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2025-04-24 44:33

21 ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』の感想(第一話の時点)

2025年春ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』第一話の感想回。ポリアモリーの実践者目線でビシバシ語ってるよー。

彼女がそれも愛と呼ぶなら|読売テレビ
https://www.ytv.co.jp/kanosore/

収録日 : 2025年4月10日
ホスト : 塩田素也, のぞみるき, おとわはるか

アートなよりあい「かもすハウス」では、今日もよもやま談義に花が咲いています。気になる話題が聞こえてきたら、どうぞふらりとお立ち寄りを…

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Sounds by 八木映美と静かな実験 / Amy &her quiet experiments

サマリー

ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』の第一話では、ポリアモリーをテーマにしたストーリーが展開され、主人公は複数のパートナーとの関係を築いています。登場人物たちの関係の多様性や、他の家族との対比が強調され、視聴者に深い感情的な反響をもたらします。この話では、ひさめくんと青くんの関係を通じて、愛情の表現や家庭環境における絆が描かれます。特に、シングルマザーとしての母とその子供との関係性、そしてポリアモリー的な愛の在り方が対比され、その中で強い絆や愛の選択が考えさせられる内容です。また、複雑な家族関係やその影響が描かれ、登場人物の選択が強調されます。ポリアモリーのテーマを通じて、視聴者はさまざまな感情的な選択を考える内容となっています。

ドラマの概要
かもすハウスの時間、なぞみるきです。
千代田もっとやです。
もっとははるかです。
今日は、えっとね、ドラマの話がしたいよ。
うん、うん、うん、うん。
もうなんかクイーン夢できた。
この春からですよね、始まった、一応ポリアモリのドラマよね。
一応なの?
一応じゃないか。
めちゃめちゃ。
めちゃめちゃしっかりポリアモリのドラマか。
読売テレビでやってる、彼女がそれも愛と呼ぶなら。
で、作詞がね、小説のドラマが、えっと、今第2話まで放映されてて、
うちらは第1話まで、だから最初だけはね、見た?見た?
見た見た。
見ました。
その話がしたいです。
はい。
わぁ、いいですか?
はい。
だぁ。
で、え?
また話してるじゃん。
めちゃめちゃやった、ごめん。
あらすじを言ってくれるかなと思って。
そうだね、だから今このね、収録してる時点だと、1話目が放送されて、
まだ2話目は出てないっていう感じだから、本当に。
あ、そうか、まだ2話出てないか。
ファーストインプレッションっていう感じの話ですね。
登場人物とストーリー
で、えっと、これがあれだよね、原作の小説が同じ名前、タイトルで、
彼女がそれも愛と呼ぶならっていうのがあって、
これはそっちは読んだことないんだけど、えっと、一喜慶さんっていう人が書いてる。
で、どのぐらいね、その小説に忠実な台本なんかよくわかんないんですけど、
結構多分しっかりそれを下敷きにしていて、
元々の小説も多分そのポリアモリーを題材にするっていうところが最初の設定としてあるんで、
このドラマの方もあんまり、なんだろうな、明確にポリアモリーって書いてないけど、
なんか、どっか宣伝とかではポリアモリーって言葉とかも出てきたりしてたから、
あとあれか、きのこさんというね、そのポリアモリーの、
第一人者というか。
実践者というかね、で、一番多分日本では名前が知られてる人が監修してたりとかするんで、
かなりそこを意識して作ってるって感じですね。
で、ストーリーとしては、
なんだろうな、どっから説明したらいいのかな。
登場人物の構成としては、
一人の女性が複数男性のパートナーがいて、
それが今っていう女性が、
そもそも二人のパートナーと共同生活をしていて、
かつ、高校生の娘も一緒にいて、
シングルマザーって書いてあるから、
だからその二人のパートナーは、
別れた後に出会った人ってことだよね、多分。
結婚はしてないけど、共同生活をしてるみたいな状態のところに、
大学院生の三名君という、
もう一人の新しい相手が現れて、
そこの関係がどうなっていくのかみたいな話が一応メインのストーリー。
とりあえず最初の段階で出てるのはそのぐらいしか、
感想と印象
大筋は見えなくなってくる。
そこの今を中心としたポリファミリーと対比で、
多分今の友達の夫婦とか、
ちょっと対比で別の家族とかも出てくるみたいだけど、
関係もちょっと描かれつつですね。
だから多分小説読んでる人はこの先の流れがある程度知ってるんだと思うんですけど、
読んでないので、今のところそういう関係を描こうとしているというところで、
自分たちもオリアモリーの当事者という言い方がそんなにしっくりきてないけど、
関係性としてちょっと重なる部分というか、
もうあったりして興味を持って見始めているわけですけど、
どうですか?
とりあえず。
私?どうなのね。
結構好印象を持ったっていうのが第一印象で、
今までポリアモリーのことを取り上げられた番組、
それこそバラエティとか、
そういうのいくつか見てきたけど、
キャッチーさみたいなところで面白おかしく描かれてるとか、
それ本当ポリアモリーなのかみたいなことが、
民放だと、民放じゃなくてもかな、
テレビだとあまりにいっぱいあったから、
悲しい。
あんま本質的じゃないとこ取り上げられるというかね。
だから結構ビビってたんだけど、
そのネガティブなところから見ると、
すごい誠実に描かれてるなっていう印象でした。
そうだよね。
なんかこの今さんの水の毛っていうのかね、
水の今さんだから、
このコミュニティの軽さがいいよね。
軽さっていうか、風通しの良さ。
そうだよね。
そうだね、なんかやっぱそのネット上でちょっと感想とかを見てたけど、
結構そこに対しての、なんか好印象というか。
も上がってて、
やっぱなんかそこをね、
意識的に描こうとしている話ではあるかなと思ったり。
確かに。
そういう、こうなんか、だから、
なんだろうな、さっきのね、
創刊図的な話だけ聞くと多分、
大丈夫なの?それみたいな話に聞こえるけど、
関係性としてはむしろ、
健やかにやってます。
楽しくやってますみたいなところ。
そういうのもあり得るよっていうのをとりあえずね、
フィクションだからこそね、そこら辺がこう、
しっかり見せられるというか、感じもする。
確かに。
ね。
なんか最後にさ、浮気を見つけちゃった。
別の家族のね。
そうそう、ささきさんの家とか、なんかすごい閉塞感で、
自分もこの感覚知ってるけど、
なんか、対比がすごいよね。
ね。
そうそう。
なんか面白いなと思ったのは、
ぽやむいを実践してる今たちの家族は、
そういう軽さとか、
コミュニケーションの、
ね、風通しの良さがあるんだけど、
他の家族を描いてる時にすごいなんかホラーみたいな、
なんか演出というか見せ方が入るんだよね。
でも実際わかるみたいな、
社会的には収まってるんだけど、
その家族間の課題を外に出せないみたいな、
なんかこう、闇ってあるよねっていう、
なんかこう、どっちがいいんだっけみたいな、
問いをね、かけてくる感じ。
1話目から。
なんかそういうとこは、その対比は確かにいいなって思った。
ね、よかったよね。
うん。
うんうんうん。
そうなんだよね。
なんか、だから、あれ見てて、
そこのね、対比をすごいこう、
わかりやすく見せようとしてるなっていうのはすごい感じて、
で、それを見てなんか自分がやっぱ思ったのは、
その、なんていうかな、
あ、そもそもね、もう一つの、
こう、見るポイントというか、
ポリアモリーという、
なんかその概念というか感覚というか知らない人からすると、
やっぱ一番ひさめくんがこう、
感情いいにしやすいというか、
そのね、そこの視点で多分見ていく話だなと思うんだけど、
確かに。
ひさめくんの視点からすると、そのいまさんに出会って、
なんかね、素敵な年上の女性みたいなので、
わーってなって、
しかもなんか向こうからこうね、誘ってきて、興味持ってもらって、
ね、好きになっちゃったっていうところから始まって、
でも実はパートナーがね、他にも2人いて同居もしてますみたいなのが、
いきなりしょっぱなでね、突きつけられるみたいな、
なんかその状況って多分その、
なんていうかな、多くの視聴者の人からすると、
ひさめくんの視点で見てるから、すごいショッキングで、
なんていうかな、
まあ一つのなんかつらい出来事として見えるんだと思うんだけど、
なんかその、それを見せた後で、でもなんかその、
こう、もっと日常的なつらさみたいなのを平行して見せてるのが、
確かに。
こう、そうそうそう、多分そこが、
なんていうかな、自分たちから見ると、なんかそのひさめくんのつらさみたいなのが、
逆にちょっとなんていうかな、分かりづらくなっている気もするんだけど、
多くの人にとっては多分そこの対比が、
なんか多分、制作している人がどのぐらい意識しているのかわからないけど、
そこのつらさの度合いが同じぐらいになるように描かれてるなって感じがして、
でもなんかそう考えると、なんかその、
なんだろうな、この平凡なつらさというかなんか、
よくあるつらさみたいなのに耐えている状態と、
なんかひさめくんが経験している、味わったことないつらさみたいなのっていうのが、
まあいい意味で相対化されるというか、
なんかこっちのつらさとこっちのつらさどっちがつらいんだみたいな、
でもなんか多分どっちもつらいのはつらいし、
でもなんかひさめくんが逆に言うとそこのつらさを、
こうなんか乗り越えた上で得られるものがなんとなくこう、
描かれている、示されてもいるし、
逆にその、なんか日常的なそういう、
こう、なんていうんだろうな、もっと見えないつらさみたいな、
見えにくいつらさみたいなの、なんかそれをずっと感じている人からすると、
これを、なんていうかな、受け入れることで自分が何を得ているんだろうかみたいなことも考えやすくなるのかなみたいな思ったりして、
なんかな、だから多分単純にどっちのつらさの方がいいかっていう話じゃなくて、
どっちのつらさもあるけど、どっち選びたいのかとか、
なんかどっちのつらさを選ぶということもあり得るんだなみたいなこととか、
もうちょっとなんかその、そこがこうフラットに見えるようになるというか。
すごいね、そう考えるとよくね、狙われているね。
考えて作ってあるよね。
どっちかをね、なんか、
ひいきするというか、ね、強く押されると、やっぱ反発心が出てきちゃうと思うんだけど、見る人が。
そうだしね、なんかそれはなんかやっぱ真実ではないしね。
どっちかがすごい良くて、どっちかがダメみたいな話ではやっぱないと思うので。
確かにそうかもね。
なんか今まで見てきたポリアモリを取り上げた番組とかで嫌だったのは、
やっぱそのマジョリティから見たマイノリティみたいな構図で、
なんかそこの極端変わっているところとかね、そっちの目線から取り上げられるみたいなのが。
ひどいっていう捉え方も、かわいそうという捉え方も、
結局その普通じゃないからひどい、普通じゃないからかわいそうみたいな、
そこでそういう話ではないよなっていう感じ。
普通のひどさもあるし、普通のかわいそうさもあるみたいな。
そうそうそうそう。
私やってるところからしたらそれは普通だし、みたいな。
そこのうまくレベル調整をして見せている感じが、そこがなんていうかな、
フィクションだからこそそこの描きやすいところもあるんだろうし、
結構あまりこれまででは見たことのない感じの描かれ方で、
この先がちょっと楽しみだなって思って。
確かに。
なんか私も確かに、あんまりもうひさめくんの立場で考えられなくなってきてるんだけど、
それでも自分がひさめくんだったらどう思うかなって考えたときに、
やっぱ最初に今に対してはひどいと思うと思うんだよね。
もう好きになっちゃってからなのにみたいな。
あまりに、なんかやっぱひさめくんからしたら唐突すぎる。
で、自分の期待とずれてるから、ちょっとこうくらっちゃうと思うんだけど、
でもその途中でさ、ひさめくんからしたらメタモア、今の2人目のパートナーの青くんが会いに来るじゃんね。
で、自分の意見をまっすぐに言ってくれるじゃん。
それって誠実じゃないんじゃないって言ってくれる青くんが、ああいう子がいたらいいかなって思うと思うんだ。
メタモアがこんなに、なんていうんだろう、それこそ誠実な態度を取ってくれたってことだよね。
自分に対して。
なんか愛だなと思ったから、そこでちょっと入ってみてもいいかもって、
愛情と家庭環境の描写
特にひさめくんの実家というか親とのね、しんどい部分描かれてるじゃん。
親から今もらってる愛情と青くんが、まだ他人の青くんが向けてくれた愛情を比べたときに、
めっちゃ青くんいいって私だと思うな。
でもそうだね、それもあるね。
そっちを選ぼうって思えるなって思った。
確かに確かに。
だからその、さっきのね、その辛さの相対感もあるけど、その愛の相対感もあるよね。
愛情のね、こう、これまで受け取っている愛情とそうじゃない形の愛情の受け取り方みたいなのが相対化されて。
そうそう。
こっちの選択肢もあるんだみたいな。
そうそうそうそう。
そうなんだよ、どの愛が自分にとっていいのかってことを、
なんか改めて考えるようなきっかけになるドラマなのかなって。
そうだったらいいなって思ってる。
なんか青くんが会いに来てくれたときに、青くんの恋人、今じゃない恋人が迎えに、迎えにというか待ち合わせしてるって言ったときに、
ひさめくんが、復讐ですか?って言ってて、
言ってたね。
そこにやっぱりその、お母さん、お父さんが出て行かれて、
お母さんとの関係の中の愛に対する捉え方が、その一言に集約されてるんだなって思って。
ひさめくんの。
それに対して、ちょっと間分けて、ブブーって。
可愛かった。
正解です。青くんが。
ポリアモリーの対比
なんか今は、僕の子、動援してくれてるよみたいな。
やっぱりそこで青くんが、なんていうんだろうな、あれ?みたいな。
やっぱあのシーンすごいきっかけじゃないけどね。
そうだよね。いいよね。青くんはたぶんすごい口がうまいみたいなキャラではないと思うんだけど、言葉を操るみたいな。
それこそあり方で、なんかいいなみたいに思わせる。明るいよね。
お母さん明らかに愛してるよって言ってるけど、すごいつらそうなお母さんとブブーって言ってる青くんの抜け感見たときに、青くんのあり方いいなってなるよね。
青くんが本当にそうなんだよね。愛を表現してるよね。
なんか全身で。
してるね。
そうだね。だからあれだよね。ひさめくんの家庭は結局、ひさめくんの家庭もある意味シングルマザーってことだよね。
どの段階でそうなったのかっていうのは、なんかはっきりとはよくわかんないけど、結局その父親が不倫かなんかをして、出てっちゃったみたいな設定になってるっていう。
そうだね。そこからは多分母一人子一人でね。
兄弟もいないんだよね。たぶんね。
そうだね。一人子っぽい感じだったよね。
だからなんかそこの親子の、なんかこう、よくも悪くも強くなっちゃってる絆みたいなのと、なんかね、そのポリアモリ的な家族の、なんかね、また違う形の絆の作り方みたいなのが。
そこも一つの対比になってるってことだよね。
確かに。
そうだね。あと気になったのは、構成としては女性がキーパーさんになってて、女性一人に対して男性複数じゃんね。
もう一個ね、たまたまポリアモリのドラマがね、三人夫婦っていうドラマが始まるけど、それもそうだよね。
そうそう。
そうだね。そっちはTBSかな、の。
うんうんうんうん。
なんかなぜか同時期に、その似たようなテーマというか。
暑いよね。
暑いだよ。ポリアモリウィークが。
なんなんだろうね。急にどうしたって感じだけど。
あの三人夫婦の方はまだね、見てないけど、あっちの方がもうちょっとなんかより、こうなんていうかな、その三人のチーム的な部分にフォーカスした話って感じ。
うんうんうん。
だよね、なんか。
たぶんね。
三人でチーム作るみたいなところだから、またなんかそっちの描かれ方はちょっとね、違うって見えるんだろうなっていう気持ち。
うんうんうん。
そう、でもなんか、やっぱその男性が複数っていう構成は変わらなくて。
そうだね。
なんかやっぱそっちじゃないと、こう描きづらいのかなみたいなことは結構気になった。
逆だと反感を買いやすいっていうことなのかなとか。
うんうんうん。なんかそう、それはすごい思ってて。
男性で、そうだね、男性1に対して女性が複数人の関係みたいなのの作品もなくはないんだけど、結局なんかその、もっとコメディ的な描かれ方になる。
うんうんうん。
なんかそれは、やっぱりそのエンタメ作品として描くときの、今の現状としてそれが限界なんだろうなと。
なんか、シリアスにそこを取り上げようとすると、やっぱかなり、なんていうかな、反感を買ってしまって、なんか話の本筋が入ってこない人が増えすぎちゃうんじゃないかなっていう感じに。
うんうんうん。どうしてもそこを考えちゃうよね。
そうそうそうそう。
じゃあちょっとまだ先ですかね。
社会的な関係性と倫理
そうだね、だからそれこそそこは、そのね、フェミニズム的な、なんていうかな、男女のその社会的なパワーバランスみたいなのが、かなりフラットになってこないと、なんか描きづらいんじゃないかなって気がするね。
そこで測れるんだね。どのくらいフラットになったか。
確かに。
まあそれもあると思う、それもあると思う。
そうだよね、大衆がある程度フラットに見れるようになったから、描けるみたいな。
なんかだからやっぱり、今の現状だと、やっぱりその、そういうね、ちょっとコメディ要素というか、ラブコメ的な感じでもしろおかしく、こんなのもありかもみたいなのでやるか、もしくはただちょっとダメな人なんですみたいな、許してねみたいな感じで描かれるかみたいな気がするね。
なんかその男性が、なんていうかな、今的なポジションが男性になった場合の描かれ方って、なんかそのどっちかだなって。
ダメ人間だけど、まあなんか開き直ってこれでやってますみたいな、描かれ方はまだもうちょっとあると思う。
なるほどね。ダメということで地位をあんまり上げないというか。
そうそう、そうだねそうだね、そういうことかな。
なんかだから、普通に対等層みたいな関係を描くと、やっぱなんか社会的なバイアスとしては権力関係に入れちゃうみたいな、そこの難しさは多分エンタメとしてあるんじゃないかなと思う。
どうしたってね、その社会の下駄の部分が乗っかっちゃうから、そこの2社間じゃないか、3社間とかでね、フラットであったとしてもバイアスがかかるよね。
そうだね、だからなんかその絶妙なラインでいくと、あのなぎのおいとまのゴンちゃんとかは結構そのギリギリのライン攻めてるキャラクターだなって気がする。
確かに確かに。でもあれのなんかちょっと残念、見ました?はるちゃん。
見ました。ちょっとね残念だったよね。
残念。どう残念?
私自体はクイーンバーだと思ったけど、ゴンちゃんの扱い方が…
ね、ね。
私的になんかゴンちゃんがね、なぎちゃんを好きになるのに、やっと好きな人ができたみたいな。残念な感じだったよね。
なんかこう少女漫画のさ、あるあるのなんかロマンス?夢に回収されちゃったみたいな、いろんな子に目が行ってた男の子が君のことだけが好きになったみたいな、なんかもったいないって。
ゴンちゃんのキャラもっとお天才があったじゃんみたいな、女性の夢にこう狂っちゃったみたいな感じがちょっとね、あのままだめなままでいてほしかった。
でも、少女漫画的なパターンでこう回収されてしまったというか。
そうそうそうそう。
なるほど。
ね、なんかあのスタイルのままね、こう愛って何かなっていうのをゴンちゃんなりに追求してほしかったんだけど、
そうだね。
なんか真実の愛はあるんだみたいな感じになっちゃったじゃん。あれが本当にね。
なんかね、いい話風な。
なんか残念だなぁみたいに思ったよね。
わかる。
だから、あの話はまあね、ナギのそのね、成長というかそのね、転換期みたいなののね、ストーリーだから、まあゴンちゃんはその、ある意味そこのね、立ち会い人みたいな感じで終わらせるっていう話。
いい言葉だな、立ち会い人。
まあそれはそれでいいのかなっていう気もするんだけど、なんかその、ゴンちゃんが主人公のだから話があってもいいんじゃないかっていう感じですよね。
この先としてはね。
それ読みたいかも。
ゴンちゃん的な人がそのポリアモーラスによりなっていくみたいな話だったら、もしかしたらもうちょっと描けるかもしれないよね。
共感する人多いんじゃない?
そうか。そうかもね、今ならね。
そういう人多いじゃん。ポリアモーラスかもみたいに言ってる人多いよね。
確かに。
なんか漫画とか小説とかだったら、結構ね、いけそうな感じもする。
でもなんか、あせくの漫画は結構増えてきてるなっていう印象あって、あせくまでいかなくてもそんなに恋愛に興味がない、積極的じゃないとか、そうではない、こうロマンティックな的なあり方とかの漫画は増えてきてるんだけど、
複数、なんかいろんな人気になっちゃう。一人の人に絞れないみたいなのは、たぶんやっぱり倫理的に結構難しくて、私が見てる漫画だと少なめ。最近のだとね。むしろ昔の方があった。昔はめっちゃあったよね。
そうなんだ。
あった。
たまにね、マーマレード・ボーイだっけ。ああいうのとか出てくる。
懐かしい。
マーマレード・ボーイよりさらに前とかだね。普通に浮気してる。普通に主人公たまたしてる。
そうなんだ。
おもしろ。
もっと、もっと男女の格差があって、男女の恋愛がロマンチックだった。たぶんコミュニケーションが友達っていうよりも恋愛でしか結構できなくて、だから、そういうふうにしかできなかったのかな。
そうすると複数になっちゃうみたいな、ちょっとこう天秤にかけちゃうみたいな。
動画もっとあったけど、私のね、私の漫画レーザーではこれからかなーって感じだね。
はいはいはい。そうだね。だからまあ、逆に言うと昔はそのね、そういう倫理家みたいなのがあんまり強くなかった。
そうそう。
時代を引きずっている結果としてそういう描かれ方をしてるというか。
だからなんか、これからはそのね、今の倫理の先でこういう、倫理的ではあるがこういう関係性みたいなのもあり得るよねっていうのが、なんかどこまで描けるかみたいな感じではあるよね。
ダメの中で言うとね。
まあそうだね、でもそれを描いて誰が受け取るのかっていう問題もあるもんね、ダメの場合ね。
誰が?
多分その、だから女性が主人公の話は女性が結構受け取る人が、受け取れる人がいる気がする。
そうだね。受け取った方がいい人もいっぱいいるだろうし。
なんかね、その今回の今のキャラクターとかも、やっぱりそのシングルマザーっていうところとかで、
なんかその女性のそもそもね、社会的に持っている問題みたいなのも重なってくるから、多分そこがこう、なんかポリアモリーという関係性自体はよくわかんなくても、ここで共感できる人とかもね。
そうだね。
ケースいる、いたりとか。
確かに。
あると思うんだけど。
本当だね。
なんかゴンちゃんみたいなキャラクターを例えばね、主人公にした場合ね、誰がそれに共感するのかみたいな、結構なんか想定が難しいのかもと思ったりはした。
ラッカさんとか。
個人的な名前でラッカって思った。
いや、ひどい。
なんかドラマの話にちょっと戻っちゃうけど、今に娘がいるのが非常に面白いというか。
娘は娘で、あのファミリー言わないけど、普通じゃないってことに結構ね、なんか抱えてるものが。
そりゃ、抱えるんだね。
だからなんかすごい気になってるね、自分としては。
そうだね、でも見てて結構自分は娘の立場がちょっとわかるなって流れ見てた。
なんか自分の家庭環境も平均的な家庭ではなかったから、
でもそうそう、そこの感覚が結構近いね。平均的ではない。
だから逸脱はしてるけど、悪い方向の逸脱でもないというか、ある意味恵まれてるみたいな逸脱の仕方をしてて。
家族関係の複雑さ
なんか今のドラマの中で描かれている森や森の家族関係っていうのも、むしろ大人同士の関係性はすごい良好で、
それがやっぱり子供に対してもいい影響を与えている感じに描かれていて。
それはそれでいいんだと思うんだよね。
ただなんかその社会とのずれが単純に生まれるというところで、そこをどう埋めたらいいのかなみたいなのは、
自分も感じて、今も感じているところでもあるというか、ずっとそれはあるなと思って見ていて。
それ自体もやっぱりね、悪いことでは、悪いことというか、それがすごい辛いでしょっていう人いるんだけど、
それはなんか、その当事者からしたらそれがデフォルトの辛さというか、だからあんま関係ないよね。
さっきのひさめくんと、普通の家庭の夫婦関係の辛さみたいなのと、どっちが辛いのかみたいなのと同じような感じ。
ひさめくんがすごい辛そうって見えるかもしれないけれど、それは一般的じゃないから、
より、なんていうかな、鮮やかに見えるだけというか。
経験している当人からすればね、どっちが辛いっていう話ではない気がする。
確かに。不倫してたもう一個の家族にも娘がいたもんね。
そこも互代比として描かれているってことだろうね。
多分なんかね、そこら辺もあるよね。
あそこはだから親子関係がね、そもそもすごくギクチャクしてるなって感じの描かれ方をしてるからね。
そうなんだよね。それがどっちがいいのかみたいな話。
というかまあね、だからどっちの大変さもあるわけで。
そうなんだよな。だからやっぱなんかその、
見てる多くの人にとっては、なんかこっちを選んでるんだなっていうことが分かる話。
分かる人に分かるようになってるなって気がする。
それが普通なのではなくて、結局それをどこかで受け入れてるからそうなってるっていうこと。
選んだな。
選んでるね。
選んだね。
選びました。
確実にあの、太るからいらないって言ってたの娘の方だったからな、自分は。
あそこから、そうだね、どっちかっていうとその、千夏ちゃんだったかな?今の娘を選んだみたいなところあるね。
今の娘になることなのか、まあそういう人と家族を築くことを選んだね。
とも言えるし。
そうだね。
選びましたか。
選びました。
あの家族の中でどれとは言えないけど、
そうだね、あの今が築いているファミリーの、本当に愛情を本質的に受け取り合えるみたいな風通しのさ、みたいなものがいいなって思ってるんだよね。
なんかさっき言ってた、今のドラマは、女性一人に男性が複数いるような形でしか描けてないけど、今私たちは逆だよね。
だから、こうやって発信していけるといいよね。
そうだね。
ハーレム的な描かれ方じゃないじゃん、これも。
そうだよね、私なんかこう、気をつけていきたいなと思ったね。
もとやさんの立場が悪く、見えやすいっていうことだと思うから。
そうなんだよね、その相関図的に描くとね、違いがわからんっていうね。
変に嫌われたくないので、そのドラマがね、フラットに見えるように作られてるのと同じで、
カモスハウスの時間でも、この空気感の良さみたいなね、ところで、ちょっとこうフラットに見てもらえるように工夫していけたらいいなと笑ってます。
思ったよ。
でも、いつでもお通りでいたらフラットだよね。
いいか。
まあね、そうだよね。
だからなんか、自分の感覚からすると、やっぱなんかその家庭環境とかの時点から、普通じゃないけど、こっちの方がいいかみたいな方をずっと選んできていて、
なんかだからその延長だなっていう気はしている。
そっかそっか。
だからなんか、自分にとっては意外と、逆に言うと、慣れている辛さだなって気もする。この感じ。
楽ではないけど。
そっか。
でもなんかそう、みんなが多分ね、多くの人が慣れている辛さよりはこっちの方が自分にとっては馴染みがあって。
それでひょひょとしているように見えるんだね。
ほんと。
そっか、今聞いてて、自分は慣れていない辛さを選んだんだなと思って。
そうだよ。
なんか私がもったいさんの立場だったら結構辛いと思うんだよね。
みんなから嫌われるかもみたいな、女性と二人付き合っていることで、嫌われたらどうしようってことが結構ストレスになっちゃうと思う。
そうだね、慣れてんだね。
一旦あれだね、一話目で喋れることはだいぶ喋れたんじゃないですか。
またちょっとね、やりたいね、このドラマね。
ね、面白いよね。
面白いな。
でも結局どっちの辛さでもさ、なんか、やっぱ選んでいるかどうかでね、自分が選んでいるかどうかで辛さが違うんだよね。
ほんとそうだね。
感じ方が。
そこがヒサメ君の成長ポイントだね。
そこだよ。
どっちを選ぶかっていう。
やっぱだから、今の現状を一回ね、そうやってちょっと相対化して選び直すみたいな意味で見ると面白い話かなと思って。
なんかポリアモリーを理解するためみたいなだけではないかなと思うんだよね、話としては。
でもなんかそこがちゃんと制作の人たちがちゃんと知ろうとしているからこそ、なんかそこが変な引っかかりがなく見れるからいいなと思って。
確かに。
選択の重要性
うん。
ね、決してね、別にみんながポリアモリーをやればいいって話じゃ全然ないし。
うんうん。
ね、みんな好きな方を選んだらいいよね。
そうだよ。選んでるつもりないのに、いつの間にかこの渦の中にいましたみたいなじゃなくて、っていうのがいいよね。
そうそうそうそう。
どっちにしてもそうだね。
気づいたらポリアモリーも辛いね。選んでないみたいなピアノね。
満足。
ね、満足しました。
あ、これもたぶん終わり方。
これ、締めは誰がすんの結局。
締めのテーマじゃなかったっけ?
締めはこっちでやればいい。
バーテンダーさんじゃなかった?
そこは終わらせる。
そうだね。
うん、わかりました。
はい、じゃあまたね、ちょっとこの話はまたできたらと思います。
ぜひ。
はーい。
コンサーファイズの塩田本屋と、
のぞみるきと、
もっとははるかでした。
44:33

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