生成AIの基礎理解
はい、おはようございます。業務瞬殺エンジニアの加門です。
今日のテーマなんですけれども、この前、セミナー、セミナーじゃないですね、勉強会を開催させていただきました。
その勉強会はですね、チャットGPTを使ったマーケットリサーチとどうするのという風な勉強会だったんですけれども、
その勉強会の質疑応答というところで、生成AIを使うコツ、ポイントをですね、教えてくださいということが聞いていただきました。
そこで回答させていただいたんですけれども、その回答内容がですね、なかなかいいものだったなと思いましてシェアをしようと思っております。
完全な自画自賛でございますけれども、なかなかいい内容だったなと思っております。
なのでですね、生成AIの使うシーンがわからないとかね、使っているけどいまいちちょっとピンとこないなという風に感じていらっしゃる方はですね、
ヒントになると思いますので、ぜひ最後まで聞いていってください。
この番組は業務瞬殺エンジニアの加紋が業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
さて本題なんですけれども、今日はね、実は火曜日に放送させていただいておりまして、
普段はですね、月、水、金とやっているんですけれども、緊急で配信させていただいております。
これぐらいね、この内容はなかなか良かったなと自画自賛しておりまして、ぜひ皆さんに1日でも早くシェアしたいなと思っているんですけれども、
じゃあどういう風な内容なのかちょっとね、本題に入っていこうと思っておりますが、
そもそもですね、生成AIを魔法の道具という風に思っていらっしゃる方が多いんじゃないのかなと思います。
だからなんかよくわからへんけど、ちょっとなんかポロポロと言えばですね、何でも気を利かせて最高のものを作ってくれるそんな印象を持っている方が多いなぁと話を聞いて思っております。
でもそうじゃないんですね。
生成AI、作ってくれるものってだいたい60点くらいなものでございます。
データがなかったら、またはプロンプ等が良くなかったら、そこはもっと下がっていくかなぁと思うんですけれども、
なかなかね、もう出してこーへんわけですよ。
で、そこに人間が追加して80点、100点、100点はまあないと思うんですけれども、80点を目指すという風な取り組みが必要なんですね。
この点をうっかり忘れちゃうとですね、生成AIにがっかりしちゃうという風な現象が起こっちゃうわけでございます。
なので質問された方はですね、もしかしたらこういう魔法の道具と思ってたところがあるんじゃないのかなぁと思います。
業務の棚卸しとAIの使い方
で、じゃあその上で使えるようになるコツということをこれからお伝えさせていただこうかなと思うんですけれども、
そもそも業務の棚卸し、これができていますかというお話になるんですね。
なんか難しそうって思っちゃいましたよね。
業務の棚卸し、他の言い方をするとですね、タスク化、もしくは細分化という風に言ってもいいと思います。
余計難しくなったわーって思われるかもしれないんですけれども、
どこにAIを使って、どこにAIを使わないのかということをですね、明確にすることが大事なんですね。
全部AIっていうのはちょっと難しいです。
なのでAIをより上手に使うためのポイントはですね、
人間とAIの分業をどこにするのかというところになるんですね。
いや、そんなに言っても難しいやんかと思われると思うんですけれども、
もし害虫をお願いするとしたら皆さんどういう風に考えますでしょうか。
全部0から100まで害虫ということはしないと思うんですね。
チェックしますよね、絶対。
チェックしないという方いらっしゃらないと思うんですよ。
例えばSNSの投稿、これチェックしないという方いらっしゃらないはず。
なぜか。
だってその投稿勝手にやられたらですね、ブランドイメージが崩れるかもしれませんよね。
ホームページの制作。
これはよく害虫される方多いかなと思うんですけれども、
チェックしないという方いらっしゃらないですよね。
なぜか。
最終的にそれを使っているのは自分ですから。
やっぱりチェックしてですね、OKっていう風に言ってから納品で請求という風な流れになると思います。
このようにですね、人間対人間でも必ず自分の作業というのはどこかというのは明確になっているはずなんですね。
この対人間を対AIに置き換えていただけるとわかりやすいかなと思います。
例えばなんですけれども、セミナーの後にアンケートを出すことってありますよね。
お客様にこのアンケートを書いてくださいよとか。
それって口頭でお願いしていると思います。
口頭でお願いした後に画面にQRコードを出したりとか、あとURLをチャットに送ったりすると思います。
これAIでやってますかというと人力でやられていると思うんですね。
じゃあその人力でやったアンケートを回答していただきます。
その回答した内容を今度どうしますかというと集計を行うと思うんですけれども、
この集計をAIに任せますかというとですね、AI完璧に行ってくれないことあるんですよ。
皆さん経験ありませんか?
チャットGPTに3000字で書いてくださいって言ったらですね、1500とかで書いてくるとかね。
いや3000って言ったやんかって言うとですね、
すいませんちょっと完璧なものを作るのにですね、これから作りますって言ってですね、
3日かかりますとか言ってくるチャットGPT無料版ね。
この野郎と思いましたけれども、
そういうようなことも経験されたことがあるのかなと思います。
有料になってからはそういう経験はないですし、
チャットGPT5になってからですね、そういう経験もないんですけれども、
4.0の頃はですね、そういう経験、無料版でやってた時はですね、そういう経験結構ありました。
このようにですね、AIって文字数の完璧なチェックとかやってくれなかったりするんですね。
ということは集計もですね、僕もやったことあるんですけど、完璧にやってくれなかったりするんですよ。
10件、20件やったら全然いいんですけど、100、200、300とかいってくるとですね、
諦めるんですね、勝手に。
なので集計も人間やシステムに任せちゃう方が良かったりします。
数が少ない時は人間の手でやっても全然いいんですけれども、
数が多い場合はですね、Excelとかスプレッドシートでの集計でやってみるというの方をお勧めいたします。
弊社の方でもですね、人事コンサルタントの方のお手伝いさせていただきまして、
集計をですね、3日かかる集計をボタンポチっと押したら10分で終わるみたいなことをやったりとか、
そういうこともやっておりますので、本当にね、集計というのはExcel、スプレッドシート1本でどこまでも簡単になるということがございます。
なのでAIを使わないと攻略ができないのか、簡略化できないのかというと、
そうでもないんだよということもあるということはね、覚えていただければと思います。
ちょっと本題と離れちゃったので本題戻しますが、結局集計をですね、人間またはシステムに任せる方がいいのかなというふうに考えておりまして、
AI活用の実践
集計したデータを分析するというところでようやくAIを活用するのがいいのかなと思います。
AIが出してきた分析結果を自分もチェックする。データを集計した後のものがあるので、
分析した内容と照らし合わせてですね、正しいかどうかの精査をするんですね。
AIを100%信用しきるというのは、これ問題なので危険なので、
必ずですね、AIを出したものをチェックする、ダブルチェックするということを続けていただきまして、
この精査を行って、あ、なるほど、こういうふうに分析したんだね、なるほど、そういうことかと、
でもここってこうだよねとか、あ、なるほど、そういう新しい視点があったんだ、
じゃあこういうことなのかなというふうにですね、AIと壁打ちをしていく。
で、その壁打ちした内容を元に次の施策につなげていくというふうなことが、
AIを使う伴奏型の活用、上手な使い方になるのかなと思います。
これはあくまでもね、一つの事例でございますので、参考にしていただければと思います。
さあ、いかがだったでしょうか?
AIが勝手に考えて余儀に行動してくれる、そんな感じだったらね、もう私たちの仕事はこの世にありません。
だってAIが勝手に仕事してくれているはずだからですね。
でもAIがですね、そういうふうな魔法の道具ではなくて、道具の一つとして存在しているという事実がございます。
なので我々人間がですね、AIを徹底的に活用して、私たちの時間、能力をもっと有効活用できる、そんな環境を手にする、そんな未来が今私たちの手元にあるんだと思ってですね、
AI活用をチャレンジしていただければと思います。
それではね、今日の放送はここまでとなります。
皆様、長いことね、10分ぐらい聞いていただきまして誠にありがとうございます。
実はですね、弊社の方ではですね、仕事が多すぎて手が回らないとか首が回らない、もっとやりたい仕事があるのに時間が足りないっていうふうな思いを抱えていらっしゃる社長様、または企業様に対してですね、
時間とか人とかのそういった使い方をですね、サポートさせていただきます。
サービスを開始させていただいております。
気になる方はですね、コメントまたはレターでですね、私にご連絡いただけると幸いです。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
業務効率課の加紋でした。バイバイ。