AIの影響と人間の能力
はい、おはようございます。 業務瞬殺エンジニアの加門です。
今日はですね、【3日間で徹底解説】AIは人を操るのか? 最終日になります。
1日目は、過去の事例から私たちの能力を奪っていったのは、生成AIだけではなく、技術革新とともに引き起こされてきましたよ、というお話をしました。
2日目は、本題であるAIは人を操るのか? というテーマに迫っていきまして、
AIに依存することで堕落するというよりも、AIを使用することによって、私たちは自分で考えているんだと錯覚してしまって、思考力を失ってしまいかねないよ、というお話をしました。
3日目の今回はですね、技術によってそういった能力、私たちが元来持っていた能力を失わないようにするためには、どうしたらいいんだっけ、というお話をしていきます。
今回のお話を聞いていただくとですね、技術とより良い関係値を築くためにはどういうふうにしていけばよいのか、ということがわかってきますので、ぜひ最後まで聞いていただければなと思っております。
この番組は業務瞬殺エンジニアの加紋が業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
さあ、本題に入っていこうかなと思うんですけれども、これまでですね、私たちは話す能力を失い、一瞬の記憶力や絵心というものを失い、書く能力を失い、計算する能力を失い、地図を読む能力を失い、空間把握能力を失い、情報そのものを記憶する能力を失う、
といった様々な能力を失ってきました。
そして今、生成AIによってですね、思考力という能力も失いかねない状況にあります。
だから、生成AIに依存すると危険なんですという風な論調があるのも理解はできるんですけれども、じゃあどうしたら良いのかというお話になってくるんですが、答えは非常にシンプルでございます。
便利なツールを使用しないということが一番簡単な解決策になります。
じゃあ、それってできますか?って言うと難しいと思うんですね。
例えば自動車を手放せますか?って言うと手放せないと思いますし、スマートフォン手放せますか?って言うと手放せないと思います。
パソコン手放せますか?
冷蔵庫できますか?
洗濯機できますか?
カーナビ、電卓、ワープロもそうですよね、時計もそうですよね、全部の文明機器と言われるものをですね、全て手放すことができますか?と言うとですね、まあ無理な話なんでございますね。
実際に現代社会を生きていく上ではですね、そういった便利なツールというものを使用しないというのはですね、不可能に近いと考えて良いと思います。
不可能ではないんですけれども、ほぼ不可能というふうに考えた方が良いです。
なんでほぼ不可能というのかというと、どっかの部族の中に入ってしまえば文明機器がなかったりするので、じゃあ文明機器がないところに行けばいいじゃんっていう話になるんですが、じゃあ文明機器のないところに行きたいんですか?というお話になってくるので、ほぼ不可能ですよねというお話になるわけですね。
じゃあどうしたらいいの?というとですね、どこかにアナログを取り入れるということになるわけですね。
例えば書く能力を失いますよという話であるんだったら、手紙を書く習慣を身につけるというのも良いでしょうし、毎日ですね、今日やることのタスクを書くっていうのも良いでしょうし、何か文章を書く、何かを書くということをやれば、書く能力、漢字を思い出すという能力はですね、そのまま引き継ぐわけでございますね。
あと計算する能力を失うのであればですね、買い物をする際にですね、いくらになるのかというのを暗算してみたりとか、何パーセント引きっていうものを電卓を弾かずに計算してみるとかですね。
生成AIで文章を作成するというのもですね、じゃあ自分はそうですね、Xをやっていて、インスタやっていて、スレッツやっていて、あとノートやってますみたいな人がいたとして、じゃあノートは自分で書いてみようとかね、それかもしくは1週間に1回は自分の頭で考えたものを書いてみようとか、
そういうふうにですね、自分の力を使ってみるという余白を設けることを日常的に作るのが能力を失わせない、落とさないというポイント、秘訣になるわけでございます。
生成AIでですね、思考力を失います、だから危険なんですっていうふうな話もよく聞くんですけれども、そもそも多くの人はかなり脳死状態で生きていると言われております。
能力を維持する方法
なので、思考力を持って生活している人っていうのは人握りというふうに言えるんですね。本能に近い動物と同じ状態で生きている人が大半だという研究レポートが上がっているわけでございます。
これ僕が言ってるわけじゃないですよ。そういう研究結果があるよという話になります。結構衝撃的なんですけれども。
じゃあ、今回ですね、生成AIで思考力を失ってもですね、現代社会においてはですね、大差変わりないだろう、今と大して変わりないんだろうというふうな予測ができるんですが、だからこそですね、今、自分の人生を自分のコントロールのもとに取り戻す、そういう貴重な機会であるというふうに捉えてですね、
この機会を生かして自分の人生を歩み、生成AIに使われる人材ではなくてですね、生成AIを使い倒す人材に成長していくというのが重要かなと。
このチャンスを生かすというのが、我々人類のですね、今求められていることなのかなというふうに考えております。
はい、ということでですね、今日の放送はここまでとなります。いかがだったでしょうか。
1日目はですね、過去の事例から様々な能力を失ってきましたよという歴史をご紹介しました。
2日目は、生成AIを使うと思考力を失う可能性がありますよというご紹介をしました。
そして3日目はですね、あえて自分の力を使うことによってですね、技術で失う可能性のある能力というものを刺激して、能力の維持をしましょうねというお話をしてきました。
技術というのはね、便利なんですよ。
人は基本的にその楽をしたい、脳死状態で生きていきたいという欲望を持っています。
できるんだったらもう頭で思い浮かんだところに行きたいとかね、何も苦労せず行きたいみたいなワープみたいな、そういうことをやりたいみたいな思うと思うんですけれども、
じゃあそういう技術というのはですね、やっぱりモロ派の剣なんですね。
歩かなくて済むということは足腰が悪くするということになります。
足腰が悪くなるということはですね、健康寿命が下がるというふうなことが考えられるとかね、
そういうふうにですね、モロ派の剣なんですよということをしっかり理解する必要があります。
なので、ある面便利なんですが、ある面能力を失わせる、そういう危険な一面もあるんだということをしっかり理解した上で、
技術というものとより良い関係を構築していく必要がありますよということになります。
今、生成AIで思考力を失うという時代に差し掛かってきているんですけれども、
その思考力を失うという時代は、時代としてもう受け入れざるを得ないと思います。
だったら、その思考力を鍛えてですね、生成AIを使い倒す、そういう人材にですね、成長すべきであるというふうに捉えてですね、
自分の人生をコントロールする、そういう取り組みをやっていっていただければなと思います。
ビジネスAIマスター講座の紹介
はい、ということで最後にですね、お知らせがございます。
この度ですね、ビジネスAIマスター講座というものを作りました。
ワンツーマンでビジネス利用の基礎をマスターする、そんなAIマスター講座になります。
世の中にはですね、AI講座数多くございます。
そのAI講座を見てみるとですね、ビデオを見るだけとか、あとGPT図を配布してあるから、
これ使ってくださいね、これの使い方こうですよ、みたいな、そういったですね、本当に中身もない、
基本的な使用方法すら学ぶことができない、そんな講座が多いです。
それなのに50万とかね、100万とか、そういう風な高額なものが多くてですね、
これ受けてこの後この人たちはどうするんだろう、というのが結構多いんですね。
そこでまずは基本を学ぶ、基礎を学ぶ、ここに徹底的にフォーカスを当ててですね、
ビジネス利用ができることを目的としたワンツーマンの講座をご用意いたしました。
ビジネスAIマスター講座ですね。
少しでも話を聞いてみたいなという方はぜひ私までレターでご連絡ください。
はい、ということで今日の放送はここまで。
今日の放送がね、面白いな、ためになったなという方は、いいねボタンを押していただけると幸いです。
ここまで聞いていただきまして誠にありがとうございます。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
カモンでした。バイバイ。