子育て支援と給食費無償化
和光市議 鎌田やすはるの知っ得ラジオ、どうもみなさんこんにちは。
2023年4月より、埼玉県の和光市の市議会議員を務めております、国民民主党の鎌田やすはるです。
このラジオは、主に和光市政について、分かりやすく楽しく語っていく番組です。
鎌田くん、やすの大学からの友人のつねきしです。普段はときにくい政治、身近に関わる生活のことなど、一般市民目線でやすに聞いていこうと思います。
それではやっていきましょう。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。今日のテーマなんですけど、やすが和光市議として実現したいと思っている3つのこと、というテーマで話していきたいと思います。
そうですね、僕のテーマというか、前面に昨年4月ですかね、和光市議会議員選挙戦ったときに、
公約として掲げたのが、安心できる子育て支援体制と、あとは認知症予防社会の実現っていうのをテーマに戦ったんですよね。
なので、それは一番私の中では結構重要なところで、なので教育と部分と、あとは介護っていう部分と、あとは将来世代の方たちとかに向けて、ちゃんと税金の負担が大きくならないようにっていうところも自分の中では考えているので、この3つちょっと話していければなというふうに。
それを公約というか、マニフェストに出馬したので、履行したので、それをやりたいっていうことだと思うんですけど、それぞれはめちゃめちゃいいことだなとか、めっちゃ思ったりするんですけど、
一方でお金の使い方って例えば、もっと会社をたくさん作って税金たくさん収めてもらおうとか、インフラ経済がよく回るように公共投資にすごいお金使っていこう、道路とか建物とかたくさん作っていこうとか、いろんな話がある中で、子育てと将来世代の税負担みたいなのと、介護でしたっけ。
そういった話になった背景というか、経緯みたいなところを聞けたらなと思ったんですけど。
一番大きいのは、やっぱり子育てとか介護とかって、人が住む上でも本当に一番結構重要なものなのかなっていうふうに思ってて、
そこはもちろん、今の現在の市役所でもやってることはありますけれども、それをもう少し強化していかないと、これから生産年齢人口がどんどん減っていく中で、やっぱり市として厳しくなるなっていうのをデータとしてもすごくありますし、
すごく大事なところなんですよね。なので、やっていかなきゃなっていうふうに、特に子育ての部分とか、一番有名だと兵庫県中志市の泉久保さん。
やっぱり子育てとか教育の部分をしっかりやったら、結果として子育て自体がちゃんと定着してくれて、それがより将来的にも税金を収めてもらえるので、どんどん子育て支援をするからこそ、子育てしたい方がちゃんと集まってきてくれて、その方が税金を収めてくれて、
その子どもたちも育ってきて、また枠越しに収めてくれるっていう、好循環が生まれるんですよね。子育て支援は。
今はそうってわけではないかもしれないですけど、子育ての支援が充実していないと子育て支援が済まなくなって、そうなってくると生産年齢人口、全体としては減っているという。
そうですね。一番いいのは、無駄をできる限りなくして、ちゃんとその人たち、その子育て世代に行くことが大事だなと思ってて、なので、いろんな補助金とか制度はあるんですよ。
でもまだできてないなって思うところについては、やっぱり給食費ですね。給食費の無償化はしたいなと、提案し続けたいなとは思ってまして、だいたい和光市だと3億円ぐらいあれば給食費の無償化できるんですよ。
1年間で。で、無償化のいいところは、やっぱり、例えば今給食費を収めてもらって、事業者さんにお金を収めて、今どうなっているかというと補助金という形で減額だけしている状況なんですね。
今やってはいるんですけども。
やってはいるんですよ。でも中途半端なんですよ。中途半端。給食費無償化するとお金を取る、収金も必要なくなりますし、すごく業務としてもすごく楽になるんですね。改善されると。
かつですね、子どもが多ければ多いほど、子育て世帯には支援として手厚くなることになるんですよね。給食費無償化だと。
子どもの負担の分だけ。
そうですね。例えばその他の市、例えば隣の市とか隣の区とかで、給食費を無償化されていない自治体と無償化されている自治体を比べた時にですよ。
ここに引っ越しただけで、やっぱり支援が違うとなった時に、それはやっぱり支援があった方が育てやすいと感じるはずなんですよね。
だからちゃんと和行市に住み着いていただけるような支援政策っていうのはあってもいいですし、それが一番シンプルに無駄がなくできるのは給食費の無償化かなと思ってはいるということですね。
補助金だったり給付だと、お金を配るにもそもそもコストがかかっちゃう。
将来世代の負担の軽減と公共施設の維持
そうですね。配るというか、実際には業者さんにお金を給食協会というところがあるんですけど、そこに補助金を出して、その上で給食費の値下がりにつながっていくっていうところになるんですけれども、
そこを中途半端に補助金を出すのであれば、ちゃんと無償化にしてあげた方が会計としてはすごく楽になるんですよね。
就勤しなければいけないとなった時に、一つ一つの家庭から就勤をしてもらったりとか、実際にはそれをちゃんと収めてくれない方には特息を出したりとか、そういうようなことをしなければいけないっていうコストが大きく改善されると。
そういうことも考えた時に、補助金ではなくて、ちゃんと無償化に持っていけたらいいなというのは本当に思いますね。
ちょっと少し話を整理したいんですけど、将来的にちゃんと市が安定して市の運営というか、市民のためにはきちんと生産年齢が定着、定住していくことが大事で、そのためには子育て支援がすごく重要だと。
子育て支援の中で、なんで給食費というところに着目したんですか。給食費の支援をするにあたって補助金よりかは無償化にする方がすごく構成としては少ないし、子育てしている人数が多い分だけ、負担が多い分だけサポートできるというのはなんとなくわかったんですけど、いろんな項目がある中で、なんで給食費というところに着目したんですか。
給食費が一番一丁目一番地の子育て支援政策だと思ってて、例えば義務教育だといろんな場でかかるんですよ。裁縫セット、書道道具、いろいろあります。いろんなものが実は義務教育で無償化って言われてるけどかかってて、
その中で一番身近に感じて、一番食べ物って大事なもので、そういったところで一番最優先にしたいなっていうのが給食費。
毎日食べますしね、学校。
そうなんですよ。本当に子供食堂とかってよくあるけれども、やっぱり給食って子供たちにとってすごく大きなものだなと思うんですよね。
だからそこをまず一番最初に無償化するのであれば給食費からっていうふうに思ってますね。
無償化した後にそこで終わるってわけじゃなくて、それ以外にもいろいろやってるけど。
もちろんもちろん、そうですよ。子育て支援政策としてはいっぱいやらなきゃいけないことたくさんあるんですけど、やっぱり僕の中で子育て支援政策の中で一番一番地は給食費ですね。
いろいろあった気がするんですけど、子育て以外だと将来世帯の負担みたいな。
そうですね。選挙の時にやっぱり子育て支援政策とか認知症予防していきたいっていう思いがあったんですけど、やっぱり市役市議会議員として働いていく中で、やっぱり一番大きいのって建物を作ってその後にかかる経費がすごく大きいんですよ。
実は。
なんていうんですか。今の予算だけでやりくりしてるわけではない?
そうですね。もちろん建物を作って、例えば公民館とかコミュニティセンターとかいろんな施設の市は持ってるんですけれども、建ててからそれ借金で建てるんですね。
なるほど。じゃあ35年ローンじゃないけど。
そうなんですよ。
はいはいはいはい。維持するのにもコストがかかる。
かかるんですよ。で、作る時よりも維持するコストが長い目で見たら多いんですよ。党的に。
へー、なるほど。
で、それ考えた時にですよ。将来世代の方たちって今現状小学生、中学生、もっと小さければまだ生まれてない子どもたちっていうことは投票できないわけですから、その人たちのことを考えて市を運営しなきゃいけないなっていうのをすごく思うんですよね。
で、和光市は正確な数字かどうか後ほど確認しますけれども、大体今年間で32億円ぐらい公共施設にかかってるんですよ。
年間維持するだけで。
維持とか、そうです。借金を返したりとか、建物を作った上でインフラを整えていくとか水道とか、さまざまその建物一つ維持するのにもかかるわけで、それ合計すると32億円ぐらいかかるんですね。
じゃあその確か一番最初の回が300億円ぐらい、300億ぐらい予算が年間あるっていう話をしてたと思うんですけど、パーセントぐらいはもう借金返済とか維持するためだけにかかってるっていう。
そうそう、公共施設のにかかるお金としては年間32億円ぐらい。全部の公共施設とか合わせて。
税収はどんどん増えていくから、年々その割合が増えていく。借金負担とか維持だけにかかっていく割合がどんどん増えていくってことですよね。
維持負担は増えていく。
負担は同じだけど、予算自体が減っていけば割合自体はものすごい増えていくってことになります。
そうですね。だから人口増えていった方が財政運営はしやすいんですけど、予算が増えていけばしやすいんですけれども、将来的にそれが増え続けるかどうかもわかんない。推計はしますけどね。
フレンドで言うと減る可能性の方が高いです。日本全体が人口が減っていって、確か出生率1.28とか。
そうなんですよね。今そういった公共施設にかかるお金が32億円ぐらいで、やっぱりそれに対して、じゃあ潤沢な税金支出をできるかっていうと、やっぱりなかなかしづらいんですね。
他にも義務的経費といって、いろんな経費がかかっている中で、やっぱり1年間に公共施設を支えるだけのお金を捻出し続けるっていうのは正直厳しくなってきてるなと。
だから皆さんと一緒に、例えば施設も小学校と公民館を一体化しますとか、そういうような形で、できる限り新しく作らなくても複合化していったりとかっていうような形で、
税金の負担を将来世代の方たちも考えた上でしていかなきゃいけないなと。それはしっかりと提案しておきますけれども、それはすごく感じますね。
だから、今投票してくださっている方とかに、いろいろと例えばここに公民館とか作ってほしいとか、公共施設あった方が便利なんだっていうお話もいただくことはあるんですけどもちろん、それはすごく大事だなと思うんですけれども、
建物を新しく建てなくても、うまくその方たちのニーズを満たせるようにしていけたらなと思いますし、将来の方たちの負担を減らしていけたらなと。
それは現役世代の方たちの将来の負担も減らすことになりますんで、それは大事だなっていうのが2つ目にやりたいことですね。
介護人材不足と認知症
あるものでうまくやりくりしていくことで、今後かかるメンテナンスというか維持のコストをできる限り減らしていく。
そこをちゃんとできれば、逆に言うと福祉に使えるお金とかが増えていくことにつながっていくんで、そこはできる限り節約するとこは節約してっていうところはありますね。
最後に介護だとか認知症みたいな話なんですけど、そこだけ聞いてもいいですか?
僕一番ですね、なんで選挙出たいかみたいなところもあったんですけど、やっぱりずっと医療分野で出てきた人間なんですよ。
なので、本当にその介護とか医療っていうところの問題を肌で感じて、市議会議員になったので、やっぱり介護についてはちゃんとやりたいなっていう思いがあるんですよね。
で、和光市は介護大変なんです。正直。
なんでですか?
すごくわかりやすく言うとですね、介護の人どんどん足りなくなってきてるんですよ。
介護に働く人がってことですか?
そう。介護士の方とか、介護のケアマネージャーさんとか、いろんな介護の役職あるんですけれども、その方が埼玉県で2025年、来年に1.6万人足りなくなる。
1.6万人足りないんですか?
そうなんです。データとしてね。
今まではトントンだったんですよ。需要と供給同じぐらいだったんですよ。
2025年になった瞬間に、やっぱり高齢の方が、後期高齢者に、段階世代が後期高齢者に行くのもあって、一気にドカンと足りなくなる。
介護士の雇用と介護施設の整備
しかもその生産年齢人口も足りないっていう状況下になってますんで、そこがやっぱり大きな影響で、かつですね、和行士が辛いのは、今まで予防を、介護にならない予防っていうことも頑張ってきたんですよ。
はいはい。介護しなくてはいけない人をそもそも減らすっていう。
そうなんですよ。
だから、元気な高齢な方も多いんですよ。
なるほど。
ただ、将来的に見たら、やっぱりどうしても介護必要になるケースっていうのはあるんですね。
はいはい。
その時に、介護を予防頑張ってきたから、今現状である施設は正直足りないわけですよ。
施設の数がそもそも足りない。
そう、足りないんですよ。
そうすると、やっぱり正しく介護にありつけないっていうか、介護を権利を払ってるんですけれども、やっぱり人がいないと介護してもらえないので、そういった方たちが安全に介護してもらうっていうのを作っていかなきゃなっていうのが、まず一つとしてあるんですよ。
なるほど。
かつ、さらにさらにきついのが。
肩張るんですね。
さらにさらにきついのが、東京都隣接してるんですよ。和光市は。
アクセスいいっていうメリットはありつつも。
そうなんですよ。東京都隣接してるってことは、東京は財源豊かなんですね。
そうなんですね。それはそうか。
いっぱい企業もあるし。
その予算価ってぐらいあるって聞きますもんね。
そうなんですよ。なので、やっぱりそこの介護の人たちを雇うお金もちゃんとあるわけですよ。介護の施設を作るお金もあるわけですよ。
なるほど。
その時に和光市で働く介護士として働くよりも、東京都で介護士として働く方がお給料もいいんですよ。
メリットがあんまり比較すると、もしかしたら薄れてしまう可能性が高いってこと?今のままだと。
本当に一駅離れるだけで、やっぱりその介護のお給料が変わってしまったりとかするのであったら、やっぱり変わってきちゃうんですよね。
なるほど。難しい。
だからそこをちゃんと今ある介護のベースを大事にしながらも、これからも将来の方、これになる方たちを支えていくためには、やっぱりいろんなところ変えていかなきゃいけないなっていうのはすごく感じているので、すごくそれは取り組んでいるところでありますね。
今はその働く人が少ないっていう問題と働く施設が足りなくなっている。
足りなくなる。施設も人も足りなくなる。
ただ今までは一応介護される人をそもそも減らそうという取り組み自体はしているので、
そうです。
するしつつ、人と場所を増やさないといけないっていうのが今もっか課題っていう感じなんですかね。
そうですね。
どんなことをしようとしてるんですか?ちなみに。
給食費の無償化と公共施設の有効活用
今はやっぱりその介護のかかる費用っていうのをやっぱり正直ですね、介護保険料を上げなきゃいけないと思うんですよ。正直な話すると。
そこをしっかりと節約するところを節約して、ちゃんとその人たちに介護する人たちとか、介護する施設がちゃんと運営できるような金額に上げていかなきゃいけないっていうのがまず一つあるのと、値上げしなきゃいけない。残念ながらですけども。
もう一つが、他の市と共同してできること。
例えばですけど、介護が必要になるっていう判断をする介護審査会っていうのがあるんですけど、それを他の市とも連携しながらやることで、かかる経費減らせるんじゃないか。
そういうかかる経費、できる限り抑制できる部分は見つけていって、探していって、ここは減らせるんじゃないですかっていう提案をしっかりとして、その上でやっぱり皆さんにも負担いただく金額が上がるっていうことをご了解いただけるためにしっかりと情報発信していかなきゃなというのは思ってますね。
だから課題は算席してるんですけれども、クリアしていきたいなって思ってますし、今ならまだ間に合うっていうかですね。介護もそうですけど、これから厳しくなるっていうのが問題となるので、今まさに問題ができてるかっていうよりも将来ここにこうなるだろうっていう予測される問題なので、
今の時点でちゃんとそれに対して正しく対応していくっていうことが、今まさにやっていきたいことかなと。
そんなふうに考えてですね、今勉強中でありますけれども、頑張っているところでございます。
ちょっと忘れちゃいそうなので、僕個人的に整理したいんですけど、生産年齢事項みたいなのは減ってしまう。学校前行くと減ってしまうっていうところがあるので、そこに対して墨良くしてもらうことで、子どもが育てやすいし、きちんと将来的に税収が上がるっていうことのために子育て教育を支援すると。
今いろんなことをやらなきゃいけないけど、とにかくまず1個目としてやろうとしているのが給食費の無償化っていうところですと。ただ税収が増えるだけだと、結局お金使いが荒いものだとお金が足らない、足らないってなっちゃうので、公共施設の有効活用っていうよりか有効活用というかうまく利用する。
年間のメンテナンスコスト維持コストを、このままじゃなくてうまくやりくりするために下げていきつつ、要望を叶えつつっていうのをやろうとしていると。
それとプラスで、このままいくと介護の人口、介護をしなきゃいけない高齢者の方も増えていくし、けどそれに対して介護で働く人も減ってるし、施設もないっていうところなんで、そこに対しても今やろうとしていると。
そうなんですよ。やることはたくさんあるんですけども。
ありますね。
だからすごく和光市にとってみると、とても重要な問題を取り組めてるなっていうのは、やりがいはすごくあるんですよ。
やりがいだらけですね。
やりがいだらけ。
なので、それは皆さんで一緒に知恵をいただきながら、一緒に乗り越えていきたいなって思ってます。
そんなとこですね。
今日はちょっと真面目と言ったら変ですけども、真剣に考えていることをお話しさせていただいたんですけども、ぜひ皆さんからもご意見いただければなと思いまして、今回はこんな感じで終わらせていただこうと思います。
それでは今回このあたりで皆さんお楽しみいただけましたでしょうか。
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