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さんこまラジオは、地区95年の古民家で馬3頭と暮らしながら、子どもたちへのホースセラピーを提供している三陸駒舎のきびはらが、ホースセラピーや馬との暮らし、馬と地域づくりなどについて話しする番組です。
さて、今回のテーマは、そもそもホースセラピーってどんな効果があるの?という話をしていきたいと思います。
ホースセラピーって、なかなか普段出会う機会というか、体験する機会もないので、全然イメージがない方もいるかと思いますけども、
今日はどんな効果があるのかなというところを、3つの視点からお伝えしていきたいと思います。
3つあるんですけども、まず最初にそれを挙げると、1つ目が体、2つ目が脳や感覚、3つ目が心。
よくこの3つに分けてお話しすることが多いです。
少しずつ、1つずつどんな内容かということをお伝えしたいと思います。
1つ目の体というのは、馬が歩くと、馬の背中って動くんですよ。
そこに人が乗っていると、乗馬していると、人の骨盤、お尻の座骨を通してその揺れが伝わってきます。
前後、左右、上下と3次元的に動くんですけども、その動きが人が綺麗に歩いたときの、歩行したときの骨盤の動きと一致している、全く同じ動きをしていると言われていて、それを疑似歩行とか言ったりもします。
なので、馬の上に乗って、馬が歩くことで、綺麗に歩く、そんな動きが体の中に入ってくるという物理的な、身体的なアプローチというのが体に対する効果です。
何がどういう効果があるかというと、例えば、そんなに歩けない、障害があったり、脳性麻痺があったりして歩けない方が、前に乗って歩くと歩き方が改善したりとか、
あとは、モデルさんなんかも前に乗って、その歩き方を綺麗に整えたりとか、ということにもなりますし、リハビリだったり、
子供たち、小さい子で、家にも来ている子でいうと、未熟児で生まれて、発達がすごいゆっくりで、4歳とかになっても、まだ寝返りとかハイハイとか捕まり立ちしているような子たちが、馬に乗ることで歩く練習になるというのがあります。
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歩くためには、歩くことが一番の練習になると言われていますが、何度もトライすることで、歩くという感覚が、歩くというのは、ほとんどの方は無意識にやっていますが、非常に複雑なバランスを取りながら歩くということをしています。
その練習が駒の上だとできるということがあります。
というのが、一つ目の歩く、赤肌というところの効果です。
二つ目、脳や感覚ということで、馬の活動の中には、たくさんの刺激が入ってきます。
いわゆる五感と言われている感覚以外にも、僕たちは感覚統合理論をベースにしながら、子どもたちの活動とか成長を見ているのですが、
そこで言われているのが、五感プラス二覚、二つの感覚の覚ですが、あると言われています。
全部で七感です。
その残り二つというのが、一つが揺れる感覚、進んだりとかしたとき、車に乗ってて進むと分かりますよね。
停まろうとすると、電車でもありますけど、加速度を感じるとか、変身力だったりとか、傾いてとか、三半期間にその期間があると言われています。
いわゆるバランスをとる感覚です。
これは前提覚というふうに言います。前提とは前の二羽と書きます。
あともう一つ、二つ目が筋肉。筋肉の伸び縮みを感じる感覚です。
例えば、水筒とかをパッと持ったときに重さが分かりますよね。これも筋肉の感覚です。
水筒にいっぱい入っているときは、例えば十の力を使うんだけども、空っぽに近いと五しか使わない。
あとは、肘どれくらい曲げているかとかも、別に見なくても、例えば目をつぶって、手を横に広げて、
90度見ないで目をつぶって曲げてくださいと言ったら、だいたい90度曲がりますよね。
これぐらい曲げると90度曲がるんだという感覚が筋肉の情報です。
筋肉の感覚と言われている固有需要覚というのが残りの前提覚と固有需要覚という感覚があります。
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これはすごく体を育てていく上で、とても重要な感覚と言われているんですけども、
そういった感覚、五感も含めて、たくさんの感覚がカツの中に入っていて、
それが脳を育てる栄養素、脳を育てていく。
2日だとご飯を食べて、いろんな栄養素を摂って育っていくと思うんですけども、
脳はいろんな感覚の情報を取り入れて、それを情報処理して、
じゃあこうしようみたいなアウトプットをする。
それを体を動かすことに。
じゃあこのボールが飛んできたときにうまく、ちょうどいい距離のときに掴むとかね。
しかも力の加減もちょうどよくなくてはいけませんし、
例えば紙コップを持つときもちょうどいい力で握らないと、ぐちゃって潰れてしまったりしますけども、
そういったいろんな感覚の情報を入れて、それを処理して、
行動だったりとか、コミュニケーションしたりとか、やり取りしたりするということを、
僕たちは無意識のうちにどんどんしています。
そのための栄養素、感覚の栄養素が入ってくるということがあります。
これが2つ目の脳や感覚というところです。
3つ目が心という部分で、
馬のいろいろお世話をする場面というのがあるんですけども、
例えばその辺に今生えている草を取ってきて馬にあげると、馬は食べてくれるんですよね。
食べてくれたって、僕って馬に受け入れてもらえた、逆に立つんだっていう、
ここにいてもいいんだっていうような自己猶予感とかって言いますけども、
そういった心の自尊心だったりとか、
そういうものを育んでくれる、関わりの中で育んでくれるものがあります。
それ以外にも、例えば馬と一緒に歩みたいとするときには、
ちゃんとこっちはリーダーシップというか、取らないと、
しかもボディーランゲージを、体の言葉を使いながらするんですけども、
そういったコミュニケーションだったりとかリーダーシップの力、主体性だったりもしますし、
そういったものを馬との関わりの中で育んでくれるということがあります。
そういったところで、心というのが3つ目の効果として挙げられています。
もっともっと詳しく、一つ一つ見ていくと細かく分けられるんですけども、
今日はざっくりと、放送セラピーには3つの効果がありますよということで、
1つ目が体、2つ目が脳や感覚、3つ目が心、この3つの分野に効果があるよというお話をさせていただきました。
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ということで、いかがだったでしょうか。
ぜひ、この話を聞いて、ここってどうなっているのとか、
もうちょっとこういうところを知りたいとかっていうことがあったら、
ぜひ質問とか感想などをお寄せいただけると、
またそれを踏まえてお話しできるかなというふうに思いますので、
ぜひぜひお寄せいただけると嬉しく思います。
それではまた聞いてください。ありがとうございました。