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はい、おはようございます。 業務瞬殺エンジニアの加門が、業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
さて、今日のテーマ。 効率化ってDXと何が違うの?
よく聞きませんか? DXをしたら効率化ができます。的なこと。
あれって、実は間違いなんです。 ね。
ちょっと気になりますよね。 なりませんか?
ということでですね、ちょっと今日は このテーマでいってみようと思います。
とは言え、今日話すことはもしかしたら10分超えちゃうなぁと思っているので、
2回に分けてお届けしようと思います。 それでは行ってみましょう。
さてさてさて。 DXしたら業務効率化ができる。
そう思っているそこのあなた。 非常に言いにくいんですが、残念でした。ということなんですね。
じゃあ、なんで残念なのかということを解説していこうかなと思います。
そもそも効率化ってIT化の一部なんですね。
もちろん工場の効率化っていうとロボット導入とかありますし、 いろんな業種業態で様々な効率化があります。
でもここで言う効率化っていうのは、 IT化の一部である効率化のことなんですね。
じゃあ、DXって何というとですね、 よく聞くとIT化の進化系みたいな印象があるのかなと思います。
僕はポケットモンスター、ポケモンの世代なので、 ちょっとポケモンネタになっちゃうんですが、
ピカチュウの進化先が来中みたいなね。 そんな感じです。
でもこれ、そもそも間違ってるんです。 どういうこと?って思いますよね。
例えば料理で例えると、 IT化はカレー、DX化はビーフシチューという風にですね、全然違うんですよ。
これを一緒っていうよりか、カレーの進化系がビーフシチューやで、 みたいなことを言ってる人がいたらどうです?
めっちゃヤバくないですか? これがIT業界あるあるなんですよ。
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ね、 ヤバいでしょ?
でもちょっとわかりにくいなぁと思いますので、 もう少し具体的に説明していこうかなと思います。
ピカチュウ来中とか言われてもね、わかりにくいですよね。
遠目から見たらカレーもビーフシチューも似ているように見えます。
これがね、ちょっと誤解を生む原因なのかなと思うんですけど、
近寄ったらね、カレーとビーフシチュー全然違うってわかると思うんですよ。
あー全然違うなぁみたいな。
まぁわからへんかったらね、味というか匂いというか、そういうのでもわかると思いますし、
食ってみたらわかりますよね。
でも、わからへんのがIT化とDX化なんですよ。
だから、勘違いが多いんですね。
じゃあ、IT化とDX化、何が違うの?ということなんですけれども、
IT化っていうのは簡単に言うと量的変革。
で、DX化っていうのは質的変革なんですよ。
簡単に言ったのにわからんようになりましたね、今ね。
量?質?みたいな。
わかんないですね。
そうですね、例えばですよ、
徒歩で100キロ先まで行ってくださいみたいに言われたら、
いやいやいや、無理やんみたいに思うじゃないですか。
いや、行ける人いるかもしれないですけど、僕無理です。100キロとか。
1キロ、2キロだったらね、まだいつも買い物行ってるんで行こうかなと思いますけど、
10キロだったらね、もういいって思っちゃいますね。
でも、これ仮にですよ、100キロ先まで行ってください。
自動車でって言われたらどうでしょう?電車でとか。
なんかできそうですよね。
気がついたら100キロ行ってるみたいなことありそうですし。
で、この移動手段を変えただけで移動する効率が格段に上がる。
こういうことを効率化って言うんですね。
これをIT化とも言います。
IT化と効率化の違いというか、区別というかを言うとですね、
IT化って特撮みたいなイメージですね。
なんか日本料理とか。
で、その中の一部、仮面ライダーとかウルトラマンとかゴジラとかガメラとか、
そういうのが効率化だったり、自動化だったり、電子化とかデジタル化とか、
そういうふうになると思っていただけるとわかりやすいかなと思います。
でですよ、この車に変えましたとか、そういうふうにした時に注意したいのは、
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質っていうのも変わってるということなんですよ。
手段が変わるという言葉ですよ。
これまでの移動方法の質っていうのも変わってますよね。
ちょっとわかりにくいかもしれないんですが、
この質が変わってますっていうところが、
DXと勘違いしちゃう方も多い理由だと思うんですよ。
でもここで言っている質っていうのは、
便利になったよねっていう質というか、
生活の質が変わったねみたいな、
そういうふうな感じですね。
今まで被客が郵送物を送ってたのが、
今じゃバイクでね、ブーンみたいな。
全然質が変わりましたよね。
こういうふうな生活の質が変わった、便利になったっていうのが、
何に値するのかっていうのは、
量が変わったからなんですね。
で、この量って何?って言うとですね、
例えば必要な時間とか資材とか人とかお金とか、
あと場所、こういったものなんですね。
もう少し具体的な例を出すとですよ。
今まで2時間半かけて東京から大阪まで行ったのに、
1時間で行けるようになっちゃったとか、
今まで10個資材が必要だったのに、
1個で作れるようになったねとか、
今まで100人必要やったけど、
10人で作業できるようになったなーとか、
お金だったら100万必要やったのが10万できるようになったねーとか、
あとリモートがわかりやすいですよね。
大きな会議室が必要やったけど、
リモートで個人宅で繋がることができるようになったんで、
会議室借りる必要なくなったよねーみたいな。
こういう感じが量の変革なんですね。
ここまでちょっとぶわーって説明しちゃったんですけど、
どうですかね?
なんとなーくわかりますか?
なんか大丈夫かな?
ちょっと難しいですかね?
もしわからないことがあったらですね、
コメントで教えてください。
もっと噛み砕いて説明できるよう頑張ります。
ちょっと専門用語が多かったかな?
できる限り専門用語を使わないで頑張ってみたんですが、
何かコメントをいただけると嬉しいです。
さて、今日も8分半ですね。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございます。
次回はじゃあDXって何なの?
っていうところをお伝えしていければなと思います。
質の変革、それって何なんでしょうね?
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これについて語っていきたいと思います。
本日もありがとうございます。
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それじゃあ今日はこの辺で。
バイバイ。