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はい、おはようございます。業務瞬殺エンジニアの加門です。 本日のテーマなんですけれども
もうね、DXのお話をしようかなと思います。DXもう嫌だー!みたいなね方も多いかなと思うんですけれども
世の中で言われているDXっていうのは、IT側ですよー!みたいなお話は、以前させていただいたのかなぁとは思うんですけれども、もう一回収録してもいいかなとは思うんですが
DXはですね、簡単に言うとですね、自分にしかできないことを極める戦略でございます
全然違うんですね、IT側、効率化とかそういうふうなお話ではなくてですね、お客様に選んでもらうためにはどうしたらいいんだろうねということをですね
挑戦する取り組みのことをDXというふうに申し上げます。
そこでこのDXというのがですね、最近よく聞くんだけど具体的によくわからないなぁとか
結局何のためにすんねんとか、うちの会社みたいな抽象に必要ないよねというふうにね、思われている方、疑問に思われている方にはですね
ぜひ最後まで聞いていただければすごく嬉しいと思います。
DXの本質ということをですね、今日はお伝えする予定でございます。
そのDXの本質をですね、知るとあなたの会社の価値っていうのはですね、高めることができるんじゃないかなと思いますので、ぜひ最後まで聞いていただければ幸いです。
この番組は業務瞬殺エンジニアの加紋が業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
さあ本題の前にですね、ちょこっとITニュースのコーナーを挟んでいこうと思います。
このコーナーではIT領域のニュースを一つ簡単にシェアするコーナーとなっております。
今日のちょこっとITニュースなんですけれども、皆様TikTok使われておりますでしょうかというお話でございます。
今TikTokで皆様どうなっているのかご存知でしょうか。
実はアメリカでTikTokは結構厳しい立ち位置におりましてですね、
トランプ大統領がですね、TikTok激叱らん中国じゃねえかこのバカ野郎みたいな感じで活動してほしくないというふうに言っております。
なのでTikTokを売却するかアメリカから撤退するかどっちかにしろみたいなことを言っているわけでございます。
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その期限というのがですね、もともとあったんですけれども、もうちょっと伸ばそうというところがあります。
これが90日間ぐらい伸ばす、3ヶ月伸ばすよというふうなニュースが入ってきました。
どうなるんでしょうか。
なんか売却させたいのかなというところがございます。
ただ撤退させるというふうなことよりか、売却させてアメリカ企業にサービスというのをですね、買収させたいそういうふうなところなのかなと思うんですが。
さあどうなんでしょうか。
さて本題に入っていこうかなと思うんですけれども。
あ、ちなみに皆さんTikTok使われているんですか。
日本だとあんまりこのニュースは話題にならないですよね。
なんでなんでしょうか。
さあ本題に入っていこうかなと思うんですけれども。
デジタルトランスフォーメーション、DX、DX人材みたいなね。
そういうふうな言葉が入っております。
で、多くのサービスがですね、DXサービスですよ、クラウドサービスですよとか、そういうふうなワードが飛び交っておりまして、そういうサービスを入れるとDXができるよというふうに伝えている企業も多いですが。
しかしながらですね、そういったサービスを入れるとDXができるというのは誤解なんですね、誤解。
ITツールなんですよ、DXサービスというのは。
DXサービスイコールITサービス、クラウドサービスと言っている時点ではもうITサービスでございます。
ただのITサービスを入れたからといってですね、DXができるわけがないんですね。
そもそもDXの定義というものが間違っているということが原因でございます、この誤解がね、あるのは。
じゃあ本当のDXというのは何なのかということをお伝えしようかなと思うんですが、本当のDXというのが自社の強みというものを際立たせるためにデジタルを活用することなんですね。
IT化というのがですね、業務の効率を上げたりとか、業務フローをアナログからデジタルに置き換えることだったりとか、そういったものになります。
なのでDXサービスを入れて実現するのはIT化なんですね。
DX化はその先のデジタルを活用してお客さんに選んでもらえる競争優位性を獲得することになります。
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もう少し具体的にお話ししようかなと思うんですけれども、今まで紙の契約書をやってましたよと、その紙の契約書をデジタルに置き換えましたとか、
タイムカードを切ってましたよと紙でやってましたよとか、エクセルで金代表をつけてましたよとか、これをクラウドに置き換えました。
これはIT化なんですね。DXではないんです。DXは全く関係ないんで。
DXというのがお客様のニーズとか要望に合わせてサービスを進化させることだったりとか、他社にはできない自社ならではの価値を生み出すことということになります。
それを実現するためにデジタルを活用しますよ。これがDXの本質になるんですね。
一番わかりやすい典型的な事例を今回ご紹介したいんですけれども、よく国はAmazonとか出してくるんですが、Amazonは大きすぎてよくわからないわけですよ。
わかりやすいのは、ワークマンさんになります。
ワークマンさんというとね、僕の親父が建築業をやっておりまして、
父親が建築業をやっておったんで、僕もワークマンよく行ってたんですね。父親のアルバイトとして。
親方やってたんで、お手伝いでお仕事をしてたんですよ。
そのアルバイトとして行ってたもんですからですね、ワークマンもよく行ってました。
その時のワークマンって本当に建築業の人しか来ない、結構汚い、汚いって言ったらダメなんだけど、お店だったんですね。
これが今はどうなんでしょうというお話になります。今は結構ね一般の人も行ってますし、女性も
ママさんだったりとかね、よく行っていますよね。
今までの既存顧客はどうするの?というとですね、今はワークマンプロとしてですね、そのお客さんはこっちに来てくださいね、みたいにしております。
このようにですね、サービスの展開っていうのをガラッと変えているわけですね。
商品を変えたわけではないんですけど、なかったりとかします。
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いや、でも変わってるけど、昔こんなのなかったよね、みたいな。
あったりとかするんで変わってますけど、結構フォーマルだったりとかしてね。
フォーマルじゃない、カジュアルだったりして、こんなカジュアルな商品あったっけ、昔みたいな。
なんか機能しか求めてなかったじゃん、お前らみたいなね、そんなのだったんですけど。
でもそれがですね、やっぱり変わってるわけですね。
じゃあこのワークマンさん何をしたのかっていうのがポイントになります。
華やかなシステムを入れたわけではないんですね。
皆様が検討しているようなDXサービスを入れたんですか?って言うとですね、入れてないわけですよ。
やったことっていうのは2つなんですね。
一つ目はパソコンを徹底的に教育したってことと、もう一つはExcelを共通言語としたっていうことですね。
この2つでできたわけですよ、DXっていうのが。
なんでって言うとですね、現場の声を見える化し、数字で語る文化を徹底したわけなんですね。
つまり無理に高いITを入れたわけではなくて、自社のスタイルに合わせた運用をしたって、
自社ならではの価値って何なんだろうっていうところを見直してそこを磨いていったっていう、これがワークマンさんなんですね。
これは本当にDXの真髄というか理想系でございます。
よく中小企業の社長さんからですね、DXはうちの会社には無関係だというふうなお声をいただくことはあります。
無関係なのは無関係ではないんだけど、どっちかというとITかの方がそんなにやらなくていいです。
ワークマンさんみたいにですね、本当にExcelとかスプレッドシートとかそういったものをですね、ちゃんと使えるようになることだけでいいので、
本当にクラウド製品とかDX製品とかそういうのをですね、バンバカバンバカ入れましょうというのはですね、ちょっと間違ってるんですね。
で、一方でじゃあDXは本当にしなくていいのかというとですね、これは競争優位性の獲得を行うための取り組みでございますので、絶対必要なんですよ。
これ新品だったらですね、強行他社にですねお客さん取られるわけなんですね。お客さん取られるのを良しにするんやったら別にやらんでもいいんですが、お客さんを取られるのがあかんわけですよね。死んじゃうから。
死んじゃうじゃないですか。お客さん取られたら。
新規顧客の獲得ばっかり頑張りますって言っても、いや取られたらさ、新規顧客の獲得率も下がるわけで、そうするとじゃあ従業員切らなあかんやんとか、ここのサービスの品質下げなあかんやんとかそういうふうになってですね、どんどんどんどん人員品になっていくわけですよね。
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そういうふうにですね、敗北してしまう未来が見えますので、DXというのはですね、どの企業でも必ず必要になります。つまりIT化はどの企業にも必要とは言えないけれども、DXはどの企業にも必要だというふうに言えるということになります。
そこでアクションプランとしてはですね、あなたの会社の強みとは何なんですかということになります。この強みの発見を改めて行っていただきたいです。
中小企業の皆様ですね、アナログが結構大きいと思いますので、このアナログの強みというものをですね、どのようにデジタルで生かせる、生かすことができるんだろうかというところをですね、考えていただければなと思います。
とは言え、皆様お仕事ね、すごい大変やと思うので、その大変やというところはですね、ITで効率化して時間を作って、余力を作って、体力も余してですね、DXにお客様のためにですね、どうやったら喜んでもらえるんだろうかというところを注力していただければなと思います。
効率を上げていくとか、余分なですね、パワーを上げていく、リソースを確保していきたいということはですね、弊社のような業務瞬殺してくれるようなエンジニアにですね、依頼するといいのかなと思いますので、ぜひご検討いただければなと思います。
なんかアクションプランを喋りながら宣伝になっちゃいました。はい、すいません。はい、ということでですね、今日も最後まで聞いていただきまして誠にありがとうございます。
今日の放送はここまでとさせていただければなと思います。最近はもうなんか20分ぐらい喋ってるんですけれども、今日はちょっと5分早めに終わろうかなと。終わろうかなじゃない、終われるようでちょっと安心しました。
今日のコメントなんですけれども、皆様にちょっとお願いしたいことがございます。今日のコメントはですね、あなたの会社の強み、これは何ですかということでございます。
一つピックアップしてですね、「うちはこれやったら絶対負けへんで!」みたいなことをですね、コメントしていただけるとすごく嬉しいです。そのコメントはですね、今日の放送を聞いていただいた方にとってはね、ヒントになりますので、ぜひ何かその御社、あなたの強み、コメントでいただけるとありがたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう。バイバイ。