タイトルがあなたと私のスケッチ会です。
これは参加者が交代でモデルをする、みんなで楽しむお絵かきアナログゲームです。
もともとやってたんですよね、これ。
ワークショップとしてね。
そうそう、それを少しアナログゲームよりにリニューアルして再開したものです。
そうだね、リニューアルというか、誰でも開催できるような形で、ルール設定というか、
必要な道具とかルールとかをパッケージングして、
アナログゲーム的なパッケージでできないかなっていう、開発中みたいな。
そうです。
お試し的に今回ね、いいかねパレットでやってみようかなっていう感じですね。
こちらも詳細説明しますかね。
そうですね、簡単に。
日時は2回開催するんですけど、1回目は3月19日日曜日の午後1時から午後3時まで。
第2回目はその翌日ですね、3月20日の月曜日。
時間は同じで、こちらも午後1時から午後3時まで行います。
会場はいいかねパレット2階のアーツトンネル共同アトリエにて行います。
こちらは参加費が1000円で、一応事前予約制ですね。
予約はカモスハウスのメールか、あるいはインスタのDM、そのどちらかから予約をしてください。
メールはポッドキャストの概要欄で書いてあるので、
そちらでお願いします。
詳しいことは、またSNSの投稿を参考にしてください。
と、このような感じです。
ということで、概要はとりあえずいいとして、
今回のね、なんでいいかねパレットでやることにしたのか、みたいなこととか、
ちょっと簡単にしゃべって。
九州旅行の話をした時にも、さわりはしゃべってると思うんだけど、
どういう形で今回の展示ができることになったんですか?
えーとですね、まず我々はコテンラジオファンとして、いいかねパレットに聖地巡礼に行ったんですよね。
聖地巡礼というか、もう出って感じだけどね。
いいかねパレットもう出って感じ。
楽しみに行ってきたんです。
で、すごくいい場所やなと思ったんですよね。
光もよく入るし、なんかこう階層もしてあったけど、
その手の加え方と抜きどころがとてもバランスがよくて、
なんか学校だから癖がある手はあるけど、
展示はしやすそうな場所やなと、
私ちょっと日々チェックする癖があるので、ここで展示できるかなとか、
ここ結構しやすそうなとこやなとまず思いました。
あ、でもその時は何もアプローチだったりすることはなく、
ただね、来場者として遊んで帰ってきたんですよね。
施設長のあおやげ小屋さんと挨拶だけで来たっていう思い出を。
覚えてないと思うけど向こうは。
向こうはね。私はちょっとそれだけか。
はぁ、やった。
もうほんとそれぐらいしかできなかったんですけど、
帰ってきてからインカネパレットの、これもポッドキャストが更新されてまして、
それ聞いたんですよ、私が。
そこで会長の樋口さん、樋口清則さんと、あおやげさんかな?がしゃべってて、
そこで樋口さんがギャラリーができたと。
うん、アッツトンネルが入って、インカネパレットについにギャラリーができた。
展示を考えてる人は、すぐに連絡をしろみたいな。
なるほど。
したいなと思ってるのに、してないやつは怠惰だ。
召集が当たってしまう。
めっちゃ尻叩かれてるやって思って、もうまさに私やん。
もうこれは連絡をしなければいけません。
はいと思って連絡をしたんですよ。
展示をさせてくれませんかと、長野に住んでるんですが、
一度そこに行って、すごくいい場所だなと思ったので、展示をさせてくださいと連絡しました。
そしたらすぐに返事が返ってきて、担当の佐田さんという方に企画書を通しまして、
それが通って展示できるようになったっていう運びです。
でも最初に通した企画とは全然違う感じになってますね、今ね。
びっくりするくらい変わっちゃった。
確かに。企画書通したんやけど、それを全部しゃぶ台返ししました。
ほぼほぼ。
それも受け入れてくれるというね、だいぶこう協力的な感じですよね。
うん。
ありがたい。
ありがたい。
長野から福岡への展示なので、足運ぶこともできひんし、ちょっとした打ち合わせでも、
ズームでやるしかなく、現地のスタッフさんの協力なしではできないことをやってるんですよね。
確かに、そうですね。
そうです。
ありがたいですね。
ありがたいです。
で、肝心の展示の内容が、なんかどんな感じになるのかなっていうのも今のね、
まだもちろん、これ撮ってるのはまだ準備中なんですけど、進捗と合わせて。
展示内容は、実は私もちょっとよくわかってないところがあるんですけど。
そうだね、あれ。
まだ結構絶賛制作中ですよね。
私、もうなんかもっとやさんの指示に従ってるだけみたいな気持ちなので。
だいぶ語弊がある気がする。
語弊がある言い方をするとね、そういう感じなので、ちょっとうまく説明できるかわからないんですけど、頑張りますね。
結構初めての感じだよね。初めてのことに挑戦しているところがあるよね。
そうなの。
まあ、そもそも1年ぐらい前に風景のドローイングを、この長野県稲市で描いてたんですよね。
ドローイングっていうのは、なんて言えばいいかな、素描?スケッチ?
修作とか言うね。
修作だ、そうだそうだ。作品になる前のね、修作を重ねてたんですけど、修作だからちっちゃいんだよね。
すごくA4ぐらいの紙にクレヨンで何枚か書いてて、それはそれで日記的で、とても親しみやすいというか、それはそれでいいかなっていう感じだったんだけど、
大きな会場で見せるには強度が低いようなものだったんです。
でもそれをベースに、今回ちょっと大きな場所、大きな会場で見せれるようにアップデートした、作品化したものです。
でね、そもそもなんで風景を描いてたかっていうと、どう言えばいいかな。
なんか、たぶん人よりも私は風景にシンクロすることが得意なんですよ。
それこそね、今回のその風景に浸かるというね、タイトルは、なんかその感じをどういう言葉にしたらいいかなっていうので決めたから、そういうイメージでしたね。
なんかそういう部分と、でも一方で、こう慢性的に孤独感みたいなのも感じとって、
それは、なんかいつもマイノリティな気がするとか、なんかみんなと同じようになれないみたいな、社会に馴染めないっていう孤独感や違和感を持ってるんですけど、
それってでも、ともすると、風景の方に対してシンクロ率が高いっていう、自分の気質と裏表の能力なんかもなぁと思って、
だとすると、その社会から浮いちゃう自分のことが、まあコンプレックスだったんだよね。
寂しいだけじゃなくて、コンプレックスだったんだけど、でも悪いことだけでもないのかって思ったりして、
なんかそのように、こうネガティブだと思ってたことをポジティブに受け取っていくために、
自分は今回の展示、ドローイングを描くという行為もそうだし、そしてそれを人に見せるっていうことが、そういった目的でやろうかなと思ってます。
なんかね、そのドローイングを前に展示した時もね、小っちゃい絵だけど、結構、なんていうかな、心に留めて覚えててくれる人とか、気に入ってくれる人がね、
もっとね。
一定数、一定。
ありがたい。
だから、なんかその世界観とか、というかね、なんかその感じ方みたいなのが、なんかいいなって思う人は、やっぱいるだろうしね。
そうみたいね。
だから、なんか今回の作品は、それをもっと大きな空間で、なんていうか、よりね、ぬきさんの見え方を体感してもらうみたいな、
そうそうそうそう。
こう、意図もあるというか、そんな感じです。
そうです。
なんか私の見え方って、やっぱ変わってるみたいなので、それを楽しんでもらうことが、一つのエンタメになるかなと思ったし、
そういう仕掛けの作品を作りました。
作っています。
作っていますね。
まだどう、実際どう見えるのかっていうのも、ちょっとまだ、こう、道数というか、自分たちも、こんな感じかなっていう想定をしながら作ってるって感じだよね。
そうです。
実際ね。
これを今収録している2月24日、現在ではまだ全然何もできません。
そうですね。
試作がちょっちょびっとね、できてるぐらいの感じでね、本番がまだできてないっていう。
そうです。やばいです。
やばいですね。
まあ、賞文行ったほうがいいね、これね。
あ、そうだそうだ。
だからなんかこの今回の展示ね、さっきもその企画が最初と全然変わったっていう話をしてたけど、
なんかこの風景のテーマでやろうってなってから、どこでどうやって見せたらいいかなっていうね、ことを改めて考え直して、
ニッカーネパレットのどこの空間を使うのが一番いいかなみたいな。
まあ、現実的にその空間がその回帰中に貸し切って使えるかどうかみたいなね、とかもあって、最終的に廊下を使わせてもらうというね。
そうね。みんな間違えてギャラリー館と言って。
確かにそうだね。結局、だからギャラリーができましたって言って応募したけどギャラリーは使わないっていう。
そういうこと。天の邪鬼のやつですね。
なっちゃうよね。
はい。
だから、あれだよね。一般的に美術で言うとインスタレーション的な感じになってるんだよね。仕上げとしてはね。
うん。ちょっと今までインスタレーション作品を発表したことがなさすぎて、その言葉が美大出とるのね。結構変かった。
そうそう。インスタレーションです。
そうだね。確かにゆきさんはインスタレーション作品を作品として発表したことはないんですよね。
ない。
そういえば。
今回もどうかな。
でも、絵画ではないよね、今回のね。
絵画ではない。私絵画オタクなので、絵画を見るのが好きやし、だから描いてきたんですけど、ちょっと今回はそれは諦めて、新しいことチャレンジしてます。
まあ、そうだね。絵ではあるけど、いわゆる絵画ではないみたいな感じの。
ほら、ちょっともうみんな気になってきたよな。
具体的な説明は全然してないから。
はい、どんな感じですか。
えっと、どんな感じ?
手法としてはどういう手法に。
手法?
展示の方法としては。
失礼した方がいい。
うん、わからない。ノレンしかも見たことない。
まあ、でもノレンみたいな。
展示の具体的な方法としては、日本の人だったら、ノレンを思い浮かべたらちょっとわかりやすいかなと思うんだけど、布を廊下にね、何枚かこう、廊下を横切るような感じで何枚かね、パーしているようなものになって、
そこにその風景の絵が描いてあるというようなイメージですね。
そうです。だからあれなのかな、みんなノレンを何枚もくぐりながら絵を見るみたいな。
そうだね、その廊下を通るためにその絵の中を通っていかないといけないみたいな感じだよね。
で、その絵の中を通ることで、私の風景に使っているような感覚を疑似体験してもらえるんじゃないかなっていう狙いです。
ね、そのぐらいの大きさにまでなると、ちょっと視界にね、いっぱいに広がるみたいな感じに多分なるだろうからね。
あとちょっと透ける感じの布をね、今回使う予定だから、それがまたね、いかねパレットの風景とも混ざるというか、
あと見てる人の人影とかも多分混ざるしみたいな、そういう混ざってる感じもね、多分出るんじゃないかなという感じですね。
で、このSNSとかにもあげているこのDMのお口の画像が、そのデンジのね、イメージを図にしたような感じになっていて、
こういうなんかね、ウェーブになってるような布をね、何枚か重ねていくというか、垂らしていく感じのデンジになると。
そうです。
実際はね、あとは現地で見るか、デンジの写真をあげたりとかすると思うので、そちらで楽しみにしてもらえればと。
楽しそう。
そんなとこですかね、とりあえず。
デンジの説明はそんなとこかな。
で、今回はそのね、個展という一応その形式で開催はしてるんだけど、
ただ企画としてはカモスハウスというね、この2人で企画したという形にしていて、
こういう形ってあんまりないのかなと思うんだけど、