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2023-11-10 37:29

#401 (週末版) 人はどんなときに「闇落ち」するのか(武田双雲さん編①)

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。

■NewsPicks掲載記事:

https://newspicks.com/news/9095779

■ゲスト:

武田 双雲(書道家)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>

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<掲載メディア>

・NewsPicks記事 シーズン3(最新): ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://newspicks.com/user/20009⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ /シーズン2:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://newspicks.com/user/9701⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ /シーズン1:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://newspicks.com/user/9314⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

・NewsPicks音声:シーズン2 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://newspicks.com/movie-series/30/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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#かめっち #かめっちの部屋

サマリー

武田双雲さんの経歴や活動について話し合われています。人はどんなときに「闇落ち」するのかを考察しています。闇落ちは、音が聞こえず光が届かない状態で、人の言葉が伝わりにくい場所を指します。また、闇落ちは人間だけが経験するのか、他の動物や年齢によっても異なるのかということも考えられます。人はどんなときに「闇落ち」するのか、刺激、自己肯定感、孤独感、寂しさ、金や外見に頼ることが関係性の空虚さにつながるなどに触れながら、本当の愛や人間関係の構築の困難さを考えています。人はどんなときに「闇落ち」するのか、めんどくささの先にない、めんどくさくない世界がもしできたら、猫になれるかもしれないという面白い社会実験ですね。

武田双雲さんの経歴と活動
はい、ではDMMの亀山です。亀っちの部屋、始まります。
サブMCの高橋です。今週もよろしくお願いいたします。
本日のゲストをお呼びします、書道家の武田双雲さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
こんにちは。
簡単にですね、武田さんのご経歴を私から紹介させていただきます。
武田さんは1975年の熊本県生まれ、東京理科大学を卒業後、NTTに入社、約3年後に書道家として独立されます。
NHK、大河ドラマ、天地人や世界遺産平泉などの多くの大事を手掛けられるほか、講演活動やメディア出演、書籍の出版等も多数、
日本のみならず、アメリカ、欧州、東南アジアでも個展を開かれるなど、世界を舞台に活躍されています。
というわけで今日は武田さんにお越しいただきました。
亀山さんがお話しされたいということで、リクエストいただいて今回。
ありがとうございます。光栄です。
どうもどうも。いやいや、俺書道のことさっぱりわかんないんで。
いえいえ。
YouTubeとか見てたら楽しく話してたので。
ありがとうございます。
いろいろときどき出てるじゃないですか、ナイトさんとか他の人と。
それ見て、あんなか面白そうと思って今日はしてもらいました。
本業の話じゃないから。
全く予想つかなくて楽しみです。
もともとは何?もともとというか、今もそうなんだ。書道家とかアーティスト。
でもなんかその本も書いてるだけ。ポジティブったらネガティブったらの。
そうなんですよ。なんかもう本も60、70冊以上出してて。
そんなに。
なんでそうなったかちょっと僕も全然。
普通に僕大学時代は理科大の情報科学っていう、どっちかとコンピューターサイエンスの方に行って。
普通にNTTに就職して、ITコンサルタントみたいなのやってたんですけど。
それが僕は平成10年登場者なんで、1998年とか。
会社辞めたのが2000年だったんですけど。
まさに神山さん含め、IT革命のど真ん中だったので。
ちょうど僕が会社に勤めたところにデジタル回線、ISDAが出てきたりとか。
光回線がこれから出るよ、常時接続光回線って言ってるときだったんですけど。
アメリカの情報なんかを仕入れてたら、これすごい大津波が日本に来るぞってことだけはなんとなく分かった。
大津波が来るっていうときにうずうずしちゃって。
そのときにたまたま書道、趣味が書道っていうか小さい頃から母親が書道の先生だったんで。
書道はずっとやってたんだけど。
逆にデジタル革命が起きるってことは、逆にアナログに走ったら面白いことが起きるんじゃないかっていう発想をしたんですね。
筆文字っていうものがあんまり、僕は営業もやってたんで、名詞がいっぱいあるんだけど。
例えば名詞の名前ってみんなパソコンフォントじゃないですか。
デジタルフォント、認定体とかゴシックとかだと思うんですけど。
あれ、なんでそういえば名前ってすごい個性的なはずなのに、みんな手書きじゃないんだろうとか、筆文字じゃないんだろうと思って。
そこから筆文字屋.comっていうのをまずホームページ作ったんです。
とりあえずよくわかんないまま。
筆文字屋.comっていうのを作って。
これなんか面白いじゃないですか。
ドットコムと筆文字屋って、アナログとデジタルが違和感が気持ち悪いし。
そういうのにハマっていって、とうとう独立したい。
筆文字屋.comで独立したいと思って。
例えば名詞の筆文字名詞を作りますなのか。
例えば表札とかも今どんどんパソコンになってるんで、表札を書道家が書きますとか。
それをインターネットでオーダーすれば表札になって届きますよみたいなオーダーメイド筆文字.comみたいなことを立ち上げたんですけど。
それでやめたんですけどね、会社を。
じゃあ逆に今後はどんどんどんどんデジタルで、要はフォント的なものになってくるから。
っていうので逆張りしたって感じ?
本当そうですね。もうみんながどんどんデジタル化すればアナログの価値が逆に上がるんじゃないかっていうか。
マニアックだけどニーズが高まるんじゃないかっていう。
なるほど。一歩先っていうか3歩ぐらい先行ったって感じだね。
いやわかんない。
その時はまだ何もわからずに飛び出して、もちろんうまくはいかなかったんですけどね。
それはどうだったの?あまりお客さん来なかったね。
本当にありがたいことに飯が食えるほどでは、会社員時代の給料以上はもういけたんですけど。
スケール作ってくださいって言ったら手書きで書いて、そのデータを送るって感じなの?
その時は自分でやり取りをしながら、じゃあこのパターンでいきましょうってデザイン僕が提案したら、
表札屋さんと組んで表札にして送ったりして。
なるほど。
だから一つ一つが結構時間がかかるし、値段もそんなに何万とかなんで、スケールできないんですよね。
だから手書きだし、ドットコムと合わないっていうか。
ひっそりとだからそれで表札屋さんで飯食うんだったらいいんですけど。
そういう意味ではそこがあまり広がらなかった。地道に普通に飯は食えるぐらいだったんで。
書道教室とワークショップの開催
その時僕は野心も出てきて、書道教室も開いたりとか。
若かったからかな。俺が世界を変えるとか、俺が世界を平和にするんだとか、会う人会う人にホラーを吹いてましたね、当時は。
それはどういうふうに変えたいと思って、当時は若い頃は。
すごいんですよ。本当に愚かで若気のいたりで、戦争をなくすとか言ってました。
はいはいはい。いいことだけど。
その程度です。改造度が低すぎて。
でも学生と話してると結構そういう話が多いよ。
そうですよね。
押しますって言ってるから頑張れよって言って。
現状を知らない、歴史も知らなければ、いろんなものを知らないまま、ただ単純に大きな声で平和だって言ってるだけだから。
本当に薄っぺらい、ただの若気のいたりでしたね。
そこからそう生命はどうなっていくのか。
そうですね。ありがとうございます。
書道教室開いたけど誰も来ず、ストリートで出て帰ったけど誰も集まらず。
ドットコムも別に、筆文字やドットコムもそんなに広がらずっていう中で。
たまたま書道教室は若いし、自信もないし、ただの書道じゃ面白くないから。
例えばヘタ字選手権とかやってみたり、面白いワークショップやったんですよ。
それをフォトショップでデザインするとか、海に行ってみんなで砂浜で書くとか。
あとはチームで3人対3人で1画ずつ書くとか。
そういうものをホームページとかで、まだブログもない時代だから2000年くらいだった。
たまたまこれ面白いって言って、出版社の人が声かけて、こういう書道の面白いのを本にしませんかって言われて。
メルマガも出してたんで、面白い書道の歴史とか。
たまたま僕それで本を出したら、それが5万部とか売れて。
テレビ出演や講演活動の展開
そんな簡単に話すと、その本をたまたま見たのがあるテレビ局のプロデューサーで、
この本で書かれてる授業が面白いから、世界一受けたい授業っていうのでテレビでやってくれないかって言われたら、
それが結構最高視聴率みたいなのを取っちゃって、それで定期的に番組に呼ばれるようになったりして。
だんだん独立して3年後くらいから、テレビとかラジオで若手書道家として大きな筆持ってテレビの前で和太鼓と一緒に書いたりとか。
それを見たら、例えばロシアでやってくれ、ヨーロッパでやってくれって。
まだ日本の景気がバブル後だったけど、2000年前半って結構まだ会社にもゆとりがあって。
いろんな国でイベントで、日本イベントでパフォーマンスをやらせてもらったりとかね。
そうしてる間に、たまたま僕が、すごいその当時って、僕もADHD既視度をすごい強く持ってて。
世界平和だ、自由だ、ワクワクだ、幸せだなの言ってたら、周りからみんなが先生って書道教室の生徒さんたちもいっぱい集まってきて、
300人ぐらいにすぐなって。
ただ、みんな生徒さんたちが先生ってすごい変わってるって言うから、何が変わってるんですか?
ポジティブすぎますとか、闇がなさすぎますとか、そんな人間見たことないですって言われて、何がですか?って言って。
そこで対話が始まって、みんな闇って何?とか、人は何で争うのか?とか。
妙に僕は明るかったんで、逆にすごい興味がいって、
突然それにはまっちゃったら、言葉が永遠に出てきちゃって、ずっと喋ってるんですよね。
それが、ライターさんが来てインタビューしてくれたのが、いっぱいいろんな新聞とか雑誌とかのインタビューが広がっていって、
本もどんどんそっちの書道じゃなくて、今だったら丁寧に新しい千利休がやりたかったことを、
ブッダがやりたかったことを、空海がやりたかったことって、今になるとどうなんだろう?みたいな感じで、
それを今風に語ってたら、本になったりとか、講演会で世界中、日本が多いんですけど、
あらゆるところで、年間多いときだと50、100講演会をやらせてもらったりとかしてたんですよね。
結構若くして、テレビとか出演して、世間的にデビューしてるの?
そうですね。主に30代ですね。今48なんで、30代がかなりテレビとかメディアもだいぶ出させてもらってたんですけど、
今はもうだいぶ収まってるし、僕も興味があんまりなくなってるっていうのもあるし、
だいぶ20代、30代、40代でいろんな価値観も変わったし、僕もいろんな人の闇、自分にも闇、壁もぶつかったし、
やっと人間というか、大人、普通の人間に戻ってきましたね。
どうなの?闇と壁って違うと思う。
おお、いいな。
もともと闇がせせないですよねって言われた。
そうですね。
でも、闇って持ちたくて持つものでもないし、闇とどういう思いなの?その辺で。
確かにね。闇と壁って面白いですね。もうすでにそのタイトルだけでずっと語りたいぐらい。
壁っていうのはどうしても進めば進むほど絶対壁って出るし、壁がなかったら多分何も成長してないだろうし。
闇ってなんなんですかね。これすごいテーマですよね。
闇落ちの意味とは
闇って感じが面白くて、文画前に音って書くじゃないですか。
文画前に音って闇らしき闇は漢字の中に含まれてなくて、音が文画前で閉ざされてる感じなんですよね。
だから多分音が聞こえない状態、文画前が取れれば音は聞こえるんだけど。
闇って字のごとくもそうなんだけど、音が聞こえない、目が見えない、光が届かないところっていうので。
声が聞こえないっていうのがね。
そうですね。
人のいろんな言葉が伝わりにくい場所な気がするよね。
そうそうそうそう。
いろんな闇って言ってもあると思うんですけど。
例えばじゃあ人間だけが闇ってあるのかとかね。
例えば猫とか犬とかチンパンジーには闇はないのかとか。
なんかなさそうな気する。
例えば赤ちゃんってないじゃないですか、闇は。
例えばオギャーっていう時に闇はないし、闇っていつから、何歳ぐらいから出てくるのかなとか。
はいはいはい。
あと闇深い人はいきなり深いのか、じわじわ深くなっていくのか。
闇が薄い人っていうのは、そもそも対策してるのか天然なのかとか。
闇って面白いですよね。
例えば亀山さんは闇落ちみたいな、今は若い言葉でよく闇落ち、闇るとかあるんだけど。
そういうこと、自分が闇ってるなっていう時ありますか。
いや俺はあんまないんだよね。
だから俺自身は、自分の闇の中にコンプレックスを感じてきたタイプなんで。
例えばもちろんこんだけの実業っていうかいろんなことにチャレンジして、
部下も増えれば、取引先も増えれば、
いろんなガヤガヤ周り、人間関係いっぱい複雑にあると思う。
もちろん失敗することもあるだろうし、裏切られることもあるかもしれないけど。
そういう時に感情がブレすぎて眠れないとか、
ムカつきすぎて1週間殺意が生まれる、そういうのはないですよ。
でも確かに腹は立つことあるけど、さっきの言うと、
たぶん闇っていうのは、自分で言うところでそれがだんだんネガティブに取られるんじゃないけど、
たぶん壁っていうのはさ、壁自体、たぶん自分壁はいっぱいあったんだろうけど、
そこで闇がぶつかったら、「いてー闇落ちー!」みたいにならないだろう。
あーなるほど。
上りがやるなとか思ったりしてるわけじゃないの。
壁に対して、もちろん怒ることも、うわーめんどくせーなって思うこともあるけど、
乗り越えるか乗り越えないか、この壁はスルーするかとかそういう、
もう向き合ってるってことですよね、壁に対して。
壁に対して、うじうじうじうじ、
なんだこの壁は、なんで俺はこんな壁に出会うんだろうとか、この壁なんとかとかって、
うじうじずんどんどん闇落ちしていくことがないってことですよね。
うん、たぶんね。
だからさっきの闇っていうのは、別に初めからあるっていうのも、ゆっくりと呪いみたいなのが触ってくる。
あー、そんな感じする。
そんな感じが、イメージだけどね。
うん、わかりますわかります。
あなたはできないできないって言われると、できないような気になったりとか、
例えば愛してない愛してないって言われたら、愛されてないような感じになるとか。
たぶんあれですよね、同じ場所でずっとぐるぐるぐるぐる留まってると、
ずっと闇が深くなっていってる感じがしますよね。
だからたぶん、神山さんが闇が感じないっていうのは、
留まらないからだと思うんですよね。
そこの中で、ずっと同じ関係性の中で行動を起こすから、闇れないっていうのもあるんじゃないですか。
そもそもさんが、闇ないですよねって言われたらどんな感じだったの?自分とは思えば。
いや、頑張って持とうとか思ったら。
そうそうそう、若いときは。
みんなの闇をなくそうと思ったらどっちだろう。
両方ありましたね。
闇がないの?薄っぺらい人間なのかなとか、思ったし。
そういうふうに思ったよね、ついつい。
浅い人間なんだろうなと思ったりとか、人の気持ちがわかんないのかなとか、最初思って。
でもやっぱり、若いときは全世界の闇を消すとか言ってましたけど、そんなの無理で。
やっぱり、闇に対しての好奇心はあまり持ちすぎると危険だしね。
ずっと引きずり込まれることもあるだろうし。
だからいろんな大人に怒られましたよ、僕に。
若いときに、お世話になった年上の先輩方に。
お前は、ソーンは闇に興味持つなって言われた。
そのままでいいから、別にいいから、闇とか研究しなくていいからって言われたこともありましたけどね。
たぶん俺もそんな、あんまない方だと思ってるんだけど、たぶん俺たちはその辺の人の気持ちがわかってないんだよ。
どうなんすかね。
例えば、喋ってちょっとしかたってないけど、
わかってると思いますよ、たぶん。
だって人の痛みがわからない人。
闇落ちの条件とは
痛みはその人の身になってわかってないんで。
闇打ちしたというか、闇の中にいるのをいっぱい見てるから。
時計もあるから。
その中に一緒に入っていけるかというと、ちょっと違う。
無理ですね。
自分が入っていった時に、実際その人の気持ちが本当にわかるんだけど。
俺たちが女性の気持ちがわからないぐらい、闇打ちしてもわからない。
確かに。
しかも、闇打ち経験が俺たち全員があるとして、
じゃあ闇の気持ちがわかったところで何も救えないですもんね。
闇の時は人の闇どこじゃないから、そんなもんどうせできないじゃない。
そっかそっかそっか。
闇打ちって何ってやつ?天然のとぼけたやつからするとさ。
そうだね。
たぶん、そもそもさんがたまに人生相談みたいなのやってるけどさ、
これでね、あなたはね、こうやっていったらいいよとか言ってもらう。
ケッとか言われて。
お前何がわかるんだ?みたいなことで思われてるんじゃないかな。
いやいや、絶対そう思います。やっぱり。
俺もたまにね、ちょっともっともらしいこと昔言ってたわけ。
でも言ってて、ケッて思われてるのがわかったんで。
全然心に響いてないっていう。
そうなんですよね。あんまり意味ないっていうか、
あんまりこう、無駄が多いですよね、こういうやり取りってね。
いやでも、別にそれはそれで、言うのはいいんだけど、
まあ、普通で言うといかないよねっていう気持ち的にね。
だから、わからない前提で、
そうそう、わかった風な口ぶりでさ、
ネガティブ、ポジティブとか飾んじゃねえよとか言われちゃうんで。
いやいや、絶対言われますよね。
とりあえず、何言っても、だって俺みたいな若造が、
でも初動家だからちょっと初動家っぽく、
ちょっと深みに捉えてくれる人も多いっちゃ多いんだけど、
結局、人間だってそんな可愛すぎて薄っぺらいのバレるし。
薄っぺらいっていうのは、間にたぶん、
闇と光の中間あたりでうろうろしてる人が大半だと思うんだけど、
たぶん、その人たちにこっちおいでよみたいな感じだと思うんだよね。
確かにね。
やっぱり遠く遠くまで行くとさ、
そっちまで行き過ぎると自分たちもそっち入っちゃうし、
横の人たちもその真ん中あたりで時々光ったり、
時々闇行ったりとかする人たちがほとんどなんじゃない?たぶん。
俺たちもちゃんとあるじゃない?
あります、あります。
そういう思いは。
あと最近ちょっとやっぱりややこしいのが、
インフルエンサーブームとか、
みんなが個人が自分のブランドっていうか、
個人として活動できる時代になったじゃないですか。
フリーランスも含めて、あとはインフルエンサーとかインスタグラムとか。
こういう時代になってきた時の危険性は、
江戸時代とかでなかなかなかった、何者かになりたいとか、
承認欲求に対するモンスターが生まれやすいっていうか、
地獄、たぶん後から見ると結構、
仏教でいう煩悩の中の承認欲求っていう地獄の一つが、
インフルエンサーと闇落ち
すごく今膨らんでるような気がしていて、
しかも何者かになれた気にもなれるしね、
フォロワー数が多いとか、
例えばお金を、
普通の人たちよりお金をすごく持ってるとかが、
自分の自我をすごく膨張させるような気がして、
かなり危険な時代だなっていうのは、
僕は思っていて。
確かに、俺なんか気をつけないと落ちちゃうからな。
神谷さんみたいに、明らかに誰から見ても成功者というか、
知ってる人は成功者って知ってるから、
そういうフィルターをかけてみるから、
神谷さんの本質が見えなくなるしね。
インフルエンサーがそういったものができたから、
そうなってくるの。
もともとみんなあったけどね。
そうですね。
もともと人類だけが持つ社会的な承認欲求っていうのが、
例えばあったとしたら、
それがインターネットが増幅装置になってるっていう感じですかね。
やっぱり村だけの中でインターネットを流して生きてたら、
あることはあるけど、そんな増幅しないと思う?
選択肢がないと思いますね。
だって今、フォロワー数という分かりやすい、
あと大学、偏差値から始まり、
何者かっていう設定が分かりやすいから、
自分も例えばお金持ちになれたりとか、
フォロワー数増やしたりとか、収入増やしたり。
だから最近、たまにTikTokとか見ると、
1億稼いだ私が教える何とかの秘訣みたいな人が
いっぱいうぞうぞう出てきて、
明るくマウンティングをしていくっていう、
そして稼ごうとして、みんな本当は辞めてるみたいな、
残酷な構図がすごくいっぱい散見されると思うんですけど、
あれ多分心の中ぐしゃぐしゃだと思うんですよ、みんなね。
インフルエンサーの人たちの本当の心の中は、
虚無感とか焦りとか、
刺激と自己肯定感
刺激はドーパミンだけ、アドレナリンは出てるんだけど、
全くセロトリンが出てないみたいな、
刺激、ドラッグ中毒みたいにしか見えなくて、
僕も落ち入りがちだからわかるんですけど、
穏やかな静けさみたいな、
本当のマインドプロテスがあの中にはないと思うんですよね。
例えばさっきの辞める人、反対かどうかわかんないけど、
自分はこれでいいんだみたいな感じがね。
もし自己肯定感があれば、
承認欲求に頼らなくてもいいみたいなのはあると思う。
そうですね。難しいのが、もちろんそうなんだけど、
承認欲求があるのに、人間ってもともと全員が持ってるのに、
自己肯定すれば消えるって思うと、
自己肯定感という、またドラッグにはまって、
そもそも自己肯定をしようとしてる時点ですごく危険。
危険っていうか、そもそも肯定も否定もないわけですよね。
例えば赤ちゃんって自己肯定感とか自己否定感もないから、
肯定もしてない。自分は素晴らしいとか、
自分はこのままの存在で素晴らしいなんて思わないわけで、犬も猫も。
この社会の中で自分のポジショニングでいっぱい否定されてきたり、
無駄に評価されなかった苦しみがあるから、
なんとか自己肯定っていう、ちょっとした薬が欲しいだけであって、
本当の自己肯定ではないから。
じゃあ本当の自己肯定っていう考え方でいったときに、
猫でもいいや、猫になっちゃおうという。
空の世界。
これでいいやーみたいなね。これでいいやーが自己肯定だとしようか。
周りがどう見ようがどう言うようが、
俺はこれでいいやーみたいな。
これでいいやーとも思ってないですもんね、猫は別に。
これでいいやーっていう言葉自体が人間臭いですよね。
じゃあもっと言えば。
みんなやっぱり何か承認とかって周りから賞賛されたいわけじゃない?
猫と一緒に。猫は例えばさ、
じゃあ孤独でいいやーみたいな。
孤独感と寂しさ
孤独、俺孤独だけどそれが?みたいな。
人間ってやっぱりどうしても群れなすんじゃない?
そうですね。
群れなした中で自分がどの位置にいるかを確認したいから、
それが承認とかって話じゃない?
でも猫そもそも孤独だし。
でも孤独だけど最終的に思ってないわけよ。
そうですね。
孤独感と孤独とか、あとは孤立してるしてないというのもあると思うんですけど。
だからこの人間関係の中で執着があればあるほど孤立感、
孤立して孤独感を感じると思うんですよね。
その執着感の強さで多分粘着質というか、
その粘着が少しでも消えていくとドラッグが足りなく、
頼るべきものがなくなり、
その苦しみが孤独感となって現れていると思うんですよね。
じゃあちょっと言葉的に孤独っていうのは状態だとしようか、
一人でいますってこと?
いますっていうことですよね。
じゃあもうちょっと分かりやすい。
寂しいっていうのが孤立感だとしようか。
そうですね。
孤独だけど寂しくないとなんか楽じゃない?
本当にそうだと思います。
孤独で寂しいとみんなから認められたいとか、
そうですね。
だから褒められたいとか、
ちょっと点数良くしたい、自慢したいってなるじゃない?
本当にそうだと思います。
猫は孤独だけど寂しくなさそうじゃない?
うん。
人って孤独だとどうしても寂しいもんじゃない?
そうですね。
でもどちらかというとどうかな?
比較的その孤独の中で、
俺の中でも友達でも、
毎日誰かに会ってないと耐えられない孤独にね、
誰かと会わないと、
いつも電話しないとっていう人もいれば、
フルテンションワークでしばらく一人で
1週間帰ってこない人もいるわけ。
そうですよね。
それって孤独は孤独で結構楽しんでたりするわけで、
そんなに周りの評価とか、
誰かに好かれてないか確認するとかしなくても、
結構孤独でも楽しくやってる。
関係性の空虚さ
だから猫っぽいんだよね。
猫って一人でずっと笑顔にいても寂しそうに見えないじゃない?
そうですよね。
結局人ってどうなの?
孤独に耐えられないから、
孤独はいいんだけど、
孤独が寂しく感じちゃうから、
ショーにみんな見てとかってなっちゃうんじゃない?
本当そう。
寂しさに耐えられないっていうのが、
僕らのDNAの中にも、
村から外されると死ぬっていう、
強烈な恐怖感がDNAに刻まれてるから、
多分そういうプログラマーはみんな持ってるでしょうね。
これは持ってないな。
でも例えば、
僕も最近いろんな断捨離して、
今SNSも見てないし、
連絡も今取れない状態なんですよ、僕とは。
事務所通せば、
事務所からイエス・ノーの返事は、
仕事してあるかもしれないけど、
今人間関係をかなり断捨離して、
かなり孤独を作っていったんですよ、
この1年ちょうど。
まさに今、亀山さんの話じゃないけど、
孤独を自ら作って、
家族はいるんで、
本当の孤独じゃないと思うんですけど、
妻も子供3人いるんで、
ある意味、いい意味で引きこもったんだけど、
この社会で生きてる限り、
それ以上とはご挨拶するし、
ごみ出しの時は、
ごみ出し業者の人たち、
ありがとうございますって言うし、
配達員とも喋るし、
手続きで銀行行ったり、
銀行員とも喋るし、
仕事でも誰かと話すしっていうので、
意外に孤独、
本当の意味で孤立ってできない、
生きてるだけでできないなと思いますよね。
本当に引きこもるってできないし、
やってみたら思ったより、
逆にいろんな人に囲まれてる、
刺激的なパーティーの中にいるみたいな、
パーティーのときにいたときの寂しさのほうが、
孤独感があった気がするな。
大勢の中にいたときのほうが、
何とも言えない寂しさを感じてた気がしますね。
突き詰めたらさ、
何があれかっていうと、
自分が家族でも愛されてるとか、
友達から好かれてるとか、
会いたい人。
愛されてたりとか、
愛する対象がいるっていうこと。
誰か守りたい。
そうやって満たされてるわけなんだよね、たぶん。
でもそういう対象がないときに、
パーティーとかああいうのって、
例えば誰もいないからって、
金に物を寄せて人を集めたりとかしたり、
面白い感激なことを喋って、
注目をね、アテンションをね。
注目を集めたりって、
いうのっていうのは、
結局その、
本当に言えばさ、みんな、
普通に愛してきてほしいわけ。
愛されたい、尊敬されたいと思ってるじゃないの。
でも、それがなかなか上手くやれないなと。
誰も尊敬してくれないとか、
愛してくれないなって、
金に集まってきてるなって思いますもんね。
これは金に物を寄せて、
じゃあ、金で寄ってくる女の子でもいいや、
誰でもいいから、
ばらまいて集めちゃえみたいな、
ちょっと紛れるだろうと思ったら、
結局金で集まってきてるから、
そのパーティー終わって去った後に、
あれ?どこにも愛がないわみたいな、
また虚しくなっちゃって、
自覚するんじゃないかと。
本当にそういうことの連続なんでしょうね。
例えば、さっきの言う、
お金とかフォロワー数とか影響力とか、
あとはモテる、モテないとか、
見た目のルッキズ部じゃないけど、
見た目の容姿も含めて、
例えば、すごく美女になったり、
イケメンに頑張ってなって、
政権なのか努力なのか分かんないですけど、
モテるようになったり、
インフルエンサーになって、
みんなからすごいですねとか、
何とか近づいて来られたときに、
まさに同じようなことが起きて、
これはお金に集まってんだとか、
フォロワー数に集まってんだとか、
内面じゃなくて表面の肩書きに
集まってきてる人たちっていうのに
気づいたときの寂しさは、
多分それがまさに病み、
病みる瞬間の一つかもしれないですよね。
だからそれで言うと、
自分がせっかく整形して綺麗になって、
寄ってきてくれたのはいいんだけど、
私の中身が操れてるわけじゃないと思うときに、
多分解決しないんだよね。
多分それじゃ。
そうですよね。
だからその場合だと少しでも
本当はお金とか希望とかそういうのじゃなくて、
気持ちでつながれればいいんだけど、
どうしてもそれがうまくできないときに、
やっぱり安易な方向に行くじゃない。
もし、俺金持ったら、
金持ってこれでやったら
手っ取り早く可愛くくるなみたいな話になったりすると、
そっちに走っちゃうけど、
そこはグッと堪えて、
普通に人と付き合って出会えたら、
本当はもしかしたら愛情が手に入るのに。
たぶん今さらっと亀野さんがおっしゃった、
安易っていう言葉があるじゃないですか。
逆に本当の愛とか人間関係をちゃんと構築して、
ちゃんとっていうのが変だけど、
愛ある、
いい人間関係を構築するって多分安易じゃないんでしょうね。
だからそこから逃げていくと、
この苦しみ、厳しいじゃないですか。
例えば夫婦にしても、
親にしても、
例えば社員との関係性にしても、
そんな簡単には信頼とか空いてなくて、
やっぱり結構しんどい、
いろんな価値観の相違とか、
怒りとか、
人はどんなときに「闇落ち」するのか
自信感とか、
そういうのを乗り越えて、
このめんどくささから逃げた人が、
安易に走ったときにやめるんでしょうね。
そうだね。
めんどくさいんだけど、
めんどくさいんですよ、人間って。
めんどくさいんだけど、
愛の方向に行くと、
さらに深くなりそうな気もするよね。
そうそうですね。
さっきのわかりやすいですね、
神山さんが言った、
例えばお金があったら、
お金でバッて刺激的なパーティーをして、
集めたときのむなしさみたいなのは、
結構わかりやすい闇かもしれない。
そういう、
簡単に手に入る人間関係性の危険性っていうか、
やっぱりめんどくさい、
この人間の心っていうもののめんどくささの先にある、
畑をひたすら耕したのかわからないけど、
オーガニックで育てたときの実りみたいなものから、
やっぱり現代はなかなかそこに向き合えないので。
やっぱり確かに、
世間の女の子とか子育てが怖いからって、
例えばゲームとかで部屋にこもってたりしたときに、
もしかしたらちょっと勇気持って外行ってめんどくさいことして、
いろんな人と会ってたら、
もしかしたら普通に恋愛あったりするかもしれないけど、
愛の方でゲームの方が愛になったらそっち行っちゃうわけだよ。
そうですよね。
人生はめんどくさいと闘わないといけないね。
そうですよね。
だって本当にめんどくさくていかないのが嫌だったら、
子供も生まなきゃいいし、結婚もしなきゃいいし、
恋愛なんかしなきゃいいし、
会社なんて立ち上げなきゃいいし、
ネットの世界でもし生きていけるんだったらね、
ベーシックインカムが始まって、
意外に何もしなくてもネットの世界だけで生きていけるみたいな人だったら、
それってたぶん逆に地獄行きなような気がしていて。
逆に俺できたらすごく猫になれると思うのがあって、
猫ってそれが低くてて、別に人間関係もいらないし、
たぶん寂しくないままに普通に死ぬと思うんだよね。
でもたぶん人はやっぱりどうしても人といなくて寂しいという感覚が抜けれないような気がするから、
めんどくさいと闘わないといけないみたいな。
めんどくささの先にない、めんどくさくない世界
逆にめんどくささの先にない、めんどくさくない世界がもしできたら、
猫になれるかもしれないと面白い社会実験ですね。
猫はやりたいことをやって寝てたりとかするんじゃない?
確かに。
猫になりたいが、人として寂しさを受け止める気がある方はなしだよね。
たぶんさっきの医療師に組み込まれてるじゃないけど、
たぶん集団の中で誰もいないで一人ぽつんといることに耐えかねるのが人のような気がするんだよね、なんだかんだ言いながら。
そうですね。やっぱりDNA強烈ですしね。何億年なのかわかんないけど。
たぶんそもそも最近ダンシャルとか言うけど、これはもう結構あふれるばかり人間関係あるから、
ちょっと減らしたいってことだろ?
そうですね。
糖質化とするけど、別にちゃんと摂るよっていう感じですよ。
ご飯減らすみたいなもんですよ、お菓子を減らす。
なんとなくまたそのままの勢いで次回に続くということはこの辺でいいかな。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
37:29

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