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はい、おはようございます。業務時間9割削減は当たり前、業務瞬殺エンジニアの加門です。
今日は、効率化って手を抜くことじゃないんですよ、というお話をしていこうと思います。
効率化のお話をさせていただくとですね、誤解されているというか、そういった方が多いのかなと思いまして、
例えば、効率化をするっていうことは、なんだか雑になるってことでしょ?とか、
時短ってお客さんに対して失礼なんじゃない?とか、そういうふうなね、声を実際多くいただくことがあります。
これが本当にね、誤解というか、いやいやちょっと考え方が違うんですよというようなことがございまして、
今回音声に取ろうかなと思った次第でございます。
なので、効率化とかね、時短っていうのが手を抜いているっていうふうに感じていらっしゃる方はですね、
ぜひ最後まで聞いていただければと思います。
この番組は、業務瞬殺エンジニアの加門が、業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
それでは、本題の前にですね、ちょこっとITニュースコーナーを挟んでいこうかと思います。
このコーナーでは、IT領域のニュースを一つ簡単にシェアするコーナーとなっております。
今日のちょこっとITニュースコーナー、
それはですね、アメリカのFDAがですね、医薬品の審査の資料を全て読み込んでAIに任せようという試みが今行われております。
全てのセンター、アメリカにある全てのセンターでですね、生成AIを本稼働させていきますよというニュースですね。
6月末までにはこれをやっていこうというふうに今計画実行されているそうです。
で、まあ、でって思われると思うんですけれども、これがですね、我々の生活においてどういうふうなことが行われるのかというと2つあるんですね。
例えば、お役所仕事でございます。
市役所とか区役所とかね、ありますよね。
で、市役所とかそういったところってすごい紙ベースなんですよ。
なので情報を探そうと思っても、紙から大量の紙からですね、探さないといけないというふうな状況になっています。
もしその紙がデータ化したらどうなると思いますか?
生成AIでですね、ポチポチポチってやればパーンって出てくるような結果になります。
なので、市政だったりとか区政都政とかね、そういったものに対して非常に効果的にですね、実施が可能になって市民サービスっていうのも充実していくんじゃないのかなというところと、
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あとは弁護士ですね。
弁護士のその今までの判例ってものすごい大量にあるんですね。
これをすべてデータ化して読み込ませることによってですね、過去の判例というものが間違いなく出てくるようになります。
こういうことからですね、裁判においてもですね、より高価値な裁判ができるようになるというふうなことが期待できるかなと思います。
じゃあこれ日本に来るのいつ?って言うとですね、たぶん5年後とかになってくるんじゃないのかなと思います。
アメリカでこういうふうな試みが行われて、行われて、行われて、行われて、アメリカがもうバッチリっていう5年後になってようやく日本に到来というかね、やってくるんじゃないのかなと思います。
というところで本題に入っていきましょうか。
では早速本題ですけれども、効率化って言うとですね、楽をしているとか雑にしているとかね、手間暇を省いている分ですね、失礼なんじゃないかとかね、思われがちなんでございますが、
でも本当の効率化の目的ということはですね、手を抜くということではないんですね。
むしろ本当に大事なところに手をかけるために他の部分、手をかけないでいい部分をですね、減らすという作業になります。これが効率化の本当の目的になるわけですね。
例えば毎月同じような見積書作成をやっていますよとか、毎回同じような報告書をエクセルで手打ちしていますよとか、
請求書の封筒をですね、毎回毎回手で書いてますよとかですね、そういったことがあると思います。
これ1枚2枚とかだったら全然いいと思います。10枚とかでもまあまあいいでしょう。
100枚1000枚とかなってきたらどうでしょうか。
雑になってくるんですね。どんどんどんどんね。
じゃあこれをですね、やっていくことが果たして本当にお客様のためになりますかっていうところですよね。
お客様が喜ぶのってその作業そのものではなくて結果であると思うんです。
まあお客様が求める価値がどれぐらいですね早く届けられているのかということになってくるかなと思います。
こういうふうに考えるとですね、時間と労力の無駄ではないんでしょうかという話になると思います。
こういうふうに言うとですね、いやいやいやいやと、手間暇かけることが重要なんですよというふうにおっしゃられる方がいらっしゃいます。
確かに手間暇かけることっていうのは非常に大事でございますし、
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お客様からですね、丁寧なお仕事ですねと言っていただけるシーンというのはですね、すごくわかります。
でもどんな手間にもですね、価値があるわけではないんですね。
必要なのはどこに手間をかけるのかというポイントだと思います。
時間もエネルギーも有限ですよね。だからこそ時短できる部分は時短すべきなんです。
本当に価値を出せるところに力を注ぐ、パワーを注ぐというのがプロの仕事だと僕は思います。
例えばですね、お菓子屋さんにしましょうか。
お菓子屋さんで例えばファックスで注文してますよとか手書きで帳簿書いてますよ、紙の請求書をやってますよって、
それで毎月毎月30時間以上ねお仕事してますみたいな事務仕事してますみたいなお菓子屋さんがあったとします。
じゃあこの30時間ってすごくもったいなくないですかって話ですよね。
この30時間ってじゃあお客様のためになってんのかっていうとなってないじゃないですか。
この30時間を例えばデジタル化します。
結果効率化になりました。30時間が浮いて1時間になりました。
残り29時間あるわけですよね。
じゃあこの29時間で新しい商品を開発しましょうとか、
今まで作ってたお菓子のクオリティをさらに上げてみようとかですね。
もっと繊細な細工をしてみようとかそういうこともできますよね。
その結果お客さんに届ける価値っていうのは高まりますよね。
こういうふうにですね、本来であれば注力できた時間をちゃんと注力することができるようになるっていうことは
手を抜いたっていうふうに言えますかっていう話なんですね。
違いますよね。むしろ手をかける価値があるところに集中した結果というふうに言えるわけです。
こういうふうにですね効率化は手抜きではないというふうなことが言えます。
手抜きっていうふうにねちょっとね思いがちなところはわかるんですけれども
全てを手を抜くっていうことではなくてですね
あなたの本気を注ぐ場所っていうところを間違いないようにする
その手段が効率化なんですよという話なんです。
丁寧さと無駄の手間っていうのは違うわけなんですよね。
真心を込めるというのはですね、作業量ではなくてですね
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適切に力を集中できる部分にどれだけ集中できるのかによって決まると思います。
つまり相手のことをどれだけ考えられるのかだと思うんですよね。
やっぱり作業が多ければ多いほどですねお客さんのことって考えられなくなってくると思います。
でもじゃあ作業を減らしてですねお客さんのことを考える時間を増やすことができればですねいかがでしょうか。
真心って込めることができると思うんですね。
だからまずですね皆さんの会社でですね当たり前になっている作業
この中にですねこれって本当にお客さんのためなのかなっていう視点で一つでもいいので
見直していただくことは真心を込める近道になるんじゃないかなと思います。
さあいかがだったでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて誠にありがとうございます。
今回の放送がですね効率化の見方がちょっと変わったかもなぁと思っていただけると嬉しいです。
そう思った方はですねぜひ高評価とフォローをしていただけると嬉しいです。
もう一度最後にまとめますけれども効率化というのは手間、暇をですね
省くことではなくて皆様の本気を注ぐ場所を間違えないようにする手段なんですよということでございます。
業務の見直しとかIT科の相談などもですね気軽にしていただけるLINE窓口がございますので概要欄からですねLINE登録をしていただければと思います。
それじゃあ今日の放送はここまで。 また次回お楽しみに。
バイバイ