1. 鴨川でゆっくりしたい。「かもラジオ」
  2. #35 怪談が眠る土地・京都に魅..
2025-08-06 44:09

#35 怪談が眠る土地・京都に魅せられて──西陣に棲むオカルト好きデザイナー(でんがみさん)

※後半、扉の揺れる音が入ってしまっている箇所があります。京町家で収録中、突然の豪雨で扉がガタガタ…。びっくりさせてしまったらごめんなさい! これも風情と思って、どうぞお楽しみください。

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怪談話が日常に溶け込む土地、京都。

その不思議な空気に惹かれて関東から移住し、気づけば10年。

今回のゲストは、西陣を拠点にグラフィックデザイン、ZINE制作、怪談イベントの企画など多彩な活動を続けるでんがみさんです。

歴史や日本美術が好きな彼女が、京都の中でも最終的に選んだのは、古い街並みや町家が多く残る西陣エリア。

移住して間もない頃には、京都移住茶論に参加したことも。同じ移住者仲間と旅行に行ったり、仕事を共にしたりと、京都で人とのつながりを築いていきました。

徹夜でデザインの仕事をしていたある日、ラジオから流れる怪談が「眠気覚ましになる」と気づいたことがきっかけで、次第に怪談の世界にのめり込んでいったそうです。

でんがみさんが手がける怪談は、実話をもとにしたものが多いのが特徴。

京都で暮らしていると、「実はね…」と怖い話を自然と語り始めるおじいちゃんおばあちゃん、町家にまつわる不思議な体験を語る人たちと出会うことがあるといいます。

長い歴史と文化が息づく京都には、日常のすぐそばに“怪談”や“不思議な体験”が存在しているのかもしれません。

また、歴史や文化への興味から京都検定2級を取得。現在は最難関である1級の合格を目指して勉強中です。

京都の伝統行事や年中行事、街の歴史を知ることで、日々の暮らしもより楽しく、豊かになっていくと語ってくれました。


▼今回のトーク内容

自己紹介 / オカルト・怪談好き / Zineを作る / 関東から京都へ / スーパーで物価チェックが旅のルール / 西陣に魅かれて / 一軒家に住みたい / 京都移住茶論へ / 10年関わる / 出会いと別れが巡る街・京都 / 西陣ってどんな街? / 西陣織が日常にある風景 / ニッチで面白いお店が多い / 怪談との出会い / 京都検定 / 京都で一番好きな場所 / 西陣京極のおすすめ飲み屋 / 今後の展望 / お知らせ


▼出演

ゲスト

でんがみ

グラフィックデザイナー

埼玉県出身。多摩美術大学映像演劇学科卒業。

京都検定2級、奈良検定2級取得。

フリーランスデザイナー。歴史や日本美術好きが高じて2015年、京都へ移住を決める。主にweb広告のデザインやイラストを生業としながら、趣味として実話怪談を収集。各地の歴史や伝承、習俗を調査しながら、恐怖体験を取材。収集した怪談をもとにオカルトイベントを企画。怪談師として、京都、東京などで公演。

主な出演:京都怪談ブックマルシェ(京都:三条大橋)嵐山魍魎怪談会(京都:ファーストキャビン嵐山)『怨泉大宴怪』(東京:蒲田温泉)『超・臨怪学校』(群馬:さる小)五平餅怪談(京都:かもがわクリエイティブベース)


パーソナリティ

坂井 晃人(ちい)

コーディネーター

1992年生まれ、東京育ち。高校の修学旅行で初めて訪れた京都に心惹かれ、京都大学に進学。大学院を中退したのち、東京でまちづくり会社に就職。誰もが挑戦できる社会づくりをテーマに、全国で住民対話の場づくりや官民連携などに取り組む。 妻の妊娠を機に、2021年に心のふるさと京都へ移住。翌年、ツナグムに参画し、京都を帰って来れるまちにしたいと京都移住計画に関わる。住民対話ワークショップファシリテーター養成や、二児のワーパパとして夫婦向け育児コミュニティの運営なども行う。


▼お知らせ

でんがみさんが関わるイベントをご紹介!

2025年8月27日 京都移住茶論vol.40|夏の夜をヒンヤリ過ごす、怪談編
2025年8月29日~8月31日 廃校おばけ屋敷(亀岡市 旧畑野小学校)


▼番組概要

京都の様々なプレイヤーが集まり活動している様子や「居・職・住」について、鴨川でゆっくりしながら雑談する番組。記事に載せきれなかったことや、日々の生活のことなど、音声コンテンツならではの情報もお届けします。ホストは「京都移住計画」のメンバーが務めます。


▼京都移住計画

WEBサイト:⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://kyoto-iju.com/⁠

サマリー

このエピソードでは、京都に住むオカルト好きのグラフィックデザイナーでんがみさんが登場し、オカルトへの情熱や怪談の活動について語っています。また、西陣というユニークな地域についても紹介され、町の歴史や文化の魅力が伝えられています。でんがみさんは、西陣に住むデザイナーとして、京都のオカルト文化に魅せられ、恐怖話の魅力や怪談のイベントについて語ります。彼女は徹夜の眠気覚ましからオカルトに興味を持ち、地域の人々とのつながりを通じて新しい友人を得て、さまざまな実体験を共有しています。また、でんがみさんは京都の西陣について語り、オカルトや歴史に魅せられたデザイナーの視点から地域の魅力やお気に入りのスポットを紹介します。鬼にまつわる伝説や神社についての興味深い情報もシェアされています。さらに、京都の歴史や伝説を交えた実話会談を企画するオカルト好きのデザイナー、でんがみさんについても話されています。

オカルトの世界へ
鴨川でゆっくりしたいラジオ、鴨ラジオの時間がやってきました。
本日のパーソナリティーは、ちーこと坂井が勤めます。どうぞよろしくお願いします。
今日はですね、ゲスト回になるんですけれども、ちょっとあの、なんていうんでしょうね、
ドヨンドヨンとしたというか、はい、少し怖い感じの雰囲気にもしかしたらなるかもしれません。
今日のゲストは、京都市在住、オカルト好きのグラフィックデザイナー、でんがみさんをゲストにお迎えしてお届けしてまいります。
でんがみさん、どうぞよろしくお願いします。
お願いします。
でんがみさん、今のこの、お願いしますのコワイロからは想像がつかないんですけど、
オカルト好きなんですかね。
そうですね、はい、実はそうなんです。
実は。
結構なんか怪談もご自身でお話しされるとかの。
はい、私が話す怪談が、古典落語みたいなのではなくて、
皆さんが体験した実話怪談を、
実話。
はい、ノンフィクションのものをですね、集めて、
YouTubeだったり、あるいは怪談会をやったりとかしてたので、そういった場所でちょっと発表したりしています。
ちょっと今日は最後に、でんがみさんプレゼンツ、プチ怪談もね、
この配信につけたいなと思ってますので、それもお楽しみにしていただけたらと思うんですけれども、
最初にちょっと簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいですか。
私は今グラフィックデザインと、あとイラストを主に仕事としてやっております。
で、またあとは自主制作でですね、絵を描いたりですとか、あとはアニメーションを作ったりしてまして、
そういったアート活動もしつつ、最近ではそういった怖い話を集めて、
ジーンを作ったりですとか、あとは怪談会も主催したりして活動してます。
京都への移住
ありがとうございます。
ジーンは聞きなじみない方いらっしゃるかもしれないので。
そうですね、自主制作で作った本ですね。
で、最近だと文学フリマっていうものですとか、あとはジーンフェスっていうイベントもあるんですけれども、
これ全国にありまして、で、京都も会場になることが結構あるんですよ。
で、1月にちょうど文学フリマ京都っていうイベントがありまして、
1年間かけてそこに合わせて一冊作るっていうのは最近目標にしてます。
じゃあ定期的に観光されて、新たにこういうオカルトネタだったり、いろんなネタで作っていらっしゃるんですね。
もともとご出身でいうとどちらから京都に?
出身は関東の方でして、今実家が埼玉なんですけれども、
学生の時とかは、ほぼ親が天津族だったので、ほぼ関東、千葉、埼玉、茨城、あとは福島にもいたんですけど、
そういうところを転々としてた感じですね。
東日本のもう本当に関東近辺。
そうですね、関東近辺のみで、なので全く関西に来るっていう考えがずっと及ばなかったんですよ。
そっからでも京都に気がついたら。
気がついたらもう今年で10周年というか10年目になりまして。
おめでたいですね。ありがとうございます。
京都来られたタイミングは何かきっかけ的には?
今フリーランスで仕事をさせていただいてるんですけど、仕事の方も順調になってきて、
落ち着いてきたタイミングで場所もちょっと変えたいなと思ってまして、
それまでずっと実家暮らしだったんですね。
埼玉ってこともあって、東京にも近いので、あまり家から出るっていう概念がまずなかったっていう。
困らないですしね、東京しかいければ。
家賃も高いですから。
どうせだったら遠くに引っ越そうって思って、
3カ所実は候補地があったんです。
1つは東京の日暮里っていう。
日暮里ね。
日暮里と、あとは2つ目が北陸の金沢。
3つ目が京都ですね。
どこがいいかなって思った時に、日暮里はめちゃくちゃ家から近すぎて、あんまり引っ越した感がない。
遠くって感じは確かに少ないかもしれない。
金沢も考えたんですけど、ちょっと冬厳しいかなって思って、結局一番低だった京都に決めました。
移住はじゃあ割と、お仕事もフリーランスで、案件も別にあるし、移住にあたって仕事面での苦労とかはそんな?
そうですね。場所が変わっただけって感じだったので、普段から旅行とかも結構頻繁にしていて、ノマドワーカー的な感じで、いろんなところで仕事をしていたので、あまりそこには支障はなかったかなと思います。
京都もいろんな町あるじゃないですか、その中でもどういうとこに住みたいなみたいなんで、家探しは?
西陣の魅力
旅行するときに、まず最初にチェックするのがスーパーなんですよ。
スーパーですか。それはなぜ?
その土地の価格っていうか、物価みたいなのをちょっと気になるなと思って。
で、その旅行を京都に来てたときに、どの辺が一番安いかなみたいなのをちょっとリサーチしてたんですね。
実際、現地もあったりとか。
そうですね。査協区ですとか、右京もそうだし、市場の繁華街の方もあたってみたんですけども、結局、いろいろ見た限りでは、この辺りが一番いいんじゃないかと思って、今、西陣に住んでます。
あ、それ西陣に。なので、ずっとこっち来られてから西陣歴が10年。
そうですね。上行区内って言った方が正しいのかもしれませんけど、ほぼこの町屋のこの場所、今収録してる場所から半径300m以内というかに引っ越していて、
一回ちょっと倉間口駅の方に神御用神社の近くなんですけども、あそこも一応西陣ではあるらしいですね。
西陣も結構、白いというか、広義というか。
ちょっとぼんやりした近くじゃないですか。で、あの辺も一応西陣と言えば西陣ですかね。なので、ほぼ住所神行区から舌が変わるぐらいで。
西陣の中で。
はい、ぐるぐるしてました。
そうなんですね。そっかそっか。じゃあ、もうそうやってスーパー軸である程度このエリアにしようみたいな気持ちがあって、物件探しとかもそんなに苦労することなく決まりましたか?
そうですね。最初は一軒家に住みたいっていう夢があって、今まで実家もマンションだったんですよ。
で、一軒家に住んで猫とか飼いたいなっていう願望があったんで、当時は引っ越してきた当初は猫飼ってないんですけど、ちょっと古い町屋ではないんですけど、一軒家を一応借りまして、借りれたんでそこで生活してましたね。
西陣の町屋って聞くだけでなんかすごい趣のある感じが。
町屋ではないんですよ。町屋っぽい家みたいな。
町屋っぽい。
文化住宅って言ったほうがいいのかな。結構古いタイプのメゾネットタイプで、隣の家と猫に分かれてるような、そういう珍しい感じだったんですけど。
なるほどね。そっかそっか。そっからあれなんすよね、ねんがみさん京都来られてから、実は京都移住計画の会とかにも、過去、割と初期のほうにも参加いただいてたみたいなのをちょっとお伺いして、京都移住サロンっていうイベントをやってたりしたんですけど、そこに来ていただいてみたいなのを。
引っ越してきたのが、ちょうど今から10年前なんで、2015年の5月ですね。本当ゴールデンウィークとかだったんですけど、引っ越してきて、にほどきして3日目ぐらいにちょうど移住サロンのイベントがあるって気づいて、それでもう申し込んで行ったんですね。
ちょうど丹波口のほうの会場だったかなにお邪魔して、そっからなんやかんやで10年お世話になってます。
嬉しいですね。そこで出会った方々との交流だったりとかって今でもあったりしますか?
そうですね。一番交流がある方は、実は移住サロンの主催の方とかなんですけれども、そのときに結構同じ住者の方でお友達になったりとかして、旅行を一緒に行ったりですとか、あとはちょっとお仕事も一緒にさせていただいたりっていうつながりができたんですけれども、私残してほぼ全員違う土地へ引っ越してきました。
出会ってまたね、新たな旅立ちが生まれていると。
裏切り者と思いながら送り出したわけなんですけれども。
結構ね、新しく神々さんみたいに移住してくる方もいれば、また京都から育っていくというか。
そうですね。
結構ね、そういう入れ替わりはある町ではありますのでね。
なるほど。ありがとうございます。
今その西陣エリアで生活されていらっしゃって、結構、どうでしょうね、リスナーの皆さん西陣と聞いて何が思いつくかちょっと分かんないかもしれないですけど、
どんな町なの?みたいなところって、ざっくり簡単に言うとどんな町?
一番は西陣織物の町っていうイメージですよね。
やっぱり、町の中歩いていても、そういった豚屋さんであったりとか、あとは工場もたくさんあって、それが当たり前にあるっていう風景ですよね。
よく内職募集のチラシとかが貼ってあるんですけど、
家の前とか。
家の前とか、あとそのお店の前にあったりして、
こういう土地柄ですから、昔そういった糸を使った、あるいは手工芸的な技を持ったおばあちゃんとかもまだまだ現役でいらっしゃって、
そういう方に向けた内職の募集が結構たくさん貼ってあるっていうのがまたちょっと西陣ならではなぁと思いながらいつも町歩いてて思うんですけど。
そうか、そういう産業にまだまだ関わっていらっしゃる方が実はたくさん住んでいらっしゃる。
なんで、なんか親が結構そういう組紐とかをやっていたんですけども、趣味でやってたんですけど、
そういう人からすればかなり羨ましいというか、私も内職でやりたいとかうちのお母さん言ってたんですけど。
なんかちょっと趣味とかいろんな技術持ってるような方々は。
うわ、何そこ最高なんだけどみたいな。
憧れの場所みたいな。
はたおりとかがやっぱり普通にあるので、そういった環境が近くにあるって、自分は全くそういったことはできないんですけども、
なんかそのクリエイターが普通に街中にいるっていうだけでちょっとワクワクするなという感じがあります。
はたおりのなんか音とかも聞こえたりするんですか?
そうです。まあ今機械にほぼなっちゃってるんですけど、機械折りの音とかよく耳すましてると、
こここの工場だなとか分かったりとか。
あと面白いのは季節ごとに扱ってる商品とかが違う工場とかもあって、よくその前通ると、
例えば20歳の成人式の前だったりすると、成人式の女性が肩にかけるあのふさふさの白いのあるじゃないですか。
あれを永遠とアイロンがけしてるオタクとかがあったりとか。
でもここのうちその時しか開いてないよなみたいな感じで、
本当にそういうニッチな、それだけをなりわいにしてるようなお店がたくさんあるなっていう。
なかなかないなと思って。
あのモフモフ他であんまり見る気ないな。
そうなんです。ここで作ってるんだっていうのはちょっとそこで見てびっくりしましたね。
オカルトへの目覚め
いいですね。生活の中でそういう文化とかが自然と味わえるみたいなのは西陣によくですね。
今その京都10年目になって、結構これ西陣エリアはじめとして京都の街いろいろ楽しんでいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど、
なんか京都の中でもその地域と関わってこんなことしてるとか、
それこそ今回ひとつのテーマにもなってるオカルトみたいなところ、どっから来たの?みたいなところとか。
確かに。そうですよね。始まりはいったいいつだっていう話で。
子供の頃からめっちゃ怖いもの好きだったのか。
確かに。逆に子供の時むちゃくちゃ嫌いだったんですよ。
えー苦手だったんですかね。
どっからこういったものにはまったかっていうと、
家で仕事をしていて、徹夜をしなくちゃいけない。徹夜してると眠くなる。
眠気を覚ますにはどうしたらいい。そうだ怖い話を聞こう。
ってなって、その当時YouTubeじゃなくてYouStreamとか、
なんかそのウェブラジオ系の番組で会談をやってる回とか結構あったんですね。
今ではレジェンド級の方がいらっしゃるんですけれども、
そういった方々のアーカイブを聞いたりとかして、徐々に徐々に怖い、眠れないから怖い、面白いになって、
社会人になってからずっとそれを聞いてたんですが、
京都に来てからそれは京都にもそういう会があるなというのを気づきまして、
いくつか行ったんですけれども、
その中で女性1人で落語をやってる方みたいなんですけども、
落語調で古典の会談、万丈皿屋敷であるとか、四ツ谷会談みたいなものを発表する方がいたんです。
その方の会談会に参加しまして、
当時その会にいたお客さんの中に結構会談を持ってる方がいまして、
同じ年代の方だったんですよ。男性の方で。
その会が終わってからお客さん同士で会談をするってことになって、
彼と私の一騎打ちになってます。
持ちネタを言い合うみたいな。
その方も私も発表する場がなかったんですね。
聞いてはいて、自分でもちょっと知ってるけど、どこかに伝える手段がその時なかったので、
その時ばかりはもうここだって思って出し合ったんですよ。
それがきっかけでその人と仲良くなって、会談友達になって、
そこからだんだん輪が広がっていって、他にも会談が好きとかオカルトが好きっていう人たちと一緒になって、
イベントをいろいろ自分たちでも始めたっていうのが、
それがちょうど大体9年ぐらい前。
だから本当に移住してすぐぐらいに始まった感じですね。
最初はもうほんと眠気覚ましぐらいから始まったのが、
気がついたらもうご自身でネタも喋るようになり、
オカルト好きの仲間とも出会い。
まさかの出会いでしたね。
そこに行かなかったらおそらく始めてないので、かなり私の中ではターニングポイントだったと思います。
会談イベントの交流
そうなんですね。じゃあ最初はそんなにご自身で会談を話す側というかに回ろうとかの意識はそんなになかったんですか。
そうですね。まずそんなに会談をまだ仕入れてないっていうのはおかしいですけど、
自分の持ちネタとして喋るものがなかったので、
人から聞いたものというか、別の配信をしている方の聞いて楽しむっていう程度だったんですよね。
当時は本当にまだYouTubeもそこまで個人でやるとか配信するっていうニコニコ動画がちょっと盛り上がってた時期だったんで、
そういったもので配信する方はいたんですけど、まさか自分がやるっていうのはなかったので、
その後そういった友達もできて、YouTubeとかでもちょっと雑談で会談を喋るっていうことも多々あったんですけれども。
京都って歴史もある町ですから、結構そういう会談話とか、実はすごい眠ってそうなイメージもあるんですけど。
すごいですよ。鉱脈ですよ。むき出しの鉱脈みたいなのが。
掘れば掘れば。
掘らないでもやりますからね。恐ろしいです。
そうなんですよ。道端に転がってるぐらいの勢いであるので、こういった会を開くとやっぱり好きな方がいろいろ教えてくれるんですよね。
自分の実体験であるとか、実はここはこういう場所でみたいな裏話を聞いたりもすることが多々あるんですけど、
そうするともう本当に京都とか、京都に限らず関西、近畿、自然は本当にそういった話が普通にあるんだなみたいな。
生活に溶け込みすぎちゃって、ほぼ隣り合わせであるみたいな状態で存在していて、
普段生活してると聞かないですけど、でもちょっとでもこういう話をすると、実はねっていうふうに話し始める人がめちゃくちゃ多いんですよ。
皆さん何かしら持ってらっしゃるんですよね。
持ってます。何かしら体験されてるっていう。
京都の文化と歴史
最初の自己紹介のところあたりでも、実は創作話より実際に体験された話を扱ってますみたいなお話ししてたのは、
京都だからこそそういうリアルな話が今もあったりとかも影響してるんですか?
そうですね。私も含めて仲間でやってた時も、そんな話どっから出てきたのっていうような不思議な話が本当にたくさんあって、
嘘をついてるっていう感じもしないんですよ。話してくれた方っていうのは本当に真面目にこんなことあってっていう。
それを本当に普通に話してくれるのがすごいなと思って。
東京とか関東の方とかでも会談会っていうのはたくさんあるんですけれども、むしろ東京とかよりも普通の人が怖い話持ってる率が高いんじゃないかって思ってまして。
なるほど。本当どういうところで皆さん体験してらっしゃるんですかね?
やっぱり京都ならではと思ったのが、歴史に基づいた話とかもあって、
昔こういう事件っていうか、戦があった場所にはこんなことあったとか、それが原因じゃないかっていう話があったり、
あとは町屋の会談ですね。やっぱり古い家っていうのはなんかあるっていうのをいくつか聞きましたね。
なるほど。
本当に普通の自分の実家なんだけど、子供の頃こんな体験があってって言ってくれるおじちゃんおばちゃん結構いて、やっぱり古い家ってそういうの多いんだなって思いましたね。
それはなんか、いわゆる心霊体験というか、何か見えないものが見えてしまうとか、オルタナイストっぽい感じとか。
全部です。
全部ある。
妖怪見えたものとかもそうだし、あとはそういった幽霊的なものであったり、でも何だろう、説明がつかないような感じのこともたくさんあるし、
でもやっぱり本当にあったんだって、澄んでみてわかりましたね。
ちょっと霊感もうちょっと欲しいなと思いましたね。
そういう意味で。
体験されてる方全然霊感ないんですよ。
ないんですかね。
例えばその1回きりだったりとか、子供の時にちょっと見たよみたいなとか、家族はみんな知ってるとか。
なんで、何か特別な力があってじゃなくて、何だろう、こういう京都の街だからこそ、そういった怪異が普通に顔を出すみたいな。
ある日突然顔を出してくるんで、ちょっとあれですね、隙を見せていただきます。
なるほど。隙見せてみたいな。
ぜひぜひ。
そうなんですね。オカルトの話とかにも詳しいと思うんですけど、結構京都についても実は、
霊感さんめちゃめちゃ勉強もされてらっしゃるということで。
頑張っております。
京都検定も2級ですかね。
京都検定2級、奈良検定2級です。奈良検定もあります。
それ何か勉強しようと思ったきっかけとかあったんですか。
そうですね、確かコロナぐらいからやりだしたと思うんですけども、もともと興味があったんですけども、
そろそろ自分が、歴史はもともと好きで、日本史が好きで、あと日本美術にもすごい興味があったんで、
そういったのも理由で京都に二重を決めたっていうのもあるんですけど、
その趣味じゃなくて、それはちゃんと一度腕試しをしれればと思いまして、まず3級を受けたんですね。
その3級の検定内容っていうのも、本当基本的な京都の文化だったり、歴史、地理的な問題っていうのがすごいたくさん出てきて、
本を開くだけで、かなり観光にもめちゃくちゃ役立つし、あと行事とかにも詳しくなれるんで、
普段住んでて、今日そろそろこの日だから、このお祭り行ってみようみたいなきっかけにもなるんで、
本買ってみて、これ面白いなと思って、その後3級受かってから、すぐ2級の勉強も始めました。
そっかそっか、最初はもうじゃあ、京都のいろんなこと、生活の中でも身近にあることを、もうちょっと詳しく知ってみたいなとか、
ささいなというか、そういうところから始まったんですかね?
そうですね、例えば言葉とかですね、
教言葉というか、その問題詞の中にもかなりのページを使ってですね、こういう文言があるよみたいな、
方言というか、京都ならではの言い方みたいなのがたくさんあるんですけども、
そういったものを知ると、なるほどな、こういう場で使うんだな、みたいな、これ言われたらちょっと気をつけなきゃとか、
そうですね、京都人の心の機微を図るためにも、知っておいて損はないんじゃないかなと思いますね。
勉強って実際どれくらいして、3級2級それぞれ?
そうですね、3級は結構簡単で、っていうのも、私が普段その歴史が好きだったので、一応下地がある状態で、
興味があったものをより深く知っていくっていう形で3級受けたんですけれども、
過去問題がたくさん出てるので、それを5年分ぐらいやれば、だいたいそのルーティンで回ってるんですよ、問題が。
答えだったやつが問題になってたり、問題になってたやつが答えになったりするんですよ。
で、扱い回しがって言ったらおかしいですけど、されてるんで、それを5年分とりあえずやって、
で、だいたいそれでかぶってくるんで、問題も。で、挑んだって感じですね。
3級はもうそういう過去問対策で、
過去問だけやれば、わっと大丈夫。
2級はまたもうちょっとステップアップするような。
そうですね。2級になるともう少し、米印で書いてあるようなこともちょっと問題に出てきたりですとか、
あとは、実地問題というか、その時にニュースになった新しい情報、こんな文章が見つかったとかいうのが京都新聞さんとかで発表されるんですけども、
そういった新しい情報なんかも含めて問題になってるっていう形ですね。
ちょっとやっぱ難易度は。
そうですね。
でも、基本過去問と、あとは教科書になっている教本を読み込めばいけるっていう感じです。
2級とられたのがいつ頃ですか?
1級の難しさと京都検定
2級が4年ぐらい前ですかね、3、4年前だったと思います。
それから1級受けたんですけど、1級はちょっと千人のような、千人クラスですね、もう本当に。
生半可な知識では。
生半可や、2級と1級の間に、あと10個ぐらいくらいがあってもいいんじゃないかっていうぐらい難しくて。
なるほど。そんなに難しいんですね。
全体で、1桁パーセント、10いかないんですよ。
なるほど。
高確率が。
高確率がっていうぐらい難しくて。
何が難しいって、全部漢字で自分で書かなきゃいけない。
漆器。
はい、漆器なんですね。
2級までは、マークテストで100問なんですけれども、
なんで、何かしら印をつければ点数にはつながるっていうのがあるんですけど、漢字ですべて書かなきゃいけないっていうのと、
それをまず答えられる知識がないといけないっていうのと、答えるにしても教科書に載ってない問題ばっかり出るんですよ。
なんでちょっとこれはかなり、教科書から離れなきゃってなりました、その時は。
どうやって逆に語学者の方々。
どうなんでしょうね。
すごいですね、その1桁の方々。
一応、1つだけ、10問分だけ予告があるんですね。
ここの部分から出典しますよというお達しがあるんですけれども、それ以外は全然答えられないっていうぐらい難しくて。
最後に3つ作文を作んなきゃいけないんですよ。
例えば、当時について説明しなさい、この5つのキーワードを入れてみたいな感じで、1つのことについて5つのキーワード、キーワード自体も答えなきゃいけないんですけど、
それを混ぜて文章にして提出しなきゃいけないっていうのが3つあって、ちょっと大変でしたね。
受験はされたことあるんですかね。
されました。
ハードルはやっぱり。
ハードル高かったですね。
20点いくかなぐらいでしたね、最初の試験の時は。
それからはちょっといけてないです。
何割ぐらい取ったら合格なとか、LINEは決まってるんですか。
一応、1級は7割だったかな、7割なんですよ。
高い壁ですね。
2級まではほぼ京都市内の話なんですよ。
なので京都に住んでいれば何かしら引っかかる問題なんですけれども、
1級になると今度はそこどこみたいな地名とか、
京都市外も出てくる。
市外も京都府の問題に今度なってきて、
府でももう本当県境かっていうぐらいのところから出してくる場合もあって。
本当に幅広いなんか、知識だったり興味だったり持ってないと。
土地感がそこの土地に住んでないと分からないみたいな問題が多くて、
例えば車で移動してる方、このトンネル何トンネルですかみたいな、分かるじゃないですか。
私普段車とか運転しないんで、
そんな遠いところの峠の道とかの名前分からないみたいな、
そんなのが問題にどんどん出てくるっていう。
歴史とか地理とかなんか本当にどんなことに詳しくならないと。
そうですね、なかなか1級はもう10箱の隅つついてくるんで、
かなり苦戦しています。
西陣の魅力
今後もチャレンジは?
一応今年受けようか、今年というか次ですね。
12月にあるんですけれども、受けようかなとは思っていますけれども。
いいですね、そうか。
でんがみさんがね、1級に。
ときもすごい楽しみにしながら。
ちょっと応援していただいて。
そっかそっか、ありがとうございます。
なんかね、京都検定の話もありましたけど、実際なんか住んでて、
京都のこういうとこ好きだなとか、
お気に入りのスポットだったりお店だったりエリアだったりってありますか?
好きなエリアはもう西陣です。
やっぱり最近観光客も増えて、市内の市街地の方に行くとやっぱり混んでるじゃないですか。
かなり値段も高くなってるというか。
に対してやっぱり西陣は割といろんなお店がもう街中に普通にあって、
しかも個性的でこだわりもあって、クオリティも高いカフェだったり居酒屋さんとかがあって、
私はすごいそれがいいなと思っていて、
ほぼ市場の方とかに出ないでことが済むなと思ってます。
西陣界隈だけで楽しみ尽くせちゃう。
全然楽しむ。
今もかなり新しい店がどんどん増えていて、
そのたんびにチェックしていくのが趣味なんですけど。
いいですね。
最近ハマってるお店とかありますか?
最近ハマってるお店は、西陣郷国ってわかりますかね。
西陣郷国。
西陣郷国っていうのがちょっと専門通りと中田中売、交差点ありますよね。
そこ少し入ってもらうとパチンコ屋さんがあって、
のところにちょうど西陣郷国って書いてあるアーケードっていうか門みたいなのがあるんですけど、
飲み屋街なんですよ。
そこにある小読さんっていうスタンドバーがありまして、
そこの方とよく飲みに行かせていただいてて、
日本酒をたくさん仕入れて、
全国の珍しいお酒をたくさん飲ませていただけるという。
ちょっとした飲食街みたいな。
そうですね。
スナックとかカラオケバーみたいなのもあるし、
普通に焼き鳥屋さんみたいなご飯屋さんもあるんですけど、
昔、銭湯が実はあったんですよ、そこに。
もう今潰れてなくなっちゃったんですけど、
結構だからにぎわってた場所なんですけどね。
今はちょっとひっそりとした飲み屋街になってますが。
いいですね。
でもなんか結構新しいお店も割と。
そうですね。若い方も全然ウェルカムな感じで楽しいとこです。
いいですね。
西陣ね、泊まったことある方とかもしかしたら、
ゲストハウスとかもあったりするのでいらっしゃるかもしれないですけども、
街歩きしてるだけでも割と楽しめるような、
街の印象は僕もあるので、
ぜひ巡ってみていただきたいですね。
ぜひぜひ。
ありがとうございます。
これから新たにチャレンジしてみたいなと思ってることとか。
チャレンジですか。
鬼伝説の探求
結構いろいろやらせてもらったなっていう10年だったんですけれども、
今んところその次の文学フリマに向けて、
今新しい陣を制作しているんですが、
今取材する段階で、
次のテーマが鬼なんですよ。
京都って結構鬼にまつわる伝説とか言われっていうのがたくさんあるので、
祭りとかも。
そうですよね。鬼がたくさん出てくる場所だなと思っていて、
この前青森に行って、
そこにも鬼伝説があるんですけど、
鬼を巡るのいいなと思って、
鬼がいるところに行こうと思って、
今年はちょっと京都外に出ながら、
京都内もちょっと発掘しながらですね、
伝説を追う旅をしたいなと思っています。
そっか、あとどこやろう、岡山とか?
そうですね、まさにあの辺りとかは。
ちょっとかいつまんで言うと、
鬼って何かっていうと、
実際は人なんですよね、実は。
例えば政府というか、
おかみになびかない反対勢力であったりとか、
レジスタンス的な。
あるいは、鬼って言われてるけど、
実は外国人なんじゃないかっていう説もあったりします。
赤い顔は、西洋人ってちょっと日焼けすると赤くなるじゃないですか、
そういった大陸の人なんじゃないかっていう説があったりとか、
あとは青森に行って気づいたんですけれども、
昔、清鉄が盛んだ地域っていうのが鬼伝説が多いんですよ。
鬼って金棒を持ってるじゃないですか、
あれって鉄を作る民のことを指してるって言われていて、
まさにその岡山の地域も鬼伝説があるっていうことは調べていくと、
昔の清鉄産業の古い遺跡があったりするらしいんで、
これはもしかしたらいろいろ、歴史も好きなのでひも解いていくと、
なかなかいろいろつながってきて面白いんじゃないかなと思ってます。
京都の鬼は誰なんでしょうね。
京都の鬼と言ったら、大江山っていうところにいたと言われている、
四天童子。
四天童子聞いたことある。
四天童子っていう野党みたいな感じのやつなんですけど、
最終的に四天童って言われている武将たちに首を取られるんですけれども、
その首を祀っている神社とかも京都にありますからね。
行ったことありますけど。
じゃあ鬼と言われるその四天童子が祀られている。
鬼の首塚があります。
首があるっていう。一応神社になっているので。
そういった昔話の伝説の地が普通に京都にあるのは恐ろしいなと思ってて。
なんかその辺のお寺の人とかが、
あ、うち石田三成の書場あるよみたいな。
普通に言ってくるんで、
すごい博物館に行かなきゃいけないやつじゃないのみたいなのが知れているので、
それがすごいなと思いますよね。
なかなかその生活のましてや身近なところにそういうのがあるっていうのも面白いですね。
この辺も今収録している場所の近くもたくさん石碑があるんですけど、
よくよく見ると武将名が入っていて、
この辺りって戦国時代に呪楽亭っていうお城があったんですよ。
その周りに城下町として仕えてた武将たちの屋敷があったんで、
屋敷跡の表札みたいなのがいろんなところに実は建っているんで。
気をつけて見るとたくさんあるんです。
ちょっと気にかけてみます。
はい。
ありがとうございます。
結構ね、いろんな京都に来てからのお話だったり、
おかれとの話だったりお伺いしてきたんですけど、
最後にちょっと告知的なところもいくつかあるというのをお伺いしているので、
お話ししておきたいんですけど、
一つ目がまず、
ねがみさんも京都に移住してきたばかりの時にご参加いただいた京都移住サロンが、
次回8月の27日水曜日に、
町屋学びテラス、西陣というとですね、
本当に西陣にある京都産業大学さんが運営されていらっしゃる町屋を会場にして開催を予定していまして、
なんと企画としてねがみさんが会談話も当日していただけるというので、
開催に向けての意気込みみたいな一言あれば。
一応普通の会談だとつまらないと思いますので、
移住サロンということで、
移住した方が京都検定を受けたくなるような、
実話会談の企画
京都の歴史であるとか伝説も交えた実話会談をちょっとネタにして持っていこうかなと思ってますので、
ぜひご参加いただけたら受験するときに役に立つかもしれません。
めちゃめちゃホラーちょっと苦手なんだけどみたいな方も大丈夫そうなぐらいの怖さ。
そうですね。
怖さレベルどんぐらい?
中ぐらいですかね。
ちょっとお客さんの顔見ながら喋ろうかなとは思いますけれど、
でも全部実話で今回通すので、ぜひぜひ。
ありがとうございます。他にも企画がいくつか。
8月27日がそのサロンですけれども、
その2日後の29、30、31日、8月の最終日の3日間だけ、
亀岡市の旗野町っていうところがあるんですけれども、
そちらにですね、旧旗野小学校っていう廃校になっちゃった場所がありまして、
そこを使ってお化け屋敷をやります。
お化け屋敷。
はい。自治会の方が主催でやるんですけれども、
私がそちらのお化け屋敷の脚本と演出を担当しておりまして、
あとチラシも作りましたので、皆さんのお目に留まる機会があるかなと思います。
一応無料なんですよ、参加費は。
小学生以上の方は参加できるようになってますので、
投げ銭という形で自治会を応援していただくという感じでやりますので、
ぜひお越しいただければと思います。
楽しそうな企画を。
夏らしくていいですね。
最後の夏休みの最後の思い出作りにぜひ活用いただければと思います。
ありがとうございます。
あとですね、今日は実はこの本編の配信の後に、
ちょっとね、サロンでどんな話、会談実際聞けるんですかみたいなイメージ、
リスナーの方もつけてほしいなと思って、
短めのプチ会談を別撮りで収録させていただいて、
それも今回の配信に合わせて出してますので、
ちょっとどんな怖い話ってどんなんなんみたいな方は、
ぜひこの後の回を聞いていただけたら。
お試しでぜひ聞いていただければと思います。
今日はですね、オカルト好きのグラフィックデザイナーの
でんかみさんをゲストにお届けしてまいりました。
鴨川でゆっくりしたいラジオ、
通称鴨ラジオの時間でした。
次回の配信もお楽しみに。ありがとうございました。
ありがとうございました。
44:09

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