないとして、自分で調べていった星野源。
そして新聞社から、とある企画でまたこの事件を扱ってみないかという。
もともと社会部だった人。
でも今は文化部だ。
嫌悪な記事を書いているにもかかわらず、引っ張り出されて嫌々やりながらこの事件に飲み込んでいくというオブリシュンの新聞記者役と。
ワーッと盛り上がってやっていくというところがすごい引き込まれる。
しかも結構展開早いですよね。
次々と謎が明らかに。
その話は誰々に聞くと分かる。
その人自体はいないけれども、その人を知っている人が現れた。
その人を知っているところに訪ねていくと、今度はその人は詳しくは覚えていないんだけど、この話だったらあいつだったら星野が知ってるんじゃないか。
すごいロールプレイゲームだよね。
取材の経路がすごく引き付けられるストーリーでしたね。
これ実際に原作者の塩田さんはこういう経路をたどってこの事件を解いていったんですかね?
いやいや、これは捜索です。
あ、なるほどね。こういうことだったなってことですね。
確か2つしたのと3つしたんだけど、今42とか原作。
子供の頃に衝撃を受けたこの事件をモチーフにいつか小説を書いていきたいと思っていて、いろいろ捜索をしています。
なるほどね。
実際に子供の声に着目しているのもそうだけど、すごくリアリティがゾワッとするっていう。
確かにね。
ドラマティックにもちろんなってるし。
なかなか考えさせられる作品。
そうですね。
特に3人のうちの1人、自分はね。
こしの原作、実際の人生はそのせいで、そのことを忘れていたから、別に不幸とか不幸じゃないとかないんだけど、
他の2人がガッツリ不幸感があるんですね。
子供の頃自分がその声を担当したがゆえに、1人はほぼ殺されたんですよね。
そうだね。殺人ですよ。
で、その弟の方は、劇中のセリフでいうと血を這うような人生を。
そうね。血を這うような人生。
逃げに逃げまくって。
最後はこしのさんが電話をかける瞬間、自殺寸前だったね。
12:00
自殺寸前のところ、一瞬ですよね。
本当はあそこは光と影なんで、あそこでグッときましたよね。
そうだね。
その重さっていうか、途中まではこしのさんが演じるところのほうがいいと思うんです。
ソネ・トシア。
トシアがそこまで思い込むことないんじゃないの?と、どっかで思いながら聞きました。
俺もそう思ってた。
だけど、もう1人担当者っぽい男の子が、本当にひどい人生を送っているのを見て、うわーって思って。
で、あなたはどんな人生を送っていましたか?って聞かれた瞬間に。
うわーって。
あれは来たね。
そして、自分の声を取った真犯人が誰だったのかっていうところも含めて、結構ありましたね。
どうなったんでしょうね、あの人。ソネ・トシオでしたっけ?
タツオ?
タツヤ。
ミツヤとタツヤだっけ?
お父さん?
おじさん、おじさん。
タツオ、ごめんなさい、タツオ。
ウザキリュウトさん。
今はイギリスかなんかですけど。
あの人がまた最終的に消えるわけでしょ?
どうなったのかなっていうのがちょっと気になりながらっていう話でありますけど。
いやー、昼に見るもんじゃないですかね。
すっげー盛り上がったよね。
心の中はむっちゃくちゃ盛り上がったけど、俺は今見たばっかりだから。
盛り上がったけど、重たいし、悲しい話じゃないですかね。
まあそうだよね。
どうじょうつって、どうじょうつってなんていう声やねん。
悲しい話だね、とにかくね。
でも、主人公には未来が。主人公タチ。
オーリー・ヒューン・エンジニア。
社会部に戻り、これから俺は真っ当な記事を書いて世間に寄り添っていく。
悲しい弱者に寄り添っていきたいみたいなこと言ってるけど。
言ってるけどね、俺はね、メディアなんか今信じてないから。
マジで。
あることないことね。
あることないこと言うのがメディアと俺は思ってるんで。
頑張ってほしいな、小栗旬君に。
演ずる彼みたいな人がね、本当にちゃんとした社会正義として真っ当なことを言ってくれるのはいいなとは思うし、
星野源君には可愛い娘さんと素敵な奥さんがいらっしゃって、それがあるから。
幸せな話なんだけど、本当に未来を壊された人たちがその影にいるって思うと、
15:03
なんかなー、せつねーなーって思い出してしまう映画でしたよ。
俺、あとは橋本潤さんがすごいよかったんですよ。
よかったー!
ついつい喋っちゃう。
俺ね、あのタイプだと思う。
俺ね、口がね、絶妙にやわめなの。
あの橋本潤さん演じる最期からの口の軽さって、本当になんかすっげー絶妙だなと思って。
本当に別になんか悪気もないし、可哀そうと思うから言うわけだよ。
星野源君は言うわけじゃん。
実はあの反抗声明の本人なんですよってことを言って、
言うからさ、えーってことで、
君は当事者なんだねってことで言っていくわけじゃん。
おかみの超カタツマに口を閉ざすけど、
あのタイプだよな、俺は。
俺に秘密を明かさない。
橋本潤さんに話すまでは別になんか、あ、よかったね、なんだけど。
その後、小栗さんが来た時に、
小栗さんの引っ掛け問題がもうすごい。
引っ掛かっちゃうね。
そっち引っ掛かっちゃう。
いやでも、あの写真はエグいよね。
でもね、あんなの入手してくるって、
それはやっぱ取材力みたいな感じの演出になってるわけじゃん。
あんなの出されたらって話。
いや面白いなあ。
ほんとなんか、展開のスピーディーだと思う。
同じ社会派でもなんだろうな。
クライマックス派も。
あれもなんかね、
ニッコピー、通訳ですね。
なんか、やっぱ偽物で大きな事件も出てくるなっていう。
肩も止まらない。
そうそうそうそう。
スピーディーって演出感ですよね。
引き込ませるなって。
で、すんごい悲しい話が待ってるっていう。
うわーみたいな。
だからお昼に見ることはすみません。
是非ね。
ちょっと、なんだかちょっとお酒が入って、
時に、なんか見るぐらい。
で、次の方来たらあんまり覚えてないですけど、
思うより。
この土居さんに関して言うと、
逃げ恥とか、
ドラマ描かれてるんですよ。
撮られてるんですよ。
結構キャッチーな映画撮られてる。
そうなんです。
脚本家が、
今、アイン行きますとかね。
そうそうそう。
で、脚本はもう、
今やもう、
一流脚本家のギャキトさんですよ。
アンナチュラル。
これも逃げ恥描かれてますね。
18:00
なるほどね。
映画だとアイアンとかヒーローとか。
テレビドラマ最近だと、
MIUのバリオンとか。
これも僕好きだったんですね。
MIUってなったら誰出たんですかね。
え、それ星野源さん?
星野源さん。
星野源さん。
え、それ星野源くん?
MIUは、えっと、
あ、あやのごさん。
あやのごくんと源くん。
そうです。
だってもう、本当に売れっ子の、
エイスカットさんとタッグオーカーさんが、
タッグオークにね、
描かれてると。
いやー、間違いなく、
面白い映画でした。
で、こう身につまされるみたいな、
そういう映画だったと思うので、
おすすめおすすめなんですけどね。
重かった?
重いよね。
でも、マザーほどじゃない。
マザーはもう、見たくない級の重さなんで。
あれはもう、
一回見たらいいっていう。
鉄の蓋を閉めた上で鍵をかけたくなる。
かけたいけど、本当にマジで。
記憶の底に埋めたい感じの、
ああいう重さでしたけど、
そこまでではないじゃないし、
引き込まれるのは間違いない。
いわゆる、
本当に未解決のグリコモリ長事件みたいなことを、
僕らは、
年も分かってるから、
あの当時の、
気持ち悪さっていうかさ、
なんだ怖いなっていうのは分かってるから、
そこでどんどん引き込まれていくっていうのは、
間違いなくあるから、
そういった意味ではね、
だいぶスリリングで、
面白い映画になっておりますけどね。
いきますか。
いきましょう。
このパンチラインを選んだ理由も色々あるんですが、
まず一個は、
いわゆる、
生命を出した3人の中で、
お姉ちゃんと弟、
兄弟がいたわけじゃないですか。
その弟が、
いわゆる、
殺されちゃった後に、
車に連れ込まれて、
その時に、
静かに暮らせ、
お母ちゃんも死ぬで、
結構長い。
だからこういうことを言われたから、
彼は、
その後に分かるけど、
お母ちゃんと再会するけど、
これを言われたおかげで、
いろんな十字架を背負う、
すっごく重たい、
姉の死を見た直後、
ヤクザに落とされて、
静かに暮らせ、
21:01
お母ちゃんも死ぬで、
十字架で、
何十年も苦しむっていう、
あれ結構重めなセリフだな、
と思った後、
いわゆる、
ヤクザ屋さんの脅しの、
すごいキラーな、
ワードだと思ったのも一個と、
あと最後の方で、
事件が、
いろいろ、
だいぶ分かってきて、
その新聞社の、
小口俊君の、
女子にあたる人が言う、
俺たちの仕事は、
素因数分解のようなもんやな、
何歩進んどくても、
目の前の不幸から、
目を逸らさんと、
なに?
目を逸らさんと、
なんでや!
って思いも、
素数になるまで割り切って、
割り切って、
真実を明らかにすれば、
わかる、
あんたいんの?こんなやつ。
ここまでやってくれるやつ。
やってくれるやついんの?
マジやってくれよ。
頼むよ。
そんなやついんの?
本当に。
だったら頼むよ。
明らかにしてくれよ。
ギャーギャー騒いでんじゃなくて、
マジで頼むわ。
っていう風に思ったっていう、
こんな人がいるんだろうね。
お願いしますよ。
そんな社会正義を、
追求してくれるんだろう。
って思ったっていう、
2つのデータがあったんですね。
そういえば、あっちも、
クライマーズ派の方も新聞記者でしたね。
そうね、そうね。
新聞記者の方でしたよね。
北漢のね。
北漢同志部の。
どうですか?
中根くん、俺でもいいですよ。
いきますか。
俺ね、
星野玄さんが、
生島臨海ちゃん。
失踪してしまった。
中学生、高校生。
訪ねた単人の先生。
元単人の先生。
訪ねたところで、
単人の先生が、
あんまり話したがらないんですよね。
臨海ちゃんの話を。
そしたら、
単人の先生が、
単人の先生が、
単人の先生が、
話したがらないんですよね。
臨海ちゃんのことに関して。
だけど教えて欲しいと。
彼女は実は、
あの事件の、
反抗声明の声、
使われた声を、
彼女の声だと僕は思っているまで話す。
だけど、
先生は口を閉じてしまう。
その口を開くのに、
こう言ったんですけど、
行島さん、臨海さんですよね。
行島さんは、私の叔父と友人でした。
2人は銀板事件に関わり、
子供の声を使った。
24:00
声を使われた子供は、
もう1人。
2人ってその行島兄弟ですけど、
もう1人って実は私なんです。
私にも妻と娘がいます。
面白半分でここに来たんじゃないんです。
何か知っていることがあれば教えてくれませんか。
はいはいはい。
面白半分でここに来たんじゃないんですって、
一言ずーっと聞いて。
わかります。
あ、俺結構面白半分だなーってすごい言った。
何かを取材するときとかね。
いろんな人の話を聞きたいとか、
人の仕事の話が今日すごい大好きで、
何をそこで感じているか、
何が面白いか。
その仕事の面白さ。
仕事じゃないよ。
あなたはインタビューの仕事なんだ。
俺、面白半分にやってるかもって、
あの星野源さん。
彼の説実さとはちょっと違う。
そう。
人生でこのセリフを一度使ってみたい。
面白半分でここに来たんじゃないんです。
それが面白半分。
その態度が面白半分。
人生でこれを一回やってみたいとか、
言ってみたいとか、
言い返せない。
この企画でも何回も言ってるけど、
そこが面白半分。
そこが面白半分。
もう封印されてしまった。
面白半分で使ったたびに。
言うことないもんね。
そんな説実に追い込まれることないもの。
確かにそれは分かるなっていう。
そのスーパー使った感っていうか、
僕自身だってそういう立場じゃん。
面白半分じゃん。
本来からの映画の中では。
なんだけど、
最後の最後に突きつけるじゃん。
曽根達夫?
達也?分かんないけど。
達夫に突きつける時の、
芯がちょっとこもった感じのところは、
すごく良かったなって。
だからこそ、
奴も失踪するし。
だって自分は平穏な人生を送っててさ、
自分がさ、
なんだっけ、
あの女の子?
何のこと言っちゃったか。
のぞみちゃんの死も知らずに、
俺は助けたみたいな思って。
余生をさ、
ロンドンで悠々暮らしていた。
あれが来るなっていう。
あんなのこと言われたら、
お前なんか言ってたことが全然正義じゃねえみたいな。
あれは確かにそこから全部かかってくる。
重い言葉であるよね。
そうそう、それはありました。
永井さんどう思う?
はい。
僕は、
そもそもこの事件知らなかったの。
知らないね。
一切なんで。
27:01
本当に知らなくて、
なんかそういえばそういう事件があったっぽいっていうことが
知らなかったんですけど、
何も知らないで見てて、
すげえ面白かった。
映画として、
今年見た中でもすごい面白いなと思って見てたんですけど、
そういう僕からすると、
ここ、これ、
むずいんですよ。
言葉じゃないんで。
僕のパンチラインは、
この日付を見てほしいんです。
最後の新聞になったときの。
2019年の4月1日号で、
この銀河が、
マンドウの犯人の話をしてるんですよ。
ワイプリルグールじゃないですか。
一応フィクションですよってことを、
ここで見せてるんだろうなと思って。
すごいね。
そんな細かいところを気づくの?
すごいね。
僕、こういうの全部読みたい方だから。
すごいな。
これ撮って酔ったんですよ。
本当に超イケてる新聞なんですよ。
なるほど。
すげえちゃんと取材されてて。
すごいな、そこ。
そう流れてくるんだ。
多分、真実味が僕にはないんで。
なるほどね。
グッとくるのかもしれない。
事件知らないから、
そういうことだったんだ、みたいなのをやりながら。
でも一応、
すごい。
多分そういうことなんだろうと思って、
4月1日にしてるのは。
うわ、すげえ。
と思いましたっていう。
へえ。
素晴らしい。
よくそんなとこ、
今日来てよかったの。
俺も。
見方が変わるよね。
ほんの一行だよ。
でも絶対にそういうひとつあるんだ。
そうですね。
作ってる側がよく気づいてくれたねっていうとこだよ。
映画館じゃ絶対わかんないですよ。
そうだね。
確かに。
もっと早く見せてくれよって思ったのがこれです。
ロンドン行ったときに、
タツオにおぐりしゅんが犯人グループの名前とか、
メンバーこれですかって見せるとき、
これもっと早く見せてくれって。
そうだよね、それを。
でも後、ごっつい。
で、何人もいて、
あの写真もずっと見せられるわけで、
誰ってやってるしかないんで、
うーんと思ってたら、
この中に谷がもう一人いるって。
だからもう悔やさないといけない。
で、きっとこれ見ながら、
もう作り手側が、
もうそこは追っかけなくていいんですよって思ってるんだろうなっていう。
ただ流れだけ楽しんでくださいと。
でもディティールはしっかりしてますね。
そこだけは。
ちゃんとこっちはって用意してますけど、
見せませんよ、あえて別に。
わかりやすくはっていうね。
いやだからその一種じゃない?
さっきの4月1日の。
あ、それすごいとこ見てるなあ。
30:02
さすが。
さすがビーン1。
ビーン1ライダー。
これなんか、
SNSにあげて欲しい。
どういうこと?
もう上がってるかもしれないですけどね。
なるほどね。
いやすごいなあ。
いやいやいや。
まあといったいろいろパンチラインもありますし、
とにかく引き込まれる映画でというのは間違いないんで、
まだ見ちゃなかったら是非楽しんでいただきたいと思います。
この後感想戦もやっぱり入れていこうと思いますが、
一応次の次回の宿題なんですが、
これはいよいよ、
もういいんですか?っていう、
もう正直ほぼほぼ僕のご両親みたいな感じなんですけど、
昨日何食べた?
ドラマに出るとのドラマで、
ずっと放送されてたやつが今映画が待ちされて、
映画を見るたびに、
このドラマもちょっと参考資料程度に全部見ずとも、
ある程度見て、
箇所箇所見て、
映画を見に行って、
ちょっと語り合おうかなという回にしたいと思います。
で、ちょっと、
少しぐらいね、
僕らの準備期間もあるかもしれませんが、
次の宿題は、
昨日何食べた?をお伝えしたいと思います。
非常に面白い、
いわゆる同性愛のカップルの引きこもりも、
それがギュッと詰まった、
そしてグルメも詰まって、
とにかく美味しい映画になっておりますので、
そちらの方を宿題させてもらいつつ、
本日は最後までお付き合いありがとうございました。
で、次回は、
これがこの後の反送戦も、
よかったらお付き合いください。
どうぞ。
31:59

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