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さんこまラジオ、築95年の古民家で馬さんとともに暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている、きびはらがお送りしています。
さて、今回のテーマは、インクルーシブな場づくりを考える、パート3 〜なぜ馬がインクルーシブな場づくりに良いのか、というテーマでお送りしていきます。
ようやく、本題というか、パート1、2では、インクルーシブ、一般的なインクルーシブ教育とか、そういうところから考えたところでの前提となる考え方、みたいなところを5つにわたってお送りしていきました。
今回ようやく、馬、なぜ馬がいる場所ってインクルーシブにつながるのかな、というようなところを今回からお送りしていきます。
全部で5つあります。
まず1つ目が、まず5つ挙げましょうかね。
まず1つ目がですね、馬の群れはティール組織的というところですね。
2つ目が、馬は人を覚えない。
3つ目が、馬は空気を読む。
4つ目は、馬はマインドフルネス。
5つ目は、馬を中心に多様な活動がつながる。
という内容になっております。
これだけ聞いてもわかるところもあれば、なんとなくイメージつけるところもあれば、つかないものもあるかもしれませんけども、順番にいきたいなというふうに思います。
1つ目は、馬の群れはティール組織的っていうところなんですけども、
そもそも馬ってどういう生き物なのかっていうところを考えていくと、
馬はですね、群れで生活するっていうのはもともとです。
人に飼われているとそれができたりできなかったりありますけども、
その時に彼らはどんな群れグループを作るかというと、
いろんな猫、馬が個性がいる状態で群れを形成するって言われてます。
しかもリーダー、メインにあるネビリーダーがいるんですけども、
状況によって一番適した馬がリーダーになるというふうに言われています。
それが、いわゆるピラミッド型の組織じゃなくて、
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ティール組織っていう本もあるんですけども、
いわゆる網の目状に繋がり合うような、上下関係がなくて、
それぞれは個体が繋がって、個人個人が繋がっていて、
その時の状況に合わせて組織が変化していくみたいな、
いうふうに言われています。ティール組織っていうのが。
その本を読んだ時も、すごく馬の世界だなみたいな感じがね。
そこで色で、レッド型っていうのが確かピラミッド構造だったかな。
指示、命令系とかはっきりしててみたいな。
色でどんどん変わっていって、最終的にティールって、
黄緑、ターコーズ色っていうか、そんな色で表してるんです。
それがティールっていう色らしくて、
それがこれからの最新型の組織なんだみたいなことを言ってました。
馬は、状況によって変化していくので、上下関係もあるようでないっていうか、
支配するとかされるとかされないとかっていうわけじゃなくて、
状況に応じてそれぞれの個性が活かされるような、そんな組織になってます。
ある本でティール組織っていうのを紹介しているときに、
そうだよねっていうふうに分かりやすい例えがあって、
それをちょっと紹介すると、料理で例えたんですけども、
各組織にいる人を食材に例えて、
この料理を作りますって決めて最初から食材を集めるっていうのが、
これまでの組織像だったら、
ティール組織はそこに冷蔵庫とか家にある食材を見たときに、
この料理、この食材だったら何ができるんだろうって考えていくのが、
ティール組織ですっていうことを書いてあって、
まさに多様な個性が存在するっていうのが前提にある、
インクルーシブっていう場において、
これってすごく馬の組織から、馬の群れから学ぶものってたくさんあるなっていうふうに思います。
馬を中心にした活動をしていくと、
馬のあり方っていうのがすごく僕たちにも影響されていって、
それがすごくインクルーシブの場作りの根本というか、
ベース、土台みたいなものを形作るときに、
僕たちに影響してるなっていうのを感じました。
というのが一つ目。
二つ目、馬は人を覚えない。
これなかなか説明すると難しいっていうか、
えーとかって言われたりするんですけども、
馬ってなんか個体識別、いわゆる僕たちがしてるような個体の認識をしてるわけじゃなくて、
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構造で認識するって言われてます。
構造って何かっていうと、
動き方とか、動く順序とか、スピードとか、
それでこう、相手を、世界を認識してるので、
その僕だからやるとか、
あなただからやらないとか、
そういう感じじゃないっていうとこです。
この人はどういう動き方、その構造なのかなっていうのを毎回確認するって言われてるので、
先入観なく、誰とでも平等に接するっていう特徴があります。
例えば馬じゃなくて犬だと、
家の人間関係すごく見てて、
その順位付けをして、
ご主人様の指示に従って何かするっていうのがあるって言われています。
セラピー、ドッグセラピーとかもあります。
これ前の回でもどこかでお話ししましたけども、
ドッグセラピーになるとその主従関係が固定化されてるので、
その中でセラピーをするっていうことになります。
僕の中で飼ってる犬がセラピーに行くと、
僕の指示の中、関係の中でやるって形があるんですけども、
そういったことなくって馬は、
先入観もなく、平等に接するっていうのは、
もう非常に、この人は障害があるからとか、
この人は体の不自由さがあるからっていうのが、
人間だとどうしても、
消そうと思っても消せないような、
眼鏡というか見方みたいなものが出ちゃうんですけども、
馬はそれがないので、
そういう馬のあり方、
世界の見方っていうところからもすごくインクルーシブに
繋がってるなっていうふうに思います。
3つ目が空気を読むっていうところなんですけども、
非常に、馬とやり取りする、
音声、声である程度、
トーンとかそういったものは把握してるんですけども、
声でいろいろ指示というか、
腐女って言いますけども、走れとかですね、
そういうのもできるんですけども、
基本ボディ、ノンバーバルコミュニケーションが中心、
ボディランゲージだったりとか、
乗ってるときは接触、足で、
足で合図するとか、
手綱を持ってコントロールするとかっていうのはありますけども、
基本言葉使わないコミュニケーション、
しかも言葉、いわゆる意味みたいなのを返さないので、
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非常に空気を読む力が感じる力というか強くて、
ミラーニューロンが発達していると言われています。
その時に例えば言葉がうまく使えない方、
いますよね、いますよね、
例えば自閉症の、
自閉スペクトラム症の診断を受けている方とかだと、
言葉で会話がうまくできない子とかもうちに来ていますけども、
そういう子たちでも全然馬と一緒にやれるんですよ。
これは本当に馬ってすごいなみたいな感じですね。
そういう言葉、言語に引っ張られないというところで、
馬がいることでやり取りが進んでいくというところは、
すごく言語優位な僕たちだけじゃなくて、
いろいろな言葉を使わない暮らしをされている方も、
その場で一緒にいられるというような、
そういうことを馬がいることで引き起こしてくれるなというのがあります。
ということで、今回は前半3つということで、
馬の群れはアティール組織的。
2つ目が馬は人を覚えない。
個体識別じゃなくて構造で認識してますよということ。
3つ目が空気を読む力が強いということで、
言葉によるコミュニケーションがなくて、
ではなくて感じる力とかボディランケージとか、
そういったものを中心にしたやり取りができるというところで、
3つ紹介していきました。
次回はあと残り2つについて解説していきたいと思います。
ということで、今回のテーマはインクルーシブな場作りを考えるパート3で、
なぜ馬がインクルーシブな場作りに良いのかの前半、前編をお送りいたしました。
ということで、ご質問などコメントとか、もしよかったらお寄せください。
それでは良い1日をお過ごしください。ありがとうございました。