025 安全管理どうするの?〜子どもの育ちを促す輪を大きくする
2021-11-05 14:17

025 安全管理どうするの?〜子どもの育ちを促す輪を大きくする

子どもの育ちと安全性の担保のバランスをどの様に取るのか?

3つの視点+1で語りました。


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三駒ラジオ、竹95年の古民家で馬3頭と共に暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている三陸駒舎のきびはらが、馬との暮らしや子どもとの関わり方などについてお話ししております。
今回は、安全管理、リスクマネージメントでどうやってやるの、というお話をしていきます。
実際、野外をフィールドにいろいろな活動をしているときに、どうやって安全管理とか事故とか怪我とかないようにしたらいいのかな、どういう考え方でやっていけばいいのかな、というのはとても悩むところです。
本当に大きな事故があったら大変なことになるので、それをなくすというのは一つ大事なことではあるんですけども、逆に危険性を排除していけばいくほどつまらない活動というか、ちょっと危険で匂いがするから楽しいみたいな部分もあるわけで、
そのあたりどういうふうにしていったらいいのかなというのをお話ししていきたいなというふうに思います。
まずイメージ図というか、僕の考えているやり方のイメージがあって、丸を2つ頭の中に想像してほしいんですけども、
一つが子供を表している丸、もう一つが子供の周りに二重丸みたいなのがある感じで、活動の範囲を表す丸、この丸の関係を考えていくとわかりやすいんじゃないかなというふうに思っております。
この時に視点が3つあります。まず丸の考え方を言うと、この丸が外側の丸が大きくなればなるほどいろんな活動ができるっていう。
その代わりに危険性も伴っていったりとかするので、禁止事項を増やせば増やすほど丸が小さくなるような感じです。
それがなくなればなくなるほど丸が大きくなっていくみたいなざっくりとした考え方としてはそんな感じです。
丸が大きければその外側の丸が大きければ大きいほど、中の子供の丸もどんどん大きくなって活動を繰り返していくことで成長していくというような感じです。
いかにこの活動の丸の領域を広げていくか、面積を広げていくかっていうようなことがポイントになるのではないかなというふうに思います。
逆に例えば活動の丸の方が小さくて子供の丸の方が大きければ、子供の能力本当はいろいろあるのに、
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全然その活動の丸の小さな活動をしていては全然子供の能力が乗りませんよっていうような逆転現象、
多分子供にとってはつまらない活動になるのではないかなというふうに思います。
これちょっと別のところでもお話してるんですけども、いかに難しすぎず簡単すぎず、ちょうどいいところを狙っていくっていうのが丸の大きさにも関わってくることかなというふうに思います。
まずそれで、先ほどお話した三つのポイントというところで、一つ目がまずスタッフですね、関わる支援者だったりとか、いろんな言い方あるかもしれませんけど大人かなと思いますけども、
野外とか、うちだとネグマとかそういう動物、自然を相手に活動していると予想しえないことが起こってくると思うんですけども、
まず僕たちがいろんな経験をしていろんな予想ができるようになっているっていうのが大事です。
僕たちが分かっていれば、この先こうやってやるとこういう危険なことがいくつかあるなみたいな、ABCが出てくるなみたいな感じで予想がつくっていう。
そうすると予想されることに対して準備ができるので、本当に重大な事故とかになる前に止めに入ったりとかすることができるというふうに思います。
その見る見方とか範囲とかっていうのは人によって結構ばらつきがあったりするので、
僕たちは普通の企業さんとかでも使っているヒアリーハットみたいな考え方がありますけども、
そういったものの蓄積をしながら、ここってやっぱり危ないことが起こりやすいよねとかですね。
そういう現場の特徴みたいなものをつかむっていうことも蓄積していながらそういうノウハウというか蓄積していくことが大事かなというふうに思います。
そういうのを重ねていくことで、いろんな視点が入って、人によって違いますよね。
ここまではできるかもしれない、値段合わせてもいいかもしれないけど、
Aさんは3メートルのところまで登らせるけど、Bさんだったら1メートルのところまでしかダメかなみたいな。
人によって声かけるタイミングが変わってきたりすることもあると思います。
これちょっと次にも関わってくるんですけども、次は子ども。
2つ目のポイントが子ども自身になるんですけども、
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子どもの力、能力によって活動できる範囲っていうのを広げたりとか縮めたりとかすることができる。
先ほど縁2つっていうことで表したんですけども、子どもによって縁の形というか、あるところ、
例えば川遊びする経験たくさんあって、川遊びポイントはすごい大きいみたいな部分は、
楕円みたいになってたりとかすれば、そっち側の力はすごいついてるわけで、
そっちの子ども自身が経験とかがあることで、いろいろ活動も広げることができると。
全然木登り、しっかり手足使えないような子が木登りしてたらちょっと危ないなっていうふうに、
もしかしたら途中で止めるかもしれませんけども、何回もやってる子で、
体使うことがすごい上手な子であれば、もっとどんどん高いほう行ってもいいよっていうふうに言えたりとかします。
あと、その子ども自身が危険を察知したりとかする、ここは危ないよねとか、そういう力も大事なので、
その子ども自身の感覚とか能力を見極めることも、スタッフが彼にするととても大事です。
その子どもによって、同じ活動をしてても止める場合と、やらせてそのまま身を持っているだけでOKみたいな時と、
両方あるんじゃないかなというふうに思います。
最後3つ目のポイントが、場の雰囲気というかです。
どんな場かというと、お互い声が掛け合えられる。
子ども同士もだし、子どもと大人の間もだし、関係性が非常に深まっていれば、
例えば子ども同士で、それ以上行ったら危ないよとか声かけてくれる可能性が出てくるわけで、
そうすると、僕たちが大人が何かあれもダメ、これもダメって言わなくても、
子どもたち同士のコミュニティーの中で、関係性の中で、安全が保たれるってことになります。
あと逆に子どもから教えてもらった、スタッフと大人に対して、
ダイヤル君が何とかしてたよとか、それ危ないねみたいな感じで、
お互いフラットな関係で、お互い思ったことが言えるような、
あとお互い気遣えるような、そういう関係性みたいなものがその場で生まれてるっていうことも一つ。
とてもいろんな活動を広げていく。
円が活動の、先ほど言った二つの円の、円がいろんな人におかかりによって、円がたくさん重なっていって、
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それがぽこぽこぽこぽこ広がっていくみたいな、円と円が重なってつながっていくみたいな感じで、
そうするとまた面積が広がっていきますよね。
それが子ども自身、今子どもが内側って話しましたけど、
子ども自身の目線とか、いろいろな人の目線が、関係性がつながることで、
その活動の範囲を広げることができます。
でも僕たちスタッフ自身が、だからうちも子どもたち、何回も来てる子たちは、
あそこで何かすると危ないとか、そういうもの分かってるので、見守るだけで全然大丈夫って感じ。
どういう遊び方したらいいかみたいな、どういう遊び方すると危ないとかっていうのも分かってたりとかします。
なので今だと何回も来てる子たちもいるので、そこに新しい子が入ってくると、
子どもから子どもへそういう情報が伝わったりとかするので、
僕たち自身もそんなにあーどこだ言わなくても大丈夫だったりします。
あと困ったことがあったら、ちょっと相談しようかみたいな感じで、
子どもみんなで話し合ったりすることもできます。
特に初めて来た子なんかだと、この場所ってどういう危険が潜んでるのかなっていうのは分かってなかったりとか、
僕たちもその子の能力とか把握してないので、
最初のうちはすごくこと細かにその子の様子を見たりとか、声がけしたりとかってすることが多いですかね。
もう一つ、野外のプレーパークとかでもそういう話するかな、冒険遊び場のところでも、
リスクとハザードっていう考え方があって、見える危険と見えない危険。
見える危険っていうのは、自分でそれやったら安全か危ないかみたいな、
自分で選択してリスクを取るとかって言いますよね。
そういう風に選んでできる危険。
ハザードっていうのが見えない、危ない、自分でも気づかずに何かやって、
そういう危険に陥るみたいな事故とかになるっていうことです。
例えばですね、うちだと石垣が家の周りにあって、そこをよく子供たちたまに登ったりするんですけども、
その時に抜けそうな石が小さな石とかであったりした時に、
子供は別に動かないと思って掴んでるんだけど、
引っ張ったら後ろに体重かけると石が動くよみたいな。
本人が気づいていれば、ちゃんと気をつけながら登るんですけども、
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そういうものを持って掴んだ時に石がスポッと抜けて落ちてしまって、
大きな事故につながるとかですね。
そういうことにもなったりするわけです。
例えば、うちだとヤギの小屋とかあるんですけど、
そういうとこで釘が裏側から出てて、掴んだ時に柱とかを、
釘が出てるのを知らずに指に刺しちゃうみたいな。
事前に潰せるような危険箇所みたいなものは、
どちらかというとハザードを取り除いていくみたいな。
自分でチョイスして指握ろうと出てる釘に対してしてるわけじゃないので、
そういう感じでリスクとハザードに分けて、
現場の環境を整えていくっていうことをしたりとか、
子どもたちに伝えていくっていうことをしたりします。
ということで、まず大きなポイントとして、
スタッフ自身どういうふうに普段、
関わりの中でノウハウというか蓄積してるかっていうことと、
あとは子ども自身。
もう一つが場の整え方というか、
関係性みたいなところの3つのポイントで、
今日はお話ししました。
プラスアルファーとして、
リスクとハザードというような環境管理家方もご紹介いたしました。
ぜひ現場でノウハウというか、
その場特有の危険とかそういったものの安全管理みたいなのもあると思うので、
スタッフ同士とか関わる大人と子どもでコミュニケーションを深めながら、
知恵というかそういったものを蓄積していくと、
よりいろんな活動が安全に展開できるんじゃないかなというふうに思います。
ということで、きょうもお聞きいただきありがとうございました。
それではまた。
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