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かもすハウスの時間
あなたの街のどこかのアトリエ、かもすハウス。
今日も気ままな音楽にのせて、山山談義に花が咲いています。
気になる話題が聞こえてきたら、どうぞふらりとお立ち寄りを。
かもすハウスの時間、久しぶりの収録です。
今日は、るきさんのほうから、ちょっとテーマというかね、企画を用意してもらっているようなので、
まずその説明をしてもらったらいいのかな。
今日は、子供の頃から漫画が大好きな私から、
全然漫画を読んでこなかったもとやさんに向けて、漫画クイズを出したいと思っています。
でても、漫画ってね、いっぱい作品あるので、おすすめの漫画のクイズを出して、
で、その、それによって、その漫画を紹介もできるような、そういう企画、それが狙いです。
一応ね、ここのかもすハウスの時間のリスナーさんは、30代から上の人が多いのかな?
まあ、なんかだいたい同世代ぐらいかな、自分で言うとね、30代前後の人が一番多いみたいですね。
だから、大人が読んでも面白いかなって思える漫画を、いくつか選びました。
で、ストーリーに関しての問題を出すので、ちょっとネタバレにはなってしまうんですが、
でも、わりとその第一巻ぐらいで出てくるような、ネタバレにとどめているので、それ聞いて読んでみようかな、みたいな参考になればと思います。
ちょっとネタバレはご了承ください。
うきさんは本当に漫画を好きがあれば読んでる、みたいな印象が。
そうだね、水を飲むように読むからね。
で、自分は本当になんか習慣がないですね、漫画を読む。
そうだね、習慣がないって感じですよね。
なんか最近はね、ちょっと無料で読めるのが増えたから、ちょっと読むようにはなったけど。
全然その子供時代も買って読んだりとかはなかったんですか?
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そうだね、あのよくね、漫画雑誌とかって子供時代にね、買ってもらってる人も多いと思うけど、
自分は漫画雑誌の代わりに化学雑誌とか、そういうの買ってもらってたから。
めっちゃらしい。
曲げないよね、キャラを。
曲げないというかね、そういう感じ。
まあそうだね、別に漫画が禁止されていたっていうわけではないけど、
どっちかというと、その本、文字を読むっていう方が推奨されてたし、
そういうのにはお金を全然出してもらえるし、自分もそれが割と好きというか、
で、あんまりなんか積極的に触れてきてないという感じで、
嫌いでもないんだけどね、あんまりやっぱり習慣になってないというだけです。
じゃあ今日はそんなもとやさんが、これ読んでみたいなって思うのが、
1冊見つかることを目標にしようかな。
では、そんな感じで早速始めていこうと思うんですけど、
まあ一つ目やし、難易度1ぐらいのから、
言ってもよろしいでしょうか。
はい、OKです。
腕ならし的な感じ。
じゃあ、第1問目に取り上げる漫画は、山口翼さん著作、ブルーピリオドです。
こないだあのね、もう1個の耳元スケッチの方でも、ちょっと話題に出たやつ。
そうです。
話題には出したけど、読んでないです。
ブルーピリオドっていうのは、お話のスタートは高校2年生だった主人公が、
東京芸大を目指すストーリーなんですよね。
青年史では初めてのテーマで、
意外とないんだね、それね。
そうだね、実際その美術大学って男性少ないので、
ああ、そっか、確かにそうですよね。
共感を得にくいっていう意味でね、
なかなか取り上げづらいテーマだったんだと思うんですけど、
では問題です。
ででん!ブルーピリオドの主人公のファッションのスタイル。
はい、特徴的な見た目があります。
それを2つあげなさい。
なるほど。
えーと、これはどういうふうに答えればいいの?
あ、そうですね。
えーと、その辺の説明できてなかったですけど、
質問はokです。
えーと、回数も制限なし。
はい。ちょっと質問なしでは答えられないようなクイズを出すので、
もとやさんはガンガン質問してください。
ただし、それに対して基本的にイエス・ノーでしか返事をしません。
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はい、なので答えを導き出すような質問を頑張って見つけて、
答えるっていうのがもとやさんの目標です。
まあ、でもあんまりいっぱい質問しちゃっても、
なんか時間がね、かかっちゃうし、
5回ぐらいでね、答えられるよう、
そうしてください。
チャレンジするぐらいの感じで。
私が飽きてきたらもう終わりです。
えーと、そしたら今の問題が1回いいですか?
はい、ブルーピリオード、主人公、矢口矢寅くん、
彼のファッションのスタイルを2つあげてください。
それが特徴的だってことですね。
はい、どんなキャラデザーかってことですね。
えーと、じゃあまずファッションのスタイルっていうのは、
服装だけではないですか?
イエス。
えーと、2つですね。
はい。
1つは髪型ですか?
ほぼイエス。
えーと、じゃあファッションって言うと、なんだろうな、
髪型と、えー特徴的ね、美大の話、そうか、
美大生ということは関係がありますか?
美大生ということ、美大生では今はないけどね。
あー、そっかそっか、その、そうですね、だから、
美大受験生ではありますね。
美大受験生という要素が、
何かそのファッションと、密接に関係があるのか、ないのか?
それは、いい質問、いい質問という上で、ノーです。
ノー、なるほど。
じゃあ、ある意味、美大の受験生らしくないという可能性がありますね。
やばいやばいやばい、やばいやばい。
難しい、その、それではないというだけでしかわからないから、なんか、
いや、でも思ったより賢いこの人、すごい。
美大の受験生らしくないというのが、そもそもあんまりはっきりとイメージはないからな。
確かに。
美大生らしいっていうファッションが、ちょっとあんまりパッと出てくる感じでもないし、
えーと、まあでも1個髪型でしょ、髪型と、
あと何だろうね、何がっていうのが難しいな。
えー、で、高校生だからね。
高校生らしい、高校生らしくないという方向性で、ちょっと特殊なのか?
それは、わからない。
それはわからない。
あの、私がちょっと最近の高校生が、
うちの学校では、どちらも規則違反でしたが、
規則違反っていう方向なのか。
今は、あとまあ、高校によっても違うと思うので、何とも言えないです。
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あー、なんとなくわかってきたぞ。
はいはいはい。つまり、高速違反になるような、ちょっとやんちゃっぽい服装ってことですね。
あー、自分から言ってしまった。
はい、じゃあ、答え言ってみます。
どうぞ。
えーと、金髪にピアス。
あー!すごい!正解です!
すごい。
すげー。
当たるもんだね。
一番上から当たった。
ぴんぽーん。
そうです。
ヤグチやトラ君は、美大受験生らしからぬ金髪に、しかも軟骨ピアスなんですよ。
軟骨ピアス。
あの、耳のね、耳タブじゃなくて、骨のところに開けてて、
それが彼のスタイルなんですけど、
そんな格好で予備校に行ったりするので、
周りの予備校生がドキュンとあってビビられるっていう、
そういう主人公なんです。
ぱっと見、その文化系の人っぽくない感じの、ちょっとオラついてるみたいな。
というか、結構典型的なヤンキーですね。
でも、賢いんですよ。
学年で2位、3位ぐらいになるような賢いヤンキーが美大受験を目指す。
なるほどね。そこらへんがちょっとその設定のひねりというか、
いかにも美大を目指すような人ではないからこその、ちょっとドタバタがあるというか。
そうそう。
なんかこう、常にヤトラ君が、その、俯瞰的に美大のことだったり、
周りの受験生のことを見れるんですよね。
自分が違うキャラやから。
だから、読者もヤトラ君が間に入ってくれることで、美大館を楽しめるっていう、
なんかそこが、たぶんこの作品の画期的なところ。
なるほど、確かに。それは面白そうですね。
でしょ。
それはその、実際その美大受験生っぽくないっていうのは、
実感としても、わりとリアルな感じ。
まあ、見た目は完全にそうですね。
見た目とか。
そういう人はあまりいないっていう印象なの?
うん、あのリア充は一人もいない。
そっか。
ヤトラ君リア充設定だから、いないかな。
ただ、身近にこういう人いたなっていう経験はあります。
やっぱりその同じ大学生で、ヤトラ君ほどリア充ではないんだけど、
どちらかというとヤンキータイプで賢くてみたいな。
で、もともとアートやるような人ではない。
けど、なぜか美大に入っちゃって、ガツガツやってる人っていうのはちらほらいます。
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だから、全然美大とかアートとかが触れてない人でも楽しめる作品やけど、
逆に美大生が読んでも、なんていうか、あいつ何だったんだろうみたいな人への理解になる。
なんか結構そういうことやっぱり強いんですよ。
ヤンキーがさ、オタクのさ、業界来たらそら強いやん。
確かにね、その小魅力みたいなところでガンガンいけるみたいな。
しかも努力家のヤンキーやから、苦手なところも克服してくるんですよ。
もう最強ですよ。
そうだね。
あの最強何だったんだみたいな。
そういうふうに楽しめるので、どっちの人が読んでも面白いんじゃないかなと思います。
じゃあまあまあ、結構その設定としてもリアリティを感じさせるくらいの絶妙な感じですね。
じゃあ次、2問目です。
2問目に取り上げる漫画は、梅津一雄著作、仙霊です。
結構昔の作品ですね。
まあ梅津さんはさすがにね、その作家都市だしてますね。
そうですね。あの赤と白のシマシマの服着てる、すごい家に住んでるお方です。
ご存命?
生きてるよ。
亡くなったということは聞いてないから、普通に生きてると思う。
それはちょっと調べておいた方がいい。
失礼しました。私が聞いちゃった。すみません。
では、その仙霊から問題を出します。
はい、ちょっとレベルアップしますよ。
仙霊に出てくる母、お母さんは娘、桜の誕生日に毎年必ず帽子をプレゼントしていました。
その理由は何でしょう?
なるほど。帽子をプレゼントしていた理由。
はい。
まあでもね、梅津さんの作品だから、なんかそんな普通の人が考えるような生優しい理由ではない。とりあえず。
そうですね。梅津和夫っていうのがめちゃ大きいヒントですね、まず。
そうだよね。だからちょっとね、なんかありえないような真理を想像した方がいいということですね。
えーっと…
ちょっとだけ細くしようかな。
ちなみに母は元女優でした。
はい、大女優で、でもある日失踪…失踪ではないか、あの業界から去りまして。
はい、そういうエピローグがあってから、この話が始まります。
なるほど。じゃあちょっと、ちょっと周りからね、固めていこうかな。
えーっと、まずその母と娘は実の子供、肉親関係ってことでOKですか?
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で、その2人は2人だけで暮らしているんですか?
Yes.
じゃあ、まあ、推し家庭ってことですね。
Yes.
なるほど。
えーっと、そうだなぁ…
えー、その帽子をもらった時の娘の反応は喜んでいるのかどうか。
喜んでいますか?っていう質問ですね。
はい、喜んでますか?
Yes.
あ、喜んではいるんですね。
今、ちょっといい質問が出たので、これヒント出そうかなと思ってたんですけど、
ちょうどそれ、つながるところやったので、1個ヒント出しますね。
さくらがね、喜ぶんですよ。
すると、お母さんも帽子を、そのあげた帽子をかぶってみて、
ずいぶん大きくなったねっていうのが、お約束のやりとりでした。
毎年それを繰り返すみたいな。
そうです。
ほう、なるほど。
えーっと、そうですね、なんかもう1個ぐらい質問したいですね。
うん。
えー、何がいいかなぁ…
その、毎年帽子をあげるってことですね。
うん。
あげる帽子は、常に同じものですか?
その、同じものというか、なんていうのかな、その形が毎年変わるか変わらないか。
あー、それは描写がありません。
で、もうたぶん関係ない。
描写がないんだ、そこは。
あげたということだけは描かれているけど、帽子がどんなものかとかは描かれてないってことですね。
うん。
ほう、なるほど。
えー、えー、そうか、うん。
2問目で急に難しい。
ね、難しいね。
えーっと、でもその、あれですよね、最初にヒントとして、その女優の話を出してるから、
それ自体は、その帽子をあげる理由に結構密接に関わっているってことですよね。
うん。
うん。
えー、これはもうだから、あとはなんか勘で答えるしかないよね。
そうだね。
あんまり細かく質問してても、キリがない気がする。
お、詐欺いいね。
えー、あー、ちょっと待ってね、1回ちょっと整理しますね。
OK。
なんかその、帽子と関係してるっていうのがちょっと、なんか難しいね。
納得感のある理由にはならないな。
うんうんうん。
確かに、やっぱ難しかったかも。
まあまあ、でも、はい、そうですね、ちょっとこれ結構難しいので、
かなり山間というか、ぼんやりした印象として思い浮かぶのは、
その母親が芸能界にいた時に、何かその、例えばキャラクターを象徴するものが帽子だったりとか、
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何かしらその芸能界にいた時の思い出と、その帽子というものが、母親の中で結びついていて、まず。
で、でもその芸能界を多分不本意にやめたので、
その娘を自分と同一視して、その再現しようとしている。
その再現をするために、その帽子というものをかぶせることで、
何て言うかな、自分をもう1回育てているみたいなことをしている。
おー、ぶぶー。
いや、でも、後半は近いんだけどね。
なるほど。
でも、かずおですよ。
今のホラーだった?
今のもとやさんの話、ちょっといい話じゃなかった?
いい話かな?結構怖いと思ったんですよ、それって。
後半はホラー、あってますね。
後半は半分あってます。
なるほど、なんかだからその、いわゆる教育熱心な親の、めっちゃハードバージョンみたいなね。
その、完全に自分の思い通りに。
いや、もっと怖い。
そういう、それ以上。
母は娘と入れ替わろうとしました。
入れ替わろうとする?
はい。
どういう理屈?
まあでも、現実世界の理屈は通じないですね。
答えとしては、絶世の美女だったわけですよ、お母さんは。
美女として、世間を騒がせていて。
でも、その美貌が年齢とともにだんだん失われていくのが、ものすごく怖かったんです。
そこらへんはありそうな感じですね。
その怖さを克服するために、娘を産むんです。
見知らぬハンサムな、どことも知れぬ男の娘を産みまして。
なるほどね。産む時点で、もうすでに考えてるわけですね。
計画が始まっています。
その計画っていうのが、娘と自分の脳みそを取り替えるっていう。
なるほど。
あと娘が可愛いんですよ。
めっちゃ綺麗で、私はこの娘になって、
もう一度、美貌を手に入れる。
そして、普通の女性、幸せな結婚をして、
普通の女性として、美少女として、美しい女性として生きるっていう計画だったんです。
なるほど。
そのために、脳みそ入るかなって、毎年帽子をあげて確認してた。
そういうことなんだ。なるほど。
自分の被ってる帽子と同じサイズになったら、いけるぞみたいな。
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そうです。
なるほどね。
でも、確かに言われると納得感は一応あるね。
上手いよね。カズオさん、やっぱね、その辺。
そうかそうか、そうだね。
自分と娘を同一視するというテーマは、なんか割とこうね、ありそうだし、
そのイメージカズオっぽい、なんか心理的なホラーみたいな、だなと思ったんだけど、
なんかその帽子がなんで絡んでくるのかが、ちょっと想像がつかなかったね。
めちゃめちゃファンタジーよね。
でも、そうそう、話の趣旨としては、母と娘って何なのかっていうテーマなので、
そこがね、面白いんですよね。
なんかみんなね、なんとなくわかる。
お母さんの怖さ。
なるほど。
まあでも、そうだよね、なんか梅津さんの作品は、そんなにこう、ちゃんと読んだことないけど、
結構ね、そういう日常の中に潜んでいる怖さみたいなのを、
こうね、ちょっとデフォルメしているみたいなね。
そう、大芸さんに書いてくれてて。
そういう面白さですね。
これたぶんね、古本屋さんとかで、私古本で見つけたので、よかったらね、みんなも探してみてください。
面白いです。
3つ目に取り上げる漫画は、森本小杖子さん著作、高台家の人々です。
この森本さんはあの、極泉で有名な人よね。
あと、アシガール。
はいはいはい、アシガールは読みました。
読みましたね。
すごいね、ドラマ家とか映画家とか、そういうヒットを生むのが、とても上手な先生なんですけど、
その人が書いた、女性誌に載っている漫画です。
では、問題です。
人の心理が読めるテレパス一家に生まれた高台光雅は、
壁眼、青色の目の超絶イケメンです。
ですが、彼が恋をした相手は、社内でも影の薄い女性。
この人が主人公にあたるんですが、地味な女の人でした。
なぜ彼は好きになったのでしょう。
え、でもこれなんかちょっともう分かっちゃったような気もするけど。
本当?すごい。
じゃあちょっと1回のヒントで答えてみますね。
いきますよ。
その人だけ、テレパスが効かなかった。
ブブー!
あ、違う。
一番ありそうだな。
なるほど、確かに。確かに。効かなかったらするね。
いやー、ブブーなんですよ。
でも、その可能性はないということですね。
24:01
そうです。
じゃあ、その相手の気持ちを読み取れている状態ってことですね。
Yes.
それで進行していくと。
で、あれですね、もちろんラブコメですよね、これはね。
Yes。そうです。
少女漫画風なんだけど、ちょっとこう、少女漫画にありがちの設定をひにくったような、そういうギャグが得意な人ですよね。
その上でキュンさせるみたいな。
メタ少女漫画。
そうそう、そうです。
はい、とりあえず相手の気持ちが読めている状態で、
で、社内って言ったよね、もう会社員かなんかってことですね。
Yes.
同期の同僚ですか?
No.
違う。
No.です。
じゃあ、その三間沢が主人公の上司になりますか?
これはどうなんだろう。
ちょっと曖昧なので、Yesの意外で答えちゃうけど、
たぶん部署が違うのかな。
でも三間沢はエリートなんですよ。
で、主人公は事務なんですよ。
そもそも、じゃあ部署は全然違うってことですね。
そうそう。
同じその領域で働いているわけではなくて、
違う仕事をしていると。
そうです。Yes。
はい、なるほどね。
じゃあ、その好きになった理由は、その仕事に関係することですか?
No.
じゃあ、もっとその個人的な特徴に関わっているということですか?
Yes.
で、少女漫画ですよ。
で、少女漫画ですよね。
少女漫画でね。
少女漫画というか、少女漫画が好きだった人たちに向けられたお話ですよ。
その地味さは、性格と見た目と両方ですか?
Yes.
両方地味。
じゃあ、かなり地味な人ですね。
どちらでもあまり目立っていないってことですね。
Yes.
とても無口。
無口で。
えーっと、好きになったきっかけは社内での出来事?
Yes.
そこでしか会ってないからね。
接点がないと。
まあ、でも会って早々にもみつまさからアプローチしてますね。
じゃあ、そのほぼ一目惚れみたいな形。
一目なのかな?
まあ、でも直感はあったんやろうね。
まあまあ、でもね。
えー、でも、そうか。社内での出来事で。
じゃあ、まあ、1個、そうだな、可能性をつぶすという意味では、
地味だから好きになったのか、イエスかノーか。
No.
No.
じゃあ、地味ということは理由になってないんですね。
ってことは、じゃあ、その何かのきっかけとなったのは、何かで目立ったっていうことですか?
27:00
あー、イエス。
えー、難しい。
うーんと、何を聞こうかな。もう1個ぐらい聞きたいですね。
はい、まあ、じゃあ、その興味を持つきっかけになった出来事は、
少女漫画でならではのパターンと言えるかどうか。
うん、キエの特徴はあるあるですね。
特徴はあるある。
えーと、今の質問は、好きになった理由としては、Noです。
あるあるではありません。
でも、キエのキャラ設定は、結構あるあるです。
おー、そうか。
あー、これちょっと難しいこと言ってるわ、私。
えー、なんかちょっとベタな気もするけど、これかな、みたいな。
えーと、めっちゃ、あ、その主人公ね。
主人公のほうが、めっちゃ頭の中で上司を罵っていた。
なるほど。
それは、え?その、三瀬ではなくて?
うーん、そうそうそう。
会社に対しての不満がすごいみたいな。
その漫画、おもしろそうやな。
それ、いいな。
めっちゃ地味だけど、心の中、超黒いみたいな。
そこに惹かれる三妻さん、どうな?
だいぶ、ゆがんでるね。
でも、なんかそういう、結構でも、なんかそういう感じの漫画、描きそうなけどな、と思う。
あー、でも、これは、これはまあ、さっきのもそうだけど、半分ピポンだね。
ディティールはブブーだけど。
なるほどね。あの、確かに、えっと、答えを言うと、三妻さんが初めて、その主人公に、あ、キエって言うんですけど、
主人公のキエに会った時に、頭の中をのぞくんですよ。
まあ、声が聞こえてきたって、そしたら、キエが妄想をしてて、その中で、上司が結構ひどい目に会うんですよ。
っていう、まあ、それは、そんなにたいしたことじゃないんだけど、
あの、なんかそのとこが、ちょっとあってるなって思いました。
え、じゃあ、そのなんか、妄想が結構独特みたいな感じ?
そう、妄想がめっちゃ面白かったんです。
あー、なるほど。
で、思わず、クールな三妻さんが、プッて笑っちゃうんです。
っていう答えでした。
なんか、これ、いいなと思ったの。
その、やっぱ、少女漫画好きな子って、すごい妄想癖ある人なんですよ。
あー、そっか。確かにね。
うん。読者層が割と妄想癖がある人たちで、
だから、キエにちょっと、あの、気持ちをのせられるんやけど、
で、キュンともできるんやけど、
30:01
その妄想がね、マジでくだらないんですよ。
本当にくだらなくて、だから、キュンとしたシーンもあるんだけど、
キエのその、妄想がお笑いすぎて、めっちゃギャグ漫画になってて、
っていう、なんかね、そこの、こう、崩してくる感じが、いや、もうリモートイズムって思って、
なるほどね。
面白い。
なるほど。
あの、あれですね、るきさん読んだことないと思うけど、
あの、果てしない物語方式ですね、それね。
あ、そうなんや。
あの、なんか、あれは、
ミハイル・エンジェの。
そう、もっと、まあ、その漫画読んでないか分かんないけど、
めっちゃ、意図的に、その、読者と主人公を重ねてくるんだよね。
なるほど。
その、だんだん読んでるうちに、これ自分じゃないか、みたいな気分になってくるっていう描写を挟んで進んでいくんだけど、
なんか、そういう構造になってるってことですよね。
そうやね。
その、読んでる人のその心理みたいなのを、漫画の中で、こう、書かれてしまうことで、
なんか、読んでる自分を見せられてるみたいな。
うんうんうん。それはあると思う。
すごい自信のない主人公で、なんか、そこが共感できるんですよね、やっぱり。
でも、普通、自信なかったら、ストーリーって進んでいかないじゃないですか。
でも、あの、妄想がめちゃめちゃクリエイティブっていう点だけで、なぜか進んでいく。
割と、ね、成長ストーリーなのかなと思います。
いいね。
じゃあ、キュンとしたい人は森本さんを、小説を読みたい人は、エンデオ。
そうですね、あの、同心に帰りたい人というか、なんか。
はい、ということで、今日はいくつか、漫画の問題を取り上げていきましたが、
まあ、でも、なかなか好戦というか。
まあ、そうですね、いいところまでは、
いきましたね。本質はわかってたみたいな感じで。
読んでみたい漫画あった?
そうだね、どうだろうね。まあ、どれも気になるけど、
まあ、ブルーピリオドもそうですね、なんか、そういう設定なんだって思ったら、
ちょっと、なんか、より興味が湧いてきたなと思ったし、
梅田さんの作品もね、あの、なんか、こう、名前のインパクトでも、
こうね、ネームバリューで、なんとなく知ってるけど、ちゃんと読んだことないので、
とりあえず、最初にそれを読んでみるというね、いいのかなというのを思ったし、
あと、まあ、森本さんのは、そう、アシガールを読んで、すごい面白かったので、
これも面白そうだなという感じ。
面白いよ。
そうですね、どれから、まあ、そうだね、だから、どれも読みたくなったし、
33:04
嬉しい。
だから、どれから読もうかなみたいな感じになりました。
じゃあ、私の目標は、
狙い通りになりました。
やったね。
狙い通りですね。
満足です。
はい、いいですね。
なんか、またこういう形式で何かを紹介するというのも、
やってみますか。
たまに、やってもいいかもしれないですね。
確かに、単純に紹介するよりは、面白いね、一緒に体験できて。
うん。
みなさんもぜひ、漫画読んでみてください。
はい、じゃあ、今日もお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
またね、たまに感想をいただいたりして、そういうのも嬉しいので、
ぜひ、感想をください。
ください。
カモスハウスの塩田本也と、
野澤みるきでした。
カモスハウスの時間
デザインとアートの淡いで混沌を耕す
クラフトメディアカモスハウスがお送りしました。